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調教済は剥くまでもなく (水月×ミフユ・ネザメ)
シャワーを浴び終えたネザメがミフユと共に戻ってきた。抱いている間はそりゃあすごいものだったが、湯上がりの彼の色気もまた凄まじい。これまで何度か湯上がりの彼を見てきたが、しかし今日は、そうか、俺に抱かれた直後だからか。
「水月くん……」
バスローブを着て頭に緩くタオルを被ったネザメは、タオルの両端をきゅっと握って顔を少し隠した。
「おかえりなさい、ネザメさん」
「た、ただいま……」
いつも詩的に俺を褒める達者な口も、今は閉じがちだ。愛らしくて口角が上がってしまう。故意ではなかったのだがネザメは微笑みかけられたと感じたらしく、ただでさえ湯上がりで赤い顔を更に赤らめて、タオルを顔の前で交差させた。もう額しか見えない。
「鳴雷一年生、貴様もシャワーを浴びてこい」
「あ、はい……?」
「……水月くん、僕いつもお風呂の後の支度を終えるとすぐに寝てしまうんだ。君が支度を整えるまでは起きていられないと思う……でも君と寝たい。ベッド、半分開けて寝るから……必ず来ておくれ」
「もちろん」
縋るような目をしたネザメの額にキスをし、シャワーを浴びた。髪はそのまま、身体の汗と少しの精液を洗い流した。
「ふー……」
用意されたバスローブはネザメの物のようだ、彼との身長差はほとんどない、ホテルの備え付けでは足が余る俺でも満足に着られるサイズだ。
「戻りました、ネザメさんは……寝ちゃいました?」
バスローブの紐を結びながら戻ると、ミフユがぐったりとしたネザメに寝間着を着せている最中だった。
「見ての通りだ。ストレッチを半分しかなさらなかった」
「あらま」
「……何だその反応は」
「明日1.5倍にしたり?」
「そんなことをしても意味はない。それよりネザメ様の腰を持ち上げてくれ」
「バスローブのままじゃなくて寝間着着てからストレッチにした方がいいのでは……」
そんな話をしながら熟睡中のネザメに寝間着を着させて、ミフユと両手を静かに合わせた。そっと毛布を被せ、おやすみと囁く。
「……よく寝てますね。じゃ、行きましょうか」
「うむ」
ミフユは鍵を片手に先導し、俺をプレイルームへ案内した。以前にもこの部屋に来たが、やはり素晴らしい、壁や床に敷き詰められたフェルトマットは身体を傷付けないだけでなく防音の効果もあり、天井近くの突っ張り棒……っと、ネジ止めをしてあるから突っ張り棒ではないんだっけ? アレは昔ながらの日本家屋で梁を使って行われる『吊り』を再現出来るとか。素晴らしい、全く素晴らしい。
「いやぁいいなぁ、俺もこんな部屋欲しいなぁ……」
我が家ではもっぱらアキの部屋がヤリ部屋だ。庭に建てられたプレハブなので、母達への騒音被害はないが、ベッド以外ですれば身体を痛める。いや、ベッドでヤればいいだけなんだけどさ。
「吊り……」
懸垂用の棒があるから、吊りも一応出来るかな。あれ、結構いい部屋なのか? アキの部屋も。
「使うか?」
ミフユが指すのは件の棒だ。
「緊縛の練習をしていたな、吊りの技も覚えたか?」
「いえ、まだ……」
期待に目をきらきら輝かせての問いに否定で答えるのは心苦しい。
「……そうか」
返事をした途端に輝きが萎む。分かっていたことなのに慌ててしまう。
「菱形と亀甲は覚えました!」
玩具だとかの道具が詰まっているのだろう棚から麻縄を取り出し、ミフユは再び瞳に期待を宿す。
「鳴雷一年生、今日は……ミフユは縛られていない。この服の下に縄は着ていない。ネザメ様の近侍として仕える以上、ネザメ様が主人であることは変わりないが……ミフユの彼氏は貴様だけだ。この身を好き放題に貪り、支配し、弄び、虐め尽くしていいのは貴様だけなのだ」
「そんな、ミフユさん……俺そんな酷いことしません」
「……してくれないのか?」
いつもキリッと上がっている眉が残念そうに垂れ下がる。
「しまぁす!」
「貴様の性的嗜好はある程度理解しているつもりだ。とことん相手の望みを叶え、幸福に浸し……それを眺めるのが好きだろう? 自身が射精すること……自分の快楽は二の次だ、変わったヤツめ」
「まぁ、当たり……ですかね?」
俺のフェチは多過ぎて、自分でも何が好きかはよく分からない。しかし全ての美少年が幸せであるべきというのが俺の芯だ、幸せの原因が俺であって欲しいというのが俺の願望だ。ミフユの想定は多分当たっている。
「だから、苦痛を与えるような真似はあまり好まない。そうだな? 貴様が好むのは愛撫だ」
「そう……ですね」
「だが苦痛を望むのなら貴様は自分の罪悪感を押し殺し、与えてくれる」
「……はい」
「鳴雷一年生……ミフユは鞭打ちなど直接的な痛みは好まんが、身動きを封じたり呼吸を制限したり言葉で詰ったり絶頂を禁じたり逆に絶頂させ続けたり……そういうふうに虐められるのはとても好きだ」
淡々とした口調に反して顔はどんどんと赤くなり、表情も側仕えらしくないだらしないものへと変わっていく。
「……この淫らな肉を縛って、持ち得る限りの道具と発想を以て、責め立ててくれ」
「はい……任せてください、ミフユさん」
ミフユが握り締めた縄を受け取る。これはネザメが作ったものだ、俺が作ったものではない、どうせなら俺の縄を使いたいが……今すぐに叶わない贅沢など思考するだけ無駄だ。
「じゃあ早速見せてくれますか? あなたがどれだけはしたない人間なのか」
「……! もちろんだ、よく見ていてくれ」
ストリップを要求するとミフユは震える手でシャツのボタンを外し始めた。この震えは緊張や恐怖が理由ではない、期待と歓喜だ。その証拠に口角がだらしなく持ち上がっている。
「息が荒いですね。どうしました?」
「も、問題ない」
「……あなたの身体を心配してる訳じゃありませんよ。まさか脱ぐだけで興奮してるような変態が、目の前に居る訳ないよなって……そういう心配はしてますけど」
「はっ……はぁ……はぁっ……そ、そうだ、興奮している。この身体をっ、晒すことに……!」
シャツが床に落ち、薄手の肌着をツンと持ち上げる二つの突起が俺の目を引く。ミフユは呼吸を整えるよう意識しながらも未だ上手くは動かない手でベルトの金具に手をかける。俺は彼の意識が完全にベルトに集中したタイミングを見計らって一歩近付き、肌着越しに彼の乳首をひねり上げた。
「ひぁあああっ!?」
「うわ、でっか。男の乳首ですかこれが。哺乳瓶のでもここまでつまみやすくはないですよ」
「しょっ、しょんなことぉっ……ぉほっ!?」
「先っぽちょっと潰しただけでそんな声上げてないで、さっさと下も脱いでくれます? 俺が用事があるのは穴なんですよねぇ、暇潰しにコリコリしたので遊んでるだけで……ほら、スクイーズ的な? ちょっと硬過ぎますけど」
「ぉ、おっ……ぐりぐりっ、んひっ、ぃぐっ、乳首イくぅっ!」
人差し指と親指でシャツ越しの乳首をつまみ、すり潰すようにしてやっていると、ミフユが不意に仰け反り腰をガクガクと震わせた。
「……マジか」
ミフユを悦ばせるためのSとしての演技ではなく、素の驚きが声に出る。そんな俺の反応が嬉しかったのか、ミフユは顔を上げ淫らに蕩けた笑顔を見せてくれた。
「水月くん……」
バスローブを着て頭に緩くタオルを被ったネザメは、タオルの両端をきゅっと握って顔を少し隠した。
「おかえりなさい、ネザメさん」
「た、ただいま……」
いつも詩的に俺を褒める達者な口も、今は閉じがちだ。愛らしくて口角が上がってしまう。故意ではなかったのだがネザメは微笑みかけられたと感じたらしく、ただでさえ湯上がりで赤い顔を更に赤らめて、タオルを顔の前で交差させた。もう額しか見えない。
「鳴雷一年生、貴様もシャワーを浴びてこい」
「あ、はい……?」
「……水月くん、僕いつもお風呂の後の支度を終えるとすぐに寝てしまうんだ。君が支度を整えるまでは起きていられないと思う……でも君と寝たい。ベッド、半分開けて寝るから……必ず来ておくれ」
「もちろん」
縋るような目をしたネザメの額にキスをし、シャワーを浴びた。髪はそのまま、身体の汗と少しの精液を洗い流した。
「ふー……」
用意されたバスローブはネザメの物のようだ、彼との身長差はほとんどない、ホテルの備え付けでは足が余る俺でも満足に着られるサイズだ。
「戻りました、ネザメさんは……寝ちゃいました?」
バスローブの紐を結びながら戻ると、ミフユがぐったりとしたネザメに寝間着を着せている最中だった。
「見ての通りだ。ストレッチを半分しかなさらなかった」
「あらま」
「……何だその反応は」
「明日1.5倍にしたり?」
「そんなことをしても意味はない。それよりネザメ様の腰を持ち上げてくれ」
「バスローブのままじゃなくて寝間着着てからストレッチにした方がいいのでは……」
そんな話をしながら熟睡中のネザメに寝間着を着させて、ミフユと両手を静かに合わせた。そっと毛布を被せ、おやすみと囁く。
「……よく寝てますね。じゃ、行きましょうか」
「うむ」
ミフユは鍵を片手に先導し、俺をプレイルームへ案内した。以前にもこの部屋に来たが、やはり素晴らしい、壁や床に敷き詰められたフェルトマットは身体を傷付けないだけでなく防音の効果もあり、天井近くの突っ張り棒……っと、ネジ止めをしてあるから突っ張り棒ではないんだっけ? アレは昔ながらの日本家屋で梁を使って行われる『吊り』を再現出来るとか。素晴らしい、全く素晴らしい。
「いやぁいいなぁ、俺もこんな部屋欲しいなぁ……」
我が家ではもっぱらアキの部屋がヤリ部屋だ。庭に建てられたプレハブなので、母達への騒音被害はないが、ベッド以外ですれば身体を痛める。いや、ベッドでヤればいいだけなんだけどさ。
「吊り……」
懸垂用の棒があるから、吊りも一応出来るかな。あれ、結構いい部屋なのか? アキの部屋も。
「使うか?」
ミフユが指すのは件の棒だ。
「緊縛の練習をしていたな、吊りの技も覚えたか?」
「いえ、まだ……」
期待に目をきらきら輝かせての問いに否定で答えるのは心苦しい。
「……そうか」
返事をした途端に輝きが萎む。分かっていたことなのに慌ててしまう。
「菱形と亀甲は覚えました!」
玩具だとかの道具が詰まっているのだろう棚から麻縄を取り出し、ミフユは再び瞳に期待を宿す。
「鳴雷一年生、今日は……ミフユは縛られていない。この服の下に縄は着ていない。ネザメ様の近侍として仕える以上、ネザメ様が主人であることは変わりないが……ミフユの彼氏は貴様だけだ。この身を好き放題に貪り、支配し、弄び、虐め尽くしていいのは貴様だけなのだ」
「そんな、ミフユさん……俺そんな酷いことしません」
「……してくれないのか?」
いつもキリッと上がっている眉が残念そうに垂れ下がる。
「しまぁす!」
「貴様の性的嗜好はある程度理解しているつもりだ。とことん相手の望みを叶え、幸福に浸し……それを眺めるのが好きだろう? 自身が射精すること……自分の快楽は二の次だ、変わったヤツめ」
「まぁ、当たり……ですかね?」
俺のフェチは多過ぎて、自分でも何が好きかはよく分からない。しかし全ての美少年が幸せであるべきというのが俺の芯だ、幸せの原因が俺であって欲しいというのが俺の願望だ。ミフユの想定は多分当たっている。
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「そう……ですね」
「だが苦痛を望むのなら貴様は自分の罪悪感を押し殺し、与えてくれる」
「……はい」
「鳴雷一年生……ミフユは鞭打ちなど直接的な痛みは好まんが、身動きを封じたり呼吸を制限したり言葉で詰ったり絶頂を禁じたり逆に絶頂させ続けたり……そういうふうに虐められるのはとても好きだ」
淡々とした口調に反して顔はどんどんと赤くなり、表情も側仕えらしくないだらしないものへと変わっていく。
「……この淫らな肉を縛って、持ち得る限りの道具と発想を以て、責め立ててくれ」
「はい……任せてください、ミフユさん」
ミフユが握り締めた縄を受け取る。これはネザメが作ったものだ、俺が作ったものではない、どうせなら俺の縄を使いたいが……今すぐに叶わない贅沢など思考するだけ無駄だ。
「じゃあ早速見せてくれますか? あなたがどれだけはしたない人間なのか」
「……! もちろんだ、よく見ていてくれ」
ストリップを要求するとミフユは震える手でシャツのボタンを外し始めた。この震えは緊張や恐怖が理由ではない、期待と歓喜だ。その証拠に口角がだらしなく持ち上がっている。
「息が荒いですね。どうしました?」
「も、問題ない」
「……あなたの身体を心配してる訳じゃありませんよ。まさか脱ぐだけで興奮してるような変態が、目の前に居る訳ないよなって……そういう心配はしてますけど」
「はっ……はぁ……はぁっ……そ、そうだ、興奮している。この身体をっ、晒すことに……!」
シャツが床に落ち、薄手の肌着をツンと持ち上げる二つの突起が俺の目を引く。ミフユは呼吸を整えるよう意識しながらも未だ上手くは動かない手でベルトの金具に手をかける。俺は彼の意識が完全にベルトに集中したタイミングを見計らって一歩近付き、肌着越しに彼の乳首をひねり上げた。
「ひぁあああっ!?」
「うわ、でっか。男の乳首ですかこれが。哺乳瓶のでもここまでつまみやすくはないですよ」
「しょっ、しょんなことぉっ……ぉほっ!?」
「先っぽちょっと潰しただけでそんな声上げてないで、さっさと下も脱いでくれます? 俺が用事があるのは穴なんですよねぇ、暇潰しにコリコリしたので遊んでるだけで……ほら、スクイーズ的な? ちょっと硬過ぎますけど」
「ぉ、おっ……ぐりぐりっ、んひっ、ぃぐっ、乳首イくぅっ!」
人差し指と親指でシャツ越しの乳首をつまみ、すり潰すようにしてやっていると、ミフユが不意に仰け反り腰をガクガクと震わせた。
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