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手間暇かけて縄作り
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過去を打ち明けたセイカをアキはあっさりと受け入れた。俺は安堵して部屋を去り、買ってきた縄をキッチンで煮込んだ。
(アキきゅんの態度が変わらなかったのは助かるのですが、わたくしのために怒ったりしないってのはちょっと寂しいような気も……まぁ今現在わたくしが誰かに虐められたら怒ってくれるんでしょうけど)
過去は過去と割り切ってしまえる性格はやはりドライだと感じてしまう。
(そろそろ煮えましたかな? いやもう少し……)
緊縛用の縄の作り方をミフユにメッセージで送ってもらっている、その際のメッセージを眺めながら縄を菜箸でつつく。
「鳴雷ー……? 何してんの?」
セイカとアキがダイニングに移ってきた。鍋の中身を覗き込んで不思議そうな顔をする。
「縄で縛るプレイがしたいんだけど、麻縄ってチクチクしてるだろ? そのままじゃ肌ボロボロになっちゃうんだよ、だから──セイカ?」
俺が話すのに少し遅れてセイカがロシア語で話し始めた、まるで輪唱だ。
「……ん? あぁ、通訳してんの。ちゃんと俺も聞いて理解してるから大丈夫だぞ、話してる時に話すのが不快なら話し終わるまで待つけど」
「そ、そっか……慣れてきてるんだな、すごいよ、びっくりした。不快って訳じゃないからそのままでいいよ。じゃあ続き話すぞ、硬くて人を縛るのにも向かないから、こうやって煮込むんだ。この後干したり油染み込ませたり毛羽焼いたり……色々やる」
アキは俺とセイカを交互に見てうんうんと頷いている。
「完成したら俺を一番に縛ってくれよ」
「セイカ緊縛に興味あったのか? あぁもちろんっ、習ったばっかりでまだ上手くないんだけど、それでもいいなら俺の縄童貞もらっ」
「違う違う違う秋風の翻訳! 俺じゃない!」
「えっ、ぁ、アキが縛って欲しいのか? そっか、意外だなぁ……じゃあ上手く出来ないかもしれないけど、それでもいいなら是非って言っといてくれ」
「…………童貞もらってやるってさ」
「なんか男前なセリフで違和感あるなぁ」
「まぁ……俺の言い方になるからな」
拙い日本語を聞き慣れているから違和感があるのだろうか、ニュアンスごと翻訳したらアキはどんな話し方になるのだろう。
「ロシア語でも丁寧な言い方とか可愛い話し方とかあるんだろ? アキの話し方再現してみてくれよ」
「えー……恥ずかしい」
「お願い!」
手を合わせて頼むとセイカは渋々頷いてくれた。アキの言葉に限りなく近いものが聞けるだけでなく、セイカが慣れない口調を恥じる姿まで見られる、一石二鳥だ。
「…………あっ、何か話さないとアキも話してくれないよな。えーっと……そうだ、お土産あるんだよ」
俺はコンロの火を弱め、パックに詰めて持って帰ってきた味噌カツサンドを取り出した。
《今日行ったカフェで出たサンドイッチがデカくてな、持ち帰りOKだったから秋風の分も持って帰ってきたぞ。味噌だ、味噌分かるか?》
ミソと言っているように聞こえる、味噌はそのままなんだな。
「あ、セイカ、アキの話すことは全部翻訳してくれよ、俺に対してのじゃなくても!」
「仕方ねぇなぁ…………味噌な、晩メシのスープの味付けだろ? 豆潰して腐らせてんだっけ、下痢クソみてぇな見た目してんだよな、正体知ってたら絶対食わなかったぜ。知る前に食ってよかった」
「あ、あらぁ……意外と口調お荒いのねアキきゅん」
オーブントースターで温め直した味噌カツサンドを渡すとアキは満面の笑みを浮かべて可愛らしく「ありがとーです!」と言い、かぶりついた。
「……セイカ、翻訳翻訳」
「はいはい…………クソ美味ぇじゃねぇかオイ、こんなもん可愛い可愛いセイカたんと食ってきたとか許せねぇなクソ兄貴。有罪だぜ有罪……こんな感じだな」
「……すぇかーちか呼びまでは日本風にしなくていいんだぞ? セイカたん」
セイカの顔が一気に真っ赤になる。
「うっ、うるさい! えっと……コサックダンス踊れるようになるまでサウナから出られませんの刑に処す、だってさ」
「実質死刑判決! 上告不可避」
「……でも激ウマな貢ぎもんに免じて許してやんよ、だってさ」
「よかった。美味しいか? アキ」
「おいしー、です。にーに、ありがとーです。にーに、だいすきー、です!」
セイカの翻訳したセリフとは全く違う。
「……なぁセイカ、アキに日本語教えるのやめよう。今が一番可愛い」
「なんだよ、気に入らなかったのか?」
「アキも普通に男の子なんだなぁ……いや、ほら、天使みたいに可愛いだろ? だからその……なぁ?」
「俺が翻訳出来るように話してくれてるからマシな方だぞ、秋風……自分の母親とかと話してる時は文法めちゃくちゃスラング多用、とてもじゃないが聞き取れたもんじゃない」
「そ、そうなんだ……」
ショックを受けるな、俺。アキに夢を見過ぎるな。出生と見た目が珍しいだけで彼は至って普通の男の子なのだから。
「……煮込み終わった。陰干ししてくるよ」
アキの部屋に縄を持っていき、彼が懸垂などに使用している金属の棒に縄を絡めて干す。縄の両端などに重しを吊るして乾く際に縄が縮み過ぎないようにする。
「縛るだけなら八メートルくらいだっけ……縮んでも大丈夫な長さ買ったけど、不安だな……」
乾いたら油を塗り込んで、毛羽を焼いて──その工程は夕飯の後だな。もう母が帰ってきた。
「おかえりなさいませませママ上~」
「ただいま」
荷物をキッチンに運び、手際のいい調理風景を眺めて技術を盗もうとするも、手際が良過ぎてコツが頭に入ってこない。
「……セイカ様、アキきゅんにわたくしを虐めてたこと話したのでそ」
「あら……そう、隠すと思ってたわ。反省してる証拠と見てあげようかしら」
「そうしてあげて欲しいでそ。それでアキきゅん……セイカ様への態度変わりませんでした、何にも気にしてない感じでそ」
「ふぅん……? そう、まぁ……そんな感じよね、アキって」
「この先も仲良くやっていけそうで安心でそ!」
「……アンタが満足なら私はそれでいいわ」
セイカへの恨みを抑え込んで普通に接してくれている母には感謝しかない。
「ママ上、いつも本当にありがとうございまそ! ママ上は大好きな自慢のおかーたまでそ」
「…………その気持ち悪い口調直しなさいって言ってるでしょ!」
パシンっ、と後頭部を叩かれてしまった。
(アキきゅんの態度が変わらなかったのは助かるのですが、わたくしのために怒ったりしないってのはちょっと寂しいような気も……まぁ今現在わたくしが誰かに虐められたら怒ってくれるんでしょうけど)
過去は過去と割り切ってしまえる性格はやはりドライだと感じてしまう。
(そろそろ煮えましたかな? いやもう少し……)
緊縛用の縄の作り方をミフユにメッセージで送ってもらっている、その際のメッセージを眺めながら縄を菜箸でつつく。
「鳴雷ー……? 何してんの?」
セイカとアキがダイニングに移ってきた。鍋の中身を覗き込んで不思議そうな顔をする。
「縄で縛るプレイがしたいんだけど、麻縄ってチクチクしてるだろ? そのままじゃ肌ボロボロになっちゃうんだよ、だから──セイカ?」
俺が話すのに少し遅れてセイカがロシア語で話し始めた、まるで輪唱だ。
「……ん? あぁ、通訳してんの。ちゃんと俺も聞いて理解してるから大丈夫だぞ、話してる時に話すのが不快なら話し終わるまで待つけど」
「そ、そっか……慣れてきてるんだな、すごいよ、びっくりした。不快って訳じゃないからそのままでいいよ。じゃあ続き話すぞ、硬くて人を縛るのにも向かないから、こうやって煮込むんだ。この後干したり油染み込ませたり毛羽焼いたり……色々やる」
アキは俺とセイカを交互に見てうんうんと頷いている。
「完成したら俺を一番に縛ってくれよ」
「セイカ緊縛に興味あったのか? あぁもちろんっ、習ったばっかりでまだ上手くないんだけど、それでもいいなら俺の縄童貞もらっ」
「違う違う違う秋風の翻訳! 俺じゃない!」
「えっ、ぁ、アキが縛って欲しいのか? そっか、意外だなぁ……じゃあ上手く出来ないかもしれないけど、それでもいいなら是非って言っといてくれ」
「…………童貞もらってやるってさ」
「なんか男前なセリフで違和感あるなぁ」
「まぁ……俺の言い方になるからな」
拙い日本語を聞き慣れているから違和感があるのだろうか、ニュアンスごと翻訳したらアキはどんな話し方になるのだろう。
「ロシア語でも丁寧な言い方とか可愛い話し方とかあるんだろ? アキの話し方再現してみてくれよ」
「えー……恥ずかしい」
「お願い!」
手を合わせて頼むとセイカは渋々頷いてくれた。アキの言葉に限りなく近いものが聞けるだけでなく、セイカが慣れない口調を恥じる姿まで見られる、一石二鳥だ。
「…………あっ、何か話さないとアキも話してくれないよな。えーっと……そうだ、お土産あるんだよ」
俺はコンロの火を弱め、パックに詰めて持って帰ってきた味噌カツサンドを取り出した。
《今日行ったカフェで出たサンドイッチがデカくてな、持ち帰りOKだったから秋風の分も持って帰ってきたぞ。味噌だ、味噌分かるか?》
ミソと言っているように聞こえる、味噌はそのままなんだな。
「あ、セイカ、アキの話すことは全部翻訳してくれよ、俺に対してのじゃなくても!」
「仕方ねぇなぁ…………味噌な、晩メシのスープの味付けだろ? 豆潰して腐らせてんだっけ、下痢クソみてぇな見た目してんだよな、正体知ってたら絶対食わなかったぜ。知る前に食ってよかった」
「あ、あらぁ……意外と口調お荒いのねアキきゅん」
オーブントースターで温め直した味噌カツサンドを渡すとアキは満面の笑みを浮かべて可愛らしく「ありがとーです!」と言い、かぶりついた。
「……セイカ、翻訳翻訳」
「はいはい…………クソ美味ぇじゃねぇかオイ、こんなもん可愛い可愛いセイカたんと食ってきたとか許せねぇなクソ兄貴。有罪だぜ有罪……こんな感じだな」
「……すぇかーちか呼びまでは日本風にしなくていいんだぞ? セイカたん」
セイカの顔が一気に真っ赤になる。
「うっ、うるさい! えっと……コサックダンス踊れるようになるまでサウナから出られませんの刑に処す、だってさ」
「実質死刑判決! 上告不可避」
「……でも激ウマな貢ぎもんに免じて許してやんよ、だってさ」
「よかった。美味しいか? アキ」
「おいしー、です。にーに、ありがとーです。にーに、だいすきー、です!」
セイカの翻訳したセリフとは全く違う。
「……なぁセイカ、アキに日本語教えるのやめよう。今が一番可愛い」
「なんだよ、気に入らなかったのか?」
「アキも普通に男の子なんだなぁ……いや、ほら、天使みたいに可愛いだろ? だからその……なぁ?」
「俺が翻訳出来るように話してくれてるからマシな方だぞ、秋風……自分の母親とかと話してる時は文法めちゃくちゃスラング多用、とてもじゃないが聞き取れたもんじゃない」
「そ、そうなんだ……」
ショックを受けるな、俺。アキに夢を見過ぎるな。出生と見た目が珍しいだけで彼は至って普通の男の子なのだから。
「……煮込み終わった。陰干ししてくるよ」
アキの部屋に縄を持っていき、彼が懸垂などに使用している金属の棒に縄を絡めて干す。縄の両端などに重しを吊るして乾く際に縄が縮み過ぎないようにする。
「縛るだけなら八メートルくらいだっけ……縮んでも大丈夫な長さ買ったけど、不安だな……」
乾いたら油を塗り込んで、毛羽を焼いて──その工程は夕飯の後だな。もう母が帰ってきた。
「おかえりなさいませませママ上~」
「ただいま」
荷物をキッチンに運び、手際のいい調理風景を眺めて技術を盗もうとするも、手際が良過ぎてコツが頭に入ってこない。
「……セイカ様、アキきゅんにわたくしを虐めてたこと話したのでそ」
「あら……そう、隠すと思ってたわ。反省してる証拠と見てあげようかしら」
「そうしてあげて欲しいでそ。それでアキきゅん……セイカ様への態度変わりませんでした、何にも気にしてない感じでそ」
「ふぅん……? そう、まぁ……そんな感じよね、アキって」
「この先も仲良くやっていけそうで安心でそ!」
「……アンタが満足なら私はそれでいいわ」
セイカへの恨みを抑え込んで普通に接してくれている母には感謝しかない。
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