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留学後の性活
ひとりあそびのどうが、に
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雪兎は俺に後孔の中をスキャンし、データを送れと要求している。俺型のオナホールを作る気なのだと察し、俺は興奮していた。
「ユキ、さまぁ……」
後孔が疼くのを感じる。雪兎が去った悲しみと寂しさで性欲を発散させる気になれず、一週間ずっと弄ってこなかったせいか疼きが前までより酷い気がする。
『……僕も今から型取りする予定なんだ。ちょっと恥ずかしいけど……えへへ、二年も留守にするんだもんね』
雪兎の陰茎を再現したディルドを送ってきてくれるということだろうか? 期待の熱に耐えられなくなった俺は全裸になり、キャスター付きの椅子を少し下げ、画面の中の雪兎に見せつけるように開脚した。
「あぁっ……ユキ様、ユキ様ぁっ、見てて、ユキ様……!」
すっかり閉じてしまった後孔に中指を入れ、もう片方の手で硬く膨らんだ陰茎を扱く。
「ぁ、んっ……んん、狭くなってる……はぁっ、ん……ユキ様が、ほじくってくれないからですよっ……? ユキ様、ユキ様ぁっ、あ、ぁっ……見て、もっと見てぇ……」
画面の中の雪兎はこちらをじっと見つめ、赤い瞳を歪ませて微笑んでいる。なぜ何も言わないのかと疑問を抱くこともなく、俺は自慰を続ける。
『……なんで僕が無言なのか気になった? ふふ、でも見ててくれてるよね? 久しぶりの僕に興奮して自分でしちゃったりしてくれてたら嬉しいなぁ』
「ぁ、あん、んんっ……してますっ、してますユキ様ぁっ!」
『あのね、ポチ。このパソコンがどんな挙動をしてるかは僕に分かるんだよ? ポチが何検索したか、どのアプリ使ったか、何時間使ってるか、全部分かるの』
その程度のことは察している。あの雪兎が俺に完全な自由なんて与えるわけがない。
『それと、ここ……もう少しこっちかな? この辺にカメラあるでしょ』
画面の中の雪兎が指差した先にはカメラがある、ビデオ通話などで使うものだ。
「は、いっ……ありますユキ様っ、通話してくださるんですよね? それ使うんですよね?」
『このカメラ、パソコン立ち上げるのと同時に起動して、僕の方に映像送信されるようにしてあるんだ。そもそも部屋には監視カメラ付けてきたんだけどね、ポチがどんな顔でこの動画見てくれてるか知りたかったからさ、ふふふっ……』
「…………え?」
『ねぇ、ポチ……ポチはさ、テレビとか見てて思わず喋っちゃうタイプかな? この動画を見てくれたポチの反応を見るの、楽しみだなぁ……ふふ、じゃあねっ』
動画が終了する。
「見、てる……? ユキ様が、ここから……?」
カメラを見つめても起動しているかどうかは分からない。
「ユキ様……あなたは、どれだけ俺のことを理解してくれてるんですか……嬉しい、嬉しいっ、ユキ様ぁ……!」
俺は動画を巻き戻して雪兎が無言でこちらを見つめている場面で一時停止し、椅子のキャスターを固定した。
「この辺なら映るかな……ユキ様、見ててくださいね」
椅子に片膝を乗せてパソコンに向かって腰を突き出す。振り返って雪兎の視線を感じることに歓喜しつつ、カメラを見るのに集中した。
「はぁっ……ユキ様ぁ、俺のはしたない穴、見えてますか……?」
両手で尻肉を鷲掴みにし、割れ目を開いて穴を見せつける。
「最近、ちょっとまた狭くなってきちゃったんですけど……ユキ様、二年の間に身長伸びますよね、そろそろ成長期ですし……下も、大きくなりますよね?」
浅いところの腸壁が外気に晒され、震える。
「ただでさえ巨根でいらっしゃるのに、更に大きくなったら……もっともっと奥に届いちゃいますね。ねぇユキ様ぁ……もっと奥も開発しておきましょうか? ユキ様がしてくださいますか? どうします? お返事ください……」
反り返った陰茎が臍に触れ、刺激を得る。
「……始めます、ね」
開いた穴の中に二本指を入れ、ほじくる。久しぶりの腸壁を擦る快感に俺は脊椎を登ってくる電流のようなものを感じた。
「ぁ、あぁっ! は、ぁっ……見て、俺の穴……とろとろ、いつでもユキ様のを受け入れられます……んっ! ん、ぁっ……今、はっ……自分の指で、我慢しますっ……!」
くぷくぷと水音と空気が混じったいやらしい音が響く、これも雪兎に聞こえるのだろうか?
「ユキ様の指よりっ、太くて……骨張ってるっ……ユキ様みたいな上品さのない、駄犬のダメ指っ……ぁ、んんっ……きもちぃっ、ダメ指きもちぃっ……! もっと奥、もうちょっとぉっ……!」
より強い快感を求めた俺の指はとうとう前立腺に触れた。微かに膨らんだそこを指で押し潰すように刺激する。
「あぁんっ! ぁ、あぁっ! きたっ、弱いとこぉっ! ここぐりぐりっ、ごりごり好きぃっ! あっ、ぁ、ぁああっ! イくっ、イくっ、イっちゃうぅっ!」
一週間ぶりの絶頂を迎え、脱力して全体重を椅子に預ける。久しぶりの射精は椅子と自身の腹を汚している。
「はぁっ、はぁっ……ユキ様ぁ、穴ほじくって情けなく射精するとこ見ていただけましたぁ……? へへっ……感想、くださいね」
パソコンの電源を落とした後は、飛び散った精液の掃除の憂鬱さに襲われる。
「……ユキ様、見てくれるかなー?」
けれど、雪兎からの返事が楽しみな気持ちが憂鬱を吹き飛ばした。
「ユキ、さまぁ……」
後孔が疼くのを感じる。雪兎が去った悲しみと寂しさで性欲を発散させる気になれず、一週間ずっと弄ってこなかったせいか疼きが前までより酷い気がする。
『……僕も今から型取りする予定なんだ。ちょっと恥ずかしいけど……えへへ、二年も留守にするんだもんね』
雪兎の陰茎を再現したディルドを送ってきてくれるということだろうか? 期待の熱に耐えられなくなった俺は全裸になり、キャスター付きの椅子を少し下げ、画面の中の雪兎に見せつけるように開脚した。
「あぁっ……ユキ様、ユキ様ぁっ、見てて、ユキ様……!」
すっかり閉じてしまった後孔に中指を入れ、もう片方の手で硬く膨らんだ陰茎を扱く。
「ぁ、んっ……んん、狭くなってる……はぁっ、ん……ユキ様が、ほじくってくれないからですよっ……? ユキ様、ユキ様ぁっ、あ、ぁっ……見て、もっと見てぇ……」
画面の中の雪兎はこちらをじっと見つめ、赤い瞳を歪ませて微笑んでいる。なぜ何も言わないのかと疑問を抱くこともなく、俺は自慰を続ける。
『……なんで僕が無言なのか気になった? ふふ、でも見ててくれてるよね? 久しぶりの僕に興奮して自分でしちゃったりしてくれてたら嬉しいなぁ』
「ぁ、あん、んんっ……してますっ、してますユキ様ぁっ!」
『あのね、ポチ。このパソコンがどんな挙動をしてるかは僕に分かるんだよ? ポチが何検索したか、どのアプリ使ったか、何時間使ってるか、全部分かるの』
その程度のことは察している。あの雪兎が俺に完全な自由なんて与えるわけがない。
『それと、ここ……もう少しこっちかな? この辺にカメラあるでしょ』
画面の中の雪兎が指差した先にはカメラがある、ビデオ通話などで使うものだ。
「は、いっ……ありますユキ様っ、通話してくださるんですよね? それ使うんですよね?」
『このカメラ、パソコン立ち上げるのと同時に起動して、僕の方に映像送信されるようにしてあるんだ。そもそも部屋には監視カメラ付けてきたんだけどね、ポチがどんな顔でこの動画見てくれてるか知りたかったからさ、ふふふっ……』
「…………え?」
『ねぇ、ポチ……ポチはさ、テレビとか見てて思わず喋っちゃうタイプかな? この動画を見てくれたポチの反応を見るの、楽しみだなぁ……ふふ、じゃあねっ』
動画が終了する。
「見、てる……? ユキ様が、ここから……?」
カメラを見つめても起動しているかどうかは分からない。
「ユキ様……あなたは、どれだけ俺のことを理解してくれてるんですか……嬉しい、嬉しいっ、ユキ様ぁ……!」
俺は動画を巻き戻して雪兎が無言でこちらを見つめている場面で一時停止し、椅子のキャスターを固定した。
「この辺なら映るかな……ユキ様、見ててくださいね」
椅子に片膝を乗せてパソコンに向かって腰を突き出す。振り返って雪兎の視線を感じることに歓喜しつつ、カメラを見るのに集中した。
「はぁっ……ユキ様ぁ、俺のはしたない穴、見えてますか……?」
両手で尻肉を鷲掴みにし、割れ目を開いて穴を見せつける。
「最近、ちょっとまた狭くなってきちゃったんですけど……ユキ様、二年の間に身長伸びますよね、そろそろ成長期ですし……下も、大きくなりますよね?」
浅いところの腸壁が外気に晒され、震える。
「ただでさえ巨根でいらっしゃるのに、更に大きくなったら……もっともっと奥に届いちゃいますね。ねぇユキ様ぁ……もっと奥も開発しておきましょうか? ユキ様がしてくださいますか? どうします? お返事ください……」
反り返った陰茎が臍に触れ、刺激を得る。
「……始めます、ね」
開いた穴の中に二本指を入れ、ほじくる。久しぶりの腸壁を擦る快感に俺は脊椎を登ってくる電流のようなものを感じた。
「ぁ、あぁっ! は、ぁっ……見て、俺の穴……とろとろ、いつでもユキ様のを受け入れられます……んっ! ん、ぁっ……今、はっ……自分の指で、我慢しますっ……!」
くぷくぷと水音と空気が混じったいやらしい音が響く、これも雪兎に聞こえるのだろうか?
「ユキ様の指よりっ、太くて……骨張ってるっ……ユキ様みたいな上品さのない、駄犬のダメ指っ……ぁ、んんっ……きもちぃっ、ダメ指きもちぃっ……! もっと奥、もうちょっとぉっ……!」
より強い快感を求めた俺の指はとうとう前立腺に触れた。微かに膨らんだそこを指で押し潰すように刺激する。
「あぁんっ! ぁ、あぁっ! きたっ、弱いとこぉっ! ここぐりぐりっ、ごりごり好きぃっ! あっ、ぁ、ぁああっ! イくっ、イくっ、イっちゃうぅっ!」
一週間ぶりの絶頂を迎え、脱力して全体重を椅子に預ける。久しぶりの射精は椅子と自身の腹を汚している。
「はぁっ、はぁっ……ユキ様ぁ、穴ほじくって情けなく射精するとこ見ていただけましたぁ……? へへっ……感想、くださいね」
パソコンの電源を落とした後は、飛び散った精液の掃除の憂鬱さに襲われる。
「……ユキ様、見てくれるかなー?」
けれど、雪兎からの返事が楽しみな気持ちが憂鬱を吹き飛ばした。
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