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留学後の性活
ひとりあそびのどうが、さん
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留学中の雪兎にパソコンをもらった。立ち上げた瞬間カメラも起動し、自動で俺の様子を雪兎に送信する優れものだ。雪兎がいつカメラの映像を見るのかは分からない、見ないかもしれない、どっちでもいい。
「ユキ様、通販と動画編集とビデオ通話のアプリの意味……分かりましたよ。通販でオモチャ買って、それ使ってるところを撮って編集してユキ様に送るんですよね。で、ビデオ通話……ユキ様と話せるんですよね? いつですか? 時差もありますもんね、通話してくださる時間事前に言ってくださいね?」
携帯端末は持っているし、それで雪兎にメッセージを送ったりもしている。今のところ全て未読無視だが。
「……今日は動画を撮ろうと思うんです。よくある商品紹介動画風にしようかなって思ってて……ユキ様はそういうの見なさそうですね、俺もあんまり見ないので参考として有名どころをちょっと見てきたんですよ」
動画撮影に使うのはローターだ。バイブやディルドを使おうかとも思ったが、乱れ過ぎては話せない。ローターは汎用性も高いしピッタリだろう。
「撮影開始っと……えっと、ボイパは出来ないからパスで……とりあえず挨拶……こんにちはユキ様、ポチです」
カメラに向かって話すのは難しいな。ついつい声が小さくなる、ちゃんと雪兎に話しかけるようにしないといけないのに。
「あ、そうだ、画面をユキ様にすれば……」
昨日見た動画の雪兎はスクリーンショットによっていくつもの画像として保存してある。そのうちの一つ、こちらを見つめているように見えるものを表示させ、それに向かって話しかける。
「改めまして、こんにちはユキ様! ぁ、ユキ様は昼に見るとは限らないのか。おはようございます、こんばんは……一応言っておきますね。あ、ごきげんようとかでよかったですね。ぁ、でもぉー……」
服を全て脱ぎ捨て、犬耳のカチューシャをつけ、椅子に足を乗せてM字に開脚して勃起した性器を見せつける。
「……俺は犬ですし、こういうのですよね」
緩く拳を握って顔の横に上げ、まねきねこのようなポーズを取る。腰を振って陰茎をぶるぶるとはしたなく揺らし、犬が芸をしているように振る舞う。
「わん!」
いつまで経っても上達しない犬の鳴き真似をして、カメラに視線を向ける。
「……どうでした? 早く本題入れって? はい、本日紹介するのは~? でろろろ……ぁ、これドラムロールです、でろろ……どどーん、ローターでーす!」
ピンク色で俵型、イマドキJKのスマホストラップですと嘘をついたら三割くらいは騙せそうな可愛らしい大人の玩具。
「ローターにも色々ありますが、今回は王道です」
ローターには俵型の震える本体部分と、リモコンの二つの部分がある。その二つがしっかり繋がっている王道のローターだ。ローターと調べたら多分これがトップヒットだろう。
「無線タイプやクリップ型や指サック型なんかもいいですが、やっぱりこれは汎用性が違います。押し当ててよし入れてよし、服の中に仕込んでお出かけなんかしちゃったりして……まぁ俺は許可なく外出とか出来ませんけど」
カメラにローターを近付け、スイッチを入れる。指の間で振動しているのが分かる。
「振動は三段階、弱中強とリモコンの方に書いてあります」
リモコンもカメラに近付ける。
「じゃ、早速使っていきますね。ローターはマッサージ器らしいので、まずは肩」
右肩にローターを押し当てて中の振動。
「んっ……こちょばい。振動上げますね」
振動を強にすると意外にもマッサージとして気持ちよくなってきた。
「あぁ……ボケのつもりだったんですけど、普通にいい。俺肩凝ってるんですかね? ま、胸が大きいと肩が凝るって言いますもんね……これもボケです、一応笑うとこですよユキ様」
二の腕を使って胸筋を寄せ、ローターを持っていない方の手で少し持ち上げる。
「あ、谷間できた。ローター挟めるかも」
胸筋の谷間にローターを挟んでみる。しっかりと挟めたが、強の振動に胸を責められる。
「んっ……どう、です? ユキ様……この胸、触りたくなりません? ふ、ふふっ、ちょっと気持ち悪かったかな、ここカットしよ……」
男のくせに胸を強調したって仕方ない。胸筋全体に伝わった振動のせいで勃った乳首に話題を移そう。
「ユキ様、通販と動画編集とビデオ通話のアプリの意味……分かりましたよ。通販でオモチャ買って、それ使ってるところを撮って編集してユキ様に送るんですよね。で、ビデオ通話……ユキ様と話せるんですよね? いつですか? 時差もありますもんね、通話してくださる時間事前に言ってくださいね?」
携帯端末は持っているし、それで雪兎にメッセージを送ったりもしている。今のところ全て未読無視だが。
「……今日は動画を撮ろうと思うんです。よくある商品紹介動画風にしようかなって思ってて……ユキ様はそういうの見なさそうですね、俺もあんまり見ないので参考として有名どころをちょっと見てきたんですよ」
動画撮影に使うのはローターだ。バイブやディルドを使おうかとも思ったが、乱れ過ぎては話せない。ローターは汎用性も高いしピッタリだろう。
「撮影開始っと……えっと、ボイパは出来ないからパスで……とりあえず挨拶……こんにちはユキ様、ポチです」
カメラに向かって話すのは難しいな。ついつい声が小さくなる、ちゃんと雪兎に話しかけるようにしないといけないのに。
「あ、そうだ、画面をユキ様にすれば……」
昨日見た動画の雪兎はスクリーンショットによっていくつもの画像として保存してある。そのうちの一つ、こちらを見つめているように見えるものを表示させ、それに向かって話しかける。
「改めまして、こんにちはユキ様! ぁ、ユキ様は昼に見るとは限らないのか。おはようございます、こんばんは……一応言っておきますね。あ、ごきげんようとかでよかったですね。ぁ、でもぉー……」
服を全て脱ぎ捨て、犬耳のカチューシャをつけ、椅子に足を乗せてM字に開脚して勃起した性器を見せつける。
「……俺は犬ですし、こういうのですよね」
緩く拳を握って顔の横に上げ、まねきねこのようなポーズを取る。腰を振って陰茎をぶるぶるとはしたなく揺らし、犬が芸をしているように振る舞う。
「わん!」
いつまで経っても上達しない犬の鳴き真似をして、カメラに視線を向ける。
「……どうでした? 早く本題入れって? はい、本日紹介するのは~? でろろろ……ぁ、これドラムロールです、でろろ……どどーん、ローターでーす!」
ピンク色で俵型、イマドキJKのスマホストラップですと嘘をついたら三割くらいは騙せそうな可愛らしい大人の玩具。
「ローターにも色々ありますが、今回は王道です」
ローターには俵型の震える本体部分と、リモコンの二つの部分がある。その二つがしっかり繋がっている王道のローターだ。ローターと調べたら多分これがトップヒットだろう。
「無線タイプやクリップ型や指サック型なんかもいいですが、やっぱりこれは汎用性が違います。押し当ててよし入れてよし、服の中に仕込んでお出かけなんかしちゃったりして……まぁ俺は許可なく外出とか出来ませんけど」
カメラにローターを近付け、スイッチを入れる。指の間で振動しているのが分かる。
「振動は三段階、弱中強とリモコンの方に書いてあります」
リモコンもカメラに近付ける。
「じゃ、早速使っていきますね。ローターはマッサージ器らしいので、まずは肩」
右肩にローターを押し当てて中の振動。
「んっ……こちょばい。振動上げますね」
振動を強にすると意外にもマッサージとして気持ちよくなってきた。
「あぁ……ボケのつもりだったんですけど、普通にいい。俺肩凝ってるんですかね? ま、胸が大きいと肩が凝るって言いますもんね……これもボケです、一応笑うとこですよユキ様」
二の腕を使って胸筋を寄せ、ローターを持っていない方の手で少し持ち上げる。
「あ、谷間できた。ローター挟めるかも」
胸筋の谷間にローターを挟んでみる。しっかりと挟めたが、強の振動に胸を責められる。
「んっ……どう、です? ユキ様……この胸、触りたくなりません? ふ、ふふっ、ちょっと気持ち悪かったかな、ここカットしよ……」
男のくせに胸を強調したって仕方ない。胸筋全体に伝わった振動のせいで勃った乳首に話題を移そう。
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