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留学後の性活
ひとりあそびのどうが、なな
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淫具を着けた裸体を使用人に晒し、雪兎の前でだけ犬になりたい俺は酷い恥辱を味わった。しかし雪兎の命令で恥辱を味わうのは興奮することなので、椅子に戻った俺は淫らな笑顔を雪兎に見せた。
『ねぇポチ、ポチのために荷物持ってきてくれた使用人さんに向かってバカはないんじゃない?』
「ご、ごめんなさい……」
『僕に謝っても仕方ないよね。ちょっと待ってて』
パソコンの画面が暗くなる、雪兎がビデオ通話を切ってしまったようだ。
「えっ、ちょ……そんなっ! ユキ様ぁっ! ごめんなさい、ごめんなさいユキ様! もう二度と誰にも暴言吐きませんからぁっ……!」
パソコンに掴みかかって喚いていると扉が開く、使用人が大きなタブレットを抱えて入ってきた。タブレットには雪兎の顔が表示されている。
『ポチー? こっちだよこっち』
「ユキ様っ……! どうしてそちらに?」
『動きにくいから。じゃあポチ、行こっか』
「え……?」
俺は部屋から出るよう指示された。もちろん犬の尻尾を模した飾りをぶら下げる張形は挿入したまま、乳首を挟む金のクリップも着けたまま、鈴をチリンチリンと鳴らしながら四つん這いで廊下を歩くよう言われたのだ。
『可愛いよ、ポチ』
使用人は俺の前を歩き、後ろ手にタブレットを持っている。カチューシャの犬耳を揺らして雪兎を追う俺はもう完全な犬だ、人間性などどこにもない。
『ポチ、そろそろ疲れてきたんじゃない? ねぇ、犬って疲れたら舌出すはずだけど……どうかなぁ、まだ平気?』
俺は犬が暑がる時のように舌を突き出し、へっへっと吐息を漏らす。
『やっぱり疲れてるみたいだね、もう少しだから頑張って!』
階段も四つん這いで降りなければならず、少し怖かったが何とか冠水した。
『ふふ……ねぇ、ポチ? 僕はそこに居ないのに、頑張って犬になってるポチってさ、本物の変態だよ。僕の命令聞きたくなければ適当な理由付けて通話切ればいいだけだもんね。まぁ、そんなことしたら水責めだけどね』
「み、ず……? 顔に、水滴落とすやつ……?」
『そんな地味なのに惨い睡眠妨害系拷問じゃなくて、もっとシンプルに……縛って水中に沈めるんだよ』
「そ、そんなの……俺、死んじゃいますよ……」
首を絞められたり、首輪のリードを引っ張られたりで呼吸を制限されることはよくある。濡れた布で鼻と口を塞がれたこともある。しかし、水で息が出来なくなるのは未経験だ。
『やだなぁ、僕がそんなヘマすると思う?』
雪兎に髪を掴まれて浴槽に頭を沈められるのを妄想する。ごめんなさいと叫んでもやめてもらえず、死ぬ寸前まで責められるのを妄想する──ゾクゾクと背中に寒気が走った。
「し、てっ……くださいっ、してください、ユキ様ぁ……」
『えぇ? して欲しいの? 変態だなぁ……流石にドン引きだよ』
本気で気持ち悪がるような顔を作って画面越しに俺を見下す赤い視線に興奮し、ぎゅうっと張形を締め付ける。
『……ま、ポチが何かヘマした時のために装置作らせておくよ』
「装置……?」
風呂場に頭突っ込ませるだけじゃないのか?
『ん? 着いた? うん、着いたみたいだね』
簡素な扉の前で立ち止まった使用人がタブレットを体の前に持ち替え、俺の後ろに移動する。ヒクヒクと収縮しながら張形を咥える後孔を見られてしまう。
『ポチ、ほら……そこ入って』
拷問部屋か何かだろうか。ゾクゾク、ドキドキ、ワクワク……そんなオノマトペで心躍らせ、俺は扉を押し開けた。
『ねぇポチ、ポチのために荷物持ってきてくれた使用人さんに向かってバカはないんじゃない?』
「ご、ごめんなさい……」
『僕に謝っても仕方ないよね。ちょっと待ってて』
パソコンの画面が暗くなる、雪兎がビデオ通話を切ってしまったようだ。
「えっ、ちょ……そんなっ! ユキ様ぁっ! ごめんなさい、ごめんなさいユキ様! もう二度と誰にも暴言吐きませんからぁっ……!」
パソコンに掴みかかって喚いていると扉が開く、使用人が大きなタブレットを抱えて入ってきた。タブレットには雪兎の顔が表示されている。
『ポチー? こっちだよこっち』
「ユキ様っ……! どうしてそちらに?」
『動きにくいから。じゃあポチ、行こっか』
「え……?」
俺は部屋から出るよう指示された。もちろん犬の尻尾を模した飾りをぶら下げる張形は挿入したまま、乳首を挟む金のクリップも着けたまま、鈴をチリンチリンと鳴らしながら四つん這いで廊下を歩くよう言われたのだ。
『可愛いよ、ポチ』
使用人は俺の前を歩き、後ろ手にタブレットを持っている。カチューシャの犬耳を揺らして雪兎を追う俺はもう完全な犬だ、人間性などどこにもない。
『ポチ、そろそろ疲れてきたんじゃない? ねぇ、犬って疲れたら舌出すはずだけど……どうかなぁ、まだ平気?』
俺は犬が暑がる時のように舌を突き出し、へっへっと吐息を漏らす。
『やっぱり疲れてるみたいだね、もう少しだから頑張って!』
階段も四つん這いで降りなければならず、少し怖かったが何とか冠水した。
『ふふ……ねぇ、ポチ? 僕はそこに居ないのに、頑張って犬になってるポチってさ、本物の変態だよ。僕の命令聞きたくなければ適当な理由付けて通話切ればいいだけだもんね。まぁ、そんなことしたら水責めだけどね』
「み、ず……? 顔に、水滴落とすやつ……?」
『そんな地味なのに惨い睡眠妨害系拷問じゃなくて、もっとシンプルに……縛って水中に沈めるんだよ』
「そ、そんなの……俺、死んじゃいますよ……」
首を絞められたり、首輪のリードを引っ張られたりで呼吸を制限されることはよくある。濡れた布で鼻と口を塞がれたこともある。しかし、水で息が出来なくなるのは未経験だ。
『やだなぁ、僕がそんなヘマすると思う?』
雪兎に髪を掴まれて浴槽に頭を沈められるのを妄想する。ごめんなさいと叫んでもやめてもらえず、死ぬ寸前まで責められるのを妄想する──ゾクゾクと背中に寒気が走った。
「し、てっ……くださいっ、してください、ユキ様ぁ……」
『えぇ? して欲しいの? 変態だなぁ……流石にドン引きだよ』
本気で気持ち悪がるような顔を作って画面越しに俺を見下す赤い視線に興奮し、ぎゅうっと張形を締め付ける。
『……ま、ポチが何かヘマした時のために装置作らせておくよ』
「装置……?」
風呂場に頭突っ込ませるだけじゃないのか?
『ん? 着いた? うん、着いたみたいだね』
簡素な扉の前で立ち止まった使用人がタブレットを体の前に持ち替え、俺の後ろに移動する。ヒクヒクと収縮しながら張形を咥える後孔を見られてしまう。
『ポチ、ほら……そこ入って』
拷問部屋か何かだろうか。ゾクゾク、ドキドキ、ワクワク……そんなオノマトペで心躍らせ、俺は扉を押し開けた。
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