ポチは今日から社長秘書です

ムーン

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留学後の性活

きじょーい、さん

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向かい合って立った雪風の腰に腕を回し、もう片方の手で尻を揉みしだく。

「ん、ふっ……まひ、ろぉっ」

「……ご主人様」

「ご主人さまぁっ……!」

「よし」

普段は俺がご主人様と呼ぶ側だ、雪風がメイドコスをしてきたから始めたロールプレイとはいえ主人扱いされるのは気分がいい。

「ご主人様っ、お詫び、んっ……お詫びって、なに、すればっ……」

三十路の男のものとは思えない柔らかく弾力のある尻の感触を楽しむ。ただ揉んでいるだけなのに顔を真っ赤にして気持ちよさそうに声を弾ませる雪風を可愛らしく思う気持ちが膨らんで、ロールプレイを忘れて唇を唇に押し付ける。

「んっ……? ん、んん……ん、ふっ……んん」

一瞬戸惑いはしたが雪風はすぐに応えてくれた。唇だけではむはむと噛み付き合って、舌は出さずに口を離した。

「さっき勝手にイっただろ? その分俺も気持ちよくしてもらわないとな」

「ぁ……イかせろって? 分かった、えと……どこでして欲しいですかにゃ、ご主人様」

尻の感触を楽しんでいた手を猫の尻尾飾りに移す。柔らかい毛が心地いい。

「ひんっ……!」

軽く引っ張るだけで雪風は身を跳ねさせる。この様子を見ていれば、敏感な身体を弄ぶのがいかに楽しいか分かる。雪兎が俺を長時間弄ぶわけだ。

「メイドさんはネコさんなのかと思いきや、玩具突っ込んだまま主人のところに来るド変態だった……そんなメイドにご主人様が何要求するかなんて簡単に分かるだろ? 尻弄り大好き変態メイドさん」

「は、ぁっ……イイ声…………ぇと、何考えてるか? え……? 普通に分からん……ぁ、分かんないにゃ」

「猫の尻尾みたいな長い飾りぶら下げても玩具が抜けない優秀な穴に是非入れたい、だ。当然だろ?」

「ぁ……! 入れる? もう? やったぁ……!」

挿入したいと言っただけで満面の笑みを浮かべる淫らな雪風。その腰をしっかりと支え、尻尾飾りをぶら下げる玩具を一気に引き抜いた。

「ひっ、あっあぁあっあぁあああっ!?」

「え、うわ……長っ、お前これどこまで入ってたんだよ」

想像よりも五割増で長い玩具にロールプレイを忘れてしまう。射精のない絶頂を迎えたらしい雪風は俺の腕の中で震えており、俺の疑問は聞こえなかったようで返事はない。

「……メイドさん? イったばっかのとこ悪いけど、俺もそろそろ限界だ」

黒いスカートの一部を隠す白いフリルエプロンにスラックス越しの陰茎を押し付ける。

「お詫びのご奉仕、するよな?」

「ん……す、るっ」

「よし、じゃあ頼む」

一人で立てるようになった雪風から離れ、ベッドに仰向けになってベルトを外す。スラックスは下ろさずに下着をズラし、立派に勃起した陰茎を晒す。

「メイドさんのご奉仕を受けるんだ、マナーとして俺は動かないけどいいだろ?」

「もちろん……」

とろんとした赤い瞳にハートマークを幻視する。

「ご奉仕、させていただきますにゃ」

はぁはぁと息を荒くしたまま俺に跨り、俺の陰茎をスカートの中に隠す。上等な黒の生地と各所に散りばめられた白いフリルの完璧なバランス、素晴らしいメイド服だ。
伝統的な作業着としての素っ気ないメイド服も素晴らしいが、いわゆるアキバ系、オタクに媚びへつらった可愛げだけのメイド服も素晴らしい。メイド服なら何でもいい。いや、アルビノ美人が着ていればどんな服でも素晴らしい。

「はぁっ……真尋の、久しぶり……ぁん、硬い……ぁ、あっ」

スカートに隠れて結合部は見えない。だが、見えないからこそ興奮することもある。

「まだ一センチも入ってないのに随分吸い付いてくるな、そんなに俺のが欲しいのか?」

「欲しい、めちゃくちゃ欲しいっ……これのために、今日まで仕事頑張って……ぁ、あっ、あぁああんっ!」

ずぷぷっ……と一気に挿入が進む。快感で足の力が抜けたのか腰が落ち、根元まですっぽり咥え込んだ。

「はぁああんっ……これ、これぇ……これ欲しかった、はぁっ……! この時のために生きてる……」

肉棒に直腸を満たされて夢見心地、淫らな笑顔の雪風を見ていると腰を掴んでめちゃくちゃに突き上げてやりたくなった。しかし動かないと宣言したのは俺だ、唇を噛んででも耐えなければ。
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