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郊外の一軒家
ゆそう、に
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俺は廊下に裸で正座をさせられ、俺が殴り倒した使用人は他の二人の使用人と共に家の外へ運び出された。どうやらこの家は雪兎のために用意された新たな一軒家らしい。俺が以前来た家とは違って木がほとんど使われておらず、冷たい印象を受ける。
「僕ちゃんと航空券に今日の日付書いたよね! 何、関節外して手錠抜けて使用人さん殴り倒すって! 何なの!? 特殊部隊の隊員なの!?」
「……すいません。だって、まさか料理に睡眠薬盛ってるなんて……その上鞄に詰めるなんて……そんなことするとは」
「前にも似たようなことやったじゃん、部屋の準備に時間かかるから外で待ってて欲しかったのに……あぁもう、感動の再会するつもりだったのに怒って始まるなんて。ポチのせいだからね!」
どう考えても雪兎が悪い。だが、主人の言うことは例えカラスが白いという内容であっても正しい。俺は全面的に自分が悪いと心から反省し、改めて謝罪を述べた。
「僕が一番起こってるのはねぇ……」
俺の謝罪を聞いた雪兎は右足の靴下を脱ぎ、足を除菌シートで清め、俺の股間を踏み付けた。
「ぅあっ……!」
「脱いで正座しろって言った段階でもう勃ってたこと!」
「ごめんなさいっ、久しぶりのユキ様に興奮しましたぁっ……!」
「全く……成長どころか悪化してるね、この駄犬!」
雪兎の足裏の感触と罵倒がたまらない。久々の痛みが嬉しくて泣きそうだし、気持ちよくってもう射精しそうだ。
「ぁうっ……! そ、そんな強く踏まないでくださいぃ……潰れ、ちゃいますっ」
「どろどろの顔して何言ってんの、正直になりなよ」
「……もっと踏んでくださいっ、ぁああっ! 痛っ、ひぃっ! きもちっ、ぁ、ほんとに潰れるぅぅっ……! 痛い、痛っ、ぁあぁ……もっとぉ!」
雪兎は爪先を立てて俺の陰茎に爪をめり込ませながら俺の陰茎を踏みにじり、射精の寸前に足を離した。
「イくっ、イく、イっ……ぁ、あ? な、なんで……」
「なんでじゃないよ。ポチ、これがお仕置きだって理解してる? なんで出させてあげると思うのさ」
それもそうだ。俺は納得し、焦らしプレイに喜び、どちらにしても俺の反省を促すには効果が薄いぞと心の中でほくそ笑んだ。
「立って後ろ向いて、お尻突き出して穴拡げて」
「はい……」
痺れた足で無理矢理立ち上がり、尻肉を鷲掴みにして後孔をくぱっと開く──なんだか以前と感覚が違う。
「……あれ? なんか形が違うような……ポチ、最近弄ってない?」
「あ、はい、最近は全然……ユキ様にされるかユキ様に言われるまで触らないようにしとこうと」
「それは犬として合格だけど……んー、弄ってなかったら戻るものなのかな、可愛い縦割れじゃなくなっちゃってるや。まぁこのきゅっとしたのも締まりよさそうでいいけどね」
なんて言いながら雪兎は尻尾付きのアナルプラグを持ってきて俺に見せた。それほど大きくはないが、前立腺をえぐってくれそうな形をしている。
「入れるよー」
後孔に押し当てられたそれが雪兎の小さな手で力任せにねじ込まれる。ずぶんっと一気に俺に挿さった瞬間俺は異常な痛みを覚えた。
「いっ……!? たっ、ぁ……?」
「……え? う、嘘、ローション塗ったよ? ポチこんなサイズで……ぁあぁ嘘っ! ごめん、ごめんなさいポチぃ! ごめんなさいぃっ!」
後孔にズキズキとした痛みを感じながらも頑張って足を動かして振り返ると、雪兎が泣いていた。慌てて慰めようとした俺は廊下の床と雪兎の手に少量の血を見つけ、慌て方を変えた。
「ユキ様!? どこか怪我なされたんですか!? どこですか、手ですか!?」
「ちがっ、ぽち、ぽちがぁ……裂け、ちゃったぁ……ぅえぇん……ごめ、ごめんなさいぃ……」
ズキズキと痛む後孔の辺りに手をやると、俺の手にもぬるりと新鮮な血がついた。
「僕ちゃんと航空券に今日の日付書いたよね! 何、関節外して手錠抜けて使用人さん殴り倒すって! 何なの!? 特殊部隊の隊員なの!?」
「……すいません。だって、まさか料理に睡眠薬盛ってるなんて……その上鞄に詰めるなんて……そんなことするとは」
「前にも似たようなことやったじゃん、部屋の準備に時間かかるから外で待ってて欲しかったのに……あぁもう、感動の再会するつもりだったのに怒って始まるなんて。ポチのせいだからね!」
どう考えても雪兎が悪い。だが、主人の言うことは例えカラスが白いという内容であっても正しい。俺は全面的に自分が悪いと心から反省し、改めて謝罪を述べた。
「僕が一番起こってるのはねぇ……」
俺の謝罪を聞いた雪兎は右足の靴下を脱ぎ、足を除菌シートで清め、俺の股間を踏み付けた。
「ぅあっ……!」
「脱いで正座しろって言った段階でもう勃ってたこと!」
「ごめんなさいっ、久しぶりのユキ様に興奮しましたぁっ……!」
「全く……成長どころか悪化してるね、この駄犬!」
雪兎の足裏の感触と罵倒がたまらない。久々の痛みが嬉しくて泣きそうだし、気持ちよくってもう射精しそうだ。
「ぁうっ……! そ、そんな強く踏まないでくださいぃ……潰れ、ちゃいますっ」
「どろどろの顔して何言ってんの、正直になりなよ」
「……もっと踏んでくださいっ、ぁああっ! 痛っ、ひぃっ! きもちっ、ぁ、ほんとに潰れるぅぅっ……! 痛い、痛っ、ぁあぁ……もっとぉ!」
雪兎は爪先を立てて俺の陰茎に爪をめり込ませながら俺の陰茎を踏みにじり、射精の寸前に足を離した。
「イくっ、イく、イっ……ぁ、あ? な、なんで……」
「なんでじゃないよ。ポチ、これがお仕置きだって理解してる? なんで出させてあげると思うのさ」
それもそうだ。俺は納得し、焦らしプレイに喜び、どちらにしても俺の反省を促すには効果が薄いぞと心の中でほくそ笑んだ。
「立って後ろ向いて、お尻突き出して穴拡げて」
「はい……」
痺れた足で無理矢理立ち上がり、尻肉を鷲掴みにして後孔をくぱっと開く──なんだか以前と感覚が違う。
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「あ、はい、最近は全然……ユキ様にされるかユキ様に言われるまで触らないようにしとこうと」
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なんて言いながら雪兎は尻尾付きのアナルプラグを持ってきて俺に見せた。それほど大きくはないが、前立腺をえぐってくれそうな形をしている。
「入れるよー」
後孔に押し当てられたそれが雪兎の小さな手で力任せにねじ込まれる。ずぶんっと一気に俺に挿さった瞬間俺は異常な痛みを覚えた。
「いっ……!? たっ、ぁ……?」
「……え? う、嘘、ローション塗ったよ? ポチこんなサイズで……ぁあぁ嘘っ! ごめん、ごめんなさいポチぃ! ごめんなさいぃっ!」
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「ユキ様!? どこか怪我なされたんですか!? どこですか、手ですか!?」
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