77 / 111
77 焼きもろこしとお弁当
しおりを挟む
寝る前におにぎり弁当くらいは作っておく。
具は明太子と、しそ昆布と、ツナマヨだ。
明太子は辛いのが好きなジェラルドのために入れるから、肉の好きなミレナのためにウインナーも焼いて入れておく。
それとついでに玉子焼き。
よし、できた。
魔法のカバンに入れたら夏でも痛まないから助かると思いつつ弁当を三つしまった。
そして寝る!!
* *
俺は早朝に起きて、ミレナを起こす為に彼女の部屋の扉をノックした。
コンコン!
「ミレナ、そろそろ出発時間だぞ、起きて支度しろ」
シーン……。
起きてくる気配が無い。しかた無い。
突撃! 寝起きドッキリ!
起きなかったら布団剥ぐって俺はあらかじめ予告しておいたからな!
ベッドに歩み寄り、体の上にかけてあるブランケットに手をかけた。
「おらあ! 起きろ!」
バサアッとブランケットを剥ぎ取ると、ファ~オ!!
何故かセクシーな下着姿のミレナが!!
「服を着ろ!!」
動揺しつつまたブランケットを戻す俺。
「見たわね……」
「見てない! 少ししか!」
「責任とりなさいよー」
棒読みでニヤニヤ笑うミレナ。
これは確信犯!!
「これは巧妙な罠! お前が俺に起こせって言ったんだぞ!」
「チッ、分かったわよ~」
恐ろしい女だ。
俺はさっさとミレナの部屋から逃げるように出た。
ミラとラッキーを連れて玄関まで走った。
外に出るとジェラルドはもう、ルルエの準備をしていてくれた。
「はぁ、はぁ、はぁっ」
「どうした、ショータ、そんなに息を切らせて」
「ちょっと孔明、いや、巧妙な罠が……」
「性悪狐が何かやらかしたか」
ジェラルドは外にいたのに全てを把握したって顔をした。
「お待たせ~、フンフン♪」
何食わぬ顔で鼻歌まじりに着替えて出てきたミレナ。
こ、こいつ……!
「よし、皆、行くぞ」
「ワフ!」
気を取り直し、俺達はトウモロコシ畑に向かってまだ暗いうちからルルエに乗って走った。
ミラは俺の肩の上、ラッキーは走る気がないのか、ミレナの背中に立って張り付いてるし、前足はミレナの肩の上だ。
「なんなのよ、この犬」
彼女もそうは言いつつも、振り落としはしないから、まあいいか。
次第に空が明るくなっていくのを、ルルエの背中から眺めつつ、お弁当を食べるのが楽しみだなぁ、などど考えたりもして、先頭を走るジェラルドを追いかけた。
ルルエが頑張ってくれて、朝の七時くらいにはトウモロコシ畑についた。
かなりの広さだ。
トウモロコシ畑の側にある放牧場も雄大だ。
朝の日差しを受け、農場を取り囲む木の柵までがフォトジェニックな物に見えてくる。
絵画のように美しい。
おしゃれ系のSNSでも映えるだろうと、俺は写真を撮った。
ミラを柵の上に座らせたりもして、ラッキーやジェラルドやミレナの写真も撮った。
少しばかりの撮影会の後に、
「おはようございます」
トウモロコシ畑の所有者の初老の男性と息子らしき青年が現れた。
俺は元気よく挨拶をした。
「おはようございます! ジェラルドの紹介できました! 今日はよろしくお願いします!」
「「よろしく」」
皆で挨拶をして、トウモロコシ収穫作業に入った。
頭には撮影カメラ、背中にカゴを背負う農民スタイルで。
しばらく真面目にトウモロコシをひたすら収穫した。
そして、
「お腹すいたぁ」
ミレナがそうつぶやいたから、俺はいい知らせをやる。
「フハハ、お弁当があるぞ」
「やったー!」
よほど腹が減っていたのか、子供みたいに歓びを表すミレナ。
こやつはたまに可愛い。
顔はいつでも可愛いけど。
キャンプセットのテーブルなどを設置していたらジェラルドがトウモロコシを浅いザルのような籠に数本入れて来た。
「トウモロコシもそのへんで食べていいって言ってたぞ」
「よし、バーベキューセットで焼こう!」
コンロや網を設置し、トウモロコシの皮を剥き、軸の部分にだけアルミホイルを巻き、炭火で焼いて行く。
テーブルには魔法のカバンから取り出した弁当が三つ並び、そしてラッキーのご飯も取り出す。
するとミラがラッキーのご飯を皿に盛ってあげていた。
お世話が好きなのかな?
微笑ましい。
新鮮だし、何もつけずに焼いて食べても美味しいだろうが、せっかくなのでバターしょうゆもハケで塗ってから、遠火でじっくり焼いていく。
その間におにぎり弁当を食べる。
「今日のおにぎり美味しいな、わざわざ寝る前に作ってくれたのか」
「まあね、こういうとこで食う弁当は最高だし」
「フフ、卵焼きも美味しいわ。美味しいお弁当のご褒美をあげましょうか?」
尻尾をふりふりしつつ、流し目でそんな事を言ってくるミレナ。
また罠か!?
「な、なんか怖いから、辞退する」
「ヘタレ~。ところでおにぎりの具は全部違うの? これはツナマヨみたい」
良かった、軽くヘタレとディスられただけで話題が変わった!
「俺のは明太子だ」
「ツナマヨと明太子としそ昆布の三種だよ」
ややして、
「ヤバイ香りしてきたなぁ、たまらん」
「バターの仕業ね」
「香ばしい香りだ」
ついにいい感じにとうもろこしの焼き目がついた頃に、実食!
「めっちゃ甘くて美味しい!」
「採れたてはやはり格別だな」
「流石に美味しいわね」
ラッキーは自分のご飯を食べ終えてから、背中にミラを乗せて農園を楽しげに走り回った。
「き、騎乗スタイル!」
俺は慌ててカメラを向けた。
「元気ねー」
「ラッキーも広いとこで走り回って楽しそうだな」
俺はジェラルドのセリフを聞きつつ、改めてラッキーはやはり犬なんだな。
などと思ったりした。
~~~~ ここからは錬金術師のお話 ~~~~(錬金術師視点)
私は今日、オークションの為にエリクサーを持って開場に向かった。
主催側に出品物を預けるためだ。
受付の男が私に懐疑的な目を向けつつも、オークションの支配人を呼んだ。
その支配人と直接話しをすることにした。
「エリクサーですって? 錬金術師殿はそんな物を一体どこから?」
私はひとまず、一本だけエリクサーを出した。
「預かっただけですが、物がものだけに出どころは伏せたいのです。本物の鑑定はそちらにある魔法の眼鏡でできますでしょう?」
「とりあえず鑑定は当然いたしますが、物がものだけにどこゆらいの物か、少しは情報をくださらないとこちらも困ります」
ち、そうきたか。
でも当然とも言えるわね。
「支配人! このエリクサー! 本物と出ました!」
鑑定係が興奮して結果を伝えた。
「ど、どちら様から預かりましたか? ヒントだけでも」
「精神性が、聖者に近い方からですわ」
「聖者!?」
「聖者の精神に近いのです。何しろこれを出してお金にしたい理由が、貧しい子供達が命がけの仕事をする時に健康を害さないよう、守るための道具作りの資金にするとおっしゃったの」
「子供達…は、自分の子供ではなく?」
「そうです。赤の他人の子供達の為にエリクサーを出す人なんて、そうはいません。
普通はこのような宝物があれば王侯貴族に献上し、爵位や土地や自分の立身出世の為に使うじゃないですか」
「それは、確かに聖者の精神、なんという慈愛の心……」
支配人はエリクサーを見つめながら震えだした。
「あ、支配人! そういえば先日、酒場で聞いた話しですがね、船乗りの手か足かを蘇らせた奇跡を起こした聖者が現れたとか!
その時は酔っぱらいの戯言かと思いましたが、まさかそれって!」
受け付けが興奮しつつ、そんな情報まで付け加えてくれた。
「なるほど、聖者ゆらいのエリクサーか! これはいい値段がつくでしょう!」
私は聖者とは断言していない、聖者と精神性が近いと言っただけで。
勝手に相手が思い込んだだけ。
「実はエリクサーはあと六本ありますが、値段を上げたいので小出しにしたいのです」
「な、まだあるんですか!?」
「はい、厳重に保管してくださいね」
「も、もちろんですとも、信用に関わりますから! ところで聖者様はどちらにおられるのでしょうか?」
「お答えできません、静かに目立たぬようにしていたいらしくて私にこれを託されたので」
「どのみち聖者が現れたと知れば、聖国が探す為に騒ぎ出すと思いますが」
「そ、その時はその時ですわ」
具は明太子と、しそ昆布と、ツナマヨだ。
明太子は辛いのが好きなジェラルドのために入れるから、肉の好きなミレナのためにウインナーも焼いて入れておく。
それとついでに玉子焼き。
よし、できた。
魔法のカバンに入れたら夏でも痛まないから助かると思いつつ弁当を三つしまった。
そして寝る!!
* *
俺は早朝に起きて、ミレナを起こす為に彼女の部屋の扉をノックした。
コンコン!
「ミレナ、そろそろ出発時間だぞ、起きて支度しろ」
シーン……。
起きてくる気配が無い。しかた無い。
突撃! 寝起きドッキリ!
起きなかったら布団剥ぐって俺はあらかじめ予告しておいたからな!
ベッドに歩み寄り、体の上にかけてあるブランケットに手をかけた。
「おらあ! 起きろ!」
バサアッとブランケットを剥ぎ取ると、ファ~オ!!
何故かセクシーな下着姿のミレナが!!
「服を着ろ!!」
動揺しつつまたブランケットを戻す俺。
「見たわね……」
「見てない! 少ししか!」
「責任とりなさいよー」
棒読みでニヤニヤ笑うミレナ。
これは確信犯!!
「これは巧妙な罠! お前が俺に起こせって言ったんだぞ!」
「チッ、分かったわよ~」
恐ろしい女だ。
俺はさっさとミレナの部屋から逃げるように出た。
ミラとラッキーを連れて玄関まで走った。
外に出るとジェラルドはもう、ルルエの準備をしていてくれた。
「はぁ、はぁ、はぁっ」
「どうした、ショータ、そんなに息を切らせて」
「ちょっと孔明、いや、巧妙な罠が……」
「性悪狐が何かやらかしたか」
ジェラルドは外にいたのに全てを把握したって顔をした。
「お待たせ~、フンフン♪」
何食わぬ顔で鼻歌まじりに着替えて出てきたミレナ。
こ、こいつ……!
「よし、皆、行くぞ」
「ワフ!」
気を取り直し、俺達はトウモロコシ畑に向かってまだ暗いうちからルルエに乗って走った。
ミラは俺の肩の上、ラッキーは走る気がないのか、ミレナの背中に立って張り付いてるし、前足はミレナの肩の上だ。
「なんなのよ、この犬」
彼女もそうは言いつつも、振り落としはしないから、まあいいか。
次第に空が明るくなっていくのを、ルルエの背中から眺めつつ、お弁当を食べるのが楽しみだなぁ、などど考えたりもして、先頭を走るジェラルドを追いかけた。
ルルエが頑張ってくれて、朝の七時くらいにはトウモロコシ畑についた。
かなりの広さだ。
トウモロコシ畑の側にある放牧場も雄大だ。
朝の日差しを受け、農場を取り囲む木の柵までがフォトジェニックな物に見えてくる。
絵画のように美しい。
おしゃれ系のSNSでも映えるだろうと、俺は写真を撮った。
ミラを柵の上に座らせたりもして、ラッキーやジェラルドやミレナの写真も撮った。
少しばかりの撮影会の後に、
「おはようございます」
トウモロコシ畑の所有者の初老の男性と息子らしき青年が現れた。
俺は元気よく挨拶をした。
「おはようございます! ジェラルドの紹介できました! 今日はよろしくお願いします!」
「「よろしく」」
皆で挨拶をして、トウモロコシ収穫作業に入った。
頭には撮影カメラ、背中にカゴを背負う農民スタイルで。
しばらく真面目にトウモロコシをひたすら収穫した。
そして、
「お腹すいたぁ」
ミレナがそうつぶやいたから、俺はいい知らせをやる。
「フハハ、お弁当があるぞ」
「やったー!」
よほど腹が減っていたのか、子供みたいに歓びを表すミレナ。
こやつはたまに可愛い。
顔はいつでも可愛いけど。
キャンプセットのテーブルなどを設置していたらジェラルドがトウモロコシを浅いザルのような籠に数本入れて来た。
「トウモロコシもそのへんで食べていいって言ってたぞ」
「よし、バーベキューセットで焼こう!」
コンロや網を設置し、トウモロコシの皮を剥き、軸の部分にだけアルミホイルを巻き、炭火で焼いて行く。
テーブルには魔法のカバンから取り出した弁当が三つ並び、そしてラッキーのご飯も取り出す。
するとミラがラッキーのご飯を皿に盛ってあげていた。
お世話が好きなのかな?
微笑ましい。
新鮮だし、何もつけずに焼いて食べても美味しいだろうが、せっかくなのでバターしょうゆもハケで塗ってから、遠火でじっくり焼いていく。
その間におにぎり弁当を食べる。
「今日のおにぎり美味しいな、わざわざ寝る前に作ってくれたのか」
「まあね、こういうとこで食う弁当は最高だし」
「フフ、卵焼きも美味しいわ。美味しいお弁当のご褒美をあげましょうか?」
尻尾をふりふりしつつ、流し目でそんな事を言ってくるミレナ。
また罠か!?
「な、なんか怖いから、辞退する」
「ヘタレ~。ところでおにぎりの具は全部違うの? これはツナマヨみたい」
良かった、軽くヘタレとディスられただけで話題が変わった!
「俺のは明太子だ」
「ツナマヨと明太子としそ昆布の三種だよ」
ややして、
「ヤバイ香りしてきたなぁ、たまらん」
「バターの仕業ね」
「香ばしい香りだ」
ついにいい感じにとうもろこしの焼き目がついた頃に、実食!
「めっちゃ甘くて美味しい!」
「採れたてはやはり格別だな」
「流石に美味しいわね」
ラッキーは自分のご飯を食べ終えてから、背中にミラを乗せて農園を楽しげに走り回った。
「き、騎乗スタイル!」
俺は慌ててカメラを向けた。
「元気ねー」
「ラッキーも広いとこで走り回って楽しそうだな」
俺はジェラルドのセリフを聞きつつ、改めてラッキーはやはり犬なんだな。
などと思ったりした。
~~~~ ここからは錬金術師のお話 ~~~~(錬金術師視点)
私は今日、オークションの為にエリクサーを持って開場に向かった。
主催側に出品物を預けるためだ。
受付の男が私に懐疑的な目を向けつつも、オークションの支配人を呼んだ。
その支配人と直接話しをすることにした。
「エリクサーですって? 錬金術師殿はそんな物を一体どこから?」
私はひとまず、一本だけエリクサーを出した。
「預かっただけですが、物がものだけに出どころは伏せたいのです。本物の鑑定はそちらにある魔法の眼鏡でできますでしょう?」
「とりあえず鑑定は当然いたしますが、物がものだけにどこゆらいの物か、少しは情報をくださらないとこちらも困ります」
ち、そうきたか。
でも当然とも言えるわね。
「支配人! このエリクサー! 本物と出ました!」
鑑定係が興奮して結果を伝えた。
「ど、どちら様から預かりましたか? ヒントだけでも」
「精神性が、聖者に近い方からですわ」
「聖者!?」
「聖者の精神に近いのです。何しろこれを出してお金にしたい理由が、貧しい子供達が命がけの仕事をする時に健康を害さないよう、守るための道具作りの資金にするとおっしゃったの」
「子供達…は、自分の子供ではなく?」
「そうです。赤の他人の子供達の為にエリクサーを出す人なんて、そうはいません。
普通はこのような宝物があれば王侯貴族に献上し、爵位や土地や自分の立身出世の為に使うじゃないですか」
「それは、確かに聖者の精神、なんという慈愛の心……」
支配人はエリクサーを見つめながら震えだした。
「あ、支配人! そういえば先日、酒場で聞いた話しですがね、船乗りの手か足かを蘇らせた奇跡を起こした聖者が現れたとか!
その時は酔っぱらいの戯言かと思いましたが、まさかそれって!」
受け付けが興奮しつつ、そんな情報まで付け加えてくれた。
「なるほど、聖者ゆらいのエリクサーか! これはいい値段がつくでしょう!」
私は聖者とは断言していない、聖者と精神性が近いと言っただけで。
勝手に相手が思い込んだだけ。
「実はエリクサーはあと六本ありますが、値段を上げたいので小出しにしたいのです」
「な、まだあるんですか!?」
「はい、厳重に保管してくださいね」
「も、もちろんですとも、信用に関わりますから! ところで聖者様はどちらにおられるのでしょうか?」
「お答えできません、静かに目立たぬようにしていたいらしくて私にこれを託されたので」
「どのみち聖者が現れたと知れば、聖国が探す為に騒ぎ出すと思いますが」
「そ、その時はその時ですわ」
1
あなたにおすすめの小説
高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
元おっさんの幼馴染育成計画
みずがめ
恋愛
独身貴族のおっさんが逆行転生してしまった。結婚願望がなかったわけじゃない、むしろ強く思っていた。今度こそ人並みのささやかな夢を叶えるために彼女を作るのだ。
だけど結婚どころか彼女すらできたことのないような日陰ものの自分にそんなことができるのだろうか? 軟派なことをできる自信がない。ならば幼馴染の女の子を作ってそのままゴールインすればいい。という考えのもと始まる元おっさんの幼馴染育成計画。
※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
※【挿絵あり】の話にはいただいたイラストを載せています。表紙はチャーコさんが依頼して、まるぶち銀河さんに描いていただきました。
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる