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3[リア]
調査結果
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執事長ロナウドさんの仕事は早い。
普段から手の動きが速すぎて、マジシャンに見えることがあるくらいだ。
そのうち、種も仕掛けもないのに花束やハトを出したり、突然耳が大きくなっちゃったりするかも知れない。
彼は瞬く間にマダム赤たまねぎの調査結果をまとめてくれた。
二人で小会議室にこもり、報告書の内容を一つ一つ確認する。
マダムのビジネスは、ここで問題を起こした時期を境に不自然なほど急激な下降線を辿っていた。下降線というか、ほぼ直線の落下に近い。
しかも、子どもの代にまで残るであろう巨額の借金を抱えていた。
貴族街にあったマダムの工房は引き払われ、現在は裏通りで小さな店を構えてデザインのみを細々とやっているらしい。
借金は銀行からの借り入れだ。
マダムは仕立て工房に大規模な設備投資をしたばかりだったため、店の回転資金が足りなくなって銀行から借り入れたようだ。
しかし、売り上げは戻らず、設備も従業員も維持できなくなった。
大勢いた弟子も全員去り、教師をしていた娘さんが仕事を辞めて手伝いをしているそうだ。
わたしはしばらく言葉を失っていた。
「これ……まさか、わたしのせいで?」
「リア様、それは違います」
「でも、あまりに時期が重なり過ぎています」
自分のことで手一杯だったとは言え、アフターケアをおろそかにしたことを後悔した。
誰も彼女を罪に問わなかったので、すっかり安心してしまったのだ。
それにしても、どうしてこんなことになってしまったのだろう……。
あの日、マダムを追い出した後、わたしは陛下に二つのことを連絡していた。
一つ目は、好みのデザインではなかったので複数のデザイナーから募集し直すということ。気に入らなかった理由が分かるよう、マダムが書いたデザイン画を添えた。
二つ目は、ドレスのコストが少し高くなるかも知れないということだった。
翌日、陛下の使いが二人、詳細を確認しに来た。
彼らとはデザインの公募に関する打ち合わせをした。
マダムとのゴタゴタについて、わたしからは王宮に伝えていなかった。
なにせこの宮殿はマダムが来る前からドレスのことで大騒ぎをしていて、陛下に揉め事の詳細を説明している場合ではなかったし、ましてや他人を貶めている暇などなかったのだ。
改めてドレスのデザインを募集する際、マダムのお店にも声を掛けた。彼女の工房からは、マダム以外にも大勢のお弟子さんが応募してきた。
彼女達より優秀なデザイナーがいたので採用には至らなかったけれども、それは応募してきた多くのデザイナー達と何ら変わりはなかった。
マダムに対しても公平に事を進めたつもりだった。
しかし、おそらくマダムの身に起きたことは「私刑」だ。
そうでもなければ急激な転落に説明がつかない。
ここの宮殿か、はたまた王宮か。誰かが情報漏洩をやらかしている気がした。
「わたし、こういうやり方は好きではないです」と呟くと、執事長がぴくりと眉を動かした。
「やり方と言いますと?」
「風評を操作して、意図的に人を貶める感じの……。違いますか? 転落の仕方が不自然ですよね。徐々に落ちるのではなく、こんなふうに垂直落下なんて」
執事長はため息をついた。
そして、「リア様が騎士の方々から『特務師のよう』と言われるのは、身のこなしに限った話ではなさそうですね」と言った。
「お伝えするか迷ったのですが、実は妙な噂が流布されていたことを確認しました。こちらです」
彼は懐から別の紙を取り出して見せてくれた。
集めた噂話を箇条書きにしたメモだ。
最初の十行ほどを読んだだけで目がシパシパした。
謀反を企んでいるとか、不倫をしているとか、とにかく思いつくかぎりのゴシップがびっしりと書いてある。
「母親が娼婦で本人も元娼婦……父親は人殺しで、夫は彼女との関係を苦に自死? そんなにヘヴィーな人生を過ごしている方には見えなかったですが……」
わたしの知っているマダムは、調子に乗った成金おばちゃんだ。それ以上でもそれ以下でもない。
こんなにアップダウンの激しい人生を生きていたら、あの髪型にはならない気がする。これはわたしの偏見だろうか。
あれは身支度にかける時間がたっぷりとある『文化人の髪型』であって、謀反を企てているような忙しい人には無理だと思うし、悪いことをコソコソやるには目立って仕方がない。
「これ、本当なのでしょうか……」
「いいえ、マダムの両親は教師で、マダム本人の前職も算術の教師です。夫も教師でしたが、定年退職後は出版社に勤めていて元気なようです。子どもは娘と息子が一人ずついます」
「あらまあ、嘘まみれなのですねぇ」
ゴシップというのは、ほんの少しの事実に虚偽の尾ひれをたくさん付けるものだった気がするけれども……お作法がなっていませんね。
ため息をつきながら箇条書きをひたすら読んでいくと、一番下から三行目に少し気になる一文があった。
『新神薙のドレスが受注できなかったらしい』
他のゴシップと何の関連性もないその一文だけは事実だった。
しかし、仮にこの宮殿から漏れた情報ならば、もう少し違う内容になるはずだった。
なぜなら、ここでマダムがやらかしたことのうち最もインパクトがあったのは、身分の高いアレンさんへの侮辱行為だったからだ。
誰かが外で迂闊に口を滑らせたとしたら「侯爵嫡男に不敬を働いた」という内容になる。
「これは、王宮のどなたかが喋ったものでは?」
わたしがそこを指差すと、執事長は頷いた。
「さすがです。そう見て間違いありません」
「でも、それ以外のは一体……」
「私の推測ですが」
「はい」
「情報漏洩をごまかすために大量に関係のない噂をばら撒いたのではないかと」
「うわぁ……なんて痛々しい」
執事長は何も言わず数回頷いた。
そして、過去にも突然降って湧いた噂が原因で、そこそこ名の知れた会社が潰れたことがあったと教えてくれた。
「マダムはわたしが腹を立てて噂をばら撒いたと思ったでしょうねぇ。恨まれているかも……」
「念のため確認しましたが、マダムは同業者のやっかみでやられたと考えているようです」
「そうなのですねぇ」
「噂の出どころもお調べしますか?」
「いいえ。それはわたし達のお仕事ではないので、追って宰相様と陛下にお伝えしましょう。この資料の控えを一式用意して頂けますか?」
執事長は「御意のままに」と言うと、取り急ぎ部下に指示を出すため部屋を出ていった。
フゥ……。
この国の王宮は不祥事の巣窟ですねぇ。
普段から手の動きが速すぎて、マジシャンに見えることがあるくらいだ。
そのうち、種も仕掛けもないのに花束やハトを出したり、突然耳が大きくなっちゃったりするかも知れない。
彼は瞬く間にマダム赤たまねぎの調査結果をまとめてくれた。
二人で小会議室にこもり、報告書の内容を一つ一つ確認する。
マダムのビジネスは、ここで問題を起こした時期を境に不自然なほど急激な下降線を辿っていた。下降線というか、ほぼ直線の落下に近い。
しかも、子どもの代にまで残るであろう巨額の借金を抱えていた。
貴族街にあったマダムの工房は引き払われ、現在は裏通りで小さな店を構えてデザインのみを細々とやっているらしい。
借金は銀行からの借り入れだ。
マダムは仕立て工房に大規模な設備投資をしたばかりだったため、店の回転資金が足りなくなって銀行から借り入れたようだ。
しかし、売り上げは戻らず、設備も従業員も維持できなくなった。
大勢いた弟子も全員去り、教師をしていた娘さんが仕事を辞めて手伝いをしているそうだ。
わたしはしばらく言葉を失っていた。
「これ……まさか、わたしのせいで?」
「リア様、それは違います」
「でも、あまりに時期が重なり過ぎています」
自分のことで手一杯だったとは言え、アフターケアをおろそかにしたことを後悔した。
誰も彼女を罪に問わなかったので、すっかり安心してしまったのだ。
それにしても、どうしてこんなことになってしまったのだろう……。
あの日、マダムを追い出した後、わたしは陛下に二つのことを連絡していた。
一つ目は、好みのデザインではなかったので複数のデザイナーから募集し直すということ。気に入らなかった理由が分かるよう、マダムが書いたデザイン画を添えた。
二つ目は、ドレスのコストが少し高くなるかも知れないということだった。
翌日、陛下の使いが二人、詳細を確認しに来た。
彼らとはデザインの公募に関する打ち合わせをした。
マダムとのゴタゴタについて、わたしからは王宮に伝えていなかった。
なにせこの宮殿はマダムが来る前からドレスのことで大騒ぎをしていて、陛下に揉め事の詳細を説明している場合ではなかったし、ましてや他人を貶めている暇などなかったのだ。
改めてドレスのデザインを募集する際、マダムのお店にも声を掛けた。彼女の工房からは、マダム以外にも大勢のお弟子さんが応募してきた。
彼女達より優秀なデザイナーがいたので採用には至らなかったけれども、それは応募してきた多くのデザイナー達と何ら変わりはなかった。
マダムに対しても公平に事を進めたつもりだった。
しかし、おそらくマダムの身に起きたことは「私刑」だ。
そうでもなければ急激な転落に説明がつかない。
ここの宮殿か、はたまた王宮か。誰かが情報漏洩をやらかしている気がした。
「わたし、こういうやり方は好きではないです」と呟くと、執事長がぴくりと眉を動かした。
「やり方と言いますと?」
「風評を操作して、意図的に人を貶める感じの……。違いますか? 転落の仕方が不自然ですよね。徐々に落ちるのではなく、こんなふうに垂直落下なんて」
執事長はため息をついた。
そして、「リア様が騎士の方々から『特務師のよう』と言われるのは、身のこなしに限った話ではなさそうですね」と言った。
「お伝えするか迷ったのですが、実は妙な噂が流布されていたことを確認しました。こちらです」
彼は懐から別の紙を取り出して見せてくれた。
集めた噂話を箇条書きにしたメモだ。
最初の十行ほどを読んだだけで目がシパシパした。
謀反を企んでいるとか、不倫をしているとか、とにかく思いつくかぎりのゴシップがびっしりと書いてある。
「母親が娼婦で本人も元娼婦……父親は人殺しで、夫は彼女との関係を苦に自死? そんなにヘヴィーな人生を過ごしている方には見えなかったですが……」
わたしの知っているマダムは、調子に乗った成金おばちゃんだ。それ以上でもそれ以下でもない。
こんなにアップダウンの激しい人生を生きていたら、あの髪型にはならない気がする。これはわたしの偏見だろうか。
あれは身支度にかける時間がたっぷりとある『文化人の髪型』であって、謀反を企てているような忙しい人には無理だと思うし、悪いことをコソコソやるには目立って仕方がない。
「これ、本当なのでしょうか……」
「いいえ、マダムの両親は教師で、マダム本人の前職も算術の教師です。夫も教師でしたが、定年退職後は出版社に勤めていて元気なようです。子どもは娘と息子が一人ずついます」
「あらまあ、嘘まみれなのですねぇ」
ゴシップというのは、ほんの少しの事実に虚偽の尾ひれをたくさん付けるものだった気がするけれども……お作法がなっていませんね。
ため息をつきながら箇条書きをひたすら読んでいくと、一番下から三行目に少し気になる一文があった。
『新神薙のドレスが受注できなかったらしい』
他のゴシップと何の関連性もないその一文だけは事実だった。
しかし、仮にこの宮殿から漏れた情報ならば、もう少し違う内容になるはずだった。
なぜなら、ここでマダムがやらかしたことのうち最もインパクトがあったのは、身分の高いアレンさんへの侮辱行為だったからだ。
誰かが外で迂闊に口を滑らせたとしたら「侯爵嫡男に不敬を働いた」という内容になる。
「これは、王宮のどなたかが喋ったものでは?」
わたしがそこを指差すと、執事長は頷いた。
「さすがです。そう見て間違いありません」
「でも、それ以外のは一体……」
「私の推測ですが」
「はい」
「情報漏洩をごまかすために大量に関係のない噂をばら撒いたのではないかと」
「うわぁ……なんて痛々しい」
執事長は何も言わず数回頷いた。
そして、過去にも突然降って湧いた噂が原因で、そこそこ名の知れた会社が潰れたことがあったと教えてくれた。
「マダムはわたしが腹を立てて噂をばら撒いたと思ったでしょうねぇ。恨まれているかも……」
「念のため確認しましたが、マダムは同業者のやっかみでやられたと考えているようです」
「そうなのですねぇ」
「噂の出どころもお調べしますか?」
「いいえ。それはわたし達のお仕事ではないので、追って宰相様と陛下にお伝えしましょう。この資料の控えを一式用意して頂けますか?」
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