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26「第一のカップリング6」
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BLゲーム『運命のあなたと…』の舞台であるここ──聖カーニア学園の敷地はとにかく広い。
どれくらいかというと、端から端まで移動するのに徒歩だと軽く一時間半はかかるくらいには広い。
とは言え、基本的には校舎の教室で、たまに移動教室のため隣接している別棟で授業を受けるだけなので、そこまで普段の学園生活で困る事はない。
だが、月に一度、第二月曜日だけは例外だ。
理由は、この日に学園の東端にある大聖堂で『集会』が行われるから。
前にも言った通り、この世界のほとんどの国で『精霊王』が信仰されている。
そのため、前世でいうところのカトリック系ならぬ精霊系の学校である聖カーニア学園もご多分に漏れず、この日に精霊王へ祈りを捧げる場が設けられているのだ。
さて、そんな大聖堂だが、それ以外の日には個人での利用が自由にできるように開放されている。
大抵は個人的に『精霊王』へ祈りを捧げに来る人間がほとんどだが、稀に『告解部屋』に訪れる人間もいる。
『告解部屋』とは、大聖堂内にある小部屋で、信者が聖職者に罪を告白して精霊王の『許し』を得る場所だ。
と言っても、本当に精霊王にお伺いを立てて許しを得る訳ではないので、まあ言い方は悪いが『聖職者に話を聞いて貰った』という事実が欲しい者にとっての自己満足のための利用が殆どだ。
しかも、話す内容も、本当に『罪を告白する』ために訪れる者の方が少ないときている。
え? では、一体何のために皆ここを訪れているのかって?
それは『お悩み相談』をするため、だ。
よって、ここで言う『許し』とは『聖職者に悩みを聞いてもらい、アドバイスを貰う事』を指しているのだ。
───チリン…
おや?そんな『お悩み相談室』にやって来た一人の悩める仔羊が、告解部屋に備え付けられているベルを小さく鳴らしたようだ。
告解部屋は、木の壁(不思議な事に声は聞こえる)で二分されているため、聖職者側からも訪れた信者側からもお互いに姿が見えないようになっている。
「…この場での秘密は守られます。精霊王様を信じて告解を」
その言葉に、告解部屋の信者側に置かれた椅子に座っている男子生徒がゆっくりと口を開く。
「…告解します。私は…かつて友人の心を傷付けました。けれど、その事実を知ったのは最近でした。私は誤解だと気付かぬまま友人をこれまで傷付け続けてきた事を謝罪しました。ですが…許しては貰えませんでした」
「………」
「その時、私は許して貰えなかったショックと、その…友人が取った態度に腹に据えかねて殴ってその場から逃げてしまいました。…けれど、後で冷静になって彼の立場になって考えてみれば、今更謝られても、過去の傷もそれまで私が取ってきた態度で傷付き続けてきた気持ちを直ぐには無かった事になど出来はしないと気が付きました」
「………」
「でも、気が付いたところでもう手遅れでした。私は絶好の機会を逃してしまった。それどころか、短絡的な行動で取り返しのつかない事をしてしまった。彼はもう私の言葉など聞いてはくれないでしょう…」
泣いているのだろう。男子生徒の声が震えている。
「…犯してしまった罪を悔いる事は悪い事ではありません。ですが、過ぎる後悔はあなたの歩みを止めてしまいます」
静かに、壁の向こう側から紡がれる穏やかな男性の声に、男子生徒は啓示を聞くように耳を傾ける。
「あなたにとって、そのご友人はかけがえのない存在なのでしょう」
「…そう、なのでしょうか?」
「人生で、人が気に掛ける物事は多くあります。しかし、残念ながらその全てを気にかけ続けている訳ではありません」
「………」
「あなたはご友人に対して深く後悔の念を抱いている。そして、あなたの言葉を聞いて欲しいと思われている」
「………」
「謝罪という行為は、とても勇気を要するものです。…大丈夫。あなたはもう既にそれを持っています」
後は行動するだけだ、と。
「…そう、か。私は、また失敗するのを恐れていただけだったんですね」
腑に落ちたのか、男子生徒の声はもう震えていない。
「ありがとうございます。お陰で目が覚めました。私は、許して貰えるまで謝罪し続けます。…例え、彼が一生許してくれなくとも、私は償い続けます」
覚悟を決めたように力強くそう宣言した男子生徒に「あなたに精霊王様のご加護があらんことを」と優しい声音の言葉が届けられたのだった。
*****
緑色の髪を靡かせ、来た時とは打って変わって憑き物が落ちたかのようにスッキリとした表情で告解部屋から男子生徒が去っていく。
その足取りにもう迷いは見受けられない。
彼はきっとその足で、真っ直ぐに件の『ご友人』の下へ行くのだろう。
その様子を告解部屋の聖職者側の部屋から見ていた俺は小さくガッツポーズをした。
よしよし、上手くいったな。
バレやしないかと緊張したが、先輩のあの様子ならばその心配はしなくて良さそうだ。
後は野分先輩次第だが、今日までに俺の方で打てる手は打っておいた。
という訳で、これより作戦を第二段階へ移行します。
「…あ」
そういえば。
「あ、あー、あーー」
先に言っておくが、これは突然歌い出した訳でも頭がおかしくなった訳でもないので、そこのところ誤解しないように。
え?じゃあ、一体何をしているんだって?
別に深い意味はない。単に、そろそろ効果が切れる時間なのを思い出したというだけの話だ。
ん?どういう意味かって?
それを説明するには、まず声を戻す必要があるので、ちょっとお待ちを。
「あ、あー」
ん。よし、戻ったな。
さて、お待たせ致しました。では、さっきまで俺が何をやっていたのか。どうして声が変わっていたのか。順を追って説明しよう。
まず、お気付きかと思うが、先程『告解部屋』にお悩み相談しにやって来ていたのは野分先輩である。
そして、その野分先輩の『お悩み』に対して受け答えしていた『聖職者』は『俺』である。
…ん?聞こえなかった?もう一度言ってくれって?
だから、先ほど野分先輩と告解部屋で話していた『聖職者』は声を変えた『石留椿』だったんだってば。
何でそんな事をやっていたのか?ていうか、どうやって声を変えていたのか?
ふっふっふっ、それはだね。中庭で野分先輩と話をしていた時に閃いたのだよ。
あの時、目下の問題は『どうやって惚れられないように野分先輩の悩みを聞きだし、前向きにさせるか』だった。
俺は考えた。考えて考えて考えて。そして閃いた。そうだ、モブと壁だと。
どういう事かというと、つまり『石留椿』が悩みを聞けばフラグが立ちかねない。であれば、相手が『俺』ではない『誰か』であれば良いのだと気が付いたのだ。
題して『告解部屋の壁の向こうでモブに扮して野分先輩の悩みを聞きつつ仲直りするように誘導しよう作戦』が爆誕した瞬間である。
ちなみに、告解部屋の存在を知っていたのは、入学したばかりの頃に『大聖堂』を見学していた時に案内をしていた先生から説明もとい実情を交えた小話があったからだ。
と、まあ、そういう訳でこの作戦を思い付いた俺は早速準備に取り掛かった。
大聖堂の告解部屋の存在は知ってはいたが利用した事はないという野分先輩に三日後の放課後に予約(※実際にはしていない)を入れておくので来て欲しいとお願いし、その間に俺は本物の聖職者がどんな風に話すのかを知っておくために実際に告解部屋に訪れておいた。
そして、その翌日の放課後、こっそり街に出て『声変えの飴』を買いに行った。
この飴は舐めている間『声を変える』事ができるという、子ども向けのお菓子で。
別に魔法で変えても良かったのだが、それだと魔法の痕跡が残ってしまいバレる心配があったので、魔法の痕跡が残りにくいこの『声変えの飴』を使用する事にした。
その結果、出来上がったのが、俺の声に似ているが少し違う『低い穏やかな大人の男性の声の聖職者』という架空の人物なのである!
あとは、残った一日で出来る限りの手を打ち、迎えた今日、モブもとい聖職者を装って野分先輩を誘導……ゲフンゲフン、助言をして燈堂先輩と仲直りする決心をさせるという第一段階の作戦を決行し、今から行う第二段階へと移行した作戦が上手く機能すれば、きっと…いや恐らく…いや多分………ま、まあそんな感じで燈堂々先輩と野分先輩は無事に仲直り(あわよくばカップリングも成立)してくれるだろう!という寸法だ。
え? 第二段階の作戦で一体何をするんだって?
それはキミ、見てからのお楽しみという奴ですよ。
どれくらいかというと、端から端まで移動するのに徒歩だと軽く一時間半はかかるくらいには広い。
とは言え、基本的には校舎の教室で、たまに移動教室のため隣接している別棟で授業を受けるだけなので、そこまで普段の学園生活で困る事はない。
だが、月に一度、第二月曜日だけは例外だ。
理由は、この日に学園の東端にある大聖堂で『集会』が行われるから。
前にも言った通り、この世界のほとんどの国で『精霊王』が信仰されている。
そのため、前世でいうところのカトリック系ならぬ精霊系の学校である聖カーニア学園もご多分に漏れず、この日に精霊王へ祈りを捧げる場が設けられているのだ。
さて、そんな大聖堂だが、それ以外の日には個人での利用が自由にできるように開放されている。
大抵は個人的に『精霊王』へ祈りを捧げに来る人間がほとんどだが、稀に『告解部屋』に訪れる人間もいる。
『告解部屋』とは、大聖堂内にある小部屋で、信者が聖職者に罪を告白して精霊王の『許し』を得る場所だ。
と言っても、本当に精霊王にお伺いを立てて許しを得る訳ではないので、まあ言い方は悪いが『聖職者に話を聞いて貰った』という事実が欲しい者にとっての自己満足のための利用が殆どだ。
しかも、話す内容も、本当に『罪を告白する』ために訪れる者の方が少ないときている。
え? では、一体何のために皆ここを訪れているのかって?
それは『お悩み相談』をするため、だ。
よって、ここで言う『許し』とは『聖職者に悩みを聞いてもらい、アドバイスを貰う事』を指しているのだ。
───チリン…
おや?そんな『お悩み相談室』にやって来た一人の悩める仔羊が、告解部屋に備え付けられているベルを小さく鳴らしたようだ。
告解部屋は、木の壁(不思議な事に声は聞こえる)で二分されているため、聖職者側からも訪れた信者側からもお互いに姿が見えないようになっている。
「…この場での秘密は守られます。精霊王様を信じて告解を」
その言葉に、告解部屋の信者側に置かれた椅子に座っている男子生徒がゆっくりと口を開く。
「…告解します。私は…かつて友人の心を傷付けました。けれど、その事実を知ったのは最近でした。私は誤解だと気付かぬまま友人をこれまで傷付け続けてきた事を謝罪しました。ですが…許しては貰えませんでした」
「………」
「その時、私は許して貰えなかったショックと、その…友人が取った態度に腹に据えかねて殴ってその場から逃げてしまいました。…けれど、後で冷静になって彼の立場になって考えてみれば、今更謝られても、過去の傷もそれまで私が取ってきた態度で傷付き続けてきた気持ちを直ぐには無かった事になど出来はしないと気が付きました」
「………」
「でも、気が付いたところでもう手遅れでした。私は絶好の機会を逃してしまった。それどころか、短絡的な行動で取り返しのつかない事をしてしまった。彼はもう私の言葉など聞いてはくれないでしょう…」
泣いているのだろう。男子生徒の声が震えている。
「…犯してしまった罪を悔いる事は悪い事ではありません。ですが、過ぎる後悔はあなたの歩みを止めてしまいます」
静かに、壁の向こう側から紡がれる穏やかな男性の声に、男子生徒は啓示を聞くように耳を傾ける。
「あなたにとって、そのご友人はかけがえのない存在なのでしょう」
「…そう、なのでしょうか?」
「人生で、人が気に掛ける物事は多くあります。しかし、残念ながらその全てを気にかけ続けている訳ではありません」
「………」
「あなたはご友人に対して深く後悔の念を抱いている。そして、あなたの言葉を聞いて欲しいと思われている」
「………」
「謝罪という行為は、とても勇気を要するものです。…大丈夫。あなたはもう既にそれを持っています」
後は行動するだけだ、と。
「…そう、か。私は、また失敗するのを恐れていただけだったんですね」
腑に落ちたのか、男子生徒の声はもう震えていない。
「ありがとうございます。お陰で目が覚めました。私は、許して貰えるまで謝罪し続けます。…例え、彼が一生許してくれなくとも、私は償い続けます」
覚悟を決めたように力強くそう宣言した男子生徒に「あなたに精霊王様のご加護があらんことを」と優しい声音の言葉が届けられたのだった。
*****
緑色の髪を靡かせ、来た時とは打って変わって憑き物が落ちたかのようにスッキリとした表情で告解部屋から男子生徒が去っていく。
その足取りにもう迷いは見受けられない。
彼はきっとその足で、真っ直ぐに件の『ご友人』の下へ行くのだろう。
その様子を告解部屋の聖職者側の部屋から見ていた俺は小さくガッツポーズをした。
よしよし、上手くいったな。
バレやしないかと緊張したが、先輩のあの様子ならばその心配はしなくて良さそうだ。
後は野分先輩次第だが、今日までに俺の方で打てる手は打っておいた。
という訳で、これより作戦を第二段階へ移行します。
「…あ」
そういえば。
「あ、あー、あーー」
先に言っておくが、これは突然歌い出した訳でも頭がおかしくなった訳でもないので、そこのところ誤解しないように。
え?じゃあ、一体何をしているんだって?
別に深い意味はない。単に、そろそろ効果が切れる時間なのを思い出したというだけの話だ。
ん?どういう意味かって?
それを説明するには、まず声を戻す必要があるので、ちょっとお待ちを。
「あ、あー」
ん。よし、戻ったな。
さて、お待たせ致しました。では、さっきまで俺が何をやっていたのか。どうして声が変わっていたのか。順を追って説明しよう。
まず、お気付きかと思うが、先程『告解部屋』にお悩み相談しにやって来ていたのは野分先輩である。
そして、その野分先輩の『お悩み』に対して受け答えしていた『聖職者』は『俺』である。
…ん?聞こえなかった?もう一度言ってくれって?
だから、先ほど野分先輩と告解部屋で話していた『聖職者』は声を変えた『石留椿』だったんだってば。
何でそんな事をやっていたのか?ていうか、どうやって声を変えていたのか?
ふっふっふっ、それはだね。中庭で野分先輩と話をしていた時に閃いたのだよ。
あの時、目下の問題は『どうやって惚れられないように野分先輩の悩みを聞きだし、前向きにさせるか』だった。
俺は考えた。考えて考えて考えて。そして閃いた。そうだ、モブと壁だと。
どういう事かというと、つまり『石留椿』が悩みを聞けばフラグが立ちかねない。であれば、相手が『俺』ではない『誰か』であれば良いのだと気が付いたのだ。
題して『告解部屋の壁の向こうでモブに扮して野分先輩の悩みを聞きつつ仲直りするように誘導しよう作戦』が爆誕した瞬間である。
ちなみに、告解部屋の存在を知っていたのは、入学したばかりの頃に『大聖堂』を見学していた時に案内をしていた先生から説明もとい実情を交えた小話があったからだ。
と、まあ、そういう訳でこの作戦を思い付いた俺は早速準備に取り掛かった。
大聖堂の告解部屋の存在は知ってはいたが利用した事はないという野分先輩に三日後の放課後に予約(※実際にはしていない)を入れておくので来て欲しいとお願いし、その間に俺は本物の聖職者がどんな風に話すのかを知っておくために実際に告解部屋に訪れておいた。
そして、その翌日の放課後、こっそり街に出て『声変えの飴』を買いに行った。
この飴は舐めている間『声を変える』事ができるという、子ども向けのお菓子で。
別に魔法で変えても良かったのだが、それだと魔法の痕跡が残ってしまいバレる心配があったので、魔法の痕跡が残りにくいこの『声変えの飴』を使用する事にした。
その結果、出来上がったのが、俺の声に似ているが少し違う『低い穏やかな大人の男性の声の聖職者』という架空の人物なのである!
あとは、残った一日で出来る限りの手を打ち、迎えた今日、モブもとい聖職者を装って野分先輩を誘導……ゲフンゲフン、助言をして燈堂先輩と仲直りする決心をさせるという第一段階の作戦を決行し、今から行う第二段階へと移行した作戦が上手く機能すれば、きっと…いや恐らく…いや多分………ま、まあそんな感じで燈堂々先輩と野分先輩は無事に仲直り(あわよくばカップリングも成立)してくれるだろう!という寸法だ。
え? 第二段階の作戦で一体何をするんだって?
それはキミ、見てからのお楽しみという奴ですよ。
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