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この一年にエールを!
入学生にエールを!
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日野 悠。今日で中学生になる。
小中一貫の中学校だから何かがガラッと変わった実感も無かった。多少は新しい生徒もいたが基本周りはは小学校も一緒に過ごしてきた奴らばっかりだ。
今日は入学式。制服の採寸は済ませてある。母親というものは経費を考えて少し大きいサイズのものを着せたがるものだ。鏡でみてみてもやはり違和感を感じる
「いってらっしゃい!」
母親が明るい口調で見送ってくれた。
「そんな気張ることでもないから。」
母親はただニコッと笑った。
今日はとてもいい天気である。
いい天気というのは晴れだけのことは言わない。僕にとってのいい天気は気温は20度ほどで少し冷たいぐらいの風が弱く吹いている事を言う。理由は様々ある。
僕は自分の体つきに自信がない。身長は低いわけではないがあまりにも痩せすぎている。
そのためあまり体つきが強調される半袖半ズボンはあまり着たくない。その分少し肌寒いぐらいだと厚着ができる。
人によって良い天気は様々である。
入学式の前に今年の担任の先生から説明があるらしい。クラス分けはそこでクラス表を見て知ることになる。
僕は学校指定である事を良いことに、完全に値段を上げてきてる文具店の上履きに履き替え教室に向かった。
この上履きもまた大きい。階段を上りづらい。体制を崩したらどうしようもできなさそうだ。
「おっす!」
突然肩を押された。
「いぎゃああああぁああああ!」
お察しだ僕は階段を踏み外し体制を立て直そうとするも上履きが大きすぎて足が浮いて何もできなかった。
世界がゆっくりにみえる。気付けば僕の体は宙に浮いていた。
「あぁ...頑丈そうな天井だ...これなら地震が来ても何の心配もなさそうだ...キラキラした学校だぜ..」
僕は生徒玄関まで転がり落ちていった。
生徒玄関には先輩から今日入学してきた同級生たちがみんな上履きに履き替えていた。
目線が僕に集まってくる。
「あっ。(察し)」
こんな僕に誰かエールを。
小中一貫の中学校だから何かがガラッと変わった実感も無かった。多少は新しい生徒もいたが基本周りはは小学校も一緒に過ごしてきた奴らばっかりだ。
今日は入学式。制服の採寸は済ませてある。母親というものは経費を考えて少し大きいサイズのものを着せたがるものだ。鏡でみてみてもやはり違和感を感じる
「いってらっしゃい!」
母親が明るい口調で見送ってくれた。
「そんな気張ることでもないから。」
母親はただニコッと笑った。
今日はとてもいい天気である。
いい天気というのは晴れだけのことは言わない。僕にとってのいい天気は気温は20度ほどで少し冷たいぐらいの風が弱く吹いている事を言う。理由は様々ある。
僕は自分の体つきに自信がない。身長は低いわけではないがあまりにも痩せすぎている。
そのためあまり体つきが強調される半袖半ズボンはあまり着たくない。その分少し肌寒いぐらいだと厚着ができる。
人によって良い天気は様々である。
入学式の前に今年の担任の先生から説明があるらしい。クラス分けはそこでクラス表を見て知ることになる。
僕は学校指定である事を良いことに、完全に値段を上げてきてる文具店の上履きに履き替え教室に向かった。
この上履きもまた大きい。階段を上りづらい。体制を崩したらどうしようもできなさそうだ。
「おっす!」
突然肩を押された。
「いぎゃああああぁああああ!」
お察しだ僕は階段を踏み外し体制を立て直そうとするも上履きが大きすぎて足が浮いて何もできなかった。
世界がゆっくりにみえる。気付けば僕の体は宙に浮いていた。
「あぁ...頑丈そうな天井だ...これなら地震が来ても何の心配もなさそうだ...キラキラした学校だぜ..」
僕は生徒玄関まで転がり落ちていった。
生徒玄関には先輩から今日入学してきた同級生たちがみんな上履きに履き替えていた。
目線が僕に集まってくる。
「あっ。(察し)」
こんな僕に誰かエールを。
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