男ですが聖女になりました

白井由貴

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本編

エピローグ

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 そして月日は流れ、俺達は結婚した。
 結婚式はアルマン殿下の時同様に国をあげて行われ、俺は正式にリアムの妻となった。

 相変わらずリアムはクロヴィス殿下の補佐――臣下として多忙を極めている。一緒にいられる時間は少ないが、それでも聖女としてリアムにあっていた頃よりも一緒にいられるので、俺はやっぱり幸せだった。

 大聖堂跡には聖女達が住むための家や診療所が建てられ、診療地区として機能し始めた。俺とリアムの屋敷もその地区に建てられ、今では俺も聖女として治療に携わっている。

「ははうえー」
「ん?どうした?」
「だいすき!」
「ありがと、俺も大好きだよ」

 リアムとの間に授かった子どもももう三歳となり、今俺のお腹には二人目の子が宿っている。

 ここに大聖堂があった頃は、オメガである事や聖女となった事を悔いる毎日だった。しかし今はこうしてオメガとしてリアムの子を授かれた事を本当に嬉しく思っている。
 
 あの頃には考えられない事だ。毎日毎日無理矢理犯されるばかりだった。それがリアムと出会い、クロヴィス殿下やアルマン殿下達と出会い、変わった。元凶である大聖堂関係者ももうここにはいない。

 
 ――俺は今、幸せだ。



 おわり。



────────────────

 長くお付き合いいただきありがとうございました。
 こんなに多くの方に読んでいただいたのは初めてだったのでとても緊張しました。完走出来るかとても不安でしたが、こうして終わることができて本当によかったです。
 
 拙い文章やおかしな展開もあったかと思います。それでも読んでくださった方々には本当に感謝しております。
 ありがとうございました。

 今後は「男ですが聖女になりました」の回想とIFストーリー(別エンド)を、そして「失恋は新しい恋の始まり」の続きを投稿予定ですので、よければそちらもお読みいただけると嬉しいです。

 ここまで読んでくださった方々、本当にありがとうございました。

 
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感想 4

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