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ー純ー
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「ああああん! 純、そこっ! あはーーん。」
獣のような姿の格好をしたシュンの中を穿ちながら、さっきすれ違ったヤツの顔を思い浮かべる。
『どこだ? どこで会った?』
あの目つき、体の線の細さ……。どこかで会ってる。あの目つきは……唆られる。
「あっ、くるっ! 純、イッちゃうよーー!」
「はっ、はっ、はっ。イケよっ。」
シュンの肩を甘噛みし、雄を扱くと呆気なく白濁を飛ばす。中がキュウキュウ締まってくる。これで止めるわけにはいかない。シュンの腰を掴んで、また前後に身体を揺らす。
「純、ちょっと待って! じゅんーー! もう、もう、どうにかなりそう!」
「なれよっ! なってみせろよ。」
中に挿れたまま身体をひっくり返して、濃厚なキスを与える。腰を上下に動かすと、シュンの雄からまた何かが飛び出してきた。
「じゅんっ! ふうっ、じゅーーんーー。」
「シュン、本当にタチになるつもりだったのか?」
「もういいよっ! 純だけのモノにしてっ!」
俺だけのシュン。元々そのつもりだけどな。シュンの中を味わいながら、でもどこか夢中になれない俺がいる。何故か忘れられない……あの目。
「ああああっ……純っ! ヒゲ、髭最高! チュウしてっ!」
わざと顎髭と唇を使ってシュンの胸を刺激する。シュンのお気に入り。俺の髭も結構サマになってきた。
「ああああん……! また、またくるっ!」
「クッ!」
シュンの中でイッた瞬間、ある映像が俺の脳裏に広がった。
『チッ。女に感けているからこんな事になるんだ。』
あの時の男。欅藝大で俺の台車にぶつかった、あの男。彼女に助け起こされて、痛みを堪えながら睨んできた目……。
『そうか。アイツか。……アイツはバイか。それにネコ……だよな?』
女と楽しみながらも、満たされないのか? さっき一緒にいた男はいい思いをさせてくれる?
「フフッ。」
思わず笑いが広がった。これは面白い。アイツに……興味が出てきた。
獣のような姿の格好をしたシュンの中を穿ちながら、さっきすれ違ったヤツの顔を思い浮かべる。
『どこだ? どこで会った?』
あの目つき、体の線の細さ……。どこかで会ってる。あの目つきは……唆られる。
「あっ、くるっ! 純、イッちゃうよーー!」
「はっ、はっ、はっ。イケよっ。」
シュンの肩を甘噛みし、雄を扱くと呆気なく白濁を飛ばす。中がキュウキュウ締まってくる。これで止めるわけにはいかない。シュンの腰を掴んで、また前後に身体を揺らす。
「純、ちょっと待って! じゅんーー! もう、もう、どうにかなりそう!」
「なれよっ! なってみせろよ。」
中に挿れたまま身体をひっくり返して、濃厚なキスを与える。腰を上下に動かすと、シュンの雄からまた何かが飛び出してきた。
「じゅんっ! ふうっ、じゅーーんーー。」
「シュン、本当にタチになるつもりだったのか?」
「もういいよっ! 純だけのモノにしてっ!」
俺だけのシュン。元々そのつもりだけどな。シュンの中を味わいながら、でもどこか夢中になれない俺がいる。何故か忘れられない……あの目。
「ああああっ……純っ! ヒゲ、髭最高! チュウしてっ!」
わざと顎髭と唇を使ってシュンの胸を刺激する。シュンのお気に入り。俺の髭も結構サマになってきた。
「ああああん……! また、またくるっ!」
「クッ!」
シュンの中でイッた瞬間、ある映像が俺の脳裏に広がった。
『チッ。女に感けているからこんな事になるんだ。』
あの時の男。欅藝大で俺の台車にぶつかった、あの男。彼女に助け起こされて、痛みを堪えながら睨んできた目……。
『そうか。アイツか。……アイツはバイか。それにネコ……だよな?』
女と楽しみながらも、満たされないのか? さっき一緒にいた男はいい思いをさせてくれる?
「フフッ。」
思わず笑いが広がった。これは面白い。アイツに……興味が出てきた。
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