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第三章『魅了H。駆出し淫魔は大悪魔に誘惑され、黒い天使は嫉妬する』
第五十二話「天使のソープランド」(★)
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「じゃあ、背中からお願い」
「わ、わかりました……。石鹸、石鹸……」
僕の背後で、ミカエリがボディソープを熱心に泡立てていた。
「さっき言ったこと聞いてた? なんでボディタオルなんか使ってるの?」
「え、でも……泡立てないと……」
「違う違う。泡立てるのはここで、だよ」
ふわふわに膨らんだボディソープを手に取ると、ミカエリのおっぱいに押し付けた。
「ひゃあっ!?」
悲鳴は無視して、そのまま脇の下、お腹へと泡をなじませていく。
「く、くすぐったいです……んんっ」
必死にくすぐったいのを我慢してるのか、ミカエリは大人しくされるがままだ。
念入りに泡をすりこんで、滑りやすいようにする。
それにしても、なんてもちもちして柔らかい肌なんだろう。
ずっと触っていたくなる。
「こんな感じかな」
「あ、ありがとうございます。でも、私の身体を清める前に、日高さんの……」
「だーかーらー。おっぱいをスポンジ代わりにして、背中を洗うのっ」
「え、ええっ。でも、それはなんだか変態的で……」
「はぁ~っ。なんか萎えてきたから、あがろうかな」
「わ、分かりましたやってみますっ!」
ミカエリは豊満なおっぱいを下から支えると、えいっ! と、僕の背中にくっつけた。
そのままゆっくりと体を動かしたり、角度を変えていく。
「ん……は、あっ」
首筋に艶っぽい吐息が当たって、ぞくっとする。
前を向いてるからわからないけど、ミカエリは要領を掴んだみたいだ。
時に体重をかけ、時に乳首が触れるかふれないかのギリギリ距離で、僕の背中に泡を擦りつけていく。
ふにゃんとした心地よい弾力と、コリっとした乳首の感触のハーモニーがたまらない。
「んっ、んっ……あっ、乳首が擦れて……んんっ。はぁっ……」
「ミカエリ……僕の背中でオナニーしてない?」
「~~~っ!? い、いえ! そんなこと、別に」
絶対してたな。
「わかったよ、じゃあ、次は前を洗ってもらおうかな」
「ま、前……」
ミカエリがおそるおそる僕の正面に回り込む。
「……あ、あれ? 大きく、なってない……?」
目を覆った手を放して、僕のペニスを見下ろしている。
きっと天に向かって猛々しく怒張した、グロテスクなものを想像したのだろう。
しかし、今の愚息は休眠モード。
くたびれた芋虫のようにふにゃふにゃだ。
「そんな……私が、魅力ないというのですか……?」
「いや、ミカエリはすごく綺麗で、かわいいよ」
「か、かわ……」
ボボンッ! と顔から蒸気を吹き出す天使。
「さっきまで倉林さんと散々ハメてたから、今はこんな感じだけど、ミカエリの頑張り次第でまた大きくなるかも」
「そ、そうなんですね。……が、頑張ります」
ミカエリは両手で僕のペニスを掴むと、牛の乳搾りのようにしごき始めた。
「……くっ」
「あ……。今、ビクってしましたっ」
「ミカエリのテクが気持ちいいってことだよ。でも、手だけだとマンネリ化しちゃうなあ」
チラっと僕は柔らかそうな双丘を見下ろす。
今度は、ミカエリも理解したようだ。
「し、知ってます。聡美がしていた行為ですね……。胸をこのように使うなど、考えたこともなかったですが……」
僕は椅子から浴槽の淵に身体を移動する。
泡だらけでぬるぬるになったおっぱいで、僕のペニスはすっぽりと隠れてしまった。
「そのまま、手を放して、胸を上下させてみて」
「んっ……こ、こうです、か……あっ」
むにゅう。ふにゅっ、ぬるぅ。
「気持ちいいよ、ミカエリ……。この調子だと、すぐに回復しそう」
ミカエリが献身的に奉仕してくれたため、僕の愚息は再び目を覚まし、瞬く間に膨張していった。
「あっ、どんどん大きくなって……ひゃあっ」
そして、胸の谷間からにゅるり、と真っ赤に膨れた亀頭が顔を出した。
「すごいよミカエリ。君に興奮してこんなに大きくなってるんだ」
「私に……興奮して?」
「そう、君はすごく魅力的だ。こんなに男を興奮させて、気持ちよくできるんだから。他にどれだけ天使が居るのか知らないけど、僕にとっての天使は、ミカエリだけだよ」
「私が……日高さんの、天使……」
確認するように再度呟くと、ほっぺたを両手で包み込む。
なんだか自信を無くしてそうだったから励ましたけど、効果は抜群のようだ。
「さて、じゃあ次は僕がミカエリの身体を洗おうか?」
「いえ……」
ミカエリはギンギンに勃起したペニスを喉を鳴らしながら見つめていた。
「今度こそ、日高さんので私の処女を、奪ってください」
「言っておくけど、僕はシトラスから魔法を授かった、淫魔だよ。そんな男を受け入れちゃっていいの?」
「確かに日高さんは悪魔ですが、大丈夫というか……いえ! 日高さんのがいいんですっ」
きゅうっと目を瞑って告白するミカエリ。
今までのミカエリとの変わりように、思わず『なんじゃこりゃ』って言いそうになったけど。
なんだ、本当に可愛いじゃないか。
これも魅了魔法の『催淫効果』のおかげだろうか。
それとも。
「わかったよ。……おいで」
僕が両手を広げると、吸い寄せられるように身体をくっつけていく。
そして、浴槽の淵に腰かけた僕に、ミカエリがゆっくりと跨っていった。
「わ、わかりました……。石鹸、石鹸……」
僕の背後で、ミカエリがボディソープを熱心に泡立てていた。
「さっき言ったこと聞いてた? なんでボディタオルなんか使ってるの?」
「え、でも……泡立てないと……」
「違う違う。泡立てるのはここで、だよ」
ふわふわに膨らんだボディソープを手に取ると、ミカエリのおっぱいに押し付けた。
「ひゃあっ!?」
悲鳴は無視して、そのまま脇の下、お腹へと泡をなじませていく。
「く、くすぐったいです……んんっ」
必死にくすぐったいのを我慢してるのか、ミカエリは大人しくされるがままだ。
念入りに泡をすりこんで、滑りやすいようにする。
それにしても、なんてもちもちして柔らかい肌なんだろう。
ずっと触っていたくなる。
「こんな感じかな」
「あ、ありがとうございます。でも、私の身体を清める前に、日高さんの……」
「だーかーらー。おっぱいをスポンジ代わりにして、背中を洗うのっ」
「え、ええっ。でも、それはなんだか変態的で……」
「はぁ~っ。なんか萎えてきたから、あがろうかな」
「わ、分かりましたやってみますっ!」
ミカエリは豊満なおっぱいを下から支えると、えいっ! と、僕の背中にくっつけた。
そのままゆっくりと体を動かしたり、角度を変えていく。
「ん……は、あっ」
首筋に艶っぽい吐息が当たって、ぞくっとする。
前を向いてるからわからないけど、ミカエリは要領を掴んだみたいだ。
時に体重をかけ、時に乳首が触れるかふれないかのギリギリ距離で、僕の背中に泡を擦りつけていく。
ふにゃんとした心地よい弾力と、コリっとした乳首の感触のハーモニーがたまらない。
「んっ、んっ……あっ、乳首が擦れて……んんっ。はぁっ……」
「ミカエリ……僕の背中でオナニーしてない?」
「~~~っ!? い、いえ! そんなこと、別に」
絶対してたな。
「わかったよ、じゃあ、次は前を洗ってもらおうかな」
「ま、前……」
ミカエリがおそるおそる僕の正面に回り込む。
「……あ、あれ? 大きく、なってない……?」
目を覆った手を放して、僕のペニスを見下ろしている。
きっと天に向かって猛々しく怒張した、グロテスクなものを想像したのだろう。
しかし、今の愚息は休眠モード。
くたびれた芋虫のようにふにゃふにゃだ。
「そんな……私が、魅力ないというのですか……?」
「いや、ミカエリはすごく綺麗で、かわいいよ」
「か、かわ……」
ボボンッ! と顔から蒸気を吹き出す天使。
「さっきまで倉林さんと散々ハメてたから、今はこんな感じだけど、ミカエリの頑張り次第でまた大きくなるかも」
「そ、そうなんですね。……が、頑張ります」
ミカエリは両手で僕のペニスを掴むと、牛の乳搾りのようにしごき始めた。
「……くっ」
「あ……。今、ビクってしましたっ」
「ミカエリのテクが気持ちいいってことだよ。でも、手だけだとマンネリ化しちゃうなあ」
チラっと僕は柔らかそうな双丘を見下ろす。
今度は、ミカエリも理解したようだ。
「し、知ってます。聡美がしていた行為ですね……。胸をこのように使うなど、考えたこともなかったですが……」
僕は椅子から浴槽の淵に身体を移動する。
泡だらけでぬるぬるになったおっぱいで、僕のペニスはすっぽりと隠れてしまった。
「そのまま、手を放して、胸を上下させてみて」
「んっ……こ、こうです、か……あっ」
むにゅう。ふにゅっ、ぬるぅ。
「気持ちいいよ、ミカエリ……。この調子だと、すぐに回復しそう」
ミカエリが献身的に奉仕してくれたため、僕の愚息は再び目を覚まし、瞬く間に膨張していった。
「あっ、どんどん大きくなって……ひゃあっ」
そして、胸の谷間からにゅるり、と真っ赤に膨れた亀頭が顔を出した。
「すごいよミカエリ。君に興奮してこんなに大きくなってるんだ」
「私に……興奮して?」
「そう、君はすごく魅力的だ。こんなに男を興奮させて、気持ちよくできるんだから。他にどれだけ天使が居るのか知らないけど、僕にとっての天使は、ミカエリだけだよ」
「私が……日高さんの、天使……」
確認するように再度呟くと、ほっぺたを両手で包み込む。
なんだか自信を無くしてそうだったから励ましたけど、効果は抜群のようだ。
「さて、じゃあ次は僕がミカエリの身体を洗おうか?」
「いえ……」
ミカエリはギンギンに勃起したペニスを喉を鳴らしながら見つめていた。
「今度こそ、日高さんので私の処女を、奪ってください」
「言っておくけど、僕はシトラスから魔法を授かった、淫魔だよ。そんな男を受け入れちゃっていいの?」
「確かに日高さんは悪魔ですが、大丈夫というか……いえ! 日高さんのがいいんですっ」
きゅうっと目を瞑って告白するミカエリ。
今までのミカエリとの変わりように、思わず『なんじゃこりゃ』って言いそうになったけど。
なんだ、本当に可愛いじゃないか。
これも魅了魔法の『催淫効果』のおかげだろうか。
それとも。
「わかったよ。……おいで」
僕が両手を広げると、吸い寄せられるように身体をくっつけていく。
そして、浴槽の淵に腰かけた僕に、ミカエリがゆっくりと跨っていった。
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