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第4章 愛は光に眠る宝石のよう
王太子殿下の生誕祭。
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キラキラと輝くシャンデリアに、華やかな装いの各家の令嬢達。
宮廷楽団による音楽が流れる大広間には、今か今かと主役の登場を談笑しながら待っている。
今夜の主役は、王太子殿下ことラザルート様の誕生日のお祝いで、国中の貴族たちが誕生パーティにやってきていた。
私はというと、朝起きて王妃様と合流し、瞳の色も変わったことが確かめられると、一番初めにされたのが、今回の夜会のドレスや小物の色の変更だった。
髪色は元々プラチナブロンドだったので大きな変更は無いが、それでもアクセサリーなどの小物がいくつか変更となった。
変更しなくても違和感は無い仕上がりだったのだが、そこは王太子の婚約者として手を抜くことはできないと諦め、王妃様のされるがままになっていた。
その後今夜招かれる他国の王族へ挨拶回りを行い、現在会場入り前の控え室で待機をしている。
会場へは、ラズ様と一緒に会場入をするのだが、それに辺りお揃いのアクセサリーを付けていこうと言われ、リングは了承しましたが、ピアスに関しましてはドレスとの兼ね合いで却下させていただきました。
が、ライも付けているらしいので、ライとはお揃いになります。
ライの後に会場入りする私達は、ライとアル兄様、アークを先に見送った。
六公爵家と王家で独身、しかも婚約者居ない者同士で入るらしい。
逆に囲まれるんじゃなかろうかと懸念もするが、そこは武官の話をすれば誰も寄ってこないと言い切っていた。
三人共まだ、婚約者は必要ないと思っているみたいで、大丈夫かな?と素直に思ってしまった。
大広間への入口が開き、ラズ様とにこやかに会場に入り、一度玉座を目指す。
ザワザワと私の髪色や瞳の色に付いて色々と声が聞こえてきているが、今は気にしないようにしよう。
玉座には先に会場入りをしていた、国王夫妻が椅子に座り待っていた。
階下で、国王夫妻に挨拶をすると、陛下が立ち上がる。
給仕が運んできてくれたシャンパンのグラスを片手に取ると、広間の方へ身体を向ける。
「今宵は、我が息子、ラザルートの誕生日だ。息子に代わりお礼を言わせてもらう。各々今日は楽しんでいってくれ。」
陛下がグラスを掲げると、各々同じようにグラスを掲げ、シャンパンに口を付ける。
それが開始の合図となり、各家の家族が、ラズ様の方へ挨拶にやって来た。
六公爵家は、パーティが始まる前に一度挨拶をしているが、形だけでも再度やってくる。
私は、ラズ様の隣で、にこやかに笑を浮べ、ラズ様同様挨拶をしていく。挨拶の列が途切れると、小さく息をついた。
「顔が固まるかと思いました。」
「笑顔って長時間だと疲れるよね。」
「えぇ。それより、どうしますか?あの異様に目立つ三人組みのところへ行きますか?見事に令嬢たちに遠巻きに囲まれてますけれど。」
「アークはずっとレティの事気にしてたみたいだから、ついでにダンスでも誘ったらどうだい?」
「そうですわね。でも、先にラズ様と踊ってからにします。」
「ありがとう。では、踊っていただけますか?」
「喜んで。」
手をひかれ広間の中央へ繰り出すとリズムに乗って踊る。
やはり、多少嫉妬に満ちた視線は感じるものの、大半は私の色彩にの変化に驚いているのだろう。
ダンスをしながらや、会話をしながらチラチラと色を確認しているみたいだ。
年長者達や、上位貴族たちは知っていたが、今日初めてみる下位貴族達にすれば、興味対象ではあるだろうし、しばらくはこんな感じであろうと思っているので、気にしないようにしようと決める。
「何考えている?」
「え?しばらく見世物状態なんでしょうねって考えてました。」
「それは、仕方ないよ。私も、レティの瞳は今まで以上に見ていたし。」
「そういうものでしょうか?」
「綺麗だし、愛する女性だから余計にね。」
と、言われれば、頬が赤くなるのは仕方ない。
同時に嬉しいと言う感情にも支配されるのだ。
恋って偉大だわ。と思う。
何気ない一言でこんなにも幸せになれるのだから。
踊り終えれば、そのままライ達の元へと向かった。
宮廷楽団による音楽が流れる大広間には、今か今かと主役の登場を談笑しながら待っている。
今夜の主役は、王太子殿下ことラザルート様の誕生日のお祝いで、国中の貴族たちが誕生パーティにやってきていた。
私はというと、朝起きて王妃様と合流し、瞳の色も変わったことが確かめられると、一番初めにされたのが、今回の夜会のドレスや小物の色の変更だった。
髪色は元々プラチナブロンドだったので大きな変更は無いが、それでもアクセサリーなどの小物がいくつか変更となった。
変更しなくても違和感は無い仕上がりだったのだが、そこは王太子の婚約者として手を抜くことはできないと諦め、王妃様のされるがままになっていた。
その後今夜招かれる他国の王族へ挨拶回りを行い、現在会場入り前の控え室で待機をしている。
会場へは、ラズ様と一緒に会場入をするのだが、それに辺りお揃いのアクセサリーを付けていこうと言われ、リングは了承しましたが、ピアスに関しましてはドレスとの兼ね合いで却下させていただきました。
が、ライも付けているらしいので、ライとはお揃いになります。
ライの後に会場入りする私達は、ライとアル兄様、アークを先に見送った。
六公爵家と王家で独身、しかも婚約者居ない者同士で入るらしい。
逆に囲まれるんじゃなかろうかと懸念もするが、そこは武官の話をすれば誰も寄ってこないと言い切っていた。
三人共まだ、婚約者は必要ないと思っているみたいで、大丈夫かな?と素直に思ってしまった。
大広間への入口が開き、ラズ様とにこやかに会場に入り、一度玉座を目指す。
ザワザワと私の髪色や瞳の色に付いて色々と声が聞こえてきているが、今は気にしないようにしよう。
玉座には先に会場入りをしていた、国王夫妻が椅子に座り待っていた。
階下で、国王夫妻に挨拶をすると、陛下が立ち上がる。
給仕が運んできてくれたシャンパンのグラスを片手に取ると、広間の方へ身体を向ける。
「今宵は、我が息子、ラザルートの誕生日だ。息子に代わりお礼を言わせてもらう。各々今日は楽しんでいってくれ。」
陛下がグラスを掲げると、各々同じようにグラスを掲げ、シャンパンに口を付ける。
それが開始の合図となり、各家の家族が、ラズ様の方へ挨拶にやって来た。
六公爵家は、パーティが始まる前に一度挨拶をしているが、形だけでも再度やってくる。
私は、ラズ様の隣で、にこやかに笑を浮べ、ラズ様同様挨拶をしていく。挨拶の列が途切れると、小さく息をついた。
「顔が固まるかと思いました。」
「笑顔って長時間だと疲れるよね。」
「えぇ。それより、どうしますか?あの異様に目立つ三人組みのところへ行きますか?見事に令嬢たちに遠巻きに囲まれてますけれど。」
「アークはずっとレティの事気にしてたみたいだから、ついでにダンスでも誘ったらどうだい?」
「そうですわね。でも、先にラズ様と踊ってからにします。」
「ありがとう。では、踊っていただけますか?」
「喜んで。」
手をひかれ広間の中央へ繰り出すとリズムに乗って踊る。
やはり、多少嫉妬に満ちた視線は感じるものの、大半は私の色彩にの変化に驚いているのだろう。
ダンスをしながらや、会話をしながらチラチラと色を確認しているみたいだ。
年長者達や、上位貴族たちは知っていたが、今日初めてみる下位貴族達にすれば、興味対象ではあるだろうし、しばらくはこんな感じであろうと思っているので、気にしないようにしようと決める。
「何考えている?」
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「それは、仕方ないよ。私も、レティの瞳は今まで以上に見ていたし。」
「そういうものでしょうか?」
「綺麗だし、愛する女性だから余計にね。」
と、言われれば、頬が赤くなるのは仕方ない。
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