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本編 東の妖精姫
過去も未来も護るから。 〜ライラックside〜
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マリーに事情を話、レティ付きの女官全員で婚礼の儀式の為の衣装を運ぶ。
レティの部屋からでて、そのままメリーとノア王太子殿下が滞在されている部屋によれば、メリー付きのアルマ殿が顔を出した。
アルマ殿に事情を説明すると、安堵した表情をした。
レティの荷物を持っているが、アルマ殿も簡単な準備をして皆一緒に医務室へ戻ると、メリーはウトウトと眠たそうにしていた。
レティに聞けば、リラックス効果のあるハーブティを先生からいただいて飲んでいたら、力が抜けてウトウトしだしたとの事。
メリーの侍女であるアルマ殿は、そんなメリーを起こされる。
「メリッサ様奥でお休み致しましょう。」
「ん・・・、あ、レティー、おやすみなさい。」
とハグと頬にキスを落とす。
「おやすみなさい。メリー。」
レティも当たり前のようにハグを返す。
レティの傍に立っていた俺にも気づいたのか、メリーは俺にもハグをする。
「おやすみなさい、ライラック様。」
驚きはしたものの、頭を撫でおデコにキスを落とす。
「御休み、メリー良い夢を。」
「ふふ。はい。」
嬉しそうに笑うメリーを見下ろしながらなんとか平常心を保ちつつ、メリーに挨拶をすると医務室に準備されたベットへアルマ殿と共に奥に消えた。
「それで?どうするつもり?ライ。」
傍にあったソファに腰を降ろすと、メリーが飲んでいたモノと違う種類のハーブティを飲んでいたレティが笑を浮かべながら問うてきた。
「どうって?」
「メリーのことよ。このままだと、あの子国に帰ればお父上の進める男性と婚約、そのまま結婚ですって。」
「まだ決定では無いと聞いているが?」
「そうなの?でもメリーの中で受ける前提の様な口ぶりだったわよ?いいの?メリーを他の男性に取られても。私以上に好意を寄せているでしょう?」
「・・・・どうしろと。自国の国王が持ってきた縁談があるのに、俺が割り込む余地は?」
「そんなもの、ライの気持ち次第でしょう?メリーは自分の気持ちを整理付けないといけないと言っていた。てことは少なからず、帰国前の縁談が成立する前に自身の、ライに対する気持ちに何かしらの結果が欲しいってことでしょう?その結果次第でメリーの結婚相手って変わると私は思うわよ?だから、自国でも今まで縁談を断ってきてたのでしょうし。」
カップの中身を全て飲み干したレティは、それだけ言うと儀式の準備の為奥の仕切りのある部屋に入っていく。
残された俺は、レティと同じハーブティを飲み干し、ソファの背もたれによりかかリずるずると下へ下がる。
つまりは俺自身の答え次第で、俺自身の結婚も、メリーの結婚も変わる。
自分自身が、メリーに好意がるのは分かりきってるし、メリーの気持ちも知っている。
ずるずると伸ばした髪は、レティ以上に好きな人ができればと願掛けをしたもの。
メリーは俺の中で確実に内側の人間で、レティ同様大切にしたいと思うと同時に、自分自身の手で護りたいと思った。
ノア王太子殿下へ移動した時の、苛立ちはきっとそこから来ているのだろう。
普通に考えれば、国外の王城の中で身内は兄のみ。
あの様な事があれば、必然的に兄を頼るのは分かりきっている事なのに、それが気に入らなかった。
レティは付き合いが長い分すぐにバレたが、機嫌が悪いというのは周りにも分かっただろう。
つまりは、そう言うこと。
大きなため息と共に、自身のこじらせ具合にわらってしまった。
気持ちがはっきりと分かれば、もう願掛けの必要もない。
兄上に切ってもらうかと思ったが、兄上も明日の婚姻式の儀式に入っているだろう。
となると、ルイ叔父上に頼もうと思った。
叔父上なら今日の件できっと父上と一緒にいるはずだ。
ついでに、父上に俺自身の気持ちをはっきりと伝えれば、フレイアス側はメリーへ婚約の申し込みをするはずだ。
そうすれば、一先ず帰国後すぐメリーが婚約する事はないだろう。
俺と婚約者候補どちらが良いか必ず話し合いが行われるはずだ。
あとは、メリーへ俺の気持ちを伝えよう。
あの時の返事を含めて。
することを決めた俺は、そのまま立ち上がると医務室を後にした。
レティの部屋からでて、そのままメリーとノア王太子殿下が滞在されている部屋によれば、メリー付きのアルマ殿が顔を出した。
アルマ殿に事情を説明すると、安堵した表情をした。
レティの荷物を持っているが、アルマ殿も簡単な準備をして皆一緒に医務室へ戻ると、メリーはウトウトと眠たそうにしていた。
レティに聞けば、リラックス効果のあるハーブティを先生からいただいて飲んでいたら、力が抜けてウトウトしだしたとの事。
メリーの侍女であるアルマ殿は、そんなメリーを起こされる。
「メリッサ様奥でお休み致しましょう。」
「ん・・・、あ、レティー、おやすみなさい。」
とハグと頬にキスを落とす。
「おやすみなさい。メリー。」
レティも当たり前のようにハグを返す。
レティの傍に立っていた俺にも気づいたのか、メリーは俺にもハグをする。
「おやすみなさい、ライラック様。」
驚きはしたものの、頭を撫でおデコにキスを落とす。
「御休み、メリー良い夢を。」
「ふふ。はい。」
嬉しそうに笑うメリーを見下ろしながらなんとか平常心を保ちつつ、メリーに挨拶をすると医務室に準備されたベットへアルマ殿と共に奥に消えた。
「それで?どうするつもり?ライ。」
傍にあったソファに腰を降ろすと、メリーが飲んでいたモノと違う種類のハーブティを飲んでいたレティが笑を浮かべながら問うてきた。
「どうって?」
「メリーのことよ。このままだと、あの子国に帰ればお父上の進める男性と婚約、そのまま結婚ですって。」
「まだ決定では無いと聞いているが?」
「そうなの?でもメリーの中で受ける前提の様な口ぶりだったわよ?いいの?メリーを他の男性に取られても。私以上に好意を寄せているでしょう?」
「・・・・どうしろと。自国の国王が持ってきた縁談があるのに、俺が割り込む余地は?」
「そんなもの、ライの気持ち次第でしょう?メリーは自分の気持ちを整理付けないといけないと言っていた。てことは少なからず、帰国前の縁談が成立する前に自身の、ライに対する気持ちに何かしらの結果が欲しいってことでしょう?その結果次第でメリーの結婚相手って変わると私は思うわよ?だから、自国でも今まで縁談を断ってきてたのでしょうし。」
カップの中身を全て飲み干したレティは、それだけ言うと儀式の準備の為奥の仕切りのある部屋に入っていく。
残された俺は、レティと同じハーブティを飲み干し、ソファの背もたれによりかかリずるずると下へ下がる。
つまりは俺自身の答え次第で、俺自身の結婚も、メリーの結婚も変わる。
自分自身が、メリーに好意がるのは分かりきってるし、メリーの気持ちも知っている。
ずるずると伸ばした髪は、レティ以上に好きな人ができればと願掛けをしたもの。
メリーは俺の中で確実に内側の人間で、レティ同様大切にしたいと思うと同時に、自分自身の手で護りたいと思った。
ノア王太子殿下へ移動した時の、苛立ちはきっとそこから来ているのだろう。
普通に考えれば、国外の王城の中で身内は兄のみ。
あの様な事があれば、必然的に兄を頼るのは分かりきっている事なのに、それが気に入らなかった。
レティは付き合いが長い分すぐにバレたが、機嫌が悪いというのは周りにも分かっただろう。
つまりは、そう言うこと。
大きなため息と共に、自身のこじらせ具合にわらってしまった。
気持ちがはっきりと分かれば、もう願掛けの必要もない。
兄上に切ってもらうかと思ったが、兄上も明日の婚姻式の儀式に入っているだろう。
となると、ルイ叔父上に頼もうと思った。
叔父上なら今日の件できっと父上と一緒にいるはずだ。
ついでに、父上に俺自身の気持ちをはっきりと伝えれば、フレイアス側はメリーへ婚約の申し込みをするはずだ。
そうすれば、一先ず帰国後すぐメリーが婚約する事はないだろう。
俺と婚約者候補どちらが良いか必ず話し合いが行われるはずだ。
あとは、メリーへ俺の気持ちを伝えよう。
あの時の返事を含めて。
することを決めた俺は、そのまま立ち上がると医務室を後にした。
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