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第3話 続々と配下を増産中
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どこかにある誕生したばかりのダンジョンの中で1人の青年が【平和の広場】にて腕立て伏せを頑張った結果。ゴッドスライムのティナちゃんとやらが出現した。
俺の回りをティナちゃんはえへへとかうふふとか笑いながら走り回っている。
どこからどう見ても5歳児くらいの幼児体型である。
一応ゴッドスライムであり、体がぶよぶよしており、何度も地面に転がってはスライムの体を四散させ、しばらくすると四散した体が元に戻っていく。
「お前が、主だな、これからもよろしくな」
「ああ、よろしく、ティナちゃんはレベル1のボスモンスターだよね」
「その通りなのだ。わたちねこのダンジョンの1階層のボスモンスターを務めさせてもらいまする」
「じゃあ、頼むよ」
「ぬぬ、いくらわたちが最強なゴッドスライムだとしても、1人だけで1階層のダンジョンを運営させていくのは不可能です。わたちねの配下が欲しいです。それはつまり主の配下でもあるのです」
「了解した」
俺は1冊の本と向かい合う事にした。
ティナちゃんは1人で【平和の広場】をきゃはは、うふふと笑いながら走り続けている。
本当に子供なのだと思った。
そんな事を考えながら本のページを開く。
レベル1で1階層のページを開くと、そこには無数の条件が書かれてあった。
取り合えず上から順番に達成していこうと思い、最初の項目に目を通した。
【スクワット100回:ウルフマン2体召喚】
てか、また筋トレ系かよと俺は心の中で思わず突っ込んでいた。
スクワットを始めた俺の隣では同じように真似をしているティナちゃんがいた。
ティナちゃんには筋力がついておらず、スライムのぶよぶよで成り立っているようだ。
ので簡単にスクワットを300回もやりながら。
「こんなのたのちくないよ」
とか言いながら、またきゃはは、うふふと走り始めた。
お前は走る事しか能がないのかと心の中で突っ込んでみた。
「はぁはぁ、これきついなぁ」
スクワットが100回に到達したところで、ティナちゃんと同じ様に召喚されたウルフマン2体を見ていた。
ウルフマンとは狼人間みたいな種族だ。
狼人間とウルフマンは同じ意味だと勉強したときに教わった。
「これは、主よ、すごい力を感じまする」
「おおお、主よ」
「君達ウルフマン2体はあそこにいるティナちゃんの配下になってくれ、色々と不便をかけるがティナちゃんをサポートしてやってくれ」
「おお、あれはゴッドスライム様」
「ゴッド様だ」
ウルフマンがティナちゃんの所に行くと、俺は少し休憩していた。
腕立て伏せとスクワットだけでとてつもなく大変だった。
この調子で筋力系の条件ばかりでたら俺はどうなってしまうのだろうか。
脳裏にムキムキ賢者の姿が過ったが。
次の瞬間にはティナちゃんがやってきていた。
「もっと配下がほしいのでちゅ」
「ああ、分かった」
5分間の休憩を終えると、俺は立ちあがった。
意外と条件をこなしていくのは面白いものがあった。
もう二度と冒険者ギルドに入る事は出来ないけど、まるでクエストをクリアしていく感じがしたからだ。
次はっと。
【背筋100回:スライム5体召喚】
【深呼吸1000回:ゴブリン10体召喚】
俺の体が少しずつ変わってきている感じがした。
背筋が大変ではなく簡単に出来てしまった事。
深呼吸を1000回した結果、息を長時間止める事が出来るようになったり。
俺は確かに強くなっている。
スライム5体とゴブリン10体もウルフマンとだいたい同じやりとりをして、ティナちゃんの配下になってくれた。
「満足なのだ」
ティナちゃんがそう言う、ちなみにまだ1階層のダンジョンは形成されておらず、【平和の広場】から大きな扉があるにはあるのだが、本が不思議な色で光始めると。
俺はページをめくる。
先程まで存在していなかった項目に1階層出現と書かれてあり、条件は【ティナちゃんが納得すると】というものだ。
どうやらティナちゃんを納得させるとダンジョン1階層を創造する事が可能になるのだろう。
2階層とか3階層とか書かれている項目もあるにはある、だが条件は書かれておらず、簡単に専属のボスモンスターを召喚と書かれている事だった。
もしかしたらティナちゃんを召喚して、配下も召喚する事により、条件が出現したのだろう。
他のボスモンスター達も召喚してから条件が出るのかもしれないし出ないのかもしれない。
ティナちゃんの場合が納得するとだったし、配下が揃って同時に納得したから、配下が揃い条件が出現したら、納得が条件だったので1階層が創造できるようになっのか。
色々と可能性はあるが、色々と試してみようと思った。
「ティナちゃんはどんな1階層のダンジョンなら楽しいかな」
「んーとね、いーっぱい池と平原があればいいよ、木々は少しある程度でいいし、空には眩しい太陽が永遠とあればいいね」
「なるほどね」
ティナちゃんの意見を聞いて、俺は次に行動を映した。
1階層の条件は満たしている。
1階層の項目に触れてくださいと表示されているので、触れる事に。
次の瞬間、世界そのものの構築が変化した。
先程までの【平和の広場】にいたのに、今ではモノクロの色で至る所に線が出現している。
そこは謎の空間であった。
【ではダンジョン1階層の創造に入ります】
謎の声が俺の耳の鼓膜を震わせた。
俺の回りをティナちゃんはえへへとかうふふとか笑いながら走り回っている。
どこからどう見ても5歳児くらいの幼児体型である。
一応ゴッドスライムであり、体がぶよぶよしており、何度も地面に転がってはスライムの体を四散させ、しばらくすると四散した体が元に戻っていく。
「お前が、主だな、これからもよろしくな」
「ああ、よろしく、ティナちゃんはレベル1のボスモンスターだよね」
「その通りなのだ。わたちねこのダンジョンの1階層のボスモンスターを務めさせてもらいまする」
「じゃあ、頼むよ」
「ぬぬ、いくらわたちが最強なゴッドスライムだとしても、1人だけで1階層のダンジョンを運営させていくのは不可能です。わたちねの配下が欲しいです。それはつまり主の配下でもあるのです」
「了解した」
俺は1冊の本と向かい合う事にした。
ティナちゃんは1人で【平和の広場】をきゃはは、うふふと笑いながら走り続けている。
本当に子供なのだと思った。
そんな事を考えながら本のページを開く。
レベル1で1階層のページを開くと、そこには無数の条件が書かれてあった。
取り合えず上から順番に達成していこうと思い、最初の項目に目を通した。
【スクワット100回:ウルフマン2体召喚】
てか、また筋トレ系かよと俺は心の中で思わず突っ込んでいた。
スクワットを始めた俺の隣では同じように真似をしているティナちゃんがいた。
ティナちゃんには筋力がついておらず、スライムのぶよぶよで成り立っているようだ。
ので簡単にスクワットを300回もやりながら。
「こんなのたのちくないよ」
とか言いながら、またきゃはは、うふふと走り始めた。
お前は走る事しか能がないのかと心の中で突っ込んでみた。
「はぁはぁ、これきついなぁ」
スクワットが100回に到達したところで、ティナちゃんと同じ様に召喚されたウルフマン2体を見ていた。
ウルフマンとは狼人間みたいな種族だ。
狼人間とウルフマンは同じ意味だと勉強したときに教わった。
「これは、主よ、すごい力を感じまする」
「おおお、主よ」
「君達ウルフマン2体はあそこにいるティナちゃんの配下になってくれ、色々と不便をかけるがティナちゃんをサポートしてやってくれ」
「おお、あれはゴッドスライム様」
「ゴッド様だ」
ウルフマンがティナちゃんの所に行くと、俺は少し休憩していた。
腕立て伏せとスクワットだけでとてつもなく大変だった。
この調子で筋力系の条件ばかりでたら俺はどうなってしまうのだろうか。
脳裏にムキムキ賢者の姿が過ったが。
次の瞬間にはティナちゃんがやってきていた。
「もっと配下がほしいのでちゅ」
「ああ、分かった」
5分間の休憩を終えると、俺は立ちあがった。
意外と条件をこなしていくのは面白いものがあった。
もう二度と冒険者ギルドに入る事は出来ないけど、まるでクエストをクリアしていく感じがしたからだ。
次はっと。
【背筋100回:スライム5体召喚】
【深呼吸1000回:ゴブリン10体召喚】
俺の体が少しずつ変わってきている感じがした。
背筋が大変ではなく簡単に出来てしまった事。
深呼吸を1000回した結果、息を長時間止める事が出来るようになったり。
俺は確かに強くなっている。
スライム5体とゴブリン10体もウルフマンとだいたい同じやりとりをして、ティナちゃんの配下になってくれた。
「満足なのだ」
ティナちゃんがそう言う、ちなみにまだ1階層のダンジョンは形成されておらず、【平和の広場】から大きな扉があるにはあるのだが、本が不思議な色で光始めると。
俺はページをめくる。
先程まで存在していなかった項目に1階層出現と書かれてあり、条件は【ティナちゃんが納得すると】というものだ。
どうやらティナちゃんを納得させるとダンジョン1階層を創造する事が可能になるのだろう。
2階層とか3階層とか書かれている項目もあるにはある、だが条件は書かれておらず、簡単に専属のボスモンスターを召喚と書かれている事だった。
もしかしたらティナちゃんを召喚して、配下も召喚する事により、条件が出現したのだろう。
他のボスモンスター達も召喚してから条件が出るのかもしれないし出ないのかもしれない。
ティナちゃんの場合が納得するとだったし、配下が揃って同時に納得したから、配下が揃い条件が出現したら、納得が条件だったので1階層が創造できるようになっのか。
色々と可能性はあるが、色々と試してみようと思った。
「ティナちゃんはどんな1階層のダンジョンなら楽しいかな」
「んーとね、いーっぱい池と平原があればいいよ、木々は少しある程度でいいし、空には眩しい太陽が永遠とあればいいね」
「なるほどね」
ティナちゃんの意見を聞いて、俺は次に行動を映した。
1階層の条件は満たしている。
1階層の項目に触れてくださいと表示されているので、触れる事に。
次の瞬間、世界そのものの構築が変化した。
先程までの【平和の広場】にいたのに、今ではモノクロの色で至る所に線が出現している。
そこは謎の空間であった。
【ではダンジョン1階層の創造に入ります】
謎の声が俺の耳の鼓膜を震わせた。
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