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アナンダ「こんばんは~
はいこれ!IDでーす。あとこっちの人初めてで新しくID作ってもらえますか?」
守衛「......まずその格好は何ですか?
明らかに不審者ですので通行を許可するのは
難しいと思います。」
マサシ「......」
やっぱりな...ぐうの音も出ないぜ
おれがいた世界と別の世界とはいえ
その辺の倫理観はほぼ同じか...
アナンダ「えぇ~まぁたしかに....どう考えても異常者なんですけど、命の恩人ですし....
どうにかなりませんか?
人に危害を加える人でないのは私が保証します!
服もすぐに着させるんで!」
守衛「どちらにせよなんらかの身分証を確認しない限りIDを作ることも通すことも許可しかねます。」
アナンダ「ん~どうしたもんかな?
この人異世界からやってきたみたいで身分証の類を一切持っていないんですよ.....」
守衛「.....異世界?...ですか?」
アナンダ「そうそう 命の恩人でもあるし
街の石碑にも関係あるかと思って連れてきたんですよぉ」
守衛「....しばらくお待ち下さい。」
そういうと守衛さんは奥へ行き、電話の
様なものでどこかへ連絡しているみたいだった
守衛「内線1番の王室に繋いでもらえますか? ..........はい....はいそうなんですよ
本人はそう主張していまして...はい...わかりました。承知致しました。」
ガチャン
守衛「お待たせ致しました。結論から言いますと、本日は一旦町に入って頂きます。
泊まるところは貴女の所で合ってますか?」
アナンダ「えぇ、今日はうちで泊まってもらおうかなと思ってます~」
守衛「そうしましたら本日は既に遅い為
明日改めて王室で王の謁見を受けて下さい。
詳細については明日また王からお話があるかと思いますので。」
マサシ「謁見⁇ そんなまた急に....ちなみにそれは悪い話ですか?」
守衛「いえ、そんなことはありません。
もし仮に異世界から来たというのが本当であるならばこの世界で重要な存在になりうる可能性があるということです。
詳しくは明日直接王にお伺い下さい。
ではどうぞ......」
マサシ「は、はぁ....」
カツカツカツカツ
マサシ「おい、アナンダなんだかどえらい話になってるんじゃないかこれ?」
アナンダ「えぇ、そんなことないと思うよ。
でもたしかに伝承通りならびっくりするけどねw」
マサシ「その伝承ってやつはどんな内容なんだ?
こっちきて一日目であれこれ起こりすぎて
頭が追いつかねーよ....
タバコ吸えるとこねーしよ....」
アナンダ「まぁまぁ、明日は明日でどうにかなるよ!
伝承は私に聞くより明日王様から直接聞いたほうがいーよ!
今日のところは私が取ってきたキノコ食べて
お酒でも飲もーよ!」
マサシ「けっきょくなんにもわからず仕舞いだな。
飲むのはいいけど、飲んだら吸いたくなんだよなぁ」
アナンダ「そんなにそのタバコっていうのは美味しいの?」
マサシ「ん~身体には良くないだろうけど
好きな人は好きな感じかな?
嗜好品だよ.....中毒性はあるけど」
アナンダ「ふ~ん..そうなんだ!
私はわかんないけど異世界って変な物あるんだね!」
こっちからしたらこの世界にある物の方が
不思議な物ばかりだけど、今日は考えるのは
やめておこう。
アナンダ「はい!着いたよ~
上がって上がって~」
レンガ造りの洋風の家は外観的に
1人住まいっぽい間取りの数に見える。
決して新築というわけではなさそうだが
まめに掃除や手入れがされてそうな清潔感が
適度にあり、ひとまず寝れるところがあった
という事に安堵感を覚えた。
明日の事は明日の自分に任せよう.......
はいこれ!IDでーす。あとこっちの人初めてで新しくID作ってもらえますか?」
守衛「......まずその格好は何ですか?
明らかに不審者ですので通行を許可するのは
難しいと思います。」
マサシ「......」
やっぱりな...ぐうの音も出ないぜ
おれがいた世界と別の世界とはいえ
その辺の倫理観はほぼ同じか...
アナンダ「えぇ~まぁたしかに....どう考えても異常者なんですけど、命の恩人ですし....
どうにかなりませんか?
人に危害を加える人でないのは私が保証します!
服もすぐに着させるんで!」
守衛「どちらにせよなんらかの身分証を確認しない限りIDを作ることも通すことも許可しかねます。」
アナンダ「ん~どうしたもんかな?
この人異世界からやってきたみたいで身分証の類を一切持っていないんですよ.....」
守衛「.....異世界?...ですか?」
アナンダ「そうそう 命の恩人でもあるし
街の石碑にも関係あるかと思って連れてきたんですよぉ」
守衛「....しばらくお待ち下さい。」
そういうと守衛さんは奥へ行き、電話の
様なものでどこかへ連絡しているみたいだった
守衛「内線1番の王室に繋いでもらえますか? ..........はい....はいそうなんですよ
本人はそう主張していまして...はい...わかりました。承知致しました。」
ガチャン
守衛「お待たせ致しました。結論から言いますと、本日は一旦町に入って頂きます。
泊まるところは貴女の所で合ってますか?」
アナンダ「えぇ、今日はうちで泊まってもらおうかなと思ってます~」
守衛「そうしましたら本日は既に遅い為
明日改めて王室で王の謁見を受けて下さい。
詳細については明日また王からお話があるかと思いますので。」
マサシ「謁見⁇ そんなまた急に....ちなみにそれは悪い話ですか?」
守衛「いえ、そんなことはありません。
もし仮に異世界から来たというのが本当であるならばこの世界で重要な存在になりうる可能性があるということです。
詳しくは明日直接王にお伺い下さい。
ではどうぞ......」
マサシ「は、はぁ....」
カツカツカツカツ
マサシ「おい、アナンダなんだかどえらい話になってるんじゃないかこれ?」
アナンダ「えぇ、そんなことないと思うよ。
でもたしかに伝承通りならびっくりするけどねw」
マサシ「その伝承ってやつはどんな内容なんだ?
こっちきて一日目であれこれ起こりすぎて
頭が追いつかねーよ....
タバコ吸えるとこねーしよ....」
アナンダ「まぁまぁ、明日は明日でどうにかなるよ!
伝承は私に聞くより明日王様から直接聞いたほうがいーよ!
今日のところは私が取ってきたキノコ食べて
お酒でも飲もーよ!」
マサシ「けっきょくなんにもわからず仕舞いだな。
飲むのはいいけど、飲んだら吸いたくなんだよなぁ」
アナンダ「そんなにそのタバコっていうのは美味しいの?」
マサシ「ん~身体には良くないだろうけど
好きな人は好きな感じかな?
嗜好品だよ.....中毒性はあるけど」
アナンダ「ふ~ん..そうなんだ!
私はわかんないけど異世界って変な物あるんだね!」
こっちからしたらこの世界にある物の方が
不思議な物ばかりだけど、今日は考えるのは
やめておこう。
アナンダ「はい!着いたよ~
上がって上がって~」
レンガ造りの洋風の家は外観的に
1人住まいっぽい間取りの数に見える。
決して新築というわけではなさそうだが
まめに掃除や手入れがされてそうな清潔感が
適度にあり、ひとまず寝れるところがあった
という事に安堵感を覚えた。
明日の事は明日の自分に任せよう.......
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