21 / 41
第二章
苦悩の中で ≪光希視点≫
しおりを挟む
≪光希視点≫
「菱谷くん。……よかった、意識が戻ったようだね。」
「だ、れ……?」
「一応、君の主治医ですよ。」
しばらくして、医者と数名の看護師が僕の病室へとやってきた。彼らは全員安堵の表情を浮かべている。特に医者は、ほっと胸を撫でおろす。初めて会ったはずなのに嫌な感じはしなかった。
その後、昏睡状態から回復したということで、体の検査を行ったりしていたのだが、どうにもおかしいらしい。
普通、昏睡状態になって1か月以上経過してから回復すると、意識障害や神経障害が残るのだという。もちろん、残らない人もいる。でも、この件でおかしいところはそこではない。
「う~ん……やっぱり、早いんだよなぁ。まぁ、君は若いし、だからかな?」
昏睡状態から回復してからすぐというには元気、らしい。起きたときに体がすごく重たいということ以外は特に異常が感じられなかった。それが普通ではないらしい。
目覚めてから2日後、体を大きく動かすのはまだ難しいが、だんだん起き上がれるようになったので、軽いリハビリを始めた。利き手の右手は折れていないようなので箸を使って手が痺れるというよりも、力加減がうまくいかないようで、箸で豆を弾き飛ばしてしまう。
「……また、弾き飛ばしてしまった。」
「菱谷さん、箸を掴めているだけでも十分ですよ。むしろ、今力が籠められるのはすごいことですよ。」
「そ、そうですか。」
「でも、今日はここまでにしておきますか。」
「え?まだ、大丈夫ですよ。」
「そうですか?でも、なんだか疲れてそうだったので、ここまでにした方がいいと思いましたが。それに、大前提まだ目覚めてから1か月もたっていないんですよ。急ぐ必要はありません。ゆっくり治していきましょう。」
そんなに疲れていそうな顔だっただろうか?感情が分かりにくいとは言われるが、そんなにわかりやすいのか。看護師さんはすごい。
そんなことを思う一方で、忘れかけていた途方もない焦りを思い出した。そうだ、リハビリや検査にばかり意識が行ってしまったせいで、忘れていた。
僕は強くならないと、こんなところでもたもたしている場合じゃない。今、こうしている間にも、みんなに置いて行かれる。怖い、嫌だ、考えたくない。
体が十分に動かないし、筋肉も落ちている。考えればすぐにも分かることだ。前の自分よりも随分と弱くなっている。何もできなくなっている。
彼らは前に進んでいる、己の強さを持って。でも、僕はどうなんだろう。何もない、力だってせせらぎ頼りだった。
彼らは、こんな自分に呆れるだろう。考えていたら涙が止まらない。ふと、顔を上げると窓の外の夕暮れのオレンジの光が綺麗に輝いていて、酷く目に焼き付く。
「僕はこれから、どうすればいいのだろう。……一人ぼっちはもう嫌だ。……嫌だ、嫌なんだ」
僕が一人俯きながらそう言うと、誰かに抱きしめられたような気がした。どこか、懐かしくて悲しい、そんな気分になる。そして、そのまま力が抜ける。その時、聞こえた気がしたんだ。
『大丈夫、君は1人なんかじゃないよ……私がいなくても君にはたくさん思ってくれる人がいるの。』
今、一番聞きたくてしょうがなかったせせらぎの声が、確かにはっきりと。
――
「よっ、光希調子はどうだ?リハビリ、上手くいってるか?」
涼介は今日も僕のお見舞いに来る。あの日よりはましだが、なんだか疲れているように見えるのは変わらない。
僕の友人の中でも一番お見舞いに来ているから、相当暇なのかとついつい失礼なことを考えてしまう。
でも、彼が暇だなんてことは天と地がひっくり返ってもあり得ないはずだ。なんなら、一番いそがしいのかもしれない。
彼は、学生陰陽師の組織である【学生大隊】で[参謀]として、大人の陰陽師たちから送られてくる戦闘指示を学生が円滑に熟せるよう作戦を立てている。
3年前の大災害のとき、多くの陰陽師たちが犠牲になったことで人員が足りなくなり、学生も強いクルイモノと対峙せざるをえなくなった。
いきなり強い奴と戦えと言われても無理なものなので、最初は先生たちが作戦を立てていた。
しかし、先生たちも作戦をずっと立て続けることはできないため、学生に学生陰陽師の運営を委託するようになった。
その時に、参謀に推薦されてから、涼介は参謀としての仕事を行っている。だから、暇ではないはずなのだ。
そんな彼は僕が村にいたころからの友人である。そのため、彼のことをよく知っているのだが、彼はいろいろとすごい奴だ。
彼はとにかく頭がいい。一回見聞きしたことは大体覚えているし、とっさの場面でも頭の回転がかなり速い。
それに、度胸がある。村で避けられていた僕と友人になったり、勝手に悪人の子扱いされていた女の子と堂々とそばにいて守っていた。
彼曰く、「自分たちの目でしっかりと見ようとしてねぇだけだろ、そいつらは。基本的に俺は俺が見て、考えて正しいと思ったものを信じる」らしい。
僕は彼のような強さを持つことができない。時々、彼の強さがすごくまぶしく感じてしまう。
だから、目覚めたときも、自分と比較してしまうのが嫌だから、少なくとも彼にだけはそばにいいてほしくなかったのだ。
「うまく、うまくいっていると言えばいっているけど、いっていないと言えば言っていない。」
「ふっ……ふふっ、どういうことだよ、それ。どっちなんだよ。うまくいってんのかわかんねーじゃん!」
「だって、そうだもん。」
「もん、ってお前なぁ……ぶふっ」
どうやら僕の渾身のおふざけは彼に受けたようだ。彼も僕も暗い顔をしすぎなのである。少しでも笑っていた方が気を紛らわせる。
ただでさえ、無機質で退屈な病室なのだ。表情さえも病室に合わせる必要なんてないと思う。
僕のそんな様子に安心したのか、少し力の抜けてような笑顔を見せる。最近は見られなかった、彼らしい不敵さも含んだ笑みだ。
「なぁ、お前、やっぱりまだきついんだろ。」
「は?……それってどういう意味だ。別に体は力加減ができないけど、ある程度は元気だぞ。」
「違う、……心の方だ。」
時が止まったような気がした。先ほどまであった和気あいあいとした雰囲気は消え失せ、緊張感が走る。
まっすぐと見つめる彼の目が僕に突き刺さる。まだ幼いところもあるが青年らしい信念のある瞳だ。この瞳を見ると、言い訳しようとも思えなくなって、俯くことしかできない。
「お前が何に焦っているかなんて、俺には分からない。……でも、焦る必要なんかないさ。今、お前はゆっくり休めばいい。それで、元気になるのが一番だ。」
「…………」
「大丈夫さ、お前がいなくてもちゃんとやれるからさ。だから、信じてくれ。せせらぎさんが大変なことになって、まだ立ち直れてないんだろ?なら、今はその傷を少しでも癒すべきだ。」
「何なんだよ、それ。」
彼の言葉を聞いた瞬間、何かが瓦解した音がした。何が崩れてしまったのだろう。分からないけど、なにか根幹をなすものが粉々に壊れてしまったような気がする。目の前が真っ白になる。
「ハハッ……ハハハハハ‼……ハハッ……」
「お、おい、いきなりどうしたんだよ。」
「あぁ、やっと理解したよ。……そうだよな、そうだったよな。……ハハッ。」
もう、乾いた笑いしか出なかった。だって、こんな僕にはお似合いのざまだ。でも、笑いで誤魔化しきることなんかできなくて、だんだん忘れていた悲観が心にしみわたる。
あぁ、僕は彼らと一緒にいるべきではないのか、それとも、彼らにとって守られるべき弱者となってしまったのか。あるいは、どちらもか。
彼はどうやら混乱しているようだった。いきなり笑い出した僕をみて目を白黒させている。しばらくして、僕の背中を撫でだした。慰めるように優しく温かい手で。
「看護師さんでも、呼んでくるか?」と、僕を気遣うような言葉を口にする。彼の生来の善性がにじみ出ているのだろう。それがなぜだか無性に腹が立った。
「……いい。大丈夫だから。……もう今日は帰ってくれ。今日は来てくれてありがとう。あと、僕は大丈夫だから。……大丈夫、僕なら大丈夫。」
「え、本当に大丈夫か?顔色すごいことになってるぞ。看護師さん呼んでくるからちょっと待ってろ。」
「いいから帰ってくれ‼‼……これ以上、お前と、話していると、もっと、……もっと惨めになる。……今は、帰ってくれ。」
口にしてから、やってしまったと思った。あぁ、なんてことをしてしまったのだろう。ただただ、彼に対する謝罪が口から漏れ続けた。
「そう、か……なんか、ごめん。……今日は、帰るわ。大事にな。」
彼をあんな苦しそうな顔で、こんなことを言わせるつもりは無かった。彼はそのまま背中を丸めて帰ってしまった。
待ってと口にすれど、声は虚空に消え、掴もうとした手は宙を切った。ただただ、病室に残った虚無感がやけに重たく感じる。
「なんて、バカなんだ。」
もう、泣いて縋ったって遅いのに、涙が止まらない。今までの彼との時間がフラッシュバックして、余計に悲しさがこみあげてくる。
それから、涼介は僕のお見舞いに来なくなった。
「菱谷くん。……よかった、意識が戻ったようだね。」
「だ、れ……?」
「一応、君の主治医ですよ。」
しばらくして、医者と数名の看護師が僕の病室へとやってきた。彼らは全員安堵の表情を浮かべている。特に医者は、ほっと胸を撫でおろす。初めて会ったはずなのに嫌な感じはしなかった。
その後、昏睡状態から回復したということで、体の検査を行ったりしていたのだが、どうにもおかしいらしい。
普通、昏睡状態になって1か月以上経過してから回復すると、意識障害や神経障害が残るのだという。もちろん、残らない人もいる。でも、この件でおかしいところはそこではない。
「う~ん……やっぱり、早いんだよなぁ。まぁ、君は若いし、だからかな?」
昏睡状態から回復してからすぐというには元気、らしい。起きたときに体がすごく重たいということ以外は特に異常が感じられなかった。それが普通ではないらしい。
目覚めてから2日後、体を大きく動かすのはまだ難しいが、だんだん起き上がれるようになったので、軽いリハビリを始めた。利き手の右手は折れていないようなので箸を使って手が痺れるというよりも、力加減がうまくいかないようで、箸で豆を弾き飛ばしてしまう。
「……また、弾き飛ばしてしまった。」
「菱谷さん、箸を掴めているだけでも十分ですよ。むしろ、今力が籠められるのはすごいことですよ。」
「そ、そうですか。」
「でも、今日はここまでにしておきますか。」
「え?まだ、大丈夫ですよ。」
「そうですか?でも、なんだか疲れてそうだったので、ここまでにした方がいいと思いましたが。それに、大前提まだ目覚めてから1か月もたっていないんですよ。急ぐ必要はありません。ゆっくり治していきましょう。」
そんなに疲れていそうな顔だっただろうか?感情が分かりにくいとは言われるが、そんなにわかりやすいのか。看護師さんはすごい。
そんなことを思う一方で、忘れかけていた途方もない焦りを思い出した。そうだ、リハビリや検査にばかり意識が行ってしまったせいで、忘れていた。
僕は強くならないと、こんなところでもたもたしている場合じゃない。今、こうしている間にも、みんなに置いて行かれる。怖い、嫌だ、考えたくない。
体が十分に動かないし、筋肉も落ちている。考えればすぐにも分かることだ。前の自分よりも随分と弱くなっている。何もできなくなっている。
彼らは前に進んでいる、己の強さを持って。でも、僕はどうなんだろう。何もない、力だってせせらぎ頼りだった。
彼らは、こんな自分に呆れるだろう。考えていたら涙が止まらない。ふと、顔を上げると窓の外の夕暮れのオレンジの光が綺麗に輝いていて、酷く目に焼き付く。
「僕はこれから、どうすればいいのだろう。……一人ぼっちはもう嫌だ。……嫌だ、嫌なんだ」
僕が一人俯きながらそう言うと、誰かに抱きしめられたような気がした。どこか、懐かしくて悲しい、そんな気分になる。そして、そのまま力が抜ける。その時、聞こえた気がしたんだ。
『大丈夫、君は1人なんかじゃないよ……私がいなくても君にはたくさん思ってくれる人がいるの。』
今、一番聞きたくてしょうがなかったせせらぎの声が、確かにはっきりと。
――
「よっ、光希調子はどうだ?リハビリ、上手くいってるか?」
涼介は今日も僕のお見舞いに来る。あの日よりはましだが、なんだか疲れているように見えるのは変わらない。
僕の友人の中でも一番お見舞いに来ているから、相当暇なのかとついつい失礼なことを考えてしまう。
でも、彼が暇だなんてことは天と地がひっくり返ってもあり得ないはずだ。なんなら、一番いそがしいのかもしれない。
彼は、学生陰陽師の組織である【学生大隊】で[参謀]として、大人の陰陽師たちから送られてくる戦闘指示を学生が円滑に熟せるよう作戦を立てている。
3年前の大災害のとき、多くの陰陽師たちが犠牲になったことで人員が足りなくなり、学生も強いクルイモノと対峙せざるをえなくなった。
いきなり強い奴と戦えと言われても無理なものなので、最初は先生たちが作戦を立てていた。
しかし、先生たちも作戦をずっと立て続けることはできないため、学生に学生陰陽師の運営を委託するようになった。
その時に、参謀に推薦されてから、涼介は参謀としての仕事を行っている。だから、暇ではないはずなのだ。
そんな彼は僕が村にいたころからの友人である。そのため、彼のことをよく知っているのだが、彼はいろいろとすごい奴だ。
彼はとにかく頭がいい。一回見聞きしたことは大体覚えているし、とっさの場面でも頭の回転がかなり速い。
それに、度胸がある。村で避けられていた僕と友人になったり、勝手に悪人の子扱いされていた女の子と堂々とそばにいて守っていた。
彼曰く、「自分たちの目でしっかりと見ようとしてねぇだけだろ、そいつらは。基本的に俺は俺が見て、考えて正しいと思ったものを信じる」らしい。
僕は彼のような強さを持つことができない。時々、彼の強さがすごくまぶしく感じてしまう。
だから、目覚めたときも、自分と比較してしまうのが嫌だから、少なくとも彼にだけはそばにいいてほしくなかったのだ。
「うまく、うまくいっていると言えばいっているけど、いっていないと言えば言っていない。」
「ふっ……ふふっ、どういうことだよ、それ。どっちなんだよ。うまくいってんのかわかんねーじゃん!」
「だって、そうだもん。」
「もん、ってお前なぁ……ぶふっ」
どうやら僕の渾身のおふざけは彼に受けたようだ。彼も僕も暗い顔をしすぎなのである。少しでも笑っていた方が気を紛らわせる。
ただでさえ、無機質で退屈な病室なのだ。表情さえも病室に合わせる必要なんてないと思う。
僕のそんな様子に安心したのか、少し力の抜けてような笑顔を見せる。最近は見られなかった、彼らしい不敵さも含んだ笑みだ。
「なぁ、お前、やっぱりまだきついんだろ。」
「は?……それってどういう意味だ。別に体は力加減ができないけど、ある程度は元気だぞ。」
「違う、……心の方だ。」
時が止まったような気がした。先ほどまであった和気あいあいとした雰囲気は消え失せ、緊張感が走る。
まっすぐと見つめる彼の目が僕に突き刺さる。まだ幼いところもあるが青年らしい信念のある瞳だ。この瞳を見ると、言い訳しようとも思えなくなって、俯くことしかできない。
「お前が何に焦っているかなんて、俺には分からない。……でも、焦る必要なんかないさ。今、お前はゆっくり休めばいい。それで、元気になるのが一番だ。」
「…………」
「大丈夫さ、お前がいなくてもちゃんとやれるからさ。だから、信じてくれ。せせらぎさんが大変なことになって、まだ立ち直れてないんだろ?なら、今はその傷を少しでも癒すべきだ。」
「何なんだよ、それ。」
彼の言葉を聞いた瞬間、何かが瓦解した音がした。何が崩れてしまったのだろう。分からないけど、なにか根幹をなすものが粉々に壊れてしまったような気がする。目の前が真っ白になる。
「ハハッ……ハハハハハ‼……ハハッ……」
「お、おい、いきなりどうしたんだよ。」
「あぁ、やっと理解したよ。……そうだよな、そうだったよな。……ハハッ。」
もう、乾いた笑いしか出なかった。だって、こんな僕にはお似合いのざまだ。でも、笑いで誤魔化しきることなんかできなくて、だんだん忘れていた悲観が心にしみわたる。
あぁ、僕は彼らと一緒にいるべきではないのか、それとも、彼らにとって守られるべき弱者となってしまったのか。あるいは、どちらもか。
彼はどうやら混乱しているようだった。いきなり笑い出した僕をみて目を白黒させている。しばらくして、僕の背中を撫でだした。慰めるように優しく温かい手で。
「看護師さんでも、呼んでくるか?」と、僕を気遣うような言葉を口にする。彼の生来の善性がにじみ出ているのだろう。それがなぜだか無性に腹が立った。
「……いい。大丈夫だから。……もう今日は帰ってくれ。今日は来てくれてありがとう。あと、僕は大丈夫だから。……大丈夫、僕なら大丈夫。」
「え、本当に大丈夫か?顔色すごいことになってるぞ。看護師さん呼んでくるからちょっと待ってろ。」
「いいから帰ってくれ‼‼……これ以上、お前と、話していると、もっと、……もっと惨めになる。……今は、帰ってくれ。」
口にしてから、やってしまったと思った。あぁ、なんてことをしてしまったのだろう。ただただ、彼に対する謝罪が口から漏れ続けた。
「そう、か……なんか、ごめん。……今日は、帰るわ。大事にな。」
彼をあんな苦しそうな顔で、こんなことを言わせるつもりは無かった。彼はそのまま背中を丸めて帰ってしまった。
待ってと口にすれど、声は虚空に消え、掴もうとした手は宙を切った。ただただ、病室に残った虚無感がやけに重たく感じる。
「なんて、バカなんだ。」
もう、泣いて縋ったって遅いのに、涙が止まらない。今までの彼との時間がフラッシュバックして、余計に悲しさがこみあげてくる。
それから、涼介は僕のお見舞いに来なくなった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
異世界転生特典『絶対安全領域(マイホーム)』~家の中にいれば神すら無効化、一歩も出ずに世界最強になりました~
夏見ナイ
ファンタジー
ブラック企業で過労死した俺が転生時に願ったのは、たった一つ。「誰にも邪魔されず、絶対に安全な家で引きこもりたい!」
その切実な願いを聞き入れた神は、ユニークスキル『絶対安全領域(マイホーム)』を授けてくれた。この家の中にいれば、神の干渉すら無効化する究極の無敵空間だ!
「これで理想の怠惰な生活が送れる!」と喜んだのも束の間、追われる王女様が俺の庭に逃げ込んできて……? 面倒だが仕方なく、庭いじりのついでに追手を撃退したら、なぜかここが「聖域」だと勘違いされ、獣人の娘やエルフの学者まで押しかけてきた!
俺は家から出ずに快適なスローライフを送りたいだけなのに! 知らぬ間に世界を救う、無自覚最強の引きこもりファンタジー、開幕!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる