メスお兄さんとセックスしないと出られない部屋に閉じ込められた結果×××[再公開]

空廻ロジカ

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§ メスお兄さんと、セックスしないと出られない部屋【4】

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 瞳を閉じているため動けずにいるるり花をよそに、あまねの行為はさらにエスカレートしてゆく。

 かちゃりとベルトを外す音。そして――ジッパーを下げる音がして。

「ああ……きみにも、見てもらいたいなぁ。すごい……勃起」
「……っ」
「ね、るり花さん。今ここにはきみとぼくしか居ないから……ぼくは、きみを想って自らを慰めてる……。きみとセックスしたいって、一緒に気持ちよくなりたいって願いながら……」
「――……」

 を擦り上げる摩擦音に、絶え間なく吐き出される、湿った吐息。少し上擦った、官能の喘ぎ声。

(こ、こんな……こんなのだめ……)

 るり花は無意識に両の腿をぎゅっと押し付け合った。
 だってこの感覚は。身体に灯り始めた、この熱は。

「だめ……」
「だめじゃないよ、るり花さん」

 思いがけず近くから声が聞こえて、るり花は肩を震わせた。あまねが静かに椅子から立ち上がり、るり花の元へ歩を進めていたのだ。

「セックスしたいなら、していいんだ。気持ちいいことも、えっちが好きなのも……悪いことじゃないから」

 ごく近くからあまねの声が降ってくる。もう、目の前までやって来ているのだ。

「るり花さん。ぼくを……感じて」

 あまねの手に、右手をとられる。
 振り払うことは、できなかった。これからどこへ導かれるのか――導かれたその先にあるものを、知りたい。
 るり花は期待に指先をかすかに震わせた。

「ね、これが……ぼく」

 指先が、熱い何かに触れる。どくどくと脈打つ、熱っぽい塊。
 るり花はあまねに導かれるまま、指先でその形を辿った。

 あまねの――男性器の輪郭を。

「握って……るり花さん。きみに、ぼくをもっと知ってほしい……」

 耳元で囁かれ、るり花は喉をひくりと上下させた。

 そう、るり花も知りたいのだ。今触れているものを、もっとしっかりと感じたい。自らの意思で、彼の形を知りたいと思ったのだ。
 だからるり花はそっと指を丸め、彼の肉を掌で握りしめた。

「ああ、るり花……さん。嬉しい……」
「あまね、さ……」
「るり花さん、ぼくを、感じさせて……。きみの手で、ぼくをイかせて欲しいんだ」
「……っ」

 あまねの声があまりにせつなくて、るり花は目尻に涙が滲むのを感じた。
 イきたくて仕方がない――そんな切なる衝動は、るり花にだって理解できるのだ。

 るり花はさらに左手も添えて、あまねの性器を扱きはじめた。ごくりと、あまねが唾を飲み込む音がする。

「気持ちいい、ですか」
「うん……すごく、気持ちがいい……」

 もっともっとあまねに気持ちよくなってほしくて、るり花は拙いながらもあまねの肉を擦り上げた。尖端から先走りが次から次へと湧き出で、滑りを良くする。

「ぁ……っ、るり花さん、……は、ん……っ」

 あまねが媚声を漏らし、るり花ははっきりと、自らの内部が濡れてゆくのを感じた。
 まるで、あまねに触れている掌が性感帯になったかのように感じてしまう。脚の間から蜜がとろとろと流れ出して、下着を湿らせていった。

「あぁ、い……っ、イく、るり花さん、ぼく……っ」

 だんだんと、あまねの声が甲高くなってゆく。
 ――こんなふうに、男性も喘ぐものだなんて知らなかった。自分の手で感じてくれていることがわかる、それがこんなにも嬉しいなんて、るり花は今まで知らなかったのだ。

「るり花さ……っ、あ……っっ」

 あまねが片手でるり花の肩を掴み、引き寄せた。
 驚いて顔を上げたるり花のくちびるに、あまねが指先で触れた。

「そのまま目、閉じてて」

 そしてくちびるに湿った吐息が触れた途端、やわらかな温もりで口を塞がれた。

「……んっ」

 そこから先は、なし崩しに深いキスへと移行した。
 角度を変えて、何度もお互いのくちびるを食み、貪りあう。よだれがだらだらと垂れて、るり花の胸元を汚していった。

「は……んっ、ん……っあ、……――――ッッ!!!!」

 るり花の掌のなかで、あまねがどくんと弾ける。掴んだ幹が何度も震えて、るり花にあまねの絶頂を伝えてくる。

「……は、あ……ぁ……っ」

 あまねのくちびるが離れてゆき、るり花はようやく目を開いてあまねを見つめた。

 まぶたを赤く染め、荒い息をつくあまね。その女性よりも色っぽい姿に、るり花は胸が高鳴るのを抑えられない。

「あまね……さん」

 あまねは自らの掌で射精を受け止めたようだった。軽く握った右手をるり花の眼前に掲げ、開く。
 粘ついた白い液体から青い匂いが漂って、るり花の嗅覚を刺激した。
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