12 / 17
第十二話 心臓に悪い
しおりを挟む
今日の放課後は恒例となったオリヴァー先生の魔法講座の時間だ。五月になって少し上がった気温が、日陰の多い裏庭では心地いい。
「わるい、待たせた」
「本当遅いですよ。俺も一分前に来たばかりですけど」
「お前も遅刻じゃねぇか」
むしろ遅れてもらって助かった。放課後にルキウス君と話してたら約束の時間ギリギリになって慌てて走って来たばかりだったから。
先生には週に一回くらいのペースで魔法を見てもらってる。研究で忙しいはずなのに本当にありがたい。
いつものようにベンチに並んで座る。
「じゃあ、始めるか」
「はい! 見てください、これ。すごい速くなったと思いませんか?」
即座に土魔法ですりこぎくらいの棒を作り、先生に突きつける。
先生は緩慢な動作で棒を避けると、感心したように俺を見た。
「すごいな。もう俺の指導いらないだろ」
「友達に協力してもらいました! でも他は全然で。特に火魔法がまだ全然上手くできなくて困ってます」
「あー、火魔法はなぁ。ここでやるなら申請が必要なんだよ。危ないから」
先生が火魔法の取り扱いについて軽く説明してくれた。
学院内で許可なく使うことは禁止、街中で使えば衛兵が飛んでくるらしい。火を扱うのが危険と隣り合わせなのはこの世界も同じなんだな。
「じゃあ家以外で練習は難しい感じですかね」
「授業でやるか生徒会に許可をもらうかだな。真っ当な理由と監視役の教員が必要になるが」
「じゃあ先生を監視役にして申請する」
「裏庭でする火魔法の練習って何だよ」
「え……っと、野焼きとか?」
「許可下りるわけないだろ」
さすがにだめかぁ。しょうがない、次は水か風を特訓しよう。
俺が露骨にがっかりすると、オリヴァー先生が小さく笑って俺の肩に手を置いた。
「時間はかかるかもしれんが、俺がなんとかしてやる」
「先生! 一生ついていきます!」
「大げさ」
先生が俺の肩に置いた手を自分の口に持っていき、笑いをこらえるように咳払いをした。
火以外の属性魔法をある程度練習したら、次は魔力を練る時間だ。
いまいち感覚はわからないが、魔力を高速で全身に循環し凝縮させることが「魔力を練る」ということらしい。難しいけどこれをしないと大規模魔法や複雑な魔法が使えないので必死で練習をする。
「途切れてる。ゆっくりでいいからまずは循環させることを意識しろ」
「はい。ありがとうございます」
先生の手の甲から指を離す。
「そういえば、一年の先生たちがお前のこと褒めてた。勉強熱心な生徒だって」
「嬉しい! もっと言ってください!」
魔力を練っている間は雑談の時間だ。これが結構難しい。今もめっちゃ嬉しいのにリアクションが全然できない。
いかなる状況でも魔力を練られるようになるのが魔法の基本らしく、喋りながらやるのは初歩の初歩だとルキウス君が言っていた。初歩のレベル高すぎじゃないかと思う。
「まあ、頑張っているんじゃないか。そういや教養の件はどうなった?」
前に話したこと覚えててくれたのか。
「無事家庭教師を雇ってもらえました。まずは常識からってことでぼちぼち教えてもらってます」
「伯爵が手配してくれたのか?」
「はい。まあ、直接話したことはないので家令に頼みましたけど」
あ、オリヴァー先生の空気が変わった。何も言ってないのに伝わるのすごい。
「お前が記憶喪失になったことは把握しているんだよな?」
「おそらく。家令が報告したと言ってたような」
「養子にまでしておいて放置しすぎじゃないか? いったいどうなって——」
「忙しいだけですよ! あの方、朝から晩まで王城にいるんで屋敷にいるのも稀で、時間がないだけで気にかけてくれる感じはあるんで大丈夫です!」
オリヴァー先生が短くため息をつく。
「前の、入学式の日もそうだったが、お前伯爵のことになると人が変わったように庇い出すよな。声が必死というか鬼気迫るものがある」
「え、そうですか? ごめんなさい。自覚がなくて」
「謝らせたいわけじゃなくて……すまない。忘れてくれ」
話題を変えるためか先生が俺の手の甲に指を乗せて「循環乱れてる」と簡潔にアドバイスした。
人が変わったように伯爵を庇う。まるで俺の中の知らない部分を指摘されているようで心がざわついた。
今の状態は本当にただの記憶喪失なのか。どちらにしても俺は、どこかで元の人格と向き合う必要がある。
でも今はまだ情報が足りない。一先ず訓練に集中しよう。深く息を吸って魔力を整えると、指先に熱が戻るのを感じた。
「魔力練るのしんどいー! 限界!」
「お疲れ様。お前はよくやってるよ」
「先生優しいー」
ハンカチで汗を拭きながら先生に笑いかける。魔力を練るのは集中力がいるので意外と体力を消耗する。今日は帰ったらすぐ寝るかも。
「なんか雰囲気変わったか?」
お、これはハンカチで額を拭ったから気づいたパターンだ。
「どこが変わったと思いますか?」
「めんどくせぇ」
「冷たい!」
オリヴァー先生は「悪かったよ」と軽く笑って俺の顔を見つめた。ベンチで並んで座ってるから距離が近い。この感じ、なんか既視感があるような。
「ああ、前髪か」
「正解! どうですか? かっこよくなりましたか?」
「いや、別に。でも」
「でも?」
先生が急に目を細めて笑った。この表情珍しい。
「目がよく見える。いいな、その髪型」
先生は目を細めた笑みのまま、まっすぐに俺の目を捉えている。
「え……わ……」
なんだこれ。なんでこんな落ち着かないんだ。心臓がバクバクして、何か言いたくても喉が締まる。
「なんか言えよ。気まずいだろ。お前、普段は騒がしいのに真っ直ぐ褒められると大人しいのな」
先生がいたずらが成功した子供のように笑う。
俺はやっと動くようになった身体で、まず自分の太ももを勢いよく叩いた。
「本当なんなんですか!? 指南書でもあるんですか!?」
「なんだ急に。騒がしい」
「いやだって、おな、同じ。こんな恥ずかしい褒め方」
「そんな変なこと言ったか?」
反応まで殿下とシンクロするってどうなってるんだ。もしかしてアースタクト王国って人たらしが多いのか。
「今日はありがとうございました! 失礼します!」
「おー、気をつけて帰れ」
先生は俺の動揺にも特に勘付くことなく、軽く手を振って俺を見送った。
何だこれ、何だこれ。顔が熱い。いや、だってしょうがない。あんな褒められたら誰だってこんななるって。
しばらくの間走っていた俺は、逃げるように伯爵家の馬車に飛び乗った。身体は疲れ切っているのに頭は妙に冴えている。
今日は眠れそうにない。
「わるい、待たせた」
「本当遅いですよ。俺も一分前に来たばかりですけど」
「お前も遅刻じゃねぇか」
むしろ遅れてもらって助かった。放課後にルキウス君と話してたら約束の時間ギリギリになって慌てて走って来たばかりだったから。
先生には週に一回くらいのペースで魔法を見てもらってる。研究で忙しいはずなのに本当にありがたい。
いつものようにベンチに並んで座る。
「じゃあ、始めるか」
「はい! 見てください、これ。すごい速くなったと思いませんか?」
即座に土魔法ですりこぎくらいの棒を作り、先生に突きつける。
先生は緩慢な動作で棒を避けると、感心したように俺を見た。
「すごいな。もう俺の指導いらないだろ」
「友達に協力してもらいました! でも他は全然で。特に火魔法がまだ全然上手くできなくて困ってます」
「あー、火魔法はなぁ。ここでやるなら申請が必要なんだよ。危ないから」
先生が火魔法の取り扱いについて軽く説明してくれた。
学院内で許可なく使うことは禁止、街中で使えば衛兵が飛んでくるらしい。火を扱うのが危険と隣り合わせなのはこの世界も同じなんだな。
「じゃあ家以外で練習は難しい感じですかね」
「授業でやるか生徒会に許可をもらうかだな。真っ当な理由と監視役の教員が必要になるが」
「じゃあ先生を監視役にして申請する」
「裏庭でする火魔法の練習って何だよ」
「え……っと、野焼きとか?」
「許可下りるわけないだろ」
さすがにだめかぁ。しょうがない、次は水か風を特訓しよう。
俺が露骨にがっかりすると、オリヴァー先生が小さく笑って俺の肩に手を置いた。
「時間はかかるかもしれんが、俺がなんとかしてやる」
「先生! 一生ついていきます!」
「大げさ」
先生が俺の肩に置いた手を自分の口に持っていき、笑いをこらえるように咳払いをした。
火以外の属性魔法をある程度練習したら、次は魔力を練る時間だ。
いまいち感覚はわからないが、魔力を高速で全身に循環し凝縮させることが「魔力を練る」ということらしい。難しいけどこれをしないと大規模魔法や複雑な魔法が使えないので必死で練習をする。
「途切れてる。ゆっくりでいいからまずは循環させることを意識しろ」
「はい。ありがとうございます」
先生の手の甲から指を離す。
「そういえば、一年の先生たちがお前のこと褒めてた。勉強熱心な生徒だって」
「嬉しい! もっと言ってください!」
魔力を練っている間は雑談の時間だ。これが結構難しい。今もめっちゃ嬉しいのにリアクションが全然できない。
いかなる状況でも魔力を練られるようになるのが魔法の基本らしく、喋りながらやるのは初歩の初歩だとルキウス君が言っていた。初歩のレベル高すぎじゃないかと思う。
「まあ、頑張っているんじゃないか。そういや教養の件はどうなった?」
前に話したこと覚えててくれたのか。
「無事家庭教師を雇ってもらえました。まずは常識からってことでぼちぼち教えてもらってます」
「伯爵が手配してくれたのか?」
「はい。まあ、直接話したことはないので家令に頼みましたけど」
あ、オリヴァー先生の空気が変わった。何も言ってないのに伝わるのすごい。
「お前が記憶喪失になったことは把握しているんだよな?」
「おそらく。家令が報告したと言ってたような」
「養子にまでしておいて放置しすぎじゃないか? いったいどうなって——」
「忙しいだけですよ! あの方、朝から晩まで王城にいるんで屋敷にいるのも稀で、時間がないだけで気にかけてくれる感じはあるんで大丈夫です!」
オリヴァー先生が短くため息をつく。
「前の、入学式の日もそうだったが、お前伯爵のことになると人が変わったように庇い出すよな。声が必死というか鬼気迫るものがある」
「え、そうですか? ごめんなさい。自覚がなくて」
「謝らせたいわけじゃなくて……すまない。忘れてくれ」
話題を変えるためか先生が俺の手の甲に指を乗せて「循環乱れてる」と簡潔にアドバイスした。
人が変わったように伯爵を庇う。まるで俺の中の知らない部分を指摘されているようで心がざわついた。
今の状態は本当にただの記憶喪失なのか。どちらにしても俺は、どこかで元の人格と向き合う必要がある。
でも今はまだ情報が足りない。一先ず訓練に集中しよう。深く息を吸って魔力を整えると、指先に熱が戻るのを感じた。
「魔力練るのしんどいー! 限界!」
「お疲れ様。お前はよくやってるよ」
「先生優しいー」
ハンカチで汗を拭きながら先生に笑いかける。魔力を練るのは集中力がいるので意外と体力を消耗する。今日は帰ったらすぐ寝るかも。
「なんか雰囲気変わったか?」
お、これはハンカチで額を拭ったから気づいたパターンだ。
「どこが変わったと思いますか?」
「めんどくせぇ」
「冷たい!」
オリヴァー先生は「悪かったよ」と軽く笑って俺の顔を見つめた。ベンチで並んで座ってるから距離が近い。この感じ、なんか既視感があるような。
「ああ、前髪か」
「正解! どうですか? かっこよくなりましたか?」
「いや、別に。でも」
「でも?」
先生が急に目を細めて笑った。この表情珍しい。
「目がよく見える。いいな、その髪型」
先生は目を細めた笑みのまま、まっすぐに俺の目を捉えている。
「え……わ……」
なんだこれ。なんでこんな落ち着かないんだ。心臓がバクバクして、何か言いたくても喉が締まる。
「なんか言えよ。気まずいだろ。お前、普段は騒がしいのに真っ直ぐ褒められると大人しいのな」
先生がいたずらが成功した子供のように笑う。
俺はやっと動くようになった身体で、まず自分の太ももを勢いよく叩いた。
「本当なんなんですか!? 指南書でもあるんですか!?」
「なんだ急に。騒がしい」
「いやだって、おな、同じ。こんな恥ずかしい褒め方」
「そんな変なこと言ったか?」
反応まで殿下とシンクロするってどうなってるんだ。もしかしてアースタクト王国って人たらしが多いのか。
「今日はありがとうございました! 失礼します!」
「おー、気をつけて帰れ」
先生は俺の動揺にも特に勘付くことなく、軽く手を振って俺を見送った。
何だこれ、何だこれ。顔が熱い。いや、だってしょうがない。あんな褒められたら誰だってこんななるって。
しばらくの間走っていた俺は、逃げるように伯爵家の馬車に飛び乗った。身体は疲れ切っているのに頭は妙に冴えている。
今日は眠れそうにない。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
記憶を無くしたら家族に愛されました
レン
BL
リオンは第三王子で横暴で傲慢で侍女や執事が少しでも気に入らなかったら物を投げたり怒鳴ったりする。家族の前でも態度はあまり変わらない…
家族からも煩わしく思われたていて嫌われていた… そんなある日階段から落ちて意識をなくした…数日後目を覚ましたらリオンの様子がいつもと違くて…
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまいネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
表紙や動画はAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
名前が * ゆるゆ になりました。
これからもどうぞよろしくお願い致します!
表紙にはAIを使用していますが、文章にはAIを一切使用しておりません。
校正も自力です(笑)
転生したようだけど?流れに身を任せていたら悪役令息?として断罪されていた――分からないまま生きる。
星乃シキ
BL
発作の後に目覚めたら、公爵家嫡男の身体だった。
前世の記憶だけを抱えたまま生きるレイは、ある夜、男の聖女への嫌がらせの罪で断罪される。
だが図書室の記録が冤罪を覆す。
そしてレイは知る。
聖女ディーンの本当の名はアキラ。
同じ日本から来た存在だった。
帰りたい聖女と、この身体で生きるレイ。
秘密を共有した二人は、友達になる。
人との関わりを避けてきたレイの人間関係が、少しずつ動き始める。
僕はただの妖精だから執着しないで
ふわりんしず。
BL
BLゲームの世界に迷い込んだ桜
役割は…ストーリーにもあまり出てこないただの妖精。主人公、攻略対象者の恋をこっそり応援するはずが…気付いたら皆に執着されてました。
お願いそっとしてて下さい。
♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎
多分短編予定
従者は知らない間に外堀を埋められていた
SEKISUI
BL
新作ゲーム胸にルンルン気分で家に帰る途中事故にあってそのゲームの中転生してしまったOL
転生先は悪役令息の従者でした
でも内容は宣伝で流れたプロモーション程度しか知りません
だから知らんけど精神で人生歩みます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる