61 / 70
湖でワカサギ釣り part4
しおりを挟む
「湖の魚を全部釣る勢いじゃの」
妾が話しかけると、ジョーは笑顔で振り返った。
「バーミリオン! あなたもさっさと釣りなさいよ。お茶したりお喋りしたりしてたでしょ」
「うむ。妾は飽きてきたのじゃ」
堂々と正直に答える。
ジョーは眉を寄せて「はぁ」とため息をついた。
「まだ始めたばかりじゃない」
そうは言ってもすでに二時間は経っている。
湖の上は吹きさらしで風もあるし寒いし、魚釣りは単調だし手は冷たくなって寒いし、じっと座ってるから寒いし、そう、とにかく寒いのじゃ。
「仕方ないわねぇ」
ジョーはお姉さんぶった口調で妾を笑った。
「じゃあ、もう少ししたら帰りましょう」
「うむ」
ジョーはよほど釣りが好きなのか、バケツいっぱいにワカサギを盛っているのにまだ上に積んでいく。
妾やシェン君と違い、手つきが慣れていてスムーズじゃ。
釣り上げてワカサギの口から針を外し、またエサのチーズを付けて糸を穴に放り込む。
これを繰り返すのじゃが、妾はもたもたしてしまい、魚はヌルヌルで落とすし、針が手に刺さるし、食いついたかどうか判別できないしで向いてない気がした。
ちなみにシェン君はまだやっているので、楽しんでいそうじゃ。
「それじゃあ、妾は向こうで休憩でもしておるからの」
ジョーの邪魔になるので、手を振って、その場から離れることにした。
ストーブの前に座っていようと思ったのじゃ。
背を向けて数歩進んだとき、足元でパリッと小さな音がした。
立ち止まって靴を見下ろす。
同時に背後で短い悲鳴が上がった。
続いて、バンッッ! と大きく破裂したような音に体がビクッと震えた。
「えっ?」
音に振り返ると、ジョーが座っていた場所に大きな穴が空き、彼女の姿が消えていた。
「ジョ、ジョー!?」
バキバキ音を立てて湖の表面の氷が砕けて、すごい速さで放射状に亀裂が広がっていく。
妾は思わず後ずさった。
足元の氷が割れ始めている。
このときになって、妾は湖の端に近いこの場所の氷が他より薄いことに気づいた。
「ミリィ!!」
「ひめ様!!」
氷が割れたのを知って、シェン君やミンミンたちが湖の上を走ってくる。
「き、来ちゃダメじゃ」
妾は手を突き出して彼らを止めようとした。
これ以上の重さに耐えられそうにない。
足の下で氷がミシミシと鳴っている。
亀裂はさらに伸びていき、今にも辺り一面が割れそうだった。
動けないでいると、目の前のジョーがいた場所で水音がした。
「・・・・・・た、たすけ、」
大きな穴が空いた水面からバシャバシャと水を掻きながら手が出て、端を掴もうと左右に揺れた後、また沈んでいった。
「ジョー!!」
消えたジョーが水の中に落ちたことに、妾はようやく気づいた。
沈んでいった手は必死にもがくように動いていたが、もう浮かんでこない。
「今助けるのじゃ!」
妾はすぐさま走り出した。
足元の氷が砕けて割れていく。
構わず穴に飛び込んだ。
「きゃあァァッッ!!」
「ひめ様ッ!!」
ミンミンとヤンヤンの悲鳴は、妾には聞こえなかった。
なぜならーーー。
ひぎゃあああぁァァ!!
妾も心の中で叫んでいたからじゃ。
湖に飛び込んだ瞬間、氷水が全身を刺してきた。
心臓が止まりそうなほど冷たかった。
いや、止まってもおかしくなかった。
とっさに魔術を使ったのは本能だったかもしれぬ。
『レ✳︎ガーエン✳︎』
体を覆うように炎の魔術を行使した。
じゃが、周りは水なので当然すぐに消火する。
妾は炎を出し続けた。
「魔力がすぐに尽きそうじゃ」
しかも全身を覆う炎は水を蒸発させ、辺りが白く煙って見えづらい。
目を凝らして水の中にいるはずのジョーを探す。
真下から泡が幾つも上がってきたので、妾はそこに向かって泳いだ。
水泳は得意なのじゃ。
というか、身を守るためのアレやコレやを一応習っておったのでな。
水を掻いて下へ進むと、すぐにジョーが見つかった。
完全に意識がなく、すでに口から出ていた泡が消えている。
「マズいのぅ」
手を伸ばしてジョーの腕を掴んだものの、二人分の服が重くて上に泳ぐより沈む方が早い。
とっくに帽子とマフラーはどこかに行っていたが、妾は着ていたコートとセーター、厚手のズボンを水中で脱いだ。
ジョーの服を脱がせている時間はない。
「このままでは妾の息も・・・・・・」
浮上するまで呼吸が持つかわからない。
すでにかなり息苦しい。
息・・・・・・?
空気じゃ。
『✳︎ドネル✳︎』
右手でジョーの腕を掴み、左手のひらから風の魔術を下に向かって発動した。
妾は火と風の魔術が使える。
じゃが、同時に使ったことはなかった。
魔術の授業で同時発動ができることは知っておったが、できた試しがなかったのじゃ。
しかし、このときは一度で成功した。
火事場のなんとやらじゃ。
風の噴射で浮上していく。
すると、頭上の水面から大きな影が下りてきた。
妾の横まで泳いでくる。
クラウゼンだった。
騎士は力強い腕で妾の腰を抱くと、あっという間に妾とジョーを湖の上に押し上げた。
そこに小柄な少女の使用人がいて、まずは妾を安全な場所に連れて行こうとした。
「先に・・・・・・先にジョーを」
妾は使用人の手を払った。
ジョーは青白くなり息をしていない。
少女は一瞬、迷ったようだが、ジョーを担いで行った。
表面の氷が薄いので、他の者は近づけない。
「殿下、大丈夫ですか?」
まだ水の中にいるクラウゼンが話しかけてくる。
「妾は平気じゃ。クラウゼン、助かったぞ」
「勿体ないお言葉」
クラウゼンは氷の厚みを確かめてから、そっと湖の上に上がった。
その格好は妾と同じでほぼ下着姿だ。
濡れそぼった妾とクラウゼンは、そろりそろりと岸辺に移動した。
「ミリィ!!」
「「ひめ様!!」」
シェン君やミンミンたちが駆け寄ってくる。
「ああ、こんなことになるなんて」
「ひめ様、ストーブで乾かしてください」
ヤンヤンとミンミンがタオルで妾をぐしぐしと拭く。
「痛い痛い。力が強いのじゃ」
容赦ない二人は妾の抗議を無視した。
「それよりジョーは大丈夫なのか?」
濡れてることなど正直どうでもよかった。
ジョーが心配で、連れて行かれた方を見る。
人だかりでジョーの姿は見えなかった。
「おれが見てくる」
シェン君が走って行き、妾も追いかけようとしたが、ヤンヤンとミンミンにタオルでぐるぐる巻きにされて無理だった。
妾が話しかけると、ジョーは笑顔で振り返った。
「バーミリオン! あなたもさっさと釣りなさいよ。お茶したりお喋りしたりしてたでしょ」
「うむ。妾は飽きてきたのじゃ」
堂々と正直に答える。
ジョーは眉を寄せて「はぁ」とため息をついた。
「まだ始めたばかりじゃない」
そうは言ってもすでに二時間は経っている。
湖の上は吹きさらしで風もあるし寒いし、魚釣りは単調だし手は冷たくなって寒いし、じっと座ってるから寒いし、そう、とにかく寒いのじゃ。
「仕方ないわねぇ」
ジョーはお姉さんぶった口調で妾を笑った。
「じゃあ、もう少ししたら帰りましょう」
「うむ」
ジョーはよほど釣りが好きなのか、バケツいっぱいにワカサギを盛っているのにまだ上に積んでいく。
妾やシェン君と違い、手つきが慣れていてスムーズじゃ。
釣り上げてワカサギの口から針を外し、またエサのチーズを付けて糸を穴に放り込む。
これを繰り返すのじゃが、妾はもたもたしてしまい、魚はヌルヌルで落とすし、針が手に刺さるし、食いついたかどうか判別できないしで向いてない気がした。
ちなみにシェン君はまだやっているので、楽しんでいそうじゃ。
「それじゃあ、妾は向こうで休憩でもしておるからの」
ジョーの邪魔になるので、手を振って、その場から離れることにした。
ストーブの前に座っていようと思ったのじゃ。
背を向けて数歩進んだとき、足元でパリッと小さな音がした。
立ち止まって靴を見下ろす。
同時に背後で短い悲鳴が上がった。
続いて、バンッッ! と大きく破裂したような音に体がビクッと震えた。
「えっ?」
音に振り返ると、ジョーが座っていた場所に大きな穴が空き、彼女の姿が消えていた。
「ジョ、ジョー!?」
バキバキ音を立てて湖の表面の氷が砕けて、すごい速さで放射状に亀裂が広がっていく。
妾は思わず後ずさった。
足元の氷が割れ始めている。
このときになって、妾は湖の端に近いこの場所の氷が他より薄いことに気づいた。
「ミリィ!!」
「ひめ様!!」
氷が割れたのを知って、シェン君やミンミンたちが湖の上を走ってくる。
「き、来ちゃダメじゃ」
妾は手を突き出して彼らを止めようとした。
これ以上の重さに耐えられそうにない。
足の下で氷がミシミシと鳴っている。
亀裂はさらに伸びていき、今にも辺り一面が割れそうだった。
動けないでいると、目の前のジョーがいた場所で水音がした。
「・・・・・・た、たすけ、」
大きな穴が空いた水面からバシャバシャと水を掻きながら手が出て、端を掴もうと左右に揺れた後、また沈んでいった。
「ジョー!!」
消えたジョーが水の中に落ちたことに、妾はようやく気づいた。
沈んでいった手は必死にもがくように動いていたが、もう浮かんでこない。
「今助けるのじゃ!」
妾はすぐさま走り出した。
足元の氷が砕けて割れていく。
構わず穴に飛び込んだ。
「きゃあァァッッ!!」
「ひめ様ッ!!」
ミンミンとヤンヤンの悲鳴は、妾には聞こえなかった。
なぜならーーー。
ひぎゃあああぁァァ!!
妾も心の中で叫んでいたからじゃ。
湖に飛び込んだ瞬間、氷水が全身を刺してきた。
心臓が止まりそうなほど冷たかった。
いや、止まってもおかしくなかった。
とっさに魔術を使ったのは本能だったかもしれぬ。
『レ✳︎ガーエン✳︎』
体を覆うように炎の魔術を行使した。
じゃが、周りは水なので当然すぐに消火する。
妾は炎を出し続けた。
「魔力がすぐに尽きそうじゃ」
しかも全身を覆う炎は水を蒸発させ、辺りが白く煙って見えづらい。
目を凝らして水の中にいるはずのジョーを探す。
真下から泡が幾つも上がってきたので、妾はそこに向かって泳いだ。
水泳は得意なのじゃ。
というか、身を守るためのアレやコレやを一応習っておったのでな。
水を掻いて下へ進むと、すぐにジョーが見つかった。
完全に意識がなく、すでに口から出ていた泡が消えている。
「マズいのぅ」
手を伸ばしてジョーの腕を掴んだものの、二人分の服が重くて上に泳ぐより沈む方が早い。
とっくに帽子とマフラーはどこかに行っていたが、妾は着ていたコートとセーター、厚手のズボンを水中で脱いだ。
ジョーの服を脱がせている時間はない。
「このままでは妾の息も・・・・・・」
浮上するまで呼吸が持つかわからない。
すでにかなり息苦しい。
息・・・・・・?
空気じゃ。
『✳︎ドネル✳︎』
右手でジョーの腕を掴み、左手のひらから風の魔術を下に向かって発動した。
妾は火と風の魔術が使える。
じゃが、同時に使ったことはなかった。
魔術の授業で同時発動ができることは知っておったが、できた試しがなかったのじゃ。
しかし、このときは一度で成功した。
火事場のなんとやらじゃ。
風の噴射で浮上していく。
すると、頭上の水面から大きな影が下りてきた。
妾の横まで泳いでくる。
クラウゼンだった。
騎士は力強い腕で妾の腰を抱くと、あっという間に妾とジョーを湖の上に押し上げた。
そこに小柄な少女の使用人がいて、まずは妾を安全な場所に連れて行こうとした。
「先に・・・・・・先にジョーを」
妾は使用人の手を払った。
ジョーは青白くなり息をしていない。
少女は一瞬、迷ったようだが、ジョーを担いで行った。
表面の氷が薄いので、他の者は近づけない。
「殿下、大丈夫ですか?」
まだ水の中にいるクラウゼンが話しかけてくる。
「妾は平気じゃ。クラウゼン、助かったぞ」
「勿体ないお言葉」
クラウゼンは氷の厚みを確かめてから、そっと湖の上に上がった。
その格好は妾と同じでほぼ下着姿だ。
濡れそぼった妾とクラウゼンは、そろりそろりと岸辺に移動した。
「ミリィ!!」
「「ひめ様!!」」
シェン君やミンミンたちが駆け寄ってくる。
「ああ、こんなことになるなんて」
「ひめ様、ストーブで乾かしてください」
ヤンヤンとミンミンがタオルで妾をぐしぐしと拭く。
「痛い痛い。力が強いのじゃ」
容赦ない二人は妾の抗議を無視した。
「それよりジョーは大丈夫なのか?」
濡れてることなど正直どうでもよかった。
ジョーが心配で、連れて行かれた方を見る。
人だかりでジョーの姿は見えなかった。
「おれが見てくる」
シェン君が走って行き、妾も追いかけようとしたが、ヤンヤンとミンミンにタオルでぐるぐる巻きにされて無理だった。
0
あなたにおすすめの小説
星降る夜に落ちた子
千東風子
児童書・童話
あたしは、いらなかった?
ねえ、お父さん、お母さん。
ずっと心で泣いている女の子がいました。
名前は世羅。
いつもいつも弟ばかり。
何か買うのも出かけるのも、弟の言うことを聞いて。
ハイキングなんて、来たくなかった!
世羅が怒りながら歩いていると、急に体が浮きました。足を滑らせたのです。その先は、とても急な坂。
世羅は滑るように落ち、気を失いました。
そして、目が覚めたらそこは。
住んでいた所とはまるで違う、見知らぬ世界だったのです。
気が強いけれど寂しがり屋の女の子と、ワケ有りでいつも諦めることに慣れてしまった綺麗な男の子。
二人がお互いの心に寄り添い、成長するお話です。
全年齢ですが、けがをしたり、命を狙われたりする描写と「死」の表現があります。
苦手な方は回れ右をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
私が子どもの頃から温めてきたお話のひとつで、小説家になろうの冬の童話際2022に参加した作品です。
石河 翠さまが開催されている個人アワード『石河翠プレゼンツ勝手に冬童話大賞2022』で大賞をいただきまして、イラストはその副賞に相内 充希さまよりいただいたファンアートです。ありがとうございます(^-^)!
こちらは他サイトにも掲載しています。
アリアさんの幽閉教室
柚月しずく
児童書・童話
この学校には、ある噂が広まっていた。
「黒い手紙が届いたら、それはアリアさんからの招待状」
招かれた人は、夜の学校に閉じ込められて「恐怖の時間」を過ごすことになる……と。
招待状を受け取った人は、アリアさんから絶対に逃れられないらしい。
『恋の以心伝心ゲーム』
私たちならこんなの楽勝!
夜の学校に閉じ込められた杏樹と星七くん。
アリアさんによって開催されたのは以心伝心ゲーム。
心が通じ合っていれば簡単なはずなのに、なぜかうまくいかなくて……??
『呪いの人形』
この人形、何度捨てても戻ってくる
体調が悪くなった陽菜は、原因が突然現れた人形のせいではないかと疑いはじめる。
人形の存在が恐ろしくなって捨てることにするが、ソレはまた家に現れた。
陽菜にずっと付き纏う理由とは――。
『恐怖の鬼ごっこ』
アリアさんに招待されたのは、美亜、梨々花、優斗。小さい頃から一緒にいる幼馴染の3人。
突如アリアさんに捕まってはいけない鬼ごっこがはじまるが、美亜が置いて行かれてしまう。
仲良し3人組の幼馴染に一体何があったのか。生き残るのは一体誰――?
『招かれざる人』
新聞部の七緒は、アリアさんの記事を書こうと自ら夜の学校に忍び込む。
アリアさんが見つからず意気消沈する中、代わりに現れたのは同じ新聞部の萌香だった。
強がっていたが、夜の学校に一人でいるのが怖かった七緒はホッと安心する。
しかしそこで待ち受けていたのは、予想しない出来事だった――。
ゾクッと怖くて、ハラハラドキドキ。
最後には、ゾッとするどんでん返しがあなたを待っている。
9日間
柏木みのり
児童書・童話
サマーキャンプから友達の健太と一緒に隣の世界に迷い込んだ竜(リョウ)は文武両道の11歳。魔法との出会い。人々との出会い。初めて経験する様々な気持ち。そして究極の選択——夢か友情か。
(also @ なろう)
四尾がつむぐえにし、そこかしこ
月芝
児童書・童話
その日、小学校に激震が走った。
憧れのキラキラ王子さまが転校する。
女子たちの嘆きはひとしお。
彼に淡い想いを抱いていたユイもまた動揺を隠せない。
だからとてどうこうする勇気もない。
うつむき複雑な気持ちを抱えたままの帰り道。
家の近所に見覚えのない小路を見つけたユイは、少し寄り道してみることにする。
まさかそんな小さな冒険が、あんなに大ごとになるなんて……。
ひょんなことから石の祠に祀られた三尾の稲荷にコンコン見込まれて、
三つのお仕事を手伝うことになったユイ。
達成すれば、なんと一つだけ何でも願い事を叶えてくれるという。
もしかしたら、もしかしちゃうかも?
そこかしこにて泡沫のごとくあらわれては消えてゆく、えにしたち。
結んで、切って、ほどいて、繋いで、笑って、泣いて。
いろんな不思議を知り、数多のえにしを目にし、触れた先にて、
はたしてユイは何を求め願うのか。
少女のちょっと不思議な冒険譚。
ここに開幕。
極甘独占欲持ち王子様は、優しくて甘すぎて。
猫菜こん
児童書・童話
私は人より目立たずに、ひっそりと生きていたい。
だから大きな伊達眼鏡で、毎日を静かに過ごしていたのに――……。
「それじゃあこの子は、俺がもらうよ。」
優しく引き寄せられ、“王子様”の腕の中に閉じ込められ。
……これは一体どういう状況なんですか!?
静かな場所が好きで大人しめな地味子ちゃん
できるだけ目立たないように過ごしたい
湖宮結衣(こみやゆい)
×
文武両道な学園の王子様
実は、好きな子を誰よりも独り占めしたがり……?
氷堂秦斗(ひょうどうかなと)
最初は【仮】のはずだった。
「結衣さん……って呼んでもいい?
だから、俺のことも名前で呼んでほしいな。」
「さっきので嫉妬したから、ちょっとだけ抱きしめられてて。」
「俺は前から結衣さんのことが好きだったし、
今もどうしようもないくらい好きなんだ。」
……でもいつの間にか、どうしようもないくらい溺れていた。
生まれたばかりですが、早速赤ちゃんセラピー?始めます!
mabu
児童書・童話
超ラッキーな環境での転生と思っていたのにママさんの体調が危ないんじゃぁないの?
ママさんが大好きそうなパパさんを闇落ちさせない様に赤ちゃんセラピーで頑張ります。
力を使って魔力を増やして大きくなったらチートになる!
ちょっと赤ちゃん系に挑戦してみたくてチャレンジしてみました。
読みにくいかもしれませんが宜しくお願いします。
誤字や意味がわからない時は皆様の感性で受け捉えてもらえると助かります。
流れでどうなるかは未定なので一応R15にしております。
現在投稿中の作品と共に地道にマイペースで進めていきますので宜しくお願いします🙇
此方でも感想やご指摘等への返答は致しませんので宜しくお願いします。
【もふもふ手芸部】あみぐるみ作ってみる、だけのはずが勇者ってなんなの!?
釈 余白(しやく)
児童書・童話
網浜ナオは勉強もスポーツも中の下で無難にこなす平凡な少年だ。今年はいよいよ最高学年になったのだが過去5年間で100点を取ったことも運動会で1等を取ったこともない。もちろん習字や美術で賞をもらったこともなかった。
しかしそんなナオでも一つだけ特技を持っていた。それは編み物、それもあみぐるみを作らせたらおそらく学校で一番、もちろん家庭科の先生よりもうまく作れることだった。友達がいないわけではないが、人に合わせるのが苦手なナオにとっては一人でできる趣味としてもいい気晴らしになっていた。
そんなナオがあみぐるみのメイキング動画を動画サイトへ投稿したり動画配信を始めたりしているうちに奇妙な場所へ迷い込んだ夢を見る。それは現実とは思えないが夢と言うには不思議な感覚で、沢山のぬいぐるみが暮らす『もふもふの国』という場所だった。
そのもふもふの国で、元同級生の丸川亜矢と出会いもふもふの国が滅亡の危機にあると聞かされる。実はその国の王女だと言う亜美の願いにより、もふもふの国を救うべく、ナオは立ち上がった。
中学生ユーチューバーの心霊スポットMAP
じゅん
児童書・童話
【第1回「きずな児童書大賞」大賞 受賞👑】
悪霊のいる場所では、居合わせた人に「霊障」を可視化させる体質を持つ「霊感少女」のアカリ(中学1年生)。
「ユーチューバーになりたい」幼なじみと、「心霊スポットMAPを作りたい」友達に巻き込まれて、心霊現象を検証することになる。
いくつか心霊スポットを回るうちに、最近増えている心霊現象の原因は、霊を悪霊化させている「ボス」のせいだとわかり――
クスっと笑えながらも、ゾッとする連作短編。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる