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2、婚約者
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「宿舎に、ですか?」
カイルさんの言葉を聞き返す。
「そうだ。騎士団の宿舎には、犯罪に巻き込まれた人たちを一時的に保護する場所がある。別館だが、俺たちの建物とつながっていて、これ以上安全な場所はない。見回りも万全だ」
「でも、他に保護されている方はいませんか?」
「今なら空きもある。よほどのことがなければ、ここに侵入しようとするやつはいない。自分から捕まりに行くようなものだからな」
言われてみれば……前世なら警察署に侵入するようなものだ。
ここなら、誰かに見つかっても連れ去られる心配がない。子どもたちもいるし、安全な場所に身を隠す方が良い。
「とてもうれしい申し出ですが、私たちがご厄介になってもいいのですか?」
「もちろんだ。宿舎にずっといると子供たちは窮屈に感じるだろうが、本を読んだりカフェを楽しみにしている騎士の常連客も勤務している。店長に何かあったら皆の楽しみがなくなるし、テルとヒナもいるんだ。遠慮は不要だ」
「それなら……」
お世話になります、と頭を下げる。
ここまで安全を考えてくれていると思うと嬉しい気持ちが湧き上がってくる。
身を隠すとなれば、外出は制限される。
テルはまだしも、ヒナはすぐ飽きてしまうだろう。
宿舎内なら、訓練場以外であれば自由に歩けるはずだ。
荷物を確認し、皆でお店を出る。ヒナはリュックに目一杯お菓子を詰め込んでいて笑ってしまったが、ちゃんと必要なものを入れ直した。
戸締りを確認して、その場を後にする。
歩きながら3人で、どんな場所か質問が飛び交う。特にテルは、憧れの様子でわくわくしている。
「訓練してるところ、見えるかな?」
「テルは騎士の訓練に興味あるのか?」
「うん、前にパレードを見たとき、動きがビシッとそろってて本当にかっこよかった!」
「そうか。訓練場には危ないから入れないが、見えるところはある。明日にでも案内しよう」
かっこいいと言われ、カイルさんは嬉しそうに笑みを浮かべる。テルの頭をぐりぐり撫でると、ヒナも反対側に頭を寄せる。
手の位置がちょうど良く、撫でてほしいとすり寄ってくる様子が可愛すぎる。
猫のように甘えん坊なヒナを見て、つい抱きしめたくなるが、カイルさんがこちらを見ているのに気づき、慌てて視線をそらす。
微笑まれるといたたまれない。
視線を避けると、目の前に宿舎が見えてきた。
頑丈そうで綺麗な建物だ。
「門番さんだ! 強そう!」
「門おっきいー!」
声を上げて走る子どもたちを追いかける。
初めて見る景色のようだ。
門番たちは2人を止めようとするが、ギリギリで立ち止まる。
遠慮なく観察して、コソコソ内緒話をしている。
一人の門番が子どもたちに近づき、話しかけようとしたところでカイルさんと私に気づき、姿勢を正して会釈する。
「お疲れ様です! こちらの女性と子どもたちはお連れの方ですか?」
背筋を伸ばしてハキハキ話す姿を見たテルは目を輝かせた。
「今日から宿舎の別館で過ごすことになった3人だ。事情があってな。宿泊手続きの紙を持ってくるように伝えてくれ」
「わかりました!」
「俺たちは先に別館に入っている」
元気よく返事をした門番を見送り、私たちは案内される。途中ですれ違う人たちは二度見するが、やはり子どもたちが一緒だから珍しいのかもしれない。
挨拶を交わしながら進むと、前方からにぎやかな集団が歩いてくる。その中の1人が「ヒナちゃん!」と声を上げた。
「なーに?」
ヒナが立ち止まり、手を繋いでいた私も声の方を見ると、以前お店に来てくれた騎士さんだった。
「あ、ヒナが作ったかき氷食べてた人!」
「そうだよ。覚えててくれたんだね」
「うん! ヒナ、ちゃんと覚えてるよ!」
得意げに胸を張るヒナの頭を撫でている。
周りの騎士たちもざわざわし始める。
「なあ、ヒナってあのヒナちゃんか?」
「あいつが自慢しまくってたあの?」
「美人な店長と男の子も一緒だって?」
ヒナを撫でている騎士に問いかける。
デールという騎士も、普段はクールだがデレ顔を見ると別人のようだ。
その途端、カイルさんが腕をぐいっと引き、私を抱き寄せる。
「きゃあ!?」
驚きつつも背中に手を添えられ、外しづらい。
「おい、離れろ!詰め寄りすぎだ。子どもも萎縮してるだろう!」
整った顔がすぐ目の前にあり、反射的に視線を下に向ける。
後ろを振り返ると、呆気にとられた騎士たちが固まっている。
その隙に、テルとヒナも移動してくる。
「なんだ?」
カイルさんだけが訝しげに周囲を見渡す。
騎士たちは固まったが、すぐに話し出す。
「カイルさん、なんでカフェの店長さんたちがここに?」
「こっから先は別館ですよ。ここに住むのですか?」
「そうだ。しばらくここで生活することになった」
「サラです。こっちはヒナとテル。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
「よろしくね!」
慌てて腕を叩いて外してもらう。
騎士たちの視線は、今回は私よりカイルさんに向けられていた。
少し挨拶を交わし、歩き出すカイルさんの後を追った。
移動中、騎士たちはザワザワと話していた。
「おい、見たか?」
「ああ。赤くなってる店長さんに気づかず抱きしめてた」
「俺たちから奪い返すように引っ張ってたよな」
「もしかして付き合ってるのか?」
「あのカイルさんが!? 振られた女は数え切れないって……」
「でも噂通り美人だったなー!」
「若いし、子どもたちも可愛いし」
「親にしたら若すぎないか?」
「路地裏で生活してた子を世話してるらしいぞ」
「え? じゃああの子たちのお姉さんじゃないのか?」
「髪色も目も違うだろ。ブロンドに青眼だ」
一瞬で噂が広まり、カイルさんの彼女説まで広まっていった。
カイルさんに案内してもらった部屋で、一息つく。
やっと持ってきた荷物を片付けたところだ。
2部屋用意してもらったので、家と同じように男女で分けることにした。
ヒナは部屋を行き来するだろうけど、それほど関係ない。
宿舎内では自由にしていいらしい。
門の外に出たいときは誰かに伝えるか、一緒に行く人がいれば条件により許可される。
食事だけは食堂で騎士団の人たちと同じ時間に食べてほしいとのこと。
ここで全員分の食事を用意できるなんて、すごい食堂だ。
「ヒナ、テルの部屋行っておしゃべりする? 夕食まで時間あるし、今日はのんびりしよう」
「のんびりする! お菓子食べたい!」
「おやつは夕食の後ね。今だとご飯が食べられなくなるから」
ヒナは目を輝かせ、隣の部屋に走って行く。
すぐ横で「あけてー!」と大声。テルはガチャリとドアを開けて出てきた。
「ヒナ、声大きすぎる。ちょっと静かにして」
「えへへー」
テルに注意されても気にせず、横をすり抜けて中に入る。それに続いて私も入り、賑やかな時間を過ごした。
夕食の時間になり、手をつなぎながら食堂まで歩く。近づくにつれ、人の多さと香ばしい匂いに圧倒される。
「うわぁ、おっきいね! いい匂いもする!」
「すごい……広い」
内勤・外勤の部署に分かれていても、ここは数千人分の食事をまかなう場所。外勤はここで生活している人がほとんどで、内勤は家から通う人が多いらしい。
料理はスープやパン以外はセルフ。果物もおいしそうだとお皿に盛ろうとしたその時、横で飛び跳ねるヒナに気づく。
台に手が届かず、ジャンプして必死だ。
(……ヒナの身長が足りてない)
慌ててお盆を押さえるが、ヒナの体ごと持ちあげてくれる若い騎士が現れた。
「わあ!」
「ほら、これで見えるだろ? 俺が取ってやるから、食べたいものは何だ?」
肩車されるヒナは楽しそうに手を伸ばす。
若い騎士、コリスは両手にお盆を持ちつつ話しかけてくる。
「お前ら、今噂のやつだよな? 俺はコリス。去年から騎士団に入ったんだ」
「ありがとうございます。私はサラで、この子がテル。肩の上にいるのがヒナです」
「敬語はいらねー。同い年くらいに言われるとむず痒い」
コリスは器用に自分の分とヒナの分をよそい、器用に膝に座らせたまま食事を進める。
「私たちはここに来ればいいって誘ってくれた人がいて。色々あったけど、子供たちもいるから」
「その人ってカイルさんだよな?」
「うん。すごく感謝してる」
コリスは少し考え込んだ後、突然言った。
「彼女守るためにここに連れてきたのか」
え、彼女? 口から出た言葉にむせる私。テルが心配そうに見ている。
「違う違う! カイルさんは彼女じゃない! 連れてきてくれただけ!」
誤解を解きつつ、ちょっと恥ずかしい。
今日のこと…抱きしめられたのを見た人が誤解したのかも。
周囲の騎士たちも話を聞きつけ、さわがしくなる。
「ついにカイルさんがって思ったけど……!」
「俺声かけたい!」
「ヒナちゃんやテルくんと話したいな」
賑やかな食堂の中で、果物を食べつつコリスの顔を見てみる。
ニヤリと口角を上げるイタズラが成功したような表情は、昔見た兄の狩り前の顔にそっくりだった。
カイルさんの言葉を聞き返す。
「そうだ。騎士団の宿舎には、犯罪に巻き込まれた人たちを一時的に保護する場所がある。別館だが、俺たちの建物とつながっていて、これ以上安全な場所はない。見回りも万全だ」
「でも、他に保護されている方はいませんか?」
「今なら空きもある。よほどのことがなければ、ここに侵入しようとするやつはいない。自分から捕まりに行くようなものだからな」
言われてみれば……前世なら警察署に侵入するようなものだ。
ここなら、誰かに見つかっても連れ去られる心配がない。子どもたちもいるし、安全な場所に身を隠す方が良い。
「とてもうれしい申し出ですが、私たちがご厄介になってもいいのですか?」
「もちろんだ。宿舎にずっといると子供たちは窮屈に感じるだろうが、本を読んだりカフェを楽しみにしている騎士の常連客も勤務している。店長に何かあったら皆の楽しみがなくなるし、テルとヒナもいるんだ。遠慮は不要だ」
「それなら……」
お世話になります、と頭を下げる。
ここまで安全を考えてくれていると思うと嬉しい気持ちが湧き上がってくる。
身を隠すとなれば、外出は制限される。
テルはまだしも、ヒナはすぐ飽きてしまうだろう。
宿舎内なら、訓練場以外であれば自由に歩けるはずだ。
荷物を確認し、皆でお店を出る。ヒナはリュックに目一杯お菓子を詰め込んでいて笑ってしまったが、ちゃんと必要なものを入れ直した。
戸締りを確認して、その場を後にする。
歩きながら3人で、どんな場所か質問が飛び交う。特にテルは、憧れの様子でわくわくしている。
「訓練してるところ、見えるかな?」
「テルは騎士の訓練に興味あるのか?」
「うん、前にパレードを見たとき、動きがビシッとそろってて本当にかっこよかった!」
「そうか。訓練場には危ないから入れないが、見えるところはある。明日にでも案内しよう」
かっこいいと言われ、カイルさんは嬉しそうに笑みを浮かべる。テルの頭をぐりぐり撫でると、ヒナも反対側に頭を寄せる。
手の位置がちょうど良く、撫でてほしいとすり寄ってくる様子が可愛すぎる。
猫のように甘えん坊なヒナを見て、つい抱きしめたくなるが、カイルさんがこちらを見ているのに気づき、慌てて視線をそらす。
微笑まれるといたたまれない。
視線を避けると、目の前に宿舎が見えてきた。
頑丈そうで綺麗な建物だ。
「門番さんだ! 強そう!」
「門おっきいー!」
声を上げて走る子どもたちを追いかける。
初めて見る景色のようだ。
門番たちは2人を止めようとするが、ギリギリで立ち止まる。
遠慮なく観察して、コソコソ内緒話をしている。
一人の門番が子どもたちに近づき、話しかけようとしたところでカイルさんと私に気づき、姿勢を正して会釈する。
「お疲れ様です! こちらの女性と子どもたちはお連れの方ですか?」
背筋を伸ばしてハキハキ話す姿を見たテルは目を輝かせた。
「今日から宿舎の別館で過ごすことになった3人だ。事情があってな。宿泊手続きの紙を持ってくるように伝えてくれ」
「わかりました!」
「俺たちは先に別館に入っている」
元気よく返事をした門番を見送り、私たちは案内される。途中ですれ違う人たちは二度見するが、やはり子どもたちが一緒だから珍しいのかもしれない。
挨拶を交わしながら進むと、前方からにぎやかな集団が歩いてくる。その中の1人が「ヒナちゃん!」と声を上げた。
「なーに?」
ヒナが立ち止まり、手を繋いでいた私も声の方を見ると、以前お店に来てくれた騎士さんだった。
「あ、ヒナが作ったかき氷食べてた人!」
「そうだよ。覚えててくれたんだね」
「うん! ヒナ、ちゃんと覚えてるよ!」
得意げに胸を張るヒナの頭を撫でている。
周りの騎士たちもざわざわし始める。
「なあ、ヒナってあのヒナちゃんか?」
「あいつが自慢しまくってたあの?」
「美人な店長と男の子も一緒だって?」
ヒナを撫でている騎士に問いかける。
デールという騎士も、普段はクールだがデレ顔を見ると別人のようだ。
その途端、カイルさんが腕をぐいっと引き、私を抱き寄せる。
「きゃあ!?」
驚きつつも背中に手を添えられ、外しづらい。
「おい、離れろ!詰め寄りすぎだ。子どもも萎縮してるだろう!」
整った顔がすぐ目の前にあり、反射的に視線を下に向ける。
後ろを振り返ると、呆気にとられた騎士たちが固まっている。
その隙に、テルとヒナも移動してくる。
「なんだ?」
カイルさんだけが訝しげに周囲を見渡す。
騎士たちは固まったが、すぐに話し出す。
「カイルさん、なんでカフェの店長さんたちがここに?」
「こっから先は別館ですよ。ここに住むのですか?」
「そうだ。しばらくここで生活することになった」
「サラです。こっちはヒナとテル。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
「よろしくね!」
慌てて腕を叩いて外してもらう。
騎士たちの視線は、今回は私よりカイルさんに向けられていた。
少し挨拶を交わし、歩き出すカイルさんの後を追った。
移動中、騎士たちはザワザワと話していた。
「おい、見たか?」
「ああ。赤くなってる店長さんに気づかず抱きしめてた」
「俺たちから奪い返すように引っ張ってたよな」
「もしかして付き合ってるのか?」
「あのカイルさんが!? 振られた女は数え切れないって……」
「でも噂通り美人だったなー!」
「若いし、子どもたちも可愛いし」
「親にしたら若すぎないか?」
「路地裏で生活してた子を世話してるらしいぞ」
「え? じゃああの子たちのお姉さんじゃないのか?」
「髪色も目も違うだろ。ブロンドに青眼だ」
一瞬で噂が広まり、カイルさんの彼女説まで広まっていった。
カイルさんに案内してもらった部屋で、一息つく。
やっと持ってきた荷物を片付けたところだ。
2部屋用意してもらったので、家と同じように男女で分けることにした。
ヒナは部屋を行き来するだろうけど、それほど関係ない。
宿舎内では自由にしていいらしい。
門の外に出たいときは誰かに伝えるか、一緒に行く人がいれば条件により許可される。
食事だけは食堂で騎士団の人たちと同じ時間に食べてほしいとのこと。
ここで全員分の食事を用意できるなんて、すごい食堂だ。
「ヒナ、テルの部屋行っておしゃべりする? 夕食まで時間あるし、今日はのんびりしよう」
「のんびりする! お菓子食べたい!」
「おやつは夕食の後ね。今だとご飯が食べられなくなるから」
ヒナは目を輝かせ、隣の部屋に走って行く。
すぐ横で「あけてー!」と大声。テルはガチャリとドアを開けて出てきた。
「ヒナ、声大きすぎる。ちょっと静かにして」
「えへへー」
テルに注意されても気にせず、横をすり抜けて中に入る。それに続いて私も入り、賑やかな時間を過ごした。
夕食の時間になり、手をつなぎながら食堂まで歩く。近づくにつれ、人の多さと香ばしい匂いに圧倒される。
「うわぁ、おっきいね! いい匂いもする!」
「すごい……広い」
内勤・外勤の部署に分かれていても、ここは数千人分の食事をまかなう場所。外勤はここで生活している人がほとんどで、内勤は家から通う人が多いらしい。
料理はスープやパン以外はセルフ。果物もおいしそうだとお皿に盛ろうとしたその時、横で飛び跳ねるヒナに気づく。
台に手が届かず、ジャンプして必死だ。
(……ヒナの身長が足りてない)
慌ててお盆を押さえるが、ヒナの体ごと持ちあげてくれる若い騎士が現れた。
「わあ!」
「ほら、これで見えるだろ? 俺が取ってやるから、食べたいものは何だ?」
肩車されるヒナは楽しそうに手を伸ばす。
若い騎士、コリスは両手にお盆を持ちつつ話しかけてくる。
「お前ら、今噂のやつだよな? 俺はコリス。去年から騎士団に入ったんだ」
「ありがとうございます。私はサラで、この子がテル。肩の上にいるのがヒナです」
「敬語はいらねー。同い年くらいに言われるとむず痒い」
コリスは器用に自分の分とヒナの分をよそい、器用に膝に座らせたまま食事を進める。
「私たちはここに来ればいいって誘ってくれた人がいて。色々あったけど、子供たちもいるから」
「その人ってカイルさんだよな?」
「うん。すごく感謝してる」
コリスは少し考え込んだ後、突然言った。
「彼女守るためにここに連れてきたのか」
え、彼女? 口から出た言葉にむせる私。テルが心配そうに見ている。
「違う違う! カイルさんは彼女じゃない! 連れてきてくれただけ!」
誤解を解きつつ、ちょっと恥ずかしい。
今日のこと…抱きしめられたのを見た人が誤解したのかも。
周囲の騎士たちも話を聞きつけ、さわがしくなる。
「ついにカイルさんがって思ったけど……!」
「俺声かけたい!」
「ヒナちゃんやテルくんと話したいな」
賑やかな食堂の中で、果物を食べつつコリスの顔を見てみる。
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