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幼少期編
婚約発表
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婚約発表の前日、僕はようやくアイリーンに対する耐性を身につけた。
気を失うたびにボルト師匠から散々叩かれ、アイリーンからも水攻撃をくらい、修行の中身としては散々だったけど、その甲斐もあってようやく婚約発表当日を迎えることができた。
ようは慣れ、慣れなんだよ。
王城に着くと国王の側近に連れられて王宮へと案内された。王宮は何かしら式典があればそこで開催される。僕が生まれた時やイスタルとマリアが生まれた時もそこで誕生祭が催されたことがある。
その時の僕はまだ幼すぎて、全然覚えていないんだけど、なんか華やかで賑やかだったような気がする。
王宮には王族のみ入室できる裏口がある。
側近の説明では今回は裏口に入り、父上と共に王宮へと入場する流れとなっている。ちなみにアイリーンはまだ王族ではないため、王宮にて待機しているそうだ。
裏口に入るも側近は扉の前で待機するとなっている。僕は裏口の通路を進むと今度は狭いながらも煌びやかな小部屋へ入った。すると父上が先に来て待っていたようで嬉しそうに迎えてくれた。
「アレクよ、よく来たな」
「父上」
「今日の正装はそなたに良く似合ってるおる。父は嬉しいぞ」
「ありがとうございます」
「もうじき合図が鳴る。その時になれば余と共に王宮の間に向かうぞ」
「はい」
「今日は其方の晴れ舞台だ。其方も王太子となるべく、今日はその意を示すのだぞ!よいな?」
「はい、え?王太子、ですか?」
「うむ、どうした?」
「いえ、事前の説明が無かったので少し驚いただけです」
「そうであったか。伝えておいたと思っていたのだが、そうか、まだ伝えておらんかったか。それはすまぬ事をした。まあ、それでも其方は第一王子なのだ。そのままであれば自然に王太子となるのは当然の事。今日は改めてその覚悟を示すだけのことだ」
「は、はい、頑張ります」
「武威だけでは人は従わぬ。王の威厳とは品格と王としての覚悟、政をつかさどる者としての態度、姿勢なのだ。たとえ家臣を敵にしても譲れぬことがあれば、そう、王国民のためならば真を貫くという勇気と行動が必要なのだ」
「あ、はい・・・」
(もう父上の説教モードが始まってしまった。なんかいつもより早い気がする。あ、そうか、今日は僕の晴れ舞台だからか、少しテンション高いのかもしれない)
このとき、僕の心が読めたのか父上の顔が途端に険しくなった。
「その気の抜けた返事は何だ?そなたはまだ王太子となる覚悟は無いと申すのか?アイリーンとの婚約の前提条件なのだがな。それならばーーー」
(しまった!返答間違えて父上がガチ説教モードになっちゃった!これから本番だし、面倒だから、早くなんとかしないと!)
「あ!はい!ち、違います。いや、誓います!!王太子!なります!なりたいです!」
「うむ。アレクよ、そなたの必死さは伝わった。だがその軽々しい返事は王太子として相応しくない。私のように家臣たちに威厳を示すのだ。よいな?」
「はいっ!あっ!ファンファーレの音が!」
「うむ、それでは行くか」
「はい!」(助かったー!)
ファンファーレの音色が合図となり、父上の長くなりそうな説教モードがようやく終わった。僕は父上の後ろをついて行くだけだが、すでに心臓の音がバクバクとして鳴り止まない。
(あ、もう緊張してきた。やばいな)
昨日あれだけアイリーン対策のため努力してきたのだが、1日経って少し効果が薄れてきたのか、元に戻ってきたのか。僕は緊張による硬直感と麻痺感が己の全身にジワリと現れてきたのを感知した。
ま、それでも気絶するほどではない。
初めて大型魔獣と対峙したときほどでもない。
(ま、命を失うほどでないし、気を失うほどでもないからいいや)
そう思うと身体の緊張が少しずつ和らいできた。
父上と共に王宮へ入ると王の玉座へと案内された。目の前には多くの貴族が立ち並んでおり、僕らは盛大な拍手喝采で迎えられた。
王宮に入ると父上はそのまま玉座へ座り、僕は隣にある豪奢な椅子に座った。
王と僕の着席と共に拍手が鳴り止んだ。
父上は再び立ち上がると壇上を前まで歩き、貴族たちが並んでいる前で立ち止まった。
「皆の者!よく聞け!」
父上は声を張り上げると、その大きな声で貴族たちの顔が引き締まる。
(これが王の威厳か)
自分に出来るのだろうか。不安しかない。
「本日は我が子、アレクと辺境伯の孫娘アイリーン・サラトムの婚約発表の場に集ってくれたことを心から嬉しく思う!」
父上の言葉で皆揃って拍手を送ってきた。
「アイリーン・サラトムよ!ここに来なさい!」
「はい」
アイリーンは別の場所に待機していたようで、王宮の側面にある扉から出てきた。
昨晩まで一緒にいたはずなのに、今日のドレスはとても華やかでアイリーンの美しさがより一層引き立っていた。
アイリーンは静々と行儀良く歩きこちらに向かってやって来る。僕は少しずつ近づいてくるアイリーンを過剰に意識してしまい、つい目が彼女に釘付けとなってしまった。
・・・いかん、ドキドキする。
いや、いけない!何のために昨日あれだけ特訓したんだ!!
僕は昨日の特訓を思い出した。すると身体が条件反射のように緊張が解けて身軽になっていく。
僕が緊張を解いている間にアイリーンは父上と僕の前に立ち、また行儀良くお辞儀をした。
「さあ、アレクよ!アイリーン・サラトムの前に立ち、互いに手を取り合うのだ!」
僕はアイリーンの前に移動し、王子らしく作法に則って婚約者への敬愛の態度を示した。そしてアイリーンの前に右手を差し出すとアイリーンは天使のような笑顔でそっと僕の手を取ってくれた。
アイリーン♡
アイリーンの白い手が僕の手と重なる。
昨日たくさん練習したからか、心臓の鼓動は早鐘を打つものの、意識はしっかりと保てている。
努力は裏切らないな。
まあ、あれだけ頑張ったんだ!
これで緊張しすぎて気を失うままだったら悲惨だったろうな。
ほんと、良かったー!
僕は心の中で割とどうでもいい妄想を浮かべながらアイリーンの手を引いた。そして二人腕を組んで横並びになったと同時に父上の合図で盛大な拍手喝采が僕ら二人に送られた。
「これでアレクとアイリーン・サラトムの婚約は決まった!皆!二人に祝福の拍手を!!」
パチパチパチパチ!!
拍手の音が王宮に鳴り響く。
ん?
僕は不意に、熱っぽい歓迎の拍手の中にいた一人の老人に目がいった。
何やら違和感を感じる。
それは異常な程に殺気を込めた視線。その爺さんは僕たちに対して拍手もせず、何故か鬼のような形相で僕たちを睨んでいる。
(あの爺さん何なんだ?え?なんか歳の割にガチムキマッチョで怖いんだけど)
ん?
その爺さんの少し離れたところに今度はアイリーンの祖父ガスタル辺境伯がニヤリというか、してやったり風な満足気な顔で拍手している姿が目に入ってくる。
何か、嬉しいことでもあったのかな?
あ、そっか、アイリーンのお祖父さんだもんな。孫の婚約が嬉しいに決まってるか。
よく見ると拍手喝采を贈る貴族連中の中で所々に表情が異なっていることに気づいた。
どうやら本当に祝福してくれているのは全体の中でもごく一部のようだ。中にはアイリーンが可愛すぎてなのか。悔し涙を流している若い男なんかも目に入ってきた。一応みんなに合わせて拍手しているけど全然納得していないおっさんなんかもいる。
意識して見ると色んな連中がここにいるのだということがわかってきた。
全ては自分次第か。
僕の覚悟が必要なんだと改めて自分に言い聞かせる。
「アレク様?どうなさったの?」
「い、いや?何でもないよ」
僕の意識が外部に向けていたせいでアイリーンが不思議そうに僕を見つめてくる。
アイリーン、目がぱっちりでまつ毛長いな。
いやあ可愛いわ。ほんと可愛よ。
ああ、アイリーンの唇・・・柔らかそうだな。
今は婚約だけだから、キスは無いけどさ。
でも結婚したら、そうそう、結婚したら、むふ♡アイリーンとの口付けが!
チュウかー!チュー!
初めてのチュウ!君とチュウ!
いやー!はやくアイリーンと結婚したいなー!
・・・でへ、
あ、今、僕の口元、緩んだかもしんない。
あ!いや、いかんいかん!気を引き締めないと、目の前の貴族たちになめられるんだった!
なんか心なしか父上のお顔が少し怖く見えるしな。笑顔は笑顔なんだけど全然目が笑ってない気がする。
気を引き締めなおさないと。
よし!全てはアイリーンのため、王太子に、俺はなる!!
僕は己の覚悟を決めた後にもう一度気合を入れ直した。そしてその意思を込めるように隣にいるアイリーンの手を少しだけ強く握った。
気を失うたびにボルト師匠から散々叩かれ、アイリーンからも水攻撃をくらい、修行の中身としては散々だったけど、その甲斐もあってようやく婚約発表当日を迎えることができた。
ようは慣れ、慣れなんだよ。
王城に着くと国王の側近に連れられて王宮へと案内された。王宮は何かしら式典があればそこで開催される。僕が生まれた時やイスタルとマリアが生まれた時もそこで誕生祭が催されたことがある。
その時の僕はまだ幼すぎて、全然覚えていないんだけど、なんか華やかで賑やかだったような気がする。
王宮には王族のみ入室できる裏口がある。
側近の説明では今回は裏口に入り、父上と共に王宮へと入場する流れとなっている。ちなみにアイリーンはまだ王族ではないため、王宮にて待機しているそうだ。
裏口に入るも側近は扉の前で待機するとなっている。僕は裏口の通路を進むと今度は狭いながらも煌びやかな小部屋へ入った。すると父上が先に来て待っていたようで嬉しそうに迎えてくれた。
「アレクよ、よく来たな」
「父上」
「今日の正装はそなたに良く似合ってるおる。父は嬉しいぞ」
「ありがとうございます」
「もうじき合図が鳴る。その時になれば余と共に王宮の間に向かうぞ」
「はい」
「今日は其方の晴れ舞台だ。其方も王太子となるべく、今日はその意を示すのだぞ!よいな?」
「はい、え?王太子、ですか?」
「うむ、どうした?」
「いえ、事前の説明が無かったので少し驚いただけです」
「そうであったか。伝えておいたと思っていたのだが、そうか、まだ伝えておらんかったか。それはすまぬ事をした。まあ、それでも其方は第一王子なのだ。そのままであれば自然に王太子となるのは当然の事。今日は改めてその覚悟を示すだけのことだ」
「は、はい、頑張ります」
「武威だけでは人は従わぬ。王の威厳とは品格と王としての覚悟、政をつかさどる者としての態度、姿勢なのだ。たとえ家臣を敵にしても譲れぬことがあれば、そう、王国民のためならば真を貫くという勇気と行動が必要なのだ」
「あ、はい・・・」
(もう父上の説教モードが始まってしまった。なんかいつもより早い気がする。あ、そうか、今日は僕の晴れ舞台だからか、少しテンション高いのかもしれない)
このとき、僕の心が読めたのか父上の顔が途端に険しくなった。
「その気の抜けた返事は何だ?そなたはまだ王太子となる覚悟は無いと申すのか?アイリーンとの婚約の前提条件なのだがな。それならばーーー」
(しまった!返答間違えて父上がガチ説教モードになっちゃった!これから本番だし、面倒だから、早くなんとかしないと!)
「あ!はい!ち、違います。いや、誓います!!王太子!なります!なりたいです!」
「うむ。アレクよ、そなたの必死さは伝わった。だがその軽々しい返事は王太子として相応しくない。私のように家臣たちに威厳を示すのだ。よいな?」
「はいっ!あっ!ファンファーレの音が!」
「うむ、それでは行くか」
「はい!」(助かったー!)
ファンファーレの音色が合図となり、父上の長くなりそうな説教モードがようやく終わった。僕は父上の後ろをついて行くだけだが、すでに心臓の音がバクバクとして鳴り止まない。
(あ、もう緊張してきた。やばいな)
昨日あれだけアイリーン対策のため努力してきたのだが、1日経って少し効果が薄れてきたのか、元に戻ってきたのか。僕は緊張による硬直感と麻痺感が己の全身にジワリと現れてきたのを感知した。
ま、それでも気絶するほどではない。
初めて大型魔獣と対峙したときほどでもない。
(ま、命を失うほどでないし、気を失うほどでもないからいいや)
そう思うと身体の緊張が少しずつ和らいできた。
父上と共に王宮へ入ると王の玉座へと案内された。目の前には多くの貴族が立ち並んでおり、僕らは盛大な拍手喝采で迎えられた。
王宮に入ると父上はそのまま玉座へ座り、僕は隣にある豪奢な椅子に座った。
王と僕の着席と共に拍手が鳴り止んだ。
父上は再び立ち上がると壇上を前まで歩き、貴族たちが並んでいる前で立ち止まった。
「皆の者!よく聞け!」
父上は声を張り上げると、その大きな声で貴族たちの顔が引き締まる。
(これが王の威厳か)
自分に出来るのだろうか。不安しかない。
「本日は我が子、アレクと辺境伯の孫娘アイリーン・サラトムの婚約発表の場に集ってくれたことを心から嬉しく思う!」
父上の言葉で皆揃って拍手を送ってきた。
「アイリーン・サラトムよ!ここに来なさい!」
「はい」
アイリーンは別の場所に待機していたようで、王宮の側面にある扉から出てきた。
昨晩まで一緒にいたはずなのに、今日のドレスはとても華やかでアイリーンの美しさがより一層引き立っていた。
アイリーンは静々と行儀良く歩きこちらに向かってやって来る。僕は少しずつ近づいてくるアイリーンを過剰に意識してしまい、つい目が彼女に釘付けとなってしまった。
・・・いかん、ドキドキする。
いや、いけない!何のために昨日あれだけ特訓したんだ!!
僕は昨日の特訓を思い出した。すると身体が条件反射のように緊張が解けて身軽になっていく。
僕が緊張を解いている間にアイリーンは父上と僕の前に立ち、また行儀良くお辞儀をした。
「さあ、アレクよ!アイリーン・サラトムの前に立ち、互いに手を取り合うのだ!」
僕はアイリーンの前に移動し、王子らしく作法に則って婚約者への敬愛の態度を示した。そしてアイリーンの前に右手を差し出すとアイリーンは天使のような笑顔でそっと僕の手を取ってくれた。
アイリーン♡
アイリーンの白い手が僕の手と重なる。
昨日たくさん練習したからか、心臓の鼓動は早鐘を打つものの、意識はしっかりと保てている。
努力は裏切らないな。
まあ、あれだけ頑張ったんだ!
これで緊張しすぎて気を失うままだったら悲惨だったろうな。
ほんと、良かったー!
僕は心の中で割とどうでもいい妄想を浮かべながらアイリーンの手を引いた。そして二人腕を組んで横並びになったと同時に父上の合図で盛大な拍手喝采が僕ら二人に送られた。
「これでアレクとアイリーン・サラトムの婚約は決まった!皆!二人に祝福の拍手を!!」
パチパチパチパチ!!
拍手の音が王宮に鳴り響く。
ん?
僕は不意に、熱っぽい歓迎の拍手の中にいた一人の老人に目がいった。
何やら違和感を感じる。
それは異常な程に殺気を込めた視線。その爺さんは僕たちに対して拍手もせず、何故か鬼のような形相で僕たちを睨んでいる。
(あの爺さん何なんだ?え?なんか歳の割にガチムキマッチョで怖いんだけど)
ん?
その爺さんの少し離れたところに今度はアイリーンの祖父ガスタル辺境伯がニヤリというか、してやったり風な満足気な顔で拍手している姿が目に入ってくる。
何か、嬉しいことでもあったのかな?
あ、そっか、アイリーンのお祖父さんだもんな。孫の婚約が嬉しいに決まってるか。
よく見ると拍手喝采を贈る貴族連中の中で所々に表情が異なっていることに気づいた。
どうやら本当に祝福してくれているのは全体の中でもごく一部のようだ。中にはアイリーンが可愛すぎてなのか。悔し涙を流している若い男なんかも目に入ってきた。一応みんなに合わせて拍手しているけど全然納得していないおっさんなんかもいる。
意識して見ると色んな連中がここにいるのだということがわかってきた。
全ては自分次第か。
僕の覚悟が必要なんだと改めて自分に言い聞かせる。
「アレク様?どうなさったの?」
「い、いや?何でもないよ」
僕の意識が外部に向けていたせいでアイリーンが不思議そうに僕を見つめてくる。
アイリーン、目がぱっちりでまつ毛長いな。
いやあ可愛いわ。ほんと可愛よ。
ああ、アイリーンの唇・・・柔らかそうだな。
今は婚約だけだから、キスは無いけどさ。
でも結婚したら、そうそう、結婚したら、むふ♡アイリーンとの口付けが!
チュウかー!チュー!
初めてのチュウ!君とチュウ!
いやー!はやくアイリーンと結婚したいなー!
・・・でへ、
あ、今、僕の口元、緩んだかもしんない。
あ!いや、いかんいかん!気を引き締めないと、目の前の貴族たちになめられるんだった!
なんか心なしか父上のお顔が少し怖く見えるしな。笑顔は笑顔なんだけど全然目が笑ってない気がする。
気を引き締めなおさないと。
よし!全てはアイリーンのため、王太子に、俺はなる!!
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