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学園編
モブ王子の入学②
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入学式が始まる前にアレクは寮の上級生に呼ばれてこれから通う教室へと案内された。入学式は講堂で行われるが、事前に教室で待機して全員揃ったら講堂へ移動するとの事。
アレクは教室に入るやいなや真剣にアイリーンを探す。
教室は階段状に席があり、ふと一番上の席に美少女が二人見えた。
アイリーンである。
そしてもう一人は以前森で助けた美少女メリアだった。彼女はアイリーンの側使いであり、一緒に学園に入学するようだ。
アレクはすぐにアイリーンのもとへと移動した。
アイリーンの制服姿は異世界ラノベの学園モノに出てくるヒロインのような感じでとても良く似合っていた。前回のお茶会で着ていたドレスも良かったが、ブレザーのような制服姿も素晴らしい。
「あ!アレク様!」
アイリーンがまたもや破壊力のある笑顔でアレクに微笑んだ。
アレクは舞踏会の時アイリーン対策として共にトレーニングをしながらなんとか気絶しないように努力してきたのだ。
久しぶりの本物はあまりにも美しいのでまた意識が飛びそうになったが、必死で意識を取り戻す。
まるで顔面パンチをモロに受けたボクサーの様だ。
アレクは必死で頬をつねりながらアイリーンに挨拶する。
「やあ、アイリーン、やっと会えたね」
久しぶりの会話にアイリーンの機嫌は益々良くなる。よく見るとアイリーンの周りにはキラキラと宝石のような光が輝き、白い百合の花?のような花が咲き乱れているように幻覚が見えた。アレクは次に自らのお尻をつねった。
涙目になりながらアレクは微笑む。
「アレク様!私もお会いできて、しかもこうやってアレク様とお話が出来て本当に嬉しく思います!」
「僕もアイリーンに会えて、ホントウニウレシイ」
アレクも少しずつ言葉がカタコトになりつつあるが以前と比べてすぐに気絶しないだけかなり成長したと言えよう。お尻をつねる力も次第に強くなる。
「いよいよこれから学園での生活がはじまりますわね♪うふふっ♪毎日アレク様とお会いできるのですね♪」
(て、天使かぁーー!!)
あと一歩で昇天しそうになりつつあるアレクであったが、いま気絶して入学式に出られなくなっては王族として恥である。
久しぶりの再会ともあって少々油断していたが、また以前のようにトレーニングだと思ってこれから毎日アイリーンに会って慣れていくしかないのだ。
アレクは改めてアイリーンとの再会に気を引き締めた。
「あっ!紹介しますわ!私の側使いのメリアです。お茶会以来ですけど私たちと一緒にこれから学園で学ぶ事になりましたの!」
アイリーンの隣にいる美少女メリアは自分が紹介されたので前に出てアレクに挨拶をした。
「アレク王子。私はアイリーン様の側使いのメリアと申します。お茶会の時に礼をお伝えきれておりませんでしたので、改めて、魔獣から助けていただき誠にありがとうございました」
「あ、ああ!メリアさんだったね。あの時のことはもういいよ。アイリーンの婚約者として僕の方からもよろしく頼むよ」
「はい、アイリーンお嬢様のことよろしくお願いいたします」
「うん」
(やっぱりこの娘も可愛いなー)
アレクの鼻の下が少し伸びた。
そしてそんなだらしない婚約者の顔をアイリーンは見逃すはずもなかった。
「あら、アレク様?鼻の下が伸びていらっしゃいますわね。わたくしだけではなくてメリアの事も気に入ったのかしら」
アイリーンの口撃が始まる。
アレクはヒュッとなって慌てて防御に徹すべくフォローに入った。
「い、いや、それは誤解だよ。メリアも可愛らしい子だと思うけど、アイリーンの方が綺麗だしもっと可愛いよ!!」
一応、アレクにとっては事実を話しているのだが、タイミングが悪いのか、この時は言い訳にしか聞こえない。
しかし、アイリーンにとっては良かったのか、少し機嫌が良くなったように見える。
「あら、嬉しい事を言ってくださいますわね。アレク様、私も器量の狭いことを言って申し訳ありませんでした。メリアもごめんなさいね」
「いえ!アイリーン様、こちらこそ申し訳ありません!アイリーン様の婚約者に対して私の方が馴れ馴れしくし過ぎておりました」
「いや、僕の方こそ軽率だった。アイリーン本当にごめん、以後気をつけるよ」
アイリーンからの突然の不意打ちを受けたアレクも今や気絶しそうなほどの気分は吹っ飛び、逆に普通に会話できる様になったのは僥倖だろう。
しかし、これからの関係の中でどちらが主導権を握ったのかはこれで明らかになった。策士アイリーンはまさしく辺境伯の孫である。
そんな可愛らしいアイリーンと目が合うと彼女は可愛らしく微笑んでくれた。
アレクも彼女につられてにへらと気持ち悪く笑った。それを見た周囲の貴族たちはヒソヒソとなにやら話をしているようだった。
(あれが噂の王太子か?)
(なんかパッとしないよな。というか気持ち悪い顔してたな)
(あんなのが可愛いアイリーン嬢と婚約だなんて許せない!)
などなど、他の男子生徒からは色々と悪し様に噂されているようだ。
そんな時、もう1人入学前に知り合った女の子がアレクのもとに駆け寄ってきた。
アレクの護衛騎士となったサラである。
「アレク殿下、ここにいらしたのですね。いよいよ今日が入学式、あなた様の護衛騎士として本日より貴方さまの護衛をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます」
「うん、よろしく頼むよ」
「はっこの命に換えましても、貴方様をお守りいたします」
(相変わらずかっこいいな)
女の子なのに、男の僕より男前なんてさ。僕の立場無いな。
アイリーンはアレクとサラを見て神妙な顔となっていた。
「アレク様、自己紹介をさせていただきたく存じますわ」
「ああ、そういえば、紹介しないとね。彼女はサラ。父上が僕のために護衛騎士として彼女を手配してくれたんだ。ちなみにこの子は僕の剣の師匠の娘さんなんだ」
「え?あのボルト様の?」
「はい、私は黒金騎士団のボルトの娘サラと申します。アレク殿下の婚約者であられるアイリーン様、どうぞよろしくお願い申し上げます」
「はい、どうぞよしなに」
「サラさん、わたしはアイリーン様の側使いでメリアと申します」
「メリアさんですか。サラですどうぞよろしくお願いします」
サラは中性的とはいえ顔面偏差値は高くイケメン風美少女だ。アイリーンとメリアとサラと見目の良い女の子たちがアレクの周りにいることに嫉妬の念を募らせている男たちは口々に呪いの言葉を吐き出していた。
他愛もないやり取りの後、眼鏡をかけた身長の低い幼い感じの女が教室にやってきた。
どうやら担当の教師のようだ。
彼女は教室に入るなり入学式の説明を始めた。
「はい、今から入学式が始まります。私が案内するので皆ついてきてください!」
少し可愛い声でとても先生とは思えない容姿ではあったが、みなわいわいと騒ぎながら先生の後について講堂へ向かった。
講堂に入ると約400名ほどの生徒たちが所狭しと並んでおり、アレク達は列の前の方に並ばせられた。流石に王族といえど、別対応にはならなかったようで全生徒と同じくアレクは列に並んで待機する。アイリーン達は隣の隣の列の前から五番目あたりに並んでいた。
不意に窓の外から大きな鐘の音がごわんごわんと鳴り響くのが聴こえてくる。どうやら入学式開始の合図らしい。
いよいよ入学式が始まった。
アレクは教室に入るやいなや真剣にアイリーンを探す。
教室は階段状に席があり、ふと一番上の席に美少女が二人見えた。
アイリーンである。
そしてもう一人は以前森で助けた美少女メリアだった。彼女はアイリーンの側使いであり、一緒に学園に入学するようだ。
アレクはすぐにアイリーンのもとへと移動した。
アイリーンの制服姿は異世界ラノベの学園モノに出てくるヒロインのような感じでとても良く似合っていた。前回のお茶会で着ていたドレスも良かったが、ブレザーのような制服姿も素晴らしい。
「あ!アレク様!」
アイリーンがまたもや破壊力のある笑顔でアレクに微笑んだ。
アレクは舞踏会の時アイリーン対策として共にトレーニングをしながらなんとか気絶しないように努力してきたのだ。
久しぶりの本物はあまりにも美しいのでまた意識が飛びそうになったが、必死で意識を取り戻す。
まるで顔面パンチをモロに受けたボクサーの様だ。
アレクは必死で頬をつねりながらアイリーンに挨拶する。
「やあ、アイリーン、やっと会えたね」
久しぶりの会話にアイリーンの機嫌は益々良くなる。よく見るとアイリーンの周りにはキラキラと宝石のような光が輝き、白い百合の花?のような花が咲き乱れているように幻覚が見えた。アレクは次に自らのお尻をつねった。
涙目になりながらアレクは微笑む。
「アレク様!私もお会いできて、しかもこうやってアレク様とお話が出来て本当に嬉しく思います!」
「僕もアイリーンに会えて、ホントウニウレシイ」
アレクも少しずつ言葉がカタコトになりつつあるが以前と比べてすぐに気絶しないだけかなり成長したと言えよう。お尻をつねる力も次第に強くなる。
「いよいよこれから学園での生活がはじまりますわね♪うふふっ♪毎日アレク様とお会いできるのですね♪」
(て、天使かぁーー!!)
あと一歩で昇天しそうになりつつあるアレクであったが、いま気絶して入学式に出られなくなっては王族として恥である。
久しぶりの再会ともあって少々油断していたが、また以前のようにトレーニングだと思ってこれから毎日アイリーンに会って慣れていくしかないのだ。
アレクは改めてアイリーンとの再会に気を引き締めた。
「あっ!紹介しますわ!私の側使いのメリアです。お茶会以来ですけど私たちと一緒にこれから学園で学ぶ事になりましたの!」
アイリーンの隣にいる美少女メリアは自分が紹介されたので前に出てアレクに挨拶をした。
「アレク王子。私はアイリーン様の側使いのメリアと申します。お茶会の時に礼をお伝えきれておりませんでしたので、改めて、魔獣から助けていただき誠にありがとうございました」
「あ、ああ!メリアさんだったね。あの時のことはもういいよ。アイリーンの婚約者として僕の方からもよろしく頼むよ」
「はい、アイリーンお嬢様のことよろしくお願いいたします」
「うん」
(やっぱりこの娘も可愛いなー)
アレクの鼻の下が少し伸びた。
そしてそんなだらしない婚約者の顔をアイリーンは見逃すはずもなかった。
「あら、アレク様?鼻の下が伸びていらっしゃいますわね。わたくしだけではなくてメリアの事も気に入ったのかしら」
アイリーンの口撃が始まる。
アレクはヒュッとなって慌てて防御に徹すべくフォローに入った。
「い、いや、それは誤解だよ。メリアも可愛らしい子だと思うけど、アイリーンの方が綺麗だしもっと可愛いよ!!」
一応、アレクにとっては事実を話しているのだが、タイミングが悪いのか、この時は言い訳にしか聞こえない。
しかし、アイリーンにとっては良かったのか、少し機嫌が良くなったように見える。
「あら、嬉しい事を言ってくださいますわね。アレク様、私も器量の狭いことを言って申し訳ありませんでした。メリアもごめんなさいね」
「いえ!アイリーン様、こちらこそ申し訳ありません!アイリーン様の婚約者に対して私の方が馴れ馴れしくし過ぎておりました」
「いや、僕の方こそ軽率だった。アイリーン本当にごめん、以後気をつけるよ」
アイリーンからの突然の不意打ちを受けたアレクも今や気絶しそうなほどの気分は吹っ飛び、逆に普通に会話できる様になったのは僥倖だろう。
しかし、これからの関係の中でどちらが主導権を握ったのかはこれで明らかになった。策士アイリーンはまさしく辺境伯の孫である。
そんな可愛らしいアイリーンと目が合うと彼女は可愛らしく微笑んでくれた。
アレクも彼女につられてにへらと気持ち悪く笑った。それを見た周囲の貴族たちはヒソヒソとなにやら話をしているようだった。
(あれが噂の王太子か?)
(なんかパッとしないよな。というか気持ち悪い顔してたな)
(あんなのが可愛いアイリーン嬢と婚約だなんて許せない!)
などなど、他の男子生徒からは色々と悪し様に噂されているようだ。
そんな時、もう1人入学前に知り合った女の子がアレクのもとに駆け寄ってきた。
アレクの護衛騎士となったサラである。
「アレク殿下、ここにいらしたのですね。いよいよ今日が入学式、あなた様の護衛騎士として本日より貴方さまの護衛をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます」
「うん、よろしく頼むよ」
「はっこの命に換えましても、貴方様をお守りいたします」
(相変わらずかっこいいな)
女の子なのに、男の僕より男前なんてさ。僕の立場無いな。
アイリーンはアレクとサラを見て神妙な顔となっていた。
「アレク様、自己紹介をさせていただきたく存じますわ」
「ああ、そういえば、紹介しないとね。彼女はサラ。父上が僕のために護衛騎士として彼女を手配してくれたんだ。ちなみにこの子は僕の剣の師匠の娘さんなんだ」
「え?あのボルト様の?」
「はい、私は黒金騎士団のボルトの娘サラと申します。アレク殿下の婚約者であられるアイリーン様、どうぞよろしくお願い申し上げます」
「はい、どうぞよしなに」
「サラさん、わたしはアイリーン様の側使いでメリアと申します」
「メリアさんですか。サラですどうぞよろしくお願いします」
サラは中性的とはいえ顔面偏差値は高くイケメン風美少女だ。アイリーンとメリアとサラと見目の良い女の子たちがアレクの周りにいることに嫉妬の念を募らせている男たちは口々に呪いの言葉を吐き出していた。
他愛もないやり取りの後、眼鏡をかけた身長の低い幼い感じの女が教室にやってきた。
どうやら担当の教師のようだ。
彼女は教室に入るなり入学式の説明を始めた。
「はい、今から入学式が始まります。私が案内するので皆ついてきてください!」
少し可愛い声でとても先生とは思えない容姿ではあったが、みなわいわいと騒ぎながら先生の後について講堂へ向かった。
講堂に入ると約400名ほどの生徒たちが所狭しと並んでおり、アレク達は列の前の方に並ばせられた。流石に王族といえど、別対応にはならなかったようで全生徒と同じくアレクは列に並んで待機する。アイリーン達は隣の隣の列の前から五番目あたりに並んでいた。
不意に窓の外から大きな鐘の音がごわんごわんと鳴り響くのが聴こえてくる。どうやら入学式開始の合図らしい。
いよいよ入学式が始まった。
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