デスゲームを終えてから500年後の未来に転生した

アストレイ

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自分の工房を目指して(クリエイターズへ)

『ナンバーズ』№ⅩⅢ 交戦

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 俺が会場についたとき会場は中央に捕まえたはずの女がいる以外ほとんどまっさらな状態になっていた。
よく見ると会場の端のほうにボロボロになった掲示物や展示品があった。
いったいどうやってこんなことになったのだろうか他の警備員として雇われている人たちはどうなったのか。
そう周りを見渡すと端のほうに転がっている人たちを見かけた。
鎧に搭載されているスカウター機能で倒れてい人たちを見る。
全員HPが半分以下になっていてヒルロップ以外気絶していた。
今中で一番ダメージがでかいのがヒルロップだった。
ヒルロップがタンク役となって耐えていた結果だろうか。
全員の実力はよくわからないが、ここの警備を請け負うからにはマチカネタ伯爵が直々に選んで実力が認められている人たちのはずだ。
避難誘導していて来るのが少し遅くなったからって俺が来るまで倒されてしまうとは思わなかった。
銃がなくてもLv250もあれば完封はできるのか。
それとさっきからぽんぽんと何かが当たっているようだがいったいなんだ?

「なんであんたはこいつらと違ってひるみもしなければ吹き飛びもしないのよ!!!」

声のほうを向き直ると捕まえた女『ナンバーズ』№ⅩⅢが剣を持って怒鳴っていた。
剣をよく見ると今回展示されていた懐中電灯の能力を付与された剣を持っていた。

「気を、つけろ、どうやった、か、わからない、が、その場、から、攻撃してくるぞ」

ヒルロップが№ⅩⅢの情報をくれたが、それだけでは役に立たん。わかったのは相手が見えない攻撃をしてくるということだ。
№ⅩⅢはその場で剣を振り回した。そうするとポンっと何かが肩の盾に触れた感覚がした。
これはいったい何なんだろうか?
確かに見えない攻撃をしているのは確かのようだが、俺には『ミス、ダメージはない』ようなが感じだろうか。
見えない攻撃は意味がないそれに剣を振る理由がわからない。振る理由は攻撃指示みたいなものだろうか?
魔法で攻撃するにしてもわざわざ剣を振って攻撃指示するようなことはしないだろう。
つまり魔法弾を透明化して攻撃しているわけではない。
ならどういう攻撃だろうか?

「むむむ、全員この方法で倒れたからあんたも簡単に倒れるかと思ったけどどうやら違うようね。ならこれで死になさい」

そう言って№ⅩⅢは腰についてるホルスターに手を伸ばしたが空振りしてしまった。

「あれ???無い!?無い!?!?師匠からもらった。私の銃がないよぉぉぉぉ!?!?!?」

そんなに騒ぐことだろうか?捕まったら武器を取り上げられるのは当たり前だと思う。
もしかして取り上げられないと思っていたのだろうか?それだとただのバカとしか言いようがないような・・・。
ああ、そういうことか。№ⅩⅢの銃を持つためにLv250も必要なんだ。
だから取り上げられているなんて思いもしなかったんだろう。
すまないな。俺のLvは??????だ。6桁あるから必要条件満たしているんだわ。

 №ⅩⅢは体中をまさぐりどこにしまった探している。その姿は隙だらけだ。俺はお前よりLvが高いのにそんなことをしていていいのだろうか?まぁ、簡単な話見くびられているということだろうか。なめられたものだ。
№ⅩⅢが後ろを向いたとき、俺は№ⅩⅢの銃の引き金を引いた。
№ⅩⅢはそれに反応して銃弾をよけた。
なに!?避けた!?ええい。殺気でも感じたとでもいうか。
すぐに№ⅩⅢの銃を投げ捨て牽制用の銃を左手に持ち、右手に鎧に搭載されているハイレーザーソードもって間合いを詰める。
鎧はロボアニメを参考作っているから足や背中にスラスターが装備されている。だから間合いを詰めるのは簡単なのだが・・・。
結果、避けられてしまった。間合いを詰めて剣を振っても反応されてよけられてしまった。
はっきり言おう。俺はPvP経験が全くない。前世でも現在でもない。
前世で人型モンスターの相手なら腐るほどしたことがあるが、PvPはやったことがない。

「驚かせないで!そんな直線的な動きで避けられないとでも思ったの。なめないでよ!伊達や酔狂で師匠たちの特訓を耐えて№Ⅰに『ナンバーズ』として認められないわよ」



 子供なのに何!?あの速さ!?踏み込みが甘くなかったら絶対に避けられなかったわ。どうも対人戦は苦手にしているようね。それが分かればどうにかできるかも。
さっき銃を撃ったわよね。それも私の銃を子供なのにLv250あるってこと!?それでそのことを先輩方たちはそれを知らないわよね。どうしよう。ここで仕留めておかなければ後々の禍根になるかも。そうしないためにもどうやってあの子を倒すか考えないと。



テレサは前世の影響で人殺しに対して忌避感があるため、無意識に一歩踏み込めず、さらに遅くなっている。そのおかげで№ⅩⅢは避けることができていた。
その状態が長く続けば、あるいは相手が達人であるほど戦いにおいて一歩踏み込めないことが致命的になる。
テレサはもう一度仕掛けるが今度は回避されるばかりか回避際に切りつけられてしまう。
その時、テレサはこん棒で殴られたような衝撃を受け吹っ飛ばされる。
しかし、六桁あるLvによるステータスによって引き上げられた防御力によってダメージは入らない。
圧倒的強さを持つテレサだが、心理的問題で攻撃が当てられない。
№ⅩⅢの方は回避できるが攻撃してもダメージにならない。対抗できる武器は№ⅩⅢの銃か。しかし、テレサが発砲したためすでにエネルギー切れ、銃を取りに行ってカートリッジの交換している暇があるかどうか。



 カウンターを入れたのにダメージ無しってどんな防御力なの。これでも私はLv396あるのよ。それなのにダメージ無しってどんな性能の鎧を装備しているの?どうして師匠たちですら作れるかわからない鎧を持っているの?どこで手に入れたの?あの子供にはわからないことだらけ。
勝てる可能性があるとすれば私の銃だけ、あれだけの速さ持っていれば、私が銃を拾ってカートリッジを交換する前に攻撃できる。どうすれば・・・。

この時、№ⅩⅢはテレサの後ろにいる人たちが目に入った。それは気を失って倒れていた警備していた人たちだった。
№ⅩⅢは一つの策を思いついた。
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