幼馴染短編集

鳴海真央

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幼馴染がセックス慣れしたいと言い出した件

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 それは単なる偶然だった。
 幼馴染の霧島里海きりしまさとみが、好きな先輩が友人との会話(しかも猥談)で、エッチなことが大好きな女の子が好きと言ったそうで。

「だから俺で処女を捨てさせてほしいと」
「タカくんは、そういうの慣れてるでしょ?」
「それはそうだが……。そんなこと、里海に話したっけ」
「友達から聞いた」

 聞いたんかい!
 そりゃまあ、里海の友達と付き合っていたからな。知るところにもなるか。

「それで、俺の評判はどうだったのよ」
「うん。悪くないけど、長く付き合っていくにはしんどいって」

 なるほどな。じゃあ、別れを切り出されるのもしょうがねzw。
 覚えがあるからそれ以上は言えなかった。

「……んじゃま、俺の部屋に行こうか」
「…………うん」

 ――ン? 覚悟してきたんじゃないのか?
 反応が怯えているような感じで驚く。
 彼女の反応を見て、俺は里海は処女で男を知るのは初めてになるからか、と思った。
 けどまあ、幼馴染の俺を最初に選んでくれたのは少し嬉しいかな。どこぞの馬の骨とセックスしてた、なんて聞きたくないし。
 ――と、いうわけで、里海をベッドに押し倒して、制服を脱がして、好きなように幼馴染とセックスした。
 少しだけ蕩けた顔。はだけさせられた上半身。程々に大きいおっぱいが目の前にある。下腹にある陰毛は整えられていた。
 ハァハァと息を吐く里海は艶めかしい感じを覚える。
 ……まあ、幼馴染とこれ以上の発展はないだろう、と思っていたのだが、里海とセックスしてから三日経った頃、また彼女が俺に会いに来た。
 俺と幼馴染の家はそんなに離れていない……というか、同じマンションで同じ階層だからな。

「今日はお父さんもお母さんもいないから……。泊まっていってよ。……その、明日、学校も休みだし」

 俺達の通う鈴谷学園すずたにがくえんは、土曜日は希望者だけが来るようになっている。先生達も、部活で来なきゃいけない場合を除いて希望出勤となっているとか。私立だからその辺はゆるいらしい。

「まあ、そうだな。で、コンドームは用意してるか?」
「うん。それに学校でもらったのもあるし」

 そして、性教育は何も包み隠さず、一切のファンタジーを許さず、リアルそのものを見せてくれるのだ。
 これは十数年前のある生徒会長が、生徒会選挙の演説で副会長と性的な関係にあると発言したことに端を発するのだという。
 そこから、風紀委員会が作られ、学園全体で性に関しての取り組みが始まったと聞いた。
 保健体育の授業で渡されるコンドームもその一環らしい。
 だから、学園生は必ずと言っていいほど、一つはコンドームを持っていることになる。

「……でも、いいのか。処女喪失の時は、俺が好きなようにしたのに」
「それでもいいの。思い出したら、したくなったの」
「………わかった」

 里海がそういうのならば、と、俺は里海の号室に入り、彼女の部屋に入る。もちろん、手洗いうがいを済ませてから。
 幼馴染の部屋は、『サンリオ』の白くふわふわして、耳が長く垂れているキャラクターのぬいぐるみや関連グッズが置いてある。それ以外は、勉強机やベッドが置かれている程度だった。
 里海の後ろから抱きしめるように、ベッドに腰掛ける。
 三日前と同じように制服を脱がしていき、幼馴染の身体を愛撫していくのだが、里海が気持ちよく感じるのを考えて動いた。
 程よく大きく実った肉房は柔らかく、グッと掴めば跳ね返ってくるような弾力。乳首は昂奮してきたのか、勃起して固くなっているように感じる。
 左手で胸を触り、空いている右腕を里海の陰部へと伸ばしていき、クリトリスだの膣穴だのに指で触れる。

「う……あ……」

 胸とクリトリスの二点責めで、うめき始める里海。

「………でも、そう、されるの、いい……。気持ちいいから、もっとして、タカくん……」
「あぁ、わかった」

 幼馴染がもっとしてほしい、と言うので、二点責めを続けた。

「ハァ……ハァ……。あぁ……いい……。おっぱいも、クリも、気持ちいいよぉ……」

 かなり感じてきているようだった。クリトリスを責めていた指を、おま×この穴に伸ばし、その中へと挿し込んでみた。

 ――くちゅっ。

「―――!」

 だいぶ濡れているように感じた。
 クリトリスを責めるのではなく、こっちを責めるかと考え、くちゅくちゅと音を鳴らしながら、膣内を責め立てる。

「だめっ……だよぉ……タカくん……おま×こ、責めちゃ……ダメぇ……」

 身悶え始めたらしい。気持ちよさは結構感じていると思うが、まだイッてないように見える。
 このままイカせてから、更に陰部を責めるとするか、と思い、里海の言葉を無視して続けた。

「ダメっ、ダメだよぉっ……! あぁっ、い、い、イクッ………」

 彼女の身体が丸まり始めた。どうやら、イッたらしい。
 胸とおま×こから両手を解放し、オーガズムで達した里海の身体をベッドに押し倒す。
 そして、パンティーを脱がせ、下腹部を顕にする。
 黒く茂るくさむらに肉欲がそそられるのを感じた。
 挿入したい気持ちを抑え、幼馴染の股の間に頭を埋めて、陰部全体を舐めるように舌を動かしていく。

「やだっ……やめっ……あぁっ……!!」

 ひと舐めするだけで、身体を震わせて感じる里海。
 それでも構わず続けると、喘ぎ声が悲鳴のような声に変わっていた。

「あぁっ……あ゛ぁっ……! や、やらぁっ……だめぇ……! い、いぐぅ……。いぐぅっ………!」

 陰部全体が引きつき始めたので、コンドームをかぶせて、彼女の膣内なかに入っていった。

「ひっ……! あぁぅっ……! あ゛っ、あぁぁっ………!!」

 瞳は潤んでいて、目尻も下がっている。呼吸は荒く、頬は紅葉している。……三日前とは違う表情をしていることはよくわかった。
 これなら問題なかろうと、俺はゆっくりと腰を動かし始めた。

「あぁっ、いいっ……! いいよぉ……! あぁぁっ……! いいっ……!」

 感じきっているらしい。ビクッ、ビクッ、と身体も震えている。

「これぐらいがいいか?」
「う、ん……。タカくんの、おちん×んで、おま×こ、えぐられるの……、いいのぉ……。もっとしてぇ……」

 ――なので、ペースを維持しながら続けた。

「あぁっ、気持ちいいっ、あぁっ、いいっ、いいよぉ、タカくんっ……!」

 段々とおま×この締め付けが強くなっていく。

「あぁっ、あぁっ、だめぇっ、気持ちいいのっ、止まらないぃぃぃ………!! あぁぁぁぁん、あぁぁ――っ! あぁぁぁ―――ッ!!」

 ぎゅうっ、ぎゅうっ、と、肉壁の収縮が押しつぶすかのような強さになっていく。

「あぁっ、いくっ、いくっ、いくっ、いくっ、いくぅぅぅぅぅっ!!!!」

 膣内に入れたペニスを、押しつぶして壊すような圧力に耐えられなかった俺のち×こはコンドーム越しに、ドプッ、ドプッ、と射精してしまった。

「あぁ………あぁぁ………」
「ハァ……ハァ……ハァ……」

 △▼△▼△▼

 ――それから二週間経った週末。
 高揚した顔で俺の号室を尋ねてきた里海。

「タカくん……」
「どうした、里海」
「今日、泊めてほしいの」
「どうしてまた。……両親が盛りだしたのか?」
「それもあるけど……。ピル飲めるときまで我慢してたから……、タカくんとしたいの」

 家に上がらせて、手洗いうがいをさせて、俺の部屋に招く。

「ピル飲めるときまで、って……。俺のために、か?」
「そうだよ。タカくんとゴムなしでセックスしたいから、生理が来て、ピル飲めるようになるまで、我慢してたの」
「……したかったら、言えばよかったのに」
「そうかもしれないけど、オナニーで紛らわせることができたから、そこまで重く考えなかったのだけど……」

 両親がセックスしだしたのがトリガーになったのか、と尋ねると、首を縦に振る幼馴染。
 里海の両親は、俺の両親と違ってたまにセックスするぐらいに仲が良い。
 共働きであるがゆえに、触れ合える時は触れ合いたい、というのがあるんじゃないか、と俺は思っている。
 それは娘が思春期であっても変わらないらしく、こんな感じで里海が逃げ込む時がある。逃げ込んできた時は、俺の家で匿うっていうのがこの数年の恒例行事だったが。
 今回は、少し違った。……俺と里海はすでにセックスする仲に発展している。そんな彼女は、ピルを飲むために二週間俺とセックスするのを我慢していた。
 それはつまり膣内射精なかだしをしてもらいたいってことだな、と、俺は彼女の挙動から判断できる。

「わかった。じゃあ、するか」

 俺が部屋のドアを閉めながら言うと、里海は着ていた服を普通に脱ぎ始める。
 脱ぎ終わった彼女の裸体は、白く美しい。手のひらでは少し収まりきらないだろうが、大きすぎず小さすぎないちょうどいいサイズのおっぱい。しなやかそうな胴体と程々の肉付きをした両脚。
 二週間前にはあった陰毛はなくなって、いわゆるパイパンの状態になっていた。

「……里海」
「セックスしよう、タカくん……♡」

 幼馴染をベッドに押し倒して、おま×この濡れ具合を確認した。……挿入しても大丈夫みたいだ。
 俺は俺自身・・・を取り出して、里海の膣内へと滑り込ませていく。
 スルッ、と、膣奥まで入っていき、彼女と結合した。
 その時の、里海の顔はすごく嬉しそうだった。

「ねえ、タカくん。キスしよ」
「……いいのか?」
「いいよ。ファーストキスの相手はタカくん、って、ずっと決めてたから」

 覆いかぶさるような体勢で、彼女の唇に触れる。
 ついでだからと、俺は幼馴染の舌を絡ませてみた。
 その動きを察知したのか、積極的に舌を動かしてきた。……意図せず、ディープキスになってしまう。

「ぷはっ……。あはぁ……」
「里海……?」

 トロン、と蕩けた瞳で俺を見つめる里海。

「タカくんにいっぱい愛されたいなぁ、私……」
「いいのか、俺で?」
「いいの。タカくんじゃないとイヤなの。……セックスする相手は、あなたじゃないとイヤ」

 ……先輩のことは良いんだ。
 そう思い、そのことを里海に言うと。

「だって、先輩にだって好きな人がいるかもしれないし」
「それもそうだな」
「それに、不純な動機でタカくんとエッチなことを始めたら、タカくんとエッチなことをいっぱいしたくなっちゃったし」

 なるほど、そういうことか。

「だから、いっぱいエッチなことしていこうよ」
「あぁ、わかったよ、里海」

 俺は里海の膣内なかを、自分のペニスで掘削し始める。

「ンッ……。いいっ……。これ、好き……。もっとして……」
「あぁ、もっとしてやるよ」

 ゆっくりと腰を前後に動かす。

「あぁっ……いいっ……おちん×んがおま×ここすって……気持ちいい……♡」
「もっとしていたいか?」
「そんなこと聞かないでよぉ、さっき言ったじゃん……っ♡」
「ハハハ、そうだったな」

 そうして、動かしていくうちに、次第に里海の感じ方が変わってきた。

「あぁっ、おま×こ、いいっ……きもち、いい……ほしい……ほしいよ……」
「――なにが?」
「精液……タカくんの精液……おま×こに注いでほしいの……」
「大丈夫だよ、そのうち出るから……」

 激しくはしない。ゆっくり、ゆったりと、セックスを楽しんでいるように腰を動かしていく。

「いいっ……。いいよぉ……。おま×こ、気持ちいい……。ずりゅっ、ずりゅっ、って、おちん×んが、おま×この中を行ったり来たりするの、気持ちいいの……」
「…………あぁ、里海……。いいか……もう出したいんだ……」
「いいよ。おま×この中に、精液、出して、いいよ」

 俺も幼馴染も結構感じてきていたのか、お互いにイキそうになっていた。そして――。

「あぁっ……。精液……来てるぅ……」

 里海の膣内に精を放ってしまった。

「でも……この感覚……好き……。ドロドロの精液がお腹を満たしていくようで……気持ちいい……」

 △▼△▼△▼

 それから、里海は学園内でも俺を求めてくるようになった。
 幸い、学園はそういうことをしても、周りに迷惑をかけなければ、お咎めは一切ない。
 それを知ってか、幼馴染は人気の少ない場所でディープキスをしたり、セックスを要求したりしてきた。
 成長期が終わった、と思っていたらしい里海の胸部質量おっぱいは、度重なる性行為でホルモンが多く分泌されたせいか、一ヶ月で一センチのバストアップに成功して、ヒップサイズは二センチ増えたという。
 幼馴染は、俺とセックスする回数が増えれば増えるほど、女としての魅力に溢れた肉体と雰囲気を出してくるようになった。
 その雰囲気に呑まれて、性行為をしてしまう俺も俺だが……。

「――これからもいっぱい、気持ちいいこと、していこうね、タカくん……♡」

 里海はそう簡単に俺を解放してくれる気はないようだ。
 まあ、俺は里海と別れる、なんてことは、考えてもいない。
 だから、その辺は大丈夫なのだろうと思っている。
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