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=ただれた日々(1)
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授業は翌日も行われた。
「やだぁ……クリストフ様、これ、恥ずかしい……」
「座り込んで、俺を窒息させるなよ」
「ひどい、……やあぁ、やっぱり、いやっ……」
ギーゼラは寝台の縁に手を着いていた。横たわるクリストフの顔の上に全裸で跨っている。彼は舌を伸ばして、薄紅色の陰唇をぺろりと舐めた。
「ひ、やああん!……だめぇ…いやああ……許してぇ」
「逃げるなよ」
「も、こんなの、むり……や、あああん、……はな、して」
ギーゼラが上に逃れようと腰を上げたので、彼は皓い太腿を抑えつけた。彼女はどこも美しく、こんな角度で見上げてもそれは変わらない。いや、こんな角度だからか。若く健康な体は生命力に溢れている。真珠のように輝く彼女の肌は滑らかで弾力がある。彼女は自分にとっての理想を備えていた。しとどに蜜を漏らすピンク色の秘所は言うに及ばない。烏の濡れ羽色の下生えも、そこからなだらかに続く真っ白な腹部も、文句ない。キュッと締まった腰は薄く、誰かの子供を宿しているには到底考えられない。大半の男はこの括れたラインが好きだ。豊満でもやせ型でも、とにかくウエストとヒップの差に魅せられる。この女は自分の種を宿す隙があると、視覚と触覚から本能に告げるのだ。
クリストフは零れてくる愛液を舌に受けては、わざと秘所を舐めまわした。ぐちゅぐちゅと音をたてる。
「やあ、クリストフさま……もう……やめて……ああんっ」
まだ抗う元気があると判断して、小豆大の粒を吸い込んでやる。ギーゼラの躰が一瞬跳ねた。
「ひゃああああん」
「……んん、んんん……(こら、乗るな)」
「いやあああ、……クリストフさま……ご、ごめんなさ……」
強い快感を覚え、男の顔の上にへたり込んでしまったギーゼラ。慌てて腰を上げようとするが、上手く出来ないようだった。むあっとした牝の香りが鼻腔を占める。滑った陰唇部は熱い。形よく張った乳房の間から、泣きべそをかく彼女と目が合った。欲情してつんと立った乳首の色と頬を染める色が同じだった。大きな緑瞳は今にも零れ落ちそうで、クリストフに慈悲を乞うている。この角度は文句なしに良かった。
だが、素人相手には少々ハードルが高かったようだ。自分の息子もすっかり自己主張してきた。ギーゼラの腰を持ち上げ、寝台のヘッドボードを握りしめていた彼女の背を抱く。クリストフは上体を起こして、自分の腰の上に降ろしてやった。
「あー。泣くな。もうやらないから」
「……クリストフ様の意地悪。止めてって言ったのに」
ぐすぐすと鼻を啜る彼女。そうすると、更に幼く見えてまるで思春期の少女を虐めている様だった。クリストフは凄く愉しかった。愉しくて、ついエスカレートしたくなる。が、それは今ではない。
クリストフは、腕の中のギーゼラをぎゅっと抱きしめた。子供にやるようにしばらく、その黒髪を梳いてやった。
「泣きやんだか?」
「はい、もう大丈夫です」
「そうか」
「……あの、私、体を洗いたくて」
「洗いたくて?」
「……離して欲しいんです」
すっかり口調の戻ったギーゼラが、小さくなって訴える。桃尻に当たるクリストフの一物には気が付いているのに、本人の気分が盛り下がっているのだ。逃げたがっている。
「挿れないから、協力してくれないか?」
「やだぁ……クリストフ様、これ、恥ずかしい……」
「座り込んで、俺を窒息させるなよ」
「ひどい、……やあぁ、やっぱり、いやっ……」
ギーゼラは寝台の縁に手を着いていた。横たわるクリストフの顔の上に全裸で跨っている。彼は舌を伸ばして、薄紅色の陰唇をぺろりと舐めた。
「ひ、やああん!……だめぇ…いやああ……許してぇ」
「逃げるなよ」
「も、こんなの、むり……や、あああん、……はな、して」
ギーゼラが上に逃れようと腰を上げたので、彼は皓い太腿を抑えつけた。彼女はどこも美しく、こんな角度で見上げてもそれは変わらない。いや、こんな角度だからか。若く健康な体は生命力に溢れている。真珠のように輝く彼女の肌は滑らかで弾力がある。彼女は自分にとっての理想を備えていた。しとどに蜜を漏らすピンク色の秘所は言うに及ばない。烏の濡れ羽色の下生えも、そこからなだらかに続く真っ白な腹部も、文句ない。キュッと締まった腰は薄く、誰かの子供を宿しているには到底考えられない。大半の男はこの括れたラインが好きだ。豊満でもやせ型でも、とにかくウエストとヒップの差に魅せられる。この女は自分の種を宿す隙があると、視覚と触覚から本能に告げるのだ。
クリストフは零れてくる愛液を舌に受けては、わざと秘所を舐めまわした。ぐちゅぐちゅと音をたてる。
「やあ、クリストフさま……もう……やめて……ああんっ」
まだ抗う元気があると判断して、小豆大の粒を吸い込んでやる。ギーゼラの躰が一瞬跳ねた。
「ひゃああああん」
「……んん、んんん……(こら、乗るな)」
「いやあああ、……クリストフさま……ご、ごめんなさ……」
強い快感を覚え、男の顔の上にへたり込んでしまったギーゼラ。慌てて腰を上げようとするが、上手く出来ないようだった。むあっとした牝の香りが鼻腔を占める。滑った陰唇部は熱い。形よく張った乳房の間から、泣きべそをかく彼女と目が合った。欲情してつんと立った乳首の色と頬を染める色が同じだった。大きな緑瞳は今にも零れ落ちそうで、クリストフに慈悲を乞うている。この角度は文句なしに良かった。
だが、素人相手には少々ハードルが高かったようだ。自分の息子もすっかり自己主張してきた。ギーゼラの腰を持ち上げ、寝台のヘッドボードを握りしめていた彼女の背を抱く。クリストフは上体を起こして、自分の腰の上に降ろしてやった。
「あー。泣くな。もうやらないから」
「……クリストフ様の意地悪。止めてって言ったのに」
ぐすぐすと鼻を啜る彼女。そうすると、更に幼く見えてまるで思春期の少女を虐めている様だった。クリストフは凄く愉しかった。愉しくて、ついエスカレートしたくなる。が、それは今ではない。
クリストフは、腕の中のギーゼラをぎゅっと抱きしめた。子供にやるようにしばらく、その黒髪を梳いてやった。
「泣きやんだか?」
「はい、もう大丈夫です」
「そうか」
「……あの、私、体を洗いたくて」
「洗いたくて?」
「……離して欲しいんです」
すっかり口調の戻ったギーゼラが、小さくなって訴える。桃尻に当たるクリストフの一物には気が付いているのに、本人の気分が盛り下がっているのだ。逃げたがっている。
「挿れないから、協力してくれないか?」
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