300 / 361
あー、閉まっちゃった!
しおりを挟む
と・・・。
ブロンズのキーホルダーがついた、部屋の鍵を
テーブルにおいたまま・・・・。
ばたり。
スリッパで、廊下をとことこ。お隣の部屋へ。
♪ぴんぽーん♪
「はーい」と、さかまゆちゃん。
ドアを開けて「あら、パティ。浴衣?かわいい」
パティは「エヘヘ」
さかまゆちゃんも浴衣だけど、やっぱり背が高いから
男子用の特大。で、紺色の羽織。
「パティ、羽織った方がいいんじゃない?そのままだと見えるよ」
と、さかまゆちゃん。
ぼいん、ぼいーん(^^)。
パティは「ハイ」と、言って・・・お部屋に戻ると・・・・・
「開かない」(^^;
ノブをかちゃかちゃ。
さかまゆちゃんが「あー、オートロックだからこれ」
パティは「ロートレック?」
ともちゃん「絵も好きなの?」と。桃色や、若草色が入った
婦人用浴衣に、羽織。
背丈も160cmくらいなので、ふつう。
さかまゆちゃん「これ、しまっちゃうの。自動で」
友里絵が出てきて「あー、鍵。行ってきてあげる!」と、フロントに向けて
階段を下りていった。
さかまゆちゃんは「エレベータで行けばいいのに(^^)、元気だなぁ」
ともちゃんは・・・その、友里絵の元気なかんじに・・・。
中学の頃、一緒だった。
裕子のことを思い出していた。
裕子と、朋恵は
同じ中学で・・・。
裕子はバスケ部。
山の手の、いい所のお嬢さん
なんだけど、活発でオチャメで。
元気一杯!。
2年の時、同じクラスになって・・・・。
放課後、朋恵が吹奏楽のパート練習を
抜け出してきて。
F組でよく遊んだ。
ギターの好きなカトーくんとかと、歌を歌ったりして。
裕子は、同じバスケ部の笠原くんがタイプで。
ユーモアのある笠原くんと、いつもふざけていた。
そんな時・・・・南からきた転校生が
笠原くんに想いを寄せて。
笠原くんも、かわいい、その転校生が
気になってしまったり。
そんな時でも・・・裕子はふつうにユーモアたっぷり、元気な子だった。
どっちかと言うと、考えたりしてしまう朋恵は
裕子が「すごいなー」と、思っていたりした。
高校入試の時、裕子は
私立の、お嬢様学校へ行ったので・・・・。
高校を出てから、まさか同じ仕事になるとは思ってなかったけど。
でも、裕子は昇進試験を受けて、車掌になったりして。
朋恵は、もともと、そんなに昇進って興味がなかったりする(^^)けど
でも、その努力はすごいなぁ・・と。
中学の頃と同じ事を思ったりして。
さかまゆちゃんが「とーもちゃん。どしたの?」
ともちゃんは「うん。なんでもなーい、ちょっと思い出」
さかまゆちゃん「ふーん、あ・・・友里絵ちゃん来た!」
フロントの若い人と、一緒に「鍵、あったよ!」
由香は「無かったら困るよ」(^^)。
フロントの若い人は、にこにこ。大柄なお兄さんで
クロ眼鏡、四角い顔。
蝶ネクタイがちょっと苦しそう(^^)。「はい、開きました。電話で呼んでください。」と。
パティは「ありがとうございまーす」と、お辞儀。
大きなパティが、お辞儀をすると
ブロンドの髪が揺れて。華やか。
いい香りがする。
友里絵も「ありがとうございまーした」と、にこにこ。
お兄さんは、にこにこ。階段を下りていった。
愛紗と菜由が、タオル持って出てきて「どしたの?」と、菜由。
パティが「鍵をいれたまま、閉じちゃって」と、ちょっとはずかしそ。
愛紗「オートロックだから、ここ」と。
茶色の、ふかふかしたレザーで巻いてある
重厚なドアを見て。
パティは「あ、そう。それを聞こうと思ったの。お風呂行く・・ね。」と
タオルを見て。
愛紗は「うん、さっぱりしてからご飯がいいかなー、と思って。
汗ながして、とりあえず」
友里絵は「そだね!。じゃ、風呂風呂!」と、408に戻る。
愛紗は「あ、お風呂は地下と、2階ねー。2階は露天だから」と。
菜由は「露天、あったんだ。」
愛紗は「うん、なんか、最近出来たみたい。」
ブロンズのキーホルダーがついた、部屋の鍵を
テーブルにおいたまま・・・・。
ばたり。
スリッパで、廊下をとことこ。お隣の部屋へ。
♪ぴんぽーん♪
「はーい」と、さかまゆちゃん。
ドアを開けて「あら、パティ。浴衣?かわいい」
パティは「エヘヘ」
さかまゆちゃんも浴衣だけど、やっぱり背が高いから
男子用の特大。で、紺色の羽織。
「パティ、羽織った方がいいんじゃない?そのままだと見えるよ」
と、さかまゆちゃん。
ぼいん、ぼいーん(^^)。
パティは「ハイ」と、言って・・・お部屋に戻ると・・・・・
「開かない」(^^;
ノブをかちゃかちゃ。
さかまゆちゃんが「あー、オートロックだからこれ」
パティは「ロートレック?」
ともちゃん「絵も好きなの?」と。桃色や、若草色が入った
婦人用浴衣に、羽織。
背丈も160cmくらいなので、ふつう。
さかまゆちゃん「これ、しまっちゃうの。自動で」
友里絵が出てきて「あー、鍵。行ってきてあげる!」と、フロントに向けて
階段を下りていった。
さかまゆちゃんは「エレベータで行けばいいのに(^^)、元気だなぁ」
ともちゃんは・・・その、友里絵の元気なかんじに・・・。
中学の頃、一緒だった。
裕子のことを思い出していた。
裕子と、朋恵は
同じ中学で・・・。
裕子はバスケ部。
山の手の、いい所のお嬢さん
なんだけど、活発でオチャメで。
元気一杯!。
2年の時、同じクラスになって・・・・。
放課後、朋恵が吹奏楽のパート練習を
抜け出してきて。
F組でよく遊んだ。
ギターの好きなカトーくんとかと、歌を歌ったりして。
裕子は、同じバスケ部の笠原くんがタイプで。
ユーモアのある笠原くんと、いつもふざけていた。
そんな時・・・・南からきた転校生が
笠原くんに想いを寄せて。
笠原くんも、かわいい、その転校生が
気になってしまったり。
そんな時でも・・・裕子はふつうにユーモアたっぷり、元気な子だった。
どっちかと言うと、考えたりしてしまう朋恵は
裕子が「すごいなー」と、思っていたりした。
高校入試の時、裕子は
私立の、お嬢様学校へ行ったので・・・・。
高校を出てから、まさか同じ仕事になるとは思ってなかったけど。
でも、裕子は昇進試験を受けて、車掌になったりして。
朋恵は、もともと、そんなに昇進って興味がなかったりする(^^)けど
でも、その努力はすごいなぁ・・と。
中学の頃と同じ事を思ったりして。
さかまゆちゃんが「とーもちゃん。どしたの?」
ともちゃんは「うん。なんでもなーい、ちょっと思い出」
さかまゆちゃん「ふーん、あ・・・友里絵ちゃん来た!」
フロントの若い人と、一緒に「鍵、あったよ!」
由香は「無かったら困るよ」(^^)。
フロントの若い人は、にこにこ。大柄なお兄さんで
クロ眼鏡、四角い顔。
蝶ネクタイがちょっと苦しそう(^^)。「はい、開きました。電話で呼んでください。」と。
パティは「ありがとうございまーす」と、お辞儀。
大きなパティが、お辞儀をすると
ブロンドの髪が揺れて。華やか。
いい香りがする。
友里絵も「ありがとうございまーした」と、にこにこ。
お兄さんは、にこにこ。階段を下りていった。
愛紗と菜由が、タオル持って出てきて「どしたの?」と、菜由。
パティが「鍵をいれたまま、閉じちゃって」と、ちょっとはずかしそ。
愛紗「オートロックだから、ここ」と。
茶色の、ふかふかしたレザーで巻いてある
重厚なドアを見て。
パティは「あ、そう。それを聞こうと思ったの。お風呂行く・・ね。」と
タオルを見て。
愛紗は「うん、さっぱりしてからご飯がいいかなー、と思って。
汗ながして、とりあえず」
友里絵は「そだね!。じゃ、風呂風呂!」と、408に戻る。
愛紗は「あ、お風呂は地下と、2階ねー。2階は露天だから」と。
菜由は「露天、あったんだ。」
愛紗は「うん、なんか、最近出来たみたい。」
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる