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お迎え
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「『講義終わったから入口で待ってるね』・・・っと」
メッセージを雄大に送ってキャンパスの入口まで歩いて行く。
1限終わった後、雄大から『今日何時に終わる?終わる頃迎え行く』なんてメッセージが入ってて、昨日の今日で珍しいな~って思ったけど、もちろんOKした。
もしかして昨日言ってたやつ、買いに行くとか?
だったら嬉しいな。
それにしてもさ、雄大が俺のこと迎えに来てくれるなんて、今までなかったのに。
いつも現地集合現地解散だったしさ。
昨日から雄大っぽくないっていうか、ヘンだけど、これはこれで予想付かなくて面白いかも。
入口でにやにやしながら突っ立ってたら、後ろからポンと肩を叩かれて、振り向くとピンクベージュのセミロングの女の子がニコッと笑っていた。
「湊くん久しぶり~!」
「え、わー!りぃなちゃん、久しぶりじゃん」
一番長く遊んでた子だ。可愛いしノリいいからモテる子で、俺以外にも付き合ってるやつがいっぱいいた。けど、俺はりぃなちゃんに俺だけ見て欲しいとか全然思わなかったし、俺があっちこっちふらふらしても、りぃなちゃんも全然気にしてなかった。
俺とりぃなちゃんは、恋人として付き合ってる、っていうより、セックスもする仲のいい友達って感じで、その内俺が男に抱かれるのにハマってからはセックスすることもなくなって、疎遠になってたんだよね。
「最近どうしてんの?やっぱまだアナルセックスにハマってんの?」
笑顔で言われておかしくて吹き出す。
「あはは、りぃなちゃん変わんないねぇ~。そんな可愛いお顔で、アナルセックスとかさぁ。まあ、ハマってるんだけどね」
「ふ~ん?けっこう長いね?てかやっぱ、メスイキの良さ覚えちゃったら、戻って来れないんだ?あーあ、もうヤリチン湊くんは消滅かぁ。ここもう女の子には使わないんだー」
呆れ混じりでふざけた口調のりぃなちゃんに股間を撫でられて、変わってないなーって笑ってしまう。
「なにー?ヤリチンな俺がいなくなっちゃって寂しいの?でもりぃなちゃん、取り巻きいっぱいいるじゃん」
「うーん、いるけどさぁ、たまに湊くんとしたいなーって思うんだよね。湊くん何だかんだで優しいしさ、丁寧だったし、ねえ久しぶりに私と遊ぼうよ」
「えー、どうしよっかなぁ。もうだいぶ女の子としてないからなぁ、りぃなちゃん満足させてあげられないかもしれないしなぁ」
「私、別に途中で萎えちゃっても大丈夫だよ?元気にしてあげるしぃ、私で女の子とのえっちのリハビリすれば?」
ぎゅっと抱き着かれちゃった。
「あはは、りぃなちゃん、相変わらずこういう時押し強いね」
うーん、久々の女の子の体、やっぱり柔らかくて気持ちいい。
でもなぁ。
やんわり、抱き着いてるりぃなちゃんに離れてもらおうとした時だった。
*******
毎度読んで下さってる方々、ありがとうございます( ;∀;)張り合い出ます( ;∀;)
メッセージを雄大に送ってキャンパスの入口まで歩いて行く。
1限終わった後、雄大から『今日何時に終わる?終わる頃迎え行く』なんてメッセージが入ってて、昨日の今日で珍しいな~って思ったけど、もちろんOKした。
もしかして昨日言ってたやつ、買いに行くとか?
だったら嬉しいな。
それにしてもさ、雄大が俺のこと迎えに来てくれるなんて、今までなかったのに。
いつも現地集合現地解散だったしさ。
昨日から雄大っぽくないっていうか、ヘンだけど、これはこれで予想付かなくて面白いかも。
入口でにやにやしながら突っ立ってたら、後ろからポンと肩を叩かれて、振り向くとピンクベージュのセミロングの女の子がニコッと笑っていた。
「湊くん久しぶり~!」
「え、わー!りぃなちゃん、久しぶりじゃん」
一番長く遊んでた子だ。可愛いしノリいいからモテる子で、俺以外にも付き合ってるやつがいっぱいいた。けど、俺はりぃなちゃんに俺だけ見て欲しいとか全然思わなかったし、俺があっちこっちふらふらしても、りぃなちゃんも全然気にしてなかった。
俺とりぃなちゃんは、恋人として付き合ってる、っていうより、セックスもする仲のいい友達って感じで、その内俺が男に抱かれるのにハマってからはセックスすることもなくなって、疎遠になってたんだよね。
「最近どうしてんの?やっぱまだアナルセックスにハマってんの?」
笑顔で言われておかしくて吹き出す。
「あはは、りぃなちゃん変わんないねぇ~。そんな可愛いお顔で、アナルセックスとかさぁ。まあ、ハマってるんだけどね」
「ふ~ん?けっこう長いね?てかやっぱ、メスイキの良さ覚えちゃったら、戻って来れないんだ?あーあ、もうヤリチン湊くんは消滅かぁ。ここもう女の子には使わないんだー」
呆れ混じりでふざけた口調のりぃなちゃんに股間を撫でられて、変わってないなーって笑ってしまう。
「なにー?ヤリチンな俺がいなくなっちゃって寂しいの?でもりぃなちゃん、取り巻きいっぱいいるじゃん」
「うーん、いるけどさぁ、たまに湊くんとしたいなーって思うんだよね。湊くん何だかんだで優しいしさ、丁寧だったし、ねえ久しぶりに私と遊ぼうよ」
「えー、どうしよっかなぁ。もうだいぶ女の子としてないからなぁ、りぃなちゃん満足させてあげられないかもしれないしなぁ」
「私、別に途中で萎えちゃっても大丈夫だよ?元気にしてあげるしぃ、私で女の子とのえっちのリハビリすれば?」
ぎゅっと抱き着かれちゃった。
「あはは、りぃなちゃん、相変わらずこういう時押し強いね」
うーん、久々の女の子の体、やっぱり柔らかくて気持ちいい。
でもなぁ。
やんわり、抱き着いてるりぃなちゃんに離れてもらおうとした時だった。
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毎度読んで下さってる方々、ありがとうございます( ;∀;)張り合い出ます( ;∀;)
応援ありがとうございます!
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