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プロローグ
【水晶龍】00.目覚め ~プロローグ~
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長い夢を見ていた気がする。
ふと気付くと真っ暗で窮屈なところに閉じ込められていた。
身体を捩る余裕はあるけれど周りの壁は滑らかで平面でないため滑ってしまい上手く体勢を維持できない。
何度も身体を捻り悪戦苦闘四苦八苦しつつなんとか両膝立ちになり両肘を左右の壁に押し付けて安定を図るとようやく落ち着くことができた。
ここから出ないと。と本能が訴える。
出る方法は知っている。
僕は息を大きく吸い込んだ。
『・・・まれる?』
壁の向こうから声が聞こえる。
誰か居るらしい。幼い子供のように思える。
僕のお母さんかな?
・・・ん?お母さん?なんで僕はそう思うんだろう?
僕はここに閉じ込められていたはず。
あれ?でも閉じ込められる前の事がよく思い出せない。
大事な事なのに、、、、思い出せない。
でも今はここを出ることが最優先だから。
大きく吸い込んでいた息を天井に向けて勢いよく吹き付けた。
シャラシャラシャラシャラ・・・
パリパリパリ・・・
涼やかな音をたてながら天井に息が叩き付けられると天井にヒビが入り光が差し込んでくる。
よし!後は頭で天井を突き破れば出ることができる。
覚束無い足取りで立ち上がるが立ち上がりきる前に頭が天井に当たって立てない。
一旦膝を落として足に力を溜めてっと、目を瞑って歯を食いしばって首を竦《すく》めながら一気に真上に向かってジャンプ!
ゴンッ!
目の前に火花が散り、頭の天辺に激痛が襲う。
「・・・い、痛ぃ」
ズキズキと痛む頭の天辺を両手の平で抱えながら踞る。
うう、かなり涙目
ひび割れて向こうの光が差し込んでいるので薄いと思ってたけど予想以上に天井は頑丈だった。
ピキリ
でもヒビが大きくなった!
『出てくるよ!』
僕はもう一度立ち上がると今度は頭を押し付けて抉じ開けるように天井を押した。
パキン
頭が抜けると、外の世界は眩しくて何も見えなかった。
「産まれた!産まれたよ!竜だよ!竜の赤ちゃんだよ!」
「可愛い!」
「お目々しばしばさせてるぅ。かっかわいいぃぃ」
目が眩しさに馴れてくると、目をうるうるさせている巨大な顔が大きな口を開けながら喚声をあげている。
(顔、近い近い近い!あれ?僕もしかしてこのまま食べられちゃうの?)
一瞬身震い冷や汗が流れる気がした。
でも本能が叫ぶ。この人こそ
『お母さん!』
「あ、ママ、この子鳴いた鳴いたよ!ピャーって鳴いたよ。可愛い!」
「卵が揺れ始めても全然鳴き声が聴こえなかったから心配したけど、ちゃんとお話できるみたいで良かったわね」
満面の笑みを浮かべるお母さんが僕を抱き上げると
「おめでとう。そして生まれてきてくれてありがとう。」
そう言うとお母さんは僕を思いっきり抱き締めた。
お母さんに抱かれながら僕もしっかりとしがみついている。
お母さんから懐かしい匂いがする。
あれ?何が懐かしいんだろ?
一瞬、脳裏に女性の姿が浮かぶ。
緑がかった艶のある銀髪を肩まで伸ばした女性が振り返りながら泣きそうな顔なのに微笑む姿。
「この子は何竜なんだろうね?」
その声で我に返る。
「全身キラキラしてるから銀竜じゃないの?」
お母さんは小首を傾げている。
「うーん前に見た銀竜はね、もっと金属っぽい、それこそ磨きあげた銀の匙のような輝きだったわね」
お母さんの問いに答えてるのはお母さんが大きくなった感じの女の人。
お母さんのお母さんかな?
「水晶みたいに光をあっちこっちに反射しててこの子とっても綺麗。この首の回りのふさふさな毛みたいのも綺麗。ちょっとごわごわだけど・・・」
「ふふそうね。見た感じ水晶ってのは近いかもね。でも水晶竜なんて聞いたことないわね。新種なのかしら」
ぐぅ~とお腹が鳴る。だから僕は主張する。
『お母さん!お腹減った!ご飯ご飯!』
お母さんはにっこりと微笑みながら「どうしたのかな?」といいながら僕の顔を覗き込んでくる。
残念、僕の言葉は通じてないみたいだ。じゃあ
かぷっ(ちらっ)
・・・・・はぐはぐはぐ(ちらっ)
「あ、いた。痛い痛い痛い!甘噛みなんだろうけど、痛いぃょぉぉぉ!ハグハグしないのぉぉぉぉ!」
「お腹減ったのかねぇ?」
僕はお母さんのお母さんを見つめて頷く。
「ぐあ、首捻ると・・食い込むぅ」
あ、噛むの止めるの忘れてた。
その言葉に口を放すと理解してくれたのかお母さんは僕を抱えて何処かへ移動し始めた。
「ママ、竜ってなに食べるのかな?」
「好物は肉らしいけど、何でも食べるらしいよぉ」
「じゃあ」とお母さんは僕を床に置きながら言うと、部屋の奥から取れ立てほやほやそうなお母さんの顔よりも大きいネズミ?のしっぽを摘まみながら「これでいい?」と鼻先にぶらぶらさせて聞いてくる。
『食べる!』と叫びそのままぱくりと頭から頂く。
はぐはぐはぐ・・・・
「ちょうど今朝大物が罠にかかってたでよかったわね」
「うん、今朝見つけたときどうしようと思ってたけど、この子のためになったし良かった」
はぐはぐはぐ・・・・
「あ、この子に名前付けてあげないとね」
「水晶の龍だから、、、うーん、、、そうだ、ソラ!」
「伝説に出てくる魔王を封印したと言われる水晶の盾を持つ英雄の名前だったかしらね」
「うん!なんかねそんな感じがするのこの子」
「じゃあこの子に教えてあげなきゃね」
はぐはぐはぐ・・・・
お母さんが隣に来ると頭を撫でてくれる。
「君の名前は、ソラ。空を翔る勇者の翼よ」
『ソラ?』
僕は反芻する。とても懐かしい響き。
脳裏に先程の緑がかった銀髪の女性が満面の笑みで僕を抱っこしながら語りかける。
「あなたはソラ。遍く魔王を喰らい尽くし数多の世界を清め安寧をもたらす希望の翼」
すぐにその思い出が消える。でも僕には懐かしい温かい気持ちが残った。
『うんわかった。僕がんばるよ。僕を生んでくれた本当の・・・お母さん』
僕は満腹で眠りに落ちていった。
ふと気付くと真っ暗で窮屈なところに閉じ込められていた。
身体を捩る余裕はあるけれど周りの壁は滑らかで平面でないため滑ってしまい上手く体勢を維持できない。
何度も身体を捻り悪戦苦闘四苦八苦しつつなんとか両膝立ちになり両肘を左右の壁に押し付けて安定を図るとようやく落ち着くことができた。
ここから出ないと。と本能が訴える。
出る方法は知っている。
僕は息を大きく吸い込んだ。
『・・・まれる?』
壁の向こうから声が聞こえる。
誰か居るらしい。幼い子供のように思える。
僕のお母さんかな?
・・・ん?お母さん?なんで僕はそう思うんだろう?
僕はここに閉じ込められていたはず。
あれ?でも閉じ込められる前の事がよく思い出せない。
大事な事なのに、、、、思い出せない。
でも今はここを出ることが最優先だから。
大きく吸い込んでいた息を天井に向けて勢いよく吹き付けた。
シャラシャラシャラシャラ・・・
パリパリパリ・・・
涼やかな音をたてながら天井に息が叩き付けられると天井にヒビが入り光が差し込んでくる。
よし!後は頭で天井を突き破れば出ることができる。
覚束無い足取りで立ち上がるが立ち上がりきる前に頭が天井に当たって立てない。
一旦膝を落として足に力を溜めてっと、目を瞑って歯を食いしばって首を竦《すく》めながら一気に真上に向かってジャンプ!
ゴンッ!
目の前に火花が散り、頭の天辺に激痛が襲う。
「・・・い、痛ぃ」
ズキズキと痛む頭の天辺を両手の平で抱えながら踞る。
うう、かなり涙目
ひび割れて向こうの光が差し込んでいるので薄いと思ってたけど予想以上に天井は頑丈だった。
ピキリ
でもヒビが大きくなった!
『出てくるよ!』
僕はもう一度立ち上がると今度は頭を押し付けて抉じ開けるように天井を押した。
パキン
頭が抜けると、外の世界は眩しくて何も見えなかった。
「産まれた!産まれたよ!竜だよ!竜の赤ちゃんだよ!」
「可愛い!」
「お目々しばしばさせてるぅ。かっかわいいぃぃ」
目が眩しさに馴れてくると、目をうるうるさせている巨大な顔が大きな口を開けながら喚声をあげている。
(顔、近い近い近い!あれ?僕もしかしてこのまま食べられちゃうの?)
一瞬身震い冷や汗が流れる気がした。
でも本能が叫ぶ。この人こそ
『お母さん!』
「あ、ママ、この子鳴いた鳴いたよ!ピャーって鳴いたよ。可愛い!」
「卵が揺れ始めても全然鳴き声が聴こえなかったから心配したけど、ちゃんとお話できるみたいで良かったわね」
満面の笑みを浮かべるお母さんが僕を抱き上げると
「おめでとう。そして生まれてきてくれてありがとう。」
そう言うとお母さんは僕を思いっきり抱き締めた。
お母さんに抱かれながら僕もしっかりとしがみついている。
お母さんから懐かしい匂いがする。
あれ?何が懐かしいんだろ?
一瞬、脳裏に女性の姿が浮かぶ。
緑がかった艶のある銀髪を肩まで伸ばした女性が振り返りながら泣きそうな顔なのに微笑む姿。
「この子は何竜なんだろうね?」
その声で我に返る。
「全身キラキラしてるから銀竜じゃないの?」
お母さんは小首を傾げている。
「うーん前に見た銀竜はね、もっと金属っぽい、それこそ磨きあげた銀の匙のような輝きだったわね」
お母さんの問いに答えてるのはお母さんが大きくなった感じの女の人。
お母さんのお母さんかな?
「水晶みたいに光をあっちこっちに反射しててこの子とっても綺麗。この首の回りのふさふさな毛みたいのも綺麗。ちょっとごわごわだけど・・・」
「ふふそうね。見た感じ水晶ってのは近いかもね。でも水晶竜なんて聞いたことないわね。新種なのかしら」
ぐぅ~とお腹が鳴る。だから僕は主張する。
『お母さん!お腹減った!ご飯ご飯!』
お母さんはにっこりと微笑みながら「どうしたのかな?」といいながら僕の顔を覗き込んでくる。
残念、僕の言葉は通じてないみたいだ。じゃあ
かぷっ(ちらっ)
・・・・・はぐはぐはぐ(ちらっ)
「あ、いた。痛い痛い痛い!甘噛みなんだろうけど、痛いぃょぉぉぉ!ハグハグしないのぉぉぉぉ!」
「お腹減ったのかねぇ?」
僕はお母さんのお母さんを見つめて頷く。
「ぐあ、首捻ると・・食い込むぅ」
あ、噛むの止めるの忘れてた。
その言葉に口を放すと理解してくれたのかお母さんは僕を抱えて何処かへ移動し始めた。
「ママ、竜ってなに食べるのかな?」
「好物は肉らしいけど、何でも食べるらしいよぉ」
「じゃあ」とお母さんは僕を床に置きながら言うと、部屋の奥から取れ立てほやほやそうなお母さんの顔よりも大きいネズミ?のしっぽを摘まみながら「これでいい?」と鼻先にぶらぶらさせて聞いてくる。
『食べる!』と叫びそのままぱくりと頭から頂く。
はぐはぐはぐ・・・・
「ちょうど今朝大物が罠にかかってたでよかったわね」
「うん、今朝見つけたときどうしようと思ってたけど、この子のためになったし良かった」
はぐはぐはぐ・・・・
「あ、この子に名前付けてあげないとね」
「水晶の龍だから、、、うーん、、、そうだ、ソラ!」
「伝説に出てくる魔王を封印したと言われる水晶の盾を持つ英雄の名前だったかしらね」
「うん!なんかねそんな感じがするのこの子」
「じゃあこの子に教えてあげなきゃね」
はぐはぐはぐ・・・・
お母さんが隣に来ると頭を撫でてくれる。
「君の名前は、ソラ。空を翔る勇者の翼よ」
『ソラ?』
僕は反芻する。とても懐かしい響き。
脳裏に先程の緑がかった銀髪の女性が満面の笑みで僕を抱っこしながら語りかける。
「あなたはソラ。遍く魔王を喰らい尽くし数多の世界を清め安寧をもたらす希望の翼」
すぐにその思い出が消える。でも僕には懐かしい温かい気持ちが残った。
『うんわかった。僕がんばるよ。僕を生んでくれた本当の・・・お母さん』
僕は満腹で眠りに落ちていった。
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