13 / 47
【第一章】一部
【呼び出されし者】10.相談
しおりを挟む
可愛い小動物を抱き上げたい誘惑に抗えず今は膝の上に乗せつつダラ達にここから脱出するための相談をすることにした。
クミンはさっきあげた丸薬飴を舐めるのに夢中のようだ。忙しなく左右の頬を交互に膨らませて転がしているのがかわええ。
「ダラさん、俺はいい加減この檻から出るつもりですがダラさんたちも一緒に行きませんか?」
俺はそう切り出すと土地勘が無いので今どの辺居るのか近くに街か村など身を寄せる場所はないか聞いてみた。
「街道を使わず平原を東に進んでいるようなのではっきりとした位置は分かりませんが、ここから北に向かい街道に出て馬車で2日ほど行けば宿場町があるはずです。ただ徒歩だとその倍は掛かりますね。奴等の目的地が判れば抜け出すタイミングも測れるのですがこのまま進むとクロツ大森林なので人里からはどんどん遠退いてしまいますね」
うーん、ここで抜け出しても野垂れ死ぬ可能性が高いがこのままでも人里から離れてしまうのか。
いきなり脱出計画に難問が立ちはだかる。
「ダイン殿、ダイン殿が彼処のマンティコアを倒したことで強力な魔術師ということは存じておりますが、この人数を相手にするお積もりですか?」
ダラの質問は最もだ。俺だって確認してるだけで21人も居るのにいちいち相手する積もりはない。全員の頭をロックしてファイア掛ければ可能だけど・・・脱走見付かったら面倒だからこの際殺っちゃうか?
などと思うが、魔術対策を持っていたら危険だ。魔術を打ち消されたりしたら後は多勢に無勢で制圧されるだろう。
その場合、殺されるか殺されなくてもナタルゥのように・・・あの衝撃映像が脳内でリアルに再生し身震いする。思い出すだけでも血の気が引き貧血を起こしそうだ。
「うーん、そうですね。今は見張りしか起きていないでしょうから、ナタルゥに見張りを眠らせて貰えばその隙に逃げようかと考えているんですけどね」
そうナタルゥは眠りの魔法を使えるのでアナライズして解析しようと考えている。
無力化の魔術は持ってて損はない。何か誤解がある度に住民虐殺して廻っていたら俺が魔王になってしまう。それじゃ本末転倒だ。
「そうですか。そうなると丸腰のままになるのか。平原は魔物と出会うことはあまり無いですが丸腰のまま奴等から4日以上逃げ回るのは無理がありますね。見通しが良いですから見付からずに移動するのは厳しいです」
ごもっともです。そこまで考えていませんでした。はい。
それに喩え全員が武装してても追って来れて囲まれたら詰む。
クミンをあんな目に遭わせた連中だ。向こうも情けは掛けてこないだろうしこちらも容赦する必要もないか。
「そうですね。クミンにあんな酷いことする連中です。今後生かしておいても被害者が増えるだけでしょうから片付けますか」
全員がぎょっとて俺を見つめて引いている。
さらっと皆殺し宣言。自分で言ってても引くわぁ
「ナタルゥさん、確認したいことがあるのですが、奴等には魔法対策ってしていましたか?」
ナタルゥは魔法を使える。捕まる際に奴等に使っている可能性もある。
ナタルゥは首を振りながら応える。
「判らない。捕まる時、魔力、切れてた」
残念。まあ遺跡で魔物討伐した後だから仕方がないのかもしてれない。
「じゃあ魔法対策について教えてもらえませんか。私、世俗に疎くてあまり外の世界の事情を知らないもので」
「魔除けの守り、魔除け魔法、無ければ、精神、強くする」
魔除けの守りはアイテムだろう、魔除け魔法は抵抗上げる魔法や魔術ってところか。抵抗魔術は欲しいな。最後のは自力で耐えるってことだろうけど、不意討ちなら掛けられたかも分からず掛かってしまうのは体験済みだ。
「ナタルゥさん、奴等がその辺を持っていると思いますか?」
「判らない。でも、守り、ある、かも」
そこでダラが補足する。
「魔除けの護符は安くはありませんが金で買えます。なので全員かはともかく何人かは持っていると考えておいた方がいいと思いますよ」
「そう・・・ですね」
そうなると俺一人の魔術で一掃のは無理かもしれない。
生き残られると確実に俺かナタルゥと目星を付けられるのは目に見えている。
一面ファイアフィールドにして踊って貰っても良いのだが、この馬車の下に逃げ込まれると手が打てない。
俺は最初、檻から出ずにロックオンファイアで一掃とか考えていたが傭兵の皆さんにも手伝って貰った方が良さそうだな。
「となるとダラさんたちの力をお借りしたいのですが、それですと武器が必要ですよね。作りますので種類や長さなどに要望がありましたら言ってください」
クミンはさっきあげた丸薬飴を舐めるのに夢中のようだ。忙しなく左右の頬を交互に膨らませて転がしているのがかわええ。
「ダラさん、俺はいい加減この檻から出るつもりですがダラさんたちも一緒に行きませんか?」
俺はそう切り出すと土地勘が無いので今どの辺居るのか近くに街か村など身を寄せる場所はないか聞いてみた。
「街道を使わず平原を東に進んでいるようなのではっきりとした位置は分かりませんが、ここから北に向かい街道に出て馬車で2日ほど行けば宿場町があるはずです。ただ徒歩だとその倍は掛かりますね。奴等の目的地が判れば抜け出すタイミングも測れるのですがこのまま進むとクロツ大森林なので人里からはどんどん遠退いてしまいますね」
うーん、ここで抜け出しても野垂れ死ぬ可能性が高いがこのままでも人里から離れてしまうのか。
いきなり脱出計画に難問が立ちはだかる。
「ダイン殿、ダイン殿が彼処のマンティコアを倒したことで強力な魔術師ということは存じておりますが、この人数を相手にするお積もりですか?」
ダラの質問は最もだ。俺だって確認してるだけで21人も居るのにいちいち相手する積もりはない。全員の頭をロックしてファイア掛ければ可能だけど・・・脱走見付かったら面倒だからこの際殺っちゃうか?
などと思うが、魔術対策を持っていたら危険だ。魔術を打ち消されたりしたら後は多勢に無勢で制圧されるだろう。
その場合、殺されるか殺されなくてもナタルゥのように・・・あの衝撃映像が脳内でリアルに再生し身震いする。思い出すだけでも血の気が引き貧血を起こしそうだ。
「うーん、そうですね。今は見張りしか起きていないでしょうから、ナタルゥに見張りを眠らせて貰えばその隙に逃げようかと考えているんですけどね」
そうナタルゥは眠りの魔法を使えるのでアナライズして解析しようと考えている。
無力化の魔術は持ってて損はない。何か誤解がある度に住民虐殺して廻っていたら俺が魔王になってしまう。それじゃ本末転倒だ。
「そうですか。そうなると丸腰のままになるのか。平原は魔物と出会うことはあまり無いですが丸腰のまま奴等から4日以上逃げ回るのは無理がありますね。見通しが良いですから見付からずに移動するのは厳しいです」
ごもっともです。そこまで考えていませんでした。はい。
それに喩え全員が武装してても追って来れて囲まれたら詰む。
クミンをあんな目に遭わせた連中だ。向こうも情けは掛けてこないだろうしこちらも容赦する必要もないか。
「そうですね。クミンにあんな酷いことする連中です。今後生かしておいても被害者が増えるだけでしょうから片付けますか」
全員がぎょっとて俺を見つめて引いている。
さらっと皆殺し宣言。自分で言ってても引くわぁ
「ナタルゥさん、確認したいことがあるのですが、奴等には魔法対策ってしていましたか?」
ナタルゥは魔法を使える。捕まる際に奴等に使っている可能性もある。
ナタルゥは首を振りながら応える。
「判らない。捕まる時、魔力、切れてた」
残念。まあ遺跡で魔物討伐した後だから仕方がないのかもしてれない。
「じゃあ魔法対策について教えてもらえませんか。私、世俗に疎くてあまり外の世界の事情を知らないもので」
「魔除けの守り、魔除け魔法、無ければ、精神、強くする」
魔除けの守りはアイテムだろう、魔除け魔法は抵抗上げる魔法や魔術ってところか。抵抗魔術は欲しいな。最後のは自力で耐えるってことだろうけど、不意討ちなら掛けられたかも分からず掛かってしまうのは体験済みだ。
「ナタルゥさん、奴等がその辺を持っていると思いますか?」
「判らない。でも、守り、ある、かも」
そこでダラが補足する。
「魔除けの護符は安くはありませんが金で買えます。なので全員かはともかく何人かは持っていると考えておいた方がいいと思いますよ」
「そう・・・ですね」
そうなると俺一人の魔術で一掃のは無理かもしれない。
生き残られると確実に俺かナタルゥと目星を付けられるのは目に見えている。
一面ファイアフィールドにして踊って貰っても良いのだが、この馬車の下に逃げ込まれると手が打てない。
俺は最初、檻から出ずにロックオンファイアで一掃とか考えていたが傭兵の皆さんにも手伝って貰った方が良さそうだな。
「となるとダラさんたちの力をお借りしたいのですが、それですと武器が必要ですよね。作りますので種類や長さなどに要望がありましたら言ってください」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる