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【第一章】一部
【呼び出されし者】18.(/
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「離れなさい!」
威圧を含めた叫び声と共にに何かが飛んで来る。
慌てて横に転がってダンジョンシードから距離を取り、ダンジョンシードを改めて魔力感知で見直すと地面の草を縫うように隠れる細い細い触手が俺の居た近くにまで伸びていた。
触手は飛んで来たキラキラと輝く髪の毛の塊のような何かに捕らえられ地面に磔にされビクンビクンしている。
もしかしアレ、寄生先に俺を選んでたってことだよな。あっぶねぇ警告されなきゃ礎にされてるとこだったわ。
さっき見つめ合ってたが決して目と目で通じてなんかいないぞ。寧ろ断固拒否だ!
「封・・滅」
低く抑揚を抑えた女性の声が聞こえてくる。
その声はどこか艶のある妖艶さを感じさせる女性のイメージを掻き立てる。
闇の中から輝く大量の髪の毛のような束が一瞬で転がるダンジョンシードを巻き取るとぐるぐる巻きの繭にしてしまった。伸びていた触手も根本を締め上げられ灰となって崩れていく。
更にギチギチギチ・・・という軋む音が繭のようになったダンジョンシードから聞こえてくる。
・・・ブシュッ、という音が繭から漏れ、硬い物に護られた柔らかい物が護りごと潰されたのだと理解させた。
ダンジョンシード
推定HP 0/10
推定MP 0/1000
弱点 光
結晶化
ふぅ、ダンジョンシードはなんとかなった。誰か分からないが助かったので感謝しかない。
お礼を言いたいが、今はそれよりもやらなきゃいけないことがある。
「後はこっちだな」
ギュベリュマ(正式発音表記不可)
魔人族種(騎士級)
推定HP 3/270
推定MP 62/200
弱点 水
魔素吸収中
魔素吸収中って、魔力回復してやがる。
ギュベリュマの方に視線を向けると、
おい、居ないぞ。
「逃げた」
ナタルゥも弓を射掛けながら叫んでた。
でもまあ俺は奴をロックしたままなんだよね。北の空へ飛んで逃げていくギュベリュマをロックマーカーが浮き上がらせる。どうやら翼で飛んで逃げたようだ。
「氷柱魚雷」
氷柱槍にさっき鏃に着けて成功した高密度生成水を弾頭として組み込んだ魔術を余裕を持って作り、撃ち込んでやる。
攻撃に気付いたのかこちらに向き直ると奴から赤い光の線が地面に伸びると、そのまま線の先が地面を嘗め上げながら真っ直ぐに俺へ向かってくる。
最初に線が地面に着いたところから赤熱し泡立ったと思うや爆炎が迸り光の線が辿った蹟を追い掛けて連続して爆発と炎を撒き散らしながら迫ってくる。
天空のロボット兵かよ!
慌てて左に転がりまだアイスフィールドで凍っている地面を滑って回避するが、光線の先が緩い弧を地面に描きながら追ってくる。
「おわっわっわ(ヤバい)」
躱しきれない。滑って距離を稼いだが、今度は滑り易いことが行動の足枷になって四つん這いになるのも儘ならない状態にいる。わたわたと手足をばたつかせるが、
光の先はもう・・・
ドォゥーーーン
衝撃音が腹の底に響き渡る。
ギュベリュマのロックマーカーが在った辺りから水煙が爆散し濃霧の珠が拡がり、そして光の線は消失した。
「・・・ま、間に合ったぁ」
と安堵の息を洩らした。
が、同時に足元近くまで届いていた光線の最後ッ屁の爆裂風で吹き飛ばされる俺であった。
威圧を含めた叫び声と共にに何かが飛んで来る。
慌てて横に転がってダンジョンシードから距離を取り、ダンジョンシードを改めて魔力感知で見直すと地面の草を縫うように隠れる細い細い触手が俺の居た近くにまで伸びていた。
触手は飛んで来たキラキラと輝く髪の毛の塊のような何かに捕らえられ地面に磔にされビクンビクンしている。
もしかしアレ、寄生先に俺を選んでたってことだよな。あっぶねぇ警告されなきゃ礎にされてるとこだったわ。
さっき見つめ合ってたが決して目と目で通じてなんかいないぞ。寧ろ断固拒否だ!
「封・・滅」
低く抑揚を抑えた女性の声が聞こえてくる。
その声はどこか艶のある妖艶さを感じさせる女性のイメージを掻き立てる。
闇の中から輝く大量の髪の毛のような束が一瞬で転がるダンジョンシードを巻き取るとぐるぐる巻きの繭にしてしまった。伸びていた触手も根本を締め上げられ灰となって崩れていく。
更にギチギチギチ・・・という軋む音が繭のようになったダンジョンシードから聞こえてくる。
・・・ブシュッ、という音が繭から漏れ、硬い物に護られた柔らかい物が護りごと潰されたのだと理解させた。
ダンジョンシード
推定HP 0/10
推定MP 0/1000
弱点 光
結晶化
ふぅ、ダンジョンシードはなんとかなった。誰か分からないが助かったので感謝しかない。
お礼を言いたいが、今はそれよりもやらなきゃいけないことがある。
「後はこっちだな」
ギュベリュマ(正式発音表記不可)
魔人族種(騎士級)
推定HP 3/270
推定MP 62/200
弱点 水
魔素吸収中
魔素吸収中って、魔力回復してやがる。
ギュベリュマの方に視線を向けると、
おい、居ないぞ。
「逃げた」
ナタルゥも弓を射掛けながら叫んでた。
でもまあ俺は奴をロックしたままなんだよね。北の空へ飛んで逃げていくギュベリュマをロックマーカーが浮き上がらせる。どうやら翼で飛んで逃げたようだ。
「氷柱魚雷」
氷柱槍にさっき鏃に着けて成功した高密度生成水を弾頭として組み込んだ魔術を余裕を持って作り、撃ち込んでやる。
攻撃に気付いたのかこちらに向き直ると奴から赤い光の線が地面に伸びると、そのまま線の先が地面を嘗め上げながら真っ直ぐに俺へ向かってくる。
最初に線が地面に着いたところから赤熱し泡立ったと思うや爆炎が迸り光の線が辿った蹟を追い掛けて連続して爆発と炎を撒き散らしながら迫ってくる。
天空のロボット兵かよ!
慌てて左に転がりまだアイスフィールドで凍っている地面を滑って回避するが、光線の先が緩い弧を地面に描きながら追ってくる。
「おわっわっわ(ヤバい)」
躱しきれない。滑って距離を稼いだが、今度は滑り易いことが行動の足枷になって四つん這いになるのも儘ならない状態にいる。わたわたと手足をばたつかせるが、
光の先はもう・・・
ドォゥーーーン
衝撃音が腹の底に響き渡る。
ギュベリュマのロックマーカーが在った辺りから水煙が爆散し濃霧の珠が拡がり、そして光の線は消失した。
「・・・ま、間に合ったぁ」
と安堵の息を洩らした。
が、同時に足元近くまで届いていた光線の最後ッ屁の爆裂風で吹き飛ばされる俺であった。
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