39 / 53
第二章 お出掛けついでにトラブル編
第03話 女神、独断専行する
しおりを挟む
アリエッタが食堂の扉を開き、ローラが食堂へ入ると、家族が勢揃いして席についていた。いつもの風景に見え、その実、大きな違いがあった。
いうまでもないだろうが、モーラの姿がないことではない。
メイド長のマリナと、彼女の娘でありアリエッタの姉であるアンネの二人が、セナの側にいるのだが、なぜかアンネが両手で持っている配膳プレートから、マリナがお皿を取って給仕をしていたのだ。
とどのつまり、ローラが目的としていた物が、使われていなかったのである。
開口一番、ローラが、
「あれ、フライングカートはどうしたのよ?」
と疑問を提起したが、ダリルの絶叫で掻き消されてしまう。
「ろ、ローラぁああー!」
ものすごい勢いで突っ込んでくるダリルを認め、やれやれとローラが目を瞑る。
(またも懲りずにこいつは……)
いつものようにアクセラレータを脚だけに掛けたローラが、目を見開き寸でのところでダリルを躱そうとする。
が、
「な!」
「へへーん、凄いだろ! もう元気になったんだな。もう離さないぞー」
絶妙なタイミングでローラが避けたはずなのに、ぴったりと追従してきたダリルに抱きかかえられてしまった。
先週の魔法教練で成長した様子がなかったにも拘らず、ちゃんと成果があったのかいままでのダリルの動きではなかったのだ。
「実は、ローラを喜ばせようと、お父様は猛特訓をしたのよ」
コロコロと笑いながらセナが補足したが、ローラは知ったこっちゃない。ダリルの能力が上がろうが、ローラの気分が晴れる訳もないのだ。
「あ、もーやだー。放してよー」
必死にローラが抵抗を試みるも、物理特化ステータスのダリルに捕まったら最後――逃げ出すことは不可能だった。それから思う存分ダリルにスリスリされ、ローラはぐったりとしてしまう。ダリルは、ローラに喜ばれると本気で思っているから、手に負えない。
途中でセナが助けなかったらどうなっていたことか。
「それで、もうよいのね」
「はい、お母様。心配をかけてごめんなさい」
助け出してくれたセナに答え、ローラが自分の席に座る。
「あら、口調も元に戻ったのね」
「えっとー、アレはダリルにだけですわ」
「あらあら」
何が可笑しいのかセナは、口に手を当てていつものようにコロコロと笑い出す。それにはローラも、ふふっと笑う。
すると、少し離れたはす向かい側から突っ込みが入る。
「お父様に向かってその口のきき方は無いだろ。仮にも当主だぞ」
「お兄様、それ、フォローになってないわよ」
テイラーは、ダリルのためを思ってローラを注意したつもりなのだろう。けれども、無下に扱われることにはもう慣れたのか、ダリルは気にしていない様子だった。
うちの男どもは高い潜在能力を秘めているのに、どこか抜けているのよねぇー、とローラが冷ややかな視線を送る。
「ローラ様、ナプキンでございます」
「ありがとう」
マリナからナプキンを受け取り、ローラが広げて膝にかける。いつもであれば、プレートの上に準備されているのだが、ここ二週間は自室で食事を取っていたため、用意されていなかったのである。
ローラの準備が整ったのを確認したマリナが、フォークやナイフなどを手際よくテーブルに並べ、続いて朝食のプレートをローラの前に置いてくれた。
「そ、それよりもフライングカートはどうしたのよ!」
当初の予定を思い出し、ローラがダリルへ叫んだ。
「ああ、あれなら売ることにしたんだ。もうそろそろテッドの奴が引き取りに来るはずだ」
「え、何で?」
ダリルの言葉を聞き、反射的に疑問形で返したローラだが……
「ま、まああれだよ」
ダリルがいい辛そうにしていることから、大体想像通りだろう。
「……麦の収穫量が例年に比べて少なくなりそうなんだ。もうすぐ収穫の時期なんだが、金貨に変えられるものは、いまのうちにと思って、だな……」
やはり、金策のためだった。
テレサ村は、主だった産業が無いことから貨幣の流通が少ない。
最近は戦争も無いことから帝国からの補助金も無い。
平和なのはとても良いことだが、戦うこと以外に能が無いダリルにとっては、能力を発揮できないでいた。
フライングカートは、貴族御用達の魔道具であるため、確かに高値で売れるのだろう。それでも、ローラとしては、まさにそれを利用したいのだ。
フライングカートは、底の部分に使用されている部品にフライの魔法に似た効果が施されており、車輪いらずの宙に浮く台車なのだ。
いわずもがな、貴族用給仕台車であり、平民の家庭にはない。
原理としては、空気中の魔素に干渉して浮力を得る物なのだが、高度な魔力操作を行うことで人為的に高度を変えることが可能だったりする。ただ、そのことは知られていないというより、それほどまでに繊細な魔力操作をできる者は、ファンタズム大陸では魔人くらいだろう。
つまり、高難度であるため、よりステップアップするために、ローラは新たな訓練メニューにフライングカートを取り入れようと思い立ったのだ。故に、何が何でも売られる訳にはいかなかった。
(ううー、どうしようかしら……でも、仕方ないわよね? うん、きっとみんなも理解してくれるわ)
ローラは、誰かにいい訳するようなことを内心で呟き、独断で決めた。
「それ、取りやめにできないかしら? お金のことならわたしがなんとかするから」
そう、身銭を切ってまでしても、手に入れたいのである。
だがしかし、ローラの申し出があまりにも突拍子もないことだったためか、ダリルたちは、食事中の手を止めて視線をローラへと集中させた。
「なんとかするって、一体どうやって?」
ダリルから問われれば、答えない訳にはいかない。ダリルはポンコツだが、テイラーがいう通り、領主であるのは間違いない。フォックスマン家の決定権は、すべてダリルが握っているのだ。お金を用意するといった手前、ローラは白状するつもりでいた。
「先ずは、汚れても構わない敷物か何かないかしら?」
さすがに、そのまま取り出す訳にはいかないと思ったローラが、アリエッタに用意するようにとの視線を向けた。
ものの十数秒で戻ってきたアリエッタの手には、いかにも使い古され、汚れた布が握られている。
「食事中に申し訳ないけど、許してくれる?」
アリエッタから厚手の布を受け取ったローラは、数回折りたたんでから、食堂の床に敷きながら確認をする。
「何をするのわからないが、危険なことは無いんだな?」
ダリルの確認に、ローラが、
「当然、危険はないわ。だって、既に死んでいるんだから」
と事もなげに答えると、一同が一瞬身動ぎした。それでも、何かをいわれる前にローラが、取り出すのだった。
異次元収納にしまっていたゴブリンの死体を――
いうまでもないだろうが、モーラの姿がないことではない。
メイド長のマリナと、彼女の娘でありアリエッタの姉であるアンネの二人が、セナの側にいるのだが、なぜかアンネが両手で持っている配膳プレートから、マリナがお皿を取って給仕をしていたのだ。
とどのつまり、ローラが目的としていた物が、使われていなかったのである。
開口一番、ローラが、
「あれ、フライングカートはどうしたのよ?」
と疑問を提起したが、ダリルの絶叫で掻き消されてしまう。
「ろ、ローラぁああー!」
ものすごい勢いで突っ込んでくるダリルを認め、やれやれとローラが目を瞑る。
(またも懲りずにこいつは……)
いつものようにアクセラレータを脚だけに掛けたローラが、目を見開き寸でのところでダリルを躱そうとする。
が、
「な!」
「へへーん、凄いだろ! もう元気になったんだな。もう離さないぞー」
絶妙なタイミングでローラが避けたはずなのに、ぴったりと追従してきたダリルに抱きかかえられてしまった。
先週の魔法教練で成長した様子がなかったにも拘らず、ちゃんと成果があったのかいままでのダリルの動きではなかったのだ。
「実は、ローラを喜ばせようと、お父様は猛特訓をしたのよ」
コロコロと笑いながらセナが補足したが、ローラは知ったこっちゃない。ダリルの能力が上がろうが、ローラの気分が晴れる訳もないのだ。
「あ、もーやだー。放してよー」
必死にローラが抵抗を試みるも、物理特化ステータスのダリルに捕まったら最後――逃げ出すことは不可能だった。それから思う存分ダリルにスリスリされ、ローラはぐったりとしてしまう。ダリルは、ローラに喜ばれると本気で思っているから、手に負えない。
途中でセナが助けなかったらどうなっていたことか。
「それで、もうよいのね」
「はい、お母様。心配をかけてごめんなさい」
助け出してくれたセナに答え、ローラが自分の席に座る。
「あら、口調も元に戻ったのね」
「えっとー、アレはダリルにだけですわ」
「あらあら」
何が可笑しいのかセナは、口に手を当てていつものようにコロコロと笑い出す。それにはローラも、ふふっと笑う。
すると、少し離れたはす向かい側から突っ込みが入る。
「お父様に向かってその口のきき方は無いだろ。仮にも当主だぞ」
「お兄様、それ、フォローになってないわよ」
テイラーは、ダリルのためを思ってローラを注意したつもりなのだろう。けれども、無下に扱われることにはもう慣れたのか、ダリルは気にしていない様子だった。
うちの男どもは高い潜在能力を秘めているのに、どこか抜けているのよねぇー、とローラが冷ややかな視線を送る。
「ローラ様、ナプキンでございます」
「ありがとう」
マリナからナプキンを受け取り、ローラが広げて膝にかける。いつもであれば、プレートの上に準備されているのだが、ここ二週間は自室で食事を取っていたため、用意されていなかったのである。
ローラの準備が整ったのを確認したマリナが、フォークやナイフなどを手際よくテーブルに並べ、続いて朝食のプレートをローラの前に置いてくれた。
「そ、それよりもフライングカートはどうしたのよ!」
当初の予定を思い出し、ローラがダリルへ叫んだ。
「ああ、あれなら売ることにしたんだ。もうそろそろテッドの奴が引き取りに来るはずだ」
「え、何で?」
ダリルの言葉を聞き、反射的に疑問形で返したローラだが……
「ま、まああれだよ」
ダリルがいい辛そうにしていることから、大体想像通りだろう。
「……麦の収穫量が例年に比べて少なくなりそうなんだ。もうすぐ収穫の時期なんだが、金貨に変えられるものは、いまのうちにと思って、だな……」
やはり、金策のためだった。
テレサ村は、主だった産業が無いことから貨幣の流通が少ない。
最近は戦争も無いことから帝国からの補助金も無い。
平和なのはとても良いことだが、戦うこと以外に能が無いダリルにとっては、能力を発揮できないでいた。
フライングカートは、貴族御用達の魔道具であるため、確かに高値で売れるのだろう。それでも、ローラとしては、まさにそれを利用したいのだ。
フライングカートは、底の部分に使用されている部品にフライの魔法に似た効果が施されており、車輪いらずの宙に浮く台車なのだ。
いわずもがな、貴族用給仕台車であり、平民の家庭にはない。
原理としては、空気中の魔素に干渉して浮力を得る物なのだが、高度な魔力操作を行うことで人為的に高度を変えることが可能だったりする。ただ、そのことは知られていないというより、それほどまでに繊細な魔力操作をできる者は、ファンタズム大陸では魔人くらいだろう。
つまり、高難度であるため、よりステップアップするために、ローラは新たな訓練メニューにフライングカートを取り入れようと思い立ったのだ。故に、何が何でも売られる訳にはいかなかった。
(ううー、どうしようかしら……でも、仕方ないわよね? うん、きっとみんなも理解してくれるわ)
ローラは、誰かにいい訳するようなことを内心で呟き、独断で決めた。
「それ、取りやめにできないかしら? お金のことならわたしがなんとかするから」
そう、身銭を切ってまでしても、手に入れたいのである。
だがしかし、ローラの申し出があまりにも突拍子もないことだったためか、ダリルたちは、食事中の手を止めて視線をローラへと集中させた。
「なんとかするって、一体どうやって?」
ダリルから問われれば、答えない訳にはいかない。ダリルはポンコツだが、テイラーがいう通り、領主であるのは間違いない。フォックスマン家の決定権は、すべてダリルが握っているのだ。お金を用意するといった手前、ローラは白状するつもりでいた。
「先ずは、汚れても構わない敷物か何かないかしら?」
さすがに、そのまま取り出す訳にはいかないと思ったローラが、アリエッタに用意するようにとの視線を向けた。
ものの十数秒で戻ってきたアリエッタの手には、いかにも使い古され、汚れた布が握られている。
「食事中に申し訳ないけど、許してくれる?」
アリエッタから厚手の布を受け取ったローラは、数回折りたたんでから、食堂の床に敷きながら確認をする。
「何をするのわからないが、危険なことは無いんだな?」
ダリルの確認に、ローラが、
「当然、危険はないわ。だって、既に死んでいるんだから」
と事もなげに答えると、一同が一瞬身動ぎした。それでも、何かをいわれる前にローラが、取り出すのだった。
異次元収納にしまっていたゴブリンの死体を――
0
あなたにおすすめの小説
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
拾った年上侯爵が甘え上手すぎて、よしよししてたら婚約することになりました
星乃和花
恋愛
⭐︎火木土21:00更新ー本編8話・後日談8話⭐︎
王都の市場で花屋をしているリナは、ある朝――
路地裏で倒れている“美形の年上男性”を拾ってしまう。
熱で弱っているだけ……のはずが、彼はなぜか距離が近い。
「行かないで」「撫でて」「君がいると回復する」
甘えが上手すぎるうえに、褒め方までずるい。
よしよし看病してあげていたら、いつの間にか毎日市場に現れるようになり、
気づけば花屋は貴族の面会所(?)になっていて――
しかも彼の正体は、王都を支える侯爵家の当主だった!?
「君は国のために必要だ(※僕が倒れるから)」
年上当主の“甘え策略”に、花屋の心臓は今日ももたない。
ほのぼの王都日常コメディ×甘やかし捕獲ラブ、開幕です。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
社会の底辺に落ちたオレが、国王に転生した異世界で、経済の知識を活かして富国強兵する、冒険コメディ
のらねこま(駒田 朗)
ファンタジー
リーマンショックで会社が倒産し、コンビニのバイトでなんとか今まで生きながらえてきた俺。いつものように眠りについた俺が目覚めた場所は異世界だった。俺は中世時代の若き国王アルフレッドとして目が覚めたのだ。ここは斜陽国家のアルカナ王国。産業は衰退し、国家財政は火の車。国外では敵対国家による侵略の危機にさらされ、国内では政権転覆を企む貴族から命を狙われる。
目覚めてすぐに俺の目の前に現れたのは、金髪美少女の妹姫キャサリン。天使のような姿に反して、実はとんでもなく騒がしいS属性の妹だった。やがて脳筋女戦士のレイラ、エルフ、すけべなドワーフも登場。そんな連中とバカ騒ぎしつつも、俺は魔法を習得し、内政を立て直し、徐々に無双国家への道を突き進むのだった。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国の辺境で、ただ静かに生き延びたいと願う少年、ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、前世の記憶と、母が遺した『物理法則を応用した高圧魔力』という危険な理論だけだ。
敵の大軍が迫る中、ヴァンは剣も振るわず、補給線と心理を切り裂く。
結果、敵軍は撤退。代償も、喝采も、彼には無意味だった。
だが、その「効率的すぎる勝利」は帝国の目に留まり、彼は最高峰の『帝国軍事学院』へと引きずり出される。
「英雄になりたいわけじゃない。生き残りたいだけだ」
謎の仮面メイド『シンカク』、命を取引に差し出した狼耳の少女『アイリ』。
少年は選択する。正義ではなく、最も費用対効果の高い道を。
これは、合理が英雄譚を侵食していく、学園ミリタリーファンタジー。
【※作者は日本語を勉強中の外国人です。翻訳ソフトと辞書を駆使して執筆しています。至らない点もあるかと思いますが、物語を楽しんでいただければ幸いです。】
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる