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欲深い人ですね
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「そ、その人に、、、!私も騙されました!!私、ミランダという人に婚約者を奪われて慰謝料を請求されて、、、!家も追い出されました!」
アストロ王子は目を丸くして私を見ました。いけません。驚きが大きすぎて思わず喋り過ぎました。
「本当ですか?!」
アストロ王子もとても驚いた様子です。こんな偶然があるなんて信じられません。
「はい。ミランダによって、私の人生は滅茶苦茶になってしまいました。」
ミランダをこれから先許せるかと問われたら、私は間違いなく否定するでしょう。彼女が詐欺師だとわかると、ますます怒りが湧いてきます。
「レイニャさんが嫌じゃなければ、詳しく事情を教えてもらえますか?」
アストロ王子は優しい口調で私にそう尋ねました。アストロ王子が自分の恥ずかしい過去を私に話してくれたのですから、私も話すべきでしょう。
これまであったことを私は全てアストロ王子に話しました。アストロ王子は、分かります、と何度もうなずきながら私の話を聞いてくれました。
◇◇◇
ひと通り話し終わった後、アストロ王子は私を真っ直ぐ見て言いました。
「僕たちはどうも似ていますね。実は最初からずっと、そう思っていました。」
私は深くうなずきました。奇遇です。私も失礼ながら私達は似ていると思っていました。アストロ王子には私と同じ不器用さを感じます。
「私も、そう思います。」
アストロ王子は嬉しそうに笑いました。
「もしかしたら僕たちは、良い友人になれるかもしれませんね。」
そんなことを言ってもらえるなんて、こんなに幸せなことはないのです。アイリさん、アストロ王子。二人の友人ができたならば、私にこれ以上望むものはありません。
一人ぼっちじゃない、それはどんなに素晴らしい未来でしょう。
◇◇◇
サルティ国。カナルディア伯爵の屋敷。
「アストロ!!なにするのよ?!」
アストロ王子に捕らえられたミランダは金切り声で叫びました。もうすでに、ミランダはロペスを捨て新しい男を作っていました。
「本当に欲深い人ですね。多くの人を騙し苦しめてきた貴方の罪は重い。」
アストロ王子はミランダを睨みつけました。
「私は、、!ただ愛されただけよ!!アストロ。貴方も私を愛してくれたからお金をくれたんでしょう?」
ミランダの言葉にアストロ王子は何も言いませんでした。ミランダに背を向け私に声をかけました。
「レイニャさん。行きましょう。この女と同じ場所にいては辛い記憶が蘇るだけです。」
◇◇◇
アストロ王子は目を丸くして私を見ました。いけません。驚きが大きすぎて思わず喋り過ぎました。
「本当ですか?!」
アストロ王子もとても驚いた様子です。こんな偶然があるなんて信じられません。
「はい。ミランダによって、私の人生は滅茶苦茶になってしまいました。」
ミランダをこれから先許せるかと問われたら、私は間違いなく否定するでしょう。彼女が詐欺師だとわかると、ますます怒りが湧いてきます。
「レイニャさんが嫌じゃなければ、詳しく事情を教えてもらえますか?」
アストロ王子は優しい口調で私にそう尋ねました。アストロ王子が自分の恥ずかしい過去を私に話してくれたのですから、私も話すべきでしょう。
これまであったことを私は全てアストロ王子に話しました。アストロ王子は、分かります、と何度もうなずきながら私の話を聞いてくれました。
◇◇◇
ひと通り話し終わった後、アストロ王子は私を真っ直ぐ見て言いました。
「僕たちはどうも似ていますね。実は最初からずっと、そう思っていました。」
私は深くうなずきました。奇遇です。私も失礼ながら私達は似ていると思っていました。アストロ王子には私と同じ不器用さを感じます。
「私も、そう思います。」
アストロ王子は嬉しそうに笑いました。
「もしかしたら僕たちは、良い友人になれるかもしれませんね。」
そんなことを言ってもらえるなんて、こんなに幸せなことはないのです。アイリさん、アストロ王子。二人の友人ができたならば、私にこれ以上望むものはありません。
一人ぼっちじゃない、それはどんなに素晴らしい未来でしょう。
◇◇◇
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「本当に欲深い人ですね。多くの人を騙し苦しめてきた貴方の罪は重い。」
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「私は、、!ただ愛されただけよ!!アストロ。貴方も私を愛してくれたからお金をくれたんでしょう?」
ミランダの言葉にアストロ王子は何も言いませんでした。ミランダに背を向け私に声をかけました。
「レイニャさん。行きましょう。この女と同じ場所にいては辛い記憶が蘇るだけです。」
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