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エルフのお婿さん
おっさんは長(おさ)と懇(ねんご)ろになりました
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「は~っ、は~っ、は~っ……♡」
「……ごくり」
全身を桜色に紅潮させ、ベッドの上に大股開きで脱力するレムのあまりの妖艶さに、良夫は口内の唾液と愛液の混じり合った液体を音を立てて飲み込んだ。
レムの狭すぎる膣口をほぐすため、執拗なクンニを開始してからおよそ10分。
これまで一本の線に過ぎなかったレムの性器は、今や薄い小陰唇がはみ出し、隠されていたクリトリスまでもが目に見えるようになっている。
「…………」
良夫は、まさに感無量といった感じでその光景を眺めていたが、これが目的の最終段階ではないことを思い出すと、連続絶頂の余韻でぼうっとなっているレムに声をかけた。
「レム様、レム様……次の段階に進みたいのですが、よろしいでしょうか?」
「は~っ、は~っ、は~っ……♡」
良夫の声が届いているのかいないのか……レムは焦点の合わない目をぼんやりと宙にさまよわせているだけだ。
「……では、進みますね」
良夫は、自分の提案が拒否されなかったことを『肯定』であると勝手に解釈し、次に進むことにした。
「よいしょぉっ!」
まず、レムの体の下に手を入れてひっくり返し、仰向けの状態からうつ伏せの状態にシフトする。
「どっ……こいせっ!」
次に、レムの腰を持ち上げて、お尻を高く突き上げた体勢にする。
「は~っ、は~っ…………? あ、ヨ、ヨシオ? いったい何を……」
さすがに我に返ったレムが尋ねてくるが、今度は先ほどとは逆に、良夫の耳にその声は届いていないようだった。
なぜなら……
「ふしゅーっ、ふしゅーっ……!」
レムの性器をレロレロしていた時からずっと、良夫の性欲は理性の限界点を突破しそうだったからだ。
というか、今まさに突破したところだった。
「ヨ、ヨシオ……あっ」
「ふしゅーっ、ふしゅーっ、ふしゅーっ……!!」
良夫の手がレムの突き上げられた尻肉をガッシと掴み、ふやけた膣口にチンポの先端が当てられる。
レムはその熱さに一瞬ビクリと体を強ばらせたが、
「……っ、ふぅー……」
ゆっくりと息を吐き出し、体の力を抜いた。
レムとて、人間のオスに対して尻を向け、セックスの主導権を握られているこの状況を、心から受け入れられている訳ではない。
エルフとしての矜持は、今すぐ立ち上がって良夫を押し倒し、その上に跨がるべきだと囁いている。
しかし……
(我は……知りたい。このまま、この熱くて硬いヨシオのチンポを受け入れたらどうなるのかを……)
女としての好奇心が、それを上回った。
「ふしゅるっ!!」
レムの体から緊張が抜けたことを察知した良夫が、気合いの入った息を一度吐き出し、尻肉を握る手に力を込めた。
そして────
グッ
「あっ……」
ググッ
「ん、ん……っ」
ズッ…………ズルンッ!
「あ…………あぁぁぁあああああああああっ!!♡♡」
とうとう、難攻不落であったレムの膣口を、良夫の亀頭が突破した。
「ひっ、いぃぃぃ……っ♡♡(す、すごい……っ! これが、本物の、チンポぉ……っ!!♡♡)」
食いしばった歯の間から悲鳴のような喘ぎを漏らしながら、レムは生まれて初めて味わう生チンポの感触に酔いしれる。
だがもちろん、亀頭部分だけ入れて、それで終わりな訳がない。
むしろここからがセックスの本番なのだ。
ズ、ズル、ズ、ズル……
「うっ♡ うっ♡ うっ♡ うっ♡」
良夫のチンポが、入り口付近を浅く前後しながら、少しずつ、少しずつ奥へと侵入していく。
ズズッ、ズルル、ズズッ、ズルル……
「おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡」
そのストロークは、次第にその長さを、速さを増していく。
ズズズッ、ズルルルル、ズズズッ、ズルルル、ズズズッ……ゴスッ
「お゛っ!♡♡」
そして、良夫のチンポが最奥にある子宮口を叩いた瞬間。
レムの口からは、これまでに一度も発したことのないような、はしたない声が漏れた。
それと同時に、
「う…………うほぉぉぉおおおおおおおおおっ!!!」
ズルルルルッ……ズパンッ! ズパンッ! ズパンッ! ズパンッ!
良夫がキレたゴリラのように吠え、がむしゃらに腰を振り出した。
「お゛っ!♡ お゛っ!♡ お゛ぅ゛っ!♡ お゛ぉ゛っ!♡♡」
その激しい注挿によって押し出されたかのように、レムの口から漏れ出る喘ぎ声も獣じみたものに変わる。
「うほっ! うほぉっ! うぉっ! うぉっ!」
「お゛っ!♡ お゛んっ!♡ お゛っ!♡ お゛っ!♡」
…………
良夫とレム。
人間とエルフ。
家畜と飼い主……
ほんの数十分前まで違う世界に生きていた二人が、今やただのオスとメスになって、快楽を貪りあっている。
その光景に、感動や、美しさや、崇高さなんてものはまるでない。
ただ生々しい生命の営みがあるだけだ。
しかし────
「う…………っ、ほぉおおおおおおおおおおおっ!!」
「んぉ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!!♡♡」
────それこそ人間とエルフが、種族も、性別も、価値観も、立場も超越して繋がることができる、唯一の方法なのだろう。
我慢に我慢を重ねていた良夫の大量射精を子宮に注ぎ込まれ、無様なアヘ顔を晒すレムの姿を扉の隙間から覗き見ながら、実はとっくに失神から回復して二人のセックスを観察していたルルは、そんなことを感慨深げに思うのだった。
「……ごくり」
全身を桜色に紅潮させ、ベッドの上に大股開きで脱力するレムのあまりの妖艶さに、良夫は口内の唾液と愛液の混じり合った液体を音を立てて飲み込んだ。
レムの狭すぎる膣口をほぐすため、執拗なクンニを開始してからおよそ10分。
これまで一本の線に過ぎなかったレムの性器は、今や薄い小陰唇がはみ出し、隠されていたクリトリスまでもが目に見えるようになっている。
「…………」
良夫は、まさに感無量といった感じでその光景を眺めていたが、これが目的の最終段階ではないことを思い出すと、連続絶頂の余韻でぼうっとなっているレムに声をかけた。
「レム様、レム様……次の段階に進みたいのですが、よろしいでしょうか?」
「は~っ、は~っ、は~っ……♡」
良夫の声が届いているのかいないのか……レムは焦点の合わない目をぼんやりと宙にさまよわせているだけだ。
「……では、進みますね」
良夫は、自分の提案が拒否されなかったことを『肯定』であると勝手に解釈し、次に進むことにした。
「よいしょぉっ!」
まず、レムの体の下に手を入れてひっくり返し、仰向けの状態からうつ伏せの状態にシフトする。
「どっ……こいせっ!」
次に、レムの腰を持ち上げて、お尻を高く突き上げた体勢にする。
「は~っ、は~っ…………? あ、ヨ、ヨシオ? いったい何を……」
さすがに我に返ったレムが尋ねてくるが、今度は先ほどとは逆に、良夫の耳にその声は届いていないようだった。
なぜなら……
「ふしゅーっ、ふしゅーっ……!」
レムの性器をレロレロしていた時からずっと、良夫の性欲は理性の限界点を突破しそうだったからだ。
というか、今まさに突破したところだった。
「ヨ、ヨシオ……あっ」
「ふしゅーっ、ふしゅーっ、ふしゅーっ……!!」
良夫の手がレムの突き上げられた尻肉をガッシと掴み、ふやけた膣口にチンポの先端が当てられる。
レムはその熱さに一瞬ビクリと体を強ばらせたが、
「……っ、ふぅー……」
ゆっくりと息を吐き出し、体の力を抜いた。
レムとて、人間のオスに対して尻を向け、セックスの主導権を握られているこの状況を、心から受け入れられている訳ではない。
エルフとしての矜持は、今すぐ立ち上がって良夫を押し倒し、その上に跨がるべきだと囁いている。
しかし……
(我は……知りたい。このまま、この熱くて硬いヨシオのチンポを受け入れたらどうなるのかを……)
女としての好奇心が、それを上回った。
「ふしゅるっ!!」
レムの体から緊張が抜けたことを察知した良夫が、気合いの入った息を一度吐き出し、尻肉を握る手に力を込めた。
そして────
グッ
「あっ……」
ググッ
「ん、ん……っ」
ズッ…………ズルンッ!
「あ…………あぁぁぁあああああああああっ!!♡♡」
とうとう、難攻不落であったレムの膣口を、良夫の亀頭が突破した。
「ひっ、いぃぃぃ……っ♡♡(す、すごい……っ! これが、本物の、チンポぉ……っ!!♡♡)」
食いしばった歯の間から悲鳴のような喘ぎを漏らしながら、レムは生まれて初めて味わう生チンポの感触に酔いしれる。
だがもちろん、亀頭部分だけ入れて、それで終わりな訳がない。
むしろここからがセックスの本番なのだ。
ズ、ズル、ズ、ズル……
「うっ♡ うっ♡ うっ♡ うっ♡」
良夫のチンポが、入り口付近を浅く前後しながら、少しずつ、少しずつ奥へと侵入していく。
ズズッ、ズルル、ズズッ、ズルル……
「おっ♡ おっ♡ おっ♡ おっ♡」
そのストロークは、次第にその長さを、速さを増していく。
ズズズッ、ズルルルル、ズズズッ、ズルルル、ズズズッ……ゴスッ
「お゛っ!♡♡」
そして、良夫のチンポが最奥にある子宮口を叩いた瞬間。
レムの口からは、これまでに一度も発したことのないような、はしたない声が漏れた。
それと同時に、
「う…………うほぉぉぉおおおおおおおおおっ!!!」
ズルルルルッ……ズパンッ! ズパンッ! ズパンッ! ズパンッ!
良夫がキレたゴリラのように吠え、がむしゃらに腰を振り出した。
「お゛っ!♡ お゛っ!♡ お゛ぅ゛っ!♡ お゛ぉ゛っ!♡♡」
その激しい注挿によって押し出されたかのように、レムの口から漏れ出る喘ぎ声も獣じみたものに変わる。
「うほっ! うほぉっ! うぉっ! うぉっ!」
「お゛っ!♡ お゛んっ!♡ お゛っ!♡ お゛っ!♡」
…………
良夫とレム。
人間とエルフ。
家畜と飼い主……
ほんの数十分前まで違う世界に生きていた二人が、今やただのオスとメスになって、快楽を貪りあっている。
その光景に、感動や、美しさや、崇高さなんてものはまるでない。
ただ生々しい生命の営みがあるだけだ。
しかし────
「う…………っ、ほぉおおおおおおおおおおおっ!!」
「んぉ゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!!♡♡」
────それこそ人間とエルフが、種族も、性別も、価値観も、立場も超越して繋がることができる、唯一の方法なのだろう。
我慢に我慢を重ねていた良夫の大量射精を子宮に注ぎ込まれ、無様なアヘ顔を晒すレムの姿を扉の隙間から覗き見ながら、実はとっくに失神から回復して二人のセックスを観察していたルルは、そんなことを感慨深げに思うのだった。
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