Forever Friends

てるる

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イノダの工藤くん2

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工藤くんは、あたしが工藤作品に触れると、
耳まで赤くなって、狼狽えた。
フフ。
そうこなくちゃ、ね。

工藤くんのWEBのお仲間は微に入り細に入りあれこれ
感想を置いていくけど、
多分あたしにはそれを求めていないと思うから、
読んでもいつも「面白かったよ」と
メールするくらいなんだよね。

でも今日は何故かしら、言っておこうと思ったの。

この世は無常。

今度またいつ会えるかわからないし。

「ありがとう」と「ごめんなさい」は、
言えるときに言っておかないと、
きっと一番後悔する気がするんだよ。

「大好き」

も、きっと、多分。


工藤くんの描くものは基本的に短編で、
本人は長編を書く膂力がないと苦笑いしているけど、
あたしは長いのも楽しいと思うけど、短いのが好き。
長編よりも凝縮しているから、濃くてつらくなることも
あるけどね。
そして、これも本人は苦笑いしているけど、
同じテーマが連綿と繰り返されている。
ひとつの作品の中では描き切れないことと、
工藤くんのライフ・ワークだからじゃないかと思う。

通奏低音は、祈り。

工藤作品は主に学園ものだから、
テル彦先生が学校で日々孤軍奮闘している姿が
容易に想像されます。
生徒たちにもいつも真剣に向き合って、
翻弄されているんだろうね。
工藤くん、振り回されているの似合うもん。
そして、きっと彼らをいろんなものから護るために
闘ってるんだろうね。
いつも彼らのための最適解を探してるんだろうなって
思う。

似つかわしくないガテン系の工業高校だからこそ、
工藤くんが居ることに値打ちがあるんだよ。

きっと先生も生徒も荒っぽくて、乱暴なのが
アタリマエなんだろうから、
工藤くんみたいなアカデミックなひとは
浮いてしまうだろうけど、
暴力的な空気に流されず、たったひとりでも
己の信じるところに忠実でいられる姿を
生徒たちに見せられたら、彼らの世界が広がると思うんだ。

生徒たちには、わからないかもしれないけど、
テル彦先生は、優しいだけじゃないんだよ。
実は強いんだよ、負けないから。
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