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社畜 人気配信者と連絡先交換する
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中ボスの素材と魔石を手にした蓮二は悩む
(確か素材の方が高いんだったかな?)
天音の近くに行き素材を渡す
「素材でいいですか?」
「え?」
「あれ? も、もしかして魔石の方が良かったりします? 素材の方が高いって聞いたんですが」
「あっいえ、2つとも貴方が貰ってください。貴方が居なかったら勝てなかったので両方ともどうぞ」
「い、いえ異能で足止めして貰いましたしせめてどちらか片方でも……」
貰わないと終わらないと思い天音は選択する
「で、でしたら魔石の方を」
「ど、どうぞ」
魔石を天音に渡す
「そう言えばお名前は?」
「あっ、な、名乗ってませんでしたね。僕は井坂蓮二です。サラリーマンをしてます」
スーツのポケットに入れていた名刺を渡す
天音は受け取って確認する
(この会社聞いた事ある、近くに本社がある会社だ)
大手ではないが有名な会社
「蓮二さんですね。あっ敬語は要りません恩人ですし歳もありますし」
天音の年齢は16、蓮二は23
蓮二の方が年上
「そ、そう? それならタメ口にするけど……」
「それでどうします?」
「どうするって?」
「戻るのかそれとも進むのかです。私一人だと魔物に勝てないので蓮二さんに着いてく予定です」
「あぁ……」
蓮二の目的はストレス発散、道中で結構ストレスは発散出来ていた
少し物足りない感はあるがこのまま帰っても蓮二としては問題無い、別の日にまた来ればいい
むしろ今進むと天音が着いてくるのでその状態で戦えば危険に晒しかねない
「それじゃ帰ろう……僕が先導するから着いて来て」
蓮二が前を行き慎重に進む
魔物が再湧きしているが蓮二の炎なら一撃で倒せる
問題無く進む
「そういえば今日は何故ダンジョンに?」
「僕は……その……ストレス発散の為に……」
「成程、そういう時もありますよね」
(いやいや、ストレス発散の為にダンジョンに潜るって……まぁ強いからストレス発散になりそう)
「そう言えば竜胆さんは何故? 他には居ないようだけど」
「蓮二さんに会えるかなぁと思ってダンジョンに来たらちょうど入っていくのを見たのでそのまま着いて行って話出来るタイミングを伺ってました……」
「な、なるほど……」
気まずくなり沈黙が訪れる
蓮二にとってあれは余り見られたくない姿
それを実は最初から見られていたと言うのは恥ずかしい
(全く気づかなかった)
少し後ろを振り向けば下手な隠れ方をしている天音を見つけられていたが人が居ないと思っていた蓮二は後ろを特に見ることも無く気付けなかった
移動時は普通に足音が聞こえていた
ストレス発散の事しか考えておらず無意識で天音の足音を不要な雑音として脳が処理していた
「そ、そうだ、貴方の異能はどんなものなんですか?」
「どんなって……見ての通り?」
「炎の異能は何度も目にしてますが貴方程の出力を持つ人は見た事がありません。強い異能者も知ってますがどの異能者でも3級の中ボスを一撃で倒すなんて芸当は出来ませんでした」
「そ、そんなに僕の異能強い?」
「はい! 強いです!」
天音は断言する
これで弱い異能な訳がない、出力に関する条件が何かあるのだろう
使えるという事はその条件を満たしているか代償型のどちらか
代償型とは異能発動前か後に一定の代償を支払う受けると発動出来ると言う物、代償によって強さが変わる分かりやすい異能の種類
代償を受けているような様子はない、そもそも代償型の場合ストレス発散のためには使えないだろう
「異能の条件はなんですか?」
「異能の条件? なんだっけかな?」
異能を得たのはかなり前、蓮二は特に興味が無く仕事も忙しかったので条件については忘れている
本人にとっては忘れても良いような条件だった、意図的にも満たせる異能ではあるが意図的に満たしても恩恵は少ない上発動に支障が出ない
条件は今の蓮二の状況が関係していて異能を強くしている、状況が変われば弱くなる可能性がある異能
強化されればその限りでは無い
「忘れたんですね。まぁ条件を気にしない異能もありますしね」
天音は少しがっかりする
強さの秘密を知りたかった
それは単なる好奇心だけではなく自分の異能の条件に類似している可能性があるから
天音の異能には一つだけ不明な条件が存在する
つまり今の天音の異能は完全では無い
今でも強い異能ではあるが少なくとも今の時点で先がある発展途上の異能
3級の魔物に通じる異能自体そこまで多く無い中3級の魔物、それ以上の魔物であってもほんの僅かとはいえ必ず拘束出来ると言うのは中々強力
戦いの中に置いてはほんの僅かな時間でも動きを止められるだけでも致命となりうるケースが存在する
そのタイミングを作れる異能と考えれば決して弱くは無い
「思い出したら言うよ」
「是非、お願いします! あっ連絡先交換しません?」
「連絡先? 構わないけど」
「では」
2人は連絡先を交換する
天音は強力な異能を持つ蓮二を他の配信者に取られる前に仲間にしたいと考えている
例え仲間にならなくても他の配信者に取られる訳には行かない
天音自体意図してないが取り残された時に頼りにしていた配信に蓮二は写ってしまった
あの配信は救助に来た人物は配信をしていた事に気付いて居なかったので配信は許可が取れた場合は振り返り動画などで説明する許可が取れなかった場合は削除したままと言って理由ですぐに削除した
ただこの情報社会では消し切れない、他の配信者や探索者がその配信や噂で嗅ぎ付け蓮二の身元を探り協力を願い出る可能性がある
「そうならないためにも……」
「うん?」
「いえ、なんでもありません」
2人はダンジョンの入口に着いて別れる
(確か素材の方が高いんだったかな?)
天音の近くに行き素材を渡す
「素材でいいですか?」
「え?」
「あれ? も、もしかして魔石の方が良かったりします? 素材の方が高いって聞いたんですが」
「あっいえ、2つとも貴方が貰ってください。貴方が居なかったら勝てなかったので両方ともどうぞ」
「い、いえ異能で足止めして貰いましたしせめてどちらか片方でも……」
貰わないと終わらないと思い天音は選択する
「で、でしたら魔石の方を」
「ど、どうぞ」
魔石を天音に渡す
「そう言えばお名前は?」
「あっ、な、名乗ってませんでしたね。僕は井坂蓮二です。サラリーマンをしてます」
スーツのポケットに入れていた名刺を渡す
天音は受け取って確認する
(この会社聞いた事ある、近くに本社がある会社だ)
大手ではないが有名な会社
「蓮二さんですね。あっ敬語は要りません恩人ですし歳もありますし」
天音の年齢は16、蓮二は23
蓮二の方が年上
「そ、そう? それならタメ口にするけど……」
「それでどうします?」
「どうするって?」
「戻るのかそれとも進むのかです。私一人だと魔物に勝てないので蓮二さんに着いてく予定です」
「あぁ……」
蓮二の目的はストレス発散、道中で結構ストレスは発散出来ていた
少し物足りない感はあるがこのまま帰っても蓮二としては問題無い、別の日にまた来ればいい
むしろ今進むと天音が着いてくるのでその状態で戦えば危険に晒しかねない
「それじゃ帰ろう……僕が先導するから着いて来て」
蓮二が前を行き慎重に進む
魔物が再湧きしているが蓮二の炎なら一撃で倒せる
問題無く進む
「そういえば今日は何故ダンジョンに?」
「僕は……その……ストレス発散の為に……」
「成程、そういう時もありますよね」
(いやいや、ストレス発散の為にダンジョンに潜るって……まぁ強いからストレス発散になりそう)
「そう言えば竜胆さんは何故? 他には居ないようだけど」
「蓮二さんに会えるかなぁと思ってダンジョンに来たらちょうど入っていくのを見たのでそのまま着いて行って話出来るタイミングを伺ってました……」
「な、なるほど……」
気まずくなり沈黙が訪れる
蓮二にとってあれは余り見られたくない姿
それを実は最初から見られていたと言うのは恥ずかしい
(全く気づかなかった)
少し後ろを振り向けば下手な隠れ方をしている天音を見つけられていたが人が居ないと思っていた蓮二は後ろを特に見ることも無く気付けなかった
移動時は普通に足音が聞こえていた
ストレス発散の事しか考えておらず無意識で天音の足音を不要な雑音として脳が処理していた
「そ、そうだ、貴方の異能はどんなものなんですか?」
「どんなって……見ての通り?」
「炎の異能は何度も目にしてますが貴方程の出力を持つ人は見た事がありません。強い異能者も知ってますがどの異能者でも3級の中ボスを一撃で倒すなんて芸当は出来ませんでした」
「そ、そんなに僕の異能強い?」
「はい! 強いです!」
天音は断言する
これで弱い異能な訳がない、出力に関する条件が何かあるのだろう
使えるという事はその条件を満たしているか代償型のどちらか
代償型とは異能発動前か後に一定の代償を支払う受けると発動出来ると言う物、代償によって強さが変わる分かりやすい異能の種類
代償を受けているような様子はない、そもそも代償型の場合ストレス発散のためには使えないだろう
「異能の条件はなんですか?」
「異能の条件? なんだっけかな?」
異能を得たのはかなり前、蓮二は特に興味が無く仕事も忙しかったので条件については忘れている
本人にとっては忘れても良いような条件だった、意図的にも満たせる異能ではあるが意図的に満たしても恩恵は少ない上発動に支障が出ない
条件は今の蓮二の状況が関係していて異能を強くしている、状況が変われば弱くなる可能性がある異能
強化されればその限りでは無い
「忘れたんですね。まぁ条件を気にしない異能もありますしね」
天音は少しがっかりする
強さの秘密を知りたかった
それは単なる好奇心だけではなく自分の異能の条件に類似している可能性があるから
天音の異能には一つだけ不明な条件が存在する
つまり今の天音の異能は完全では無い
今でも強い異能ではあるが少なくとも今の時点で先がある発展途上の異能
3級の魔物に通じる異能自体そこまで多く無い中3級の魔物、それ以上の魔物であってもほんの僅かとはいえ必ず拘束出来ると言うのは中々強力
戦いの中に置いてはほんの僅かな時間でも動きを止められるだけでも致命となりうるケースが存在する
そのタイミングを作れる異能と考えれば決して弱くは無い
「思い出したら言うよ」
「是非、お願いします! あっ連絡先交換しません?」
「連絡先? 構わないけど」
「では」
2人は連絡先を交換する
天音は強力な異能を持つ蓮二を他の配信者に取られる前に仲間にしたいと考えている
例え仲間にならなくても他の配信者に取られる訳には行かない
天音自体意図してないが取り残された時に頼りにしていた配信に蓮二は写ってしまった
あの配信は救助に来た人物は配信をしていた事に気付いて居なかったので配信は許可が取れた場合は振り返り動画などで説明する許可が取れなかった場合は削除したままと言って理由ですぐに削除した
ただこの情報社会では消し切れない、他の配信者や探索者がその配信や噂で嗅ぎ付け蓮二の身元を探り協力を願い出る可能性がある
「そうならないためにも……」
「うん?」
「いえ、なんでもありません」
2人はダンジョンの入口に着いて別れる
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