48 / 109
48話 遭遇する大物③
しおりを挟む
爆撃はすぐに止み、その向こうに居たのは。
「タァ!? 何でここに!?」
「やっぱり気になって来ちゃった!」
タァが少し引いて自分とエクスプローダーの間に、その後即切り返す。
「エクスプローダー、覚悟!」
「ほう、これは中々の威勢。その故は如何に?」
間に爆発を置き、エクスプローダーが接近を拒む。
対し、タァが大きく回り込むが、エクスプローダーは手元に火球を保持し続け、下手に接近できずにいる。
と思った矢先、しびれを切らしたタァが踏み込む。
「平和の為に、お前を捕まえる!」
当然ながら、エクスプローダーが火球を弾けさせ、無数の爆撃となる。
だがそこはタァの身軽さ、立ち上る煙のさらに上から強襲。気付くのが遅れたエクスプローダーだったが、最低限の動きで刃をかわす。
「なるほど結構な事! だがそれは叶うだけの力量あればこそ!」
傍ら、衝撃が響いてまだ頭が痛む中、どうにか集中を取り戻す。
どの道あの爆撃を受け続けれない。
なら逆に一瞬の展開でどうにかできるか? 出力もそこに集中させれば。
となれば被弾を一瞬で済ませれる場所……。
詰め切れないタァ、徐々にエクスプローダー優位に状況は傾く。
続く攻防の中、大きく下がらされたタァを狙い、追撃にとエクスプローダーが構える。
都合のいいタイミング、エクスプローダーの目の前に割り込み、バリアを展開する。
「なにっ!?」
勢い余り、思ったより距離が近い。バリアの範囲に火球も巻き込む。
形を維持できなくなった魔力は、大きな爆発として開放される。
「ニメねぇ!」
防ぐ事なんてできず、大きく吹き飛ばされる。
タァが駆け寄ってくるが、それよりも警戒。今エクスプローダーに追い打ちされたら防ぐ手立てはない。
だけど煙が晴れたそこには何も居なく。爆散した…訳は無いよな。逃げられた、か。
「タァ!? 何でここに!?」
「やっぱり気になって来ちゃった!」
タァが少し引いて自分とエクスプローダーの間に、その後即切り返す。
「エクスプローダー、覚悟!」
「ほう、これは中々の威勢。その故は如何に?」
間に爆発を置き、エクスプローダーが接近を拒む。
対し、タァが大きく回り込むが、エクスプローダーは手元に火球を保持し続け、下手に接近できずにいる。
と思った矢先、しびれを切らしたタァが踏み込む。
「平和の為に、お前を捕まえる!」
当然ながら、エクスプローダーが火球を弾けさせ、無数の爆撃となる。
だがそこはタァの身軽さ、立ち上る煙のさらに上から強襲。気付くのが遅れたエクスプローダーだったが、最低限の動きで刃をかわす。
「なるほど結構な事! だがそれは叶うだけの力量あればこそ!」
傍ら、衝撃が響いてまだ頭が痛む中、どうにか集中を取り戻す。
どの道あの爆撃を受け続けれない。
なら逆に一瞬の展開でどうにかできるか? 出力もそこに集中させれば。
となれば被弾を一瞬で済ませれる場所……。
詰め切れないタァ、徐々にエクスプローダー優位に状況は傾く。
続く攻防の中、大きく下がらされたタァを狙い、追撃にとエクスプローダーが構える。
都合のいいタイミング、エクスプローダーの目の前に割り込み、バリアを展開する。
「なにっ!?」
勢い余り、思ったより距離が近い。バリアの範囲に火球も巻き込む。
形を維持できなくなった魔力は、大きな爆発として開放される。
「ニメねぇ!」
防ぐ事なんてできず、大きく吹き飛ばされる。
タァが駆け寄ってくるが、それよりも警戒。今エクスプローダーに追い打ちされたら防ぐ手立てはない。
だけど煙が晴れたそこには何も居なく。爆散した…訳は無いよな。逃げられた、か。
0
あなたにおすすめの小説
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
もしかして寝てる間にざまぁしました?
ぴぴみ
ファンタジー
令嬢アリアは気が弱く、何をされても言い返せない。
内気な性格が邪魔をして本来の能力を活かせていなかった。
しかし、ある時から状況は一変する。彼女を馬鹿にし嘲笑っていた人間が怯えたように見てくるのだ。
私、寝てる間に何かしました?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】私が愛されるのを見ていなさい
芹澤紗凪
恋愛
虐げられた少女の、最も残酷で最も華麗な復讐劇。(全6話の予定)
公爵家で、天使の仮面を被った義理の妹、ララフィーナに全てを奪われたディディアラ。
絶望の淵で、彼女は一族に伝わる「血縁者の姿と入れ替わる」という特殊能力に目覚める。
ディディアラは、憎き義妹と入れ替わることを決意。
完璧な令嬢として振る舞いながら、自分を陥れた者たちを内側から崩壊させていく。
立場と顔が入れ替わった二人の少女が織りなす、壮絶なダークファンタジー。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる