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捻くれ子爵の不本意な結婚
◎5
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夜が明けて、遠方の樹々の向こうに一筋のまばゆい光が輝いた。青味がかった朝靄が太陽の光から逃げ出して、次々に街が目覚めはじめる。新しい一日の始まりをぼんやりと窓から眺めたあと、シャノンはベッドに戻り、両脚を抱えて、浮かない顔を膝に埋めた。
昨夜はあまり眠れなかった。あの後レティは、シャノンのドレスや髪が乱れたのは気分が悪くなって倒れたせいだと説明付けて、シャノンを連れて早々にグレシャム邸を去った。ふたりの介添人を任されている伯母のミセス・ドノヴァンは、帰りの馬車でたいそうご機嫌だった。グレシャム邸に留まった時間はほんのわずかだったけれど、伯母は充分な収穫を得られたと判断したらしい。なぜなら、ホールに伯母を迎えに行ったのが、かの有名なラーズクリフ伯爵本人だったからだ。おかげで伯母は帰りの馬車の中でも「これを機にラーズクリフ伯爵とお近付きになれるのではないかしら」なんて言いながら都合の良い夢を膨らませていて、レティは同意を求められるたびに、綺麗に整った細い眉を微かに顰めていた。
シャノンは罪悪感で胸が張り裂けそうだった。伯母の前では平静さを保っていたけれど、グレシャム邸でラーズクリフ伯爵と言い争ってから、レティがずっと苛立っていたことはわかっていた。伯爵の判断は正しかったと思うし、彼は実際ふたりにとてもよくしてくれた。本来なら感謝してもし足りないはずなのに、レティは伯爵に対して不信感を——あからさまな嫌悪感を抱いているようだった。
「私のせいだわ」
ぽつりとつぶやきが洩れた。昨夜のことが原因でラーズクリフ伯爵とレティが気不味い関係になってしまうなんて耐えられない。レティには幸せな結婚をして欲しいと思っていたのに。伯爵とならきっと、レティは幸せになれると思っていたのに。
シャノンは小さく溜め息をつくと、身を丸めたままベッドの上に倒れ込んだ。飾り棚の上に置かれた時計の秒針がカチカチと時を刻んで、シャノンをゆっくりと深い眠りに誘った。
次にシャノンが目を覚ましたとき、太陽はすっかり高くに昇っていて、窓辺から差し込むまばゆい光が上等な家具や床に敷かれた絨毯に格子模様を描いていた。天気はこんなに晴れやかだというのに、シャノンは依然として憂鬱な気分だった。
いつもならレティはこの時間には自室にいて、山ほど届いた恋文と贈り物の中身を確認している頃だ。昨夜のことを——ラーズクリフ伯爵と口論したことをどう思っているのか、レティの口からちゃんと聞きたい。シャノンは長い髪を手櫛で梳くと、薄手のショールを羽織ってベッドを立った。
把手を握り、オーク材のドアを開いたところで、誰かが小さく悲鳴をあげた。見ると、黒い巻き毛の小柄なメイドが部屋の前に立っていた。メイドは慌てて佇まいを改めて言った。
「おはようございます、お嬢様。ミセス・ドノヴァンがすぐに着替えて降りてくるようにと仰っています」
「私に? レティに、の間違いじゃなくて?」
「はい。シャノンお嬢様に、お客様です」
メイドはまばたきしてうなずくと、シャノンをふたたび部屋の中へ連れ戻した。
部屋に入ると、メイドは真っ直ぐクローゼットに向かい、棚の中のドレスを見て眉を顰めた。
「ドレスはこれで全部ですか?」
「ええ、そうよ」
シャノンがうなずくと、メイドはしばらく考え込んで、オリーブ色の絹タフタのツーピースドレスを手に取って、手早くシャノンを着替えさせ、涅色の長い髪を綺麗に編んでまとめてくれた。廊下の傍に立って扉を抑えるメイドに見送られて、シャノンは困惑しながら階段を降りた。
今シーズンのあいだシャノンたちが暮らすテラスハウスは奥行きのある細長い建物で、階段を降りるとすぐに狭い玄関ホールが目に入る造りになっていた。一階の細長い廊下には応接室と居間と食堂に続く扉が順番に並んでおり、二階には部屋が三つあって、通りに面した部屋をシャノンが、真ん中の部屋をレティが、一番奥の部屋を伯母が私室として使っていた。地下には厨房や家事室や貯蔵庫があって、屋根裏部屋を屋敷付きの使用人が使っていた。
シャノンは応接室の扉の前に立つと、一度だけ深呼吸をして、オーク材の扉を軽く叩いた。扉はすぐに開き、部屋の中から伯母がするりと姿を現した。
「遅いじゃないですか、シャノン。お客様が待ちくたびれてしまいますよ」
細長い身体で部屋の入り口を塞いでそう言うと、伯母は困惑するシャノンに身を寄せて、ひそひそと耳元で囁いた。
「こんなに素敵な約束があるなんて、どうして前以て昨夜のうちに話してくれなかったの?」
素敵な約束……?
伯母は嬉しそうにしているけれど、まったく思い当たる節がなかった。シャノンが顔を上げると、伯母はにっこり笑って応接室にシャノンを通した。
メイウッド家のテラスハウスには普段からたくさんの客が訪ねてくるけれど、そのほとんどはレティの崇拝者であり、応接室はいつもレティへの贈り物や花束でいっぱいだった。そういうわけで、この応接室はシャノンにはまったく縁のない部屋で、まともに部屋の中に入ったのも、初めてこの街にやってきた日以来のことだった。
部屋にひとつだけの細長い窓はフリンジ飾りを裾にあしらったカーテンで両側が縁取られていて、暖かな陽の光で室内を照らしていた。板張りの床の上には柔らかな絨毯が敷かれており、革張りの上等な二人掛けのソファと、同じ材質の一人掛けのソファが置かれていた。一人掛けのソファには見覚えのない紳士が掛けていて、窓の外の通りを行き交う人や馬車を眺めていた。部屋の入り口で立ち尽くすシャノンに気が付くと、彼は礼儀正しく席を立った。
「ご機嫌よう、ミス・メイウッド。どうやらはやく着きすぎてしまったようで、申し訳ない」
落ち着いた穏やかな口調でそう告げる。シャノンがぼんやりと目を瞬かせていると、斜め後ろに立っていた伯母が肘でシャノンの背中を小突き、はやくソファに座るようにと促した。シャノンは慌てて部屋に入ると、二人掛けのソファに伯母と並んで腰掛けた。紳士もふたりに続くように、ふたたびソファに腰を下ろした。
「お待たせしてしまって申し訳ございません、アーデン卿。これからすぐにお出掛けに?」
伯母がそわそわとしながら尋ねると、彼は朗らかに笑って言った。
「ええ、出来ればそうさせていただきたい。積もる話がありますので」
淹れたての珈琲のような濃い茶色の瞳が、まっすぐにシャノンに向けられる。瞬間、シャノンはぞっとして全身を強張らせた。
アーデン卿——伯母は今、確かにそう言った。
なんということだろう。目の前の男が何者なのか、今の今までシャノンはまったく気付いていなかった。言われてみれば確かにそうだ。彼は、昨夜シャノンを襲った卑劣な男と同じ顔をしている。
けれど、シャノンがアーデン卿にすぐに気付かなかったのも無理はない話だった。昨夜のシャノンは酷く動揺していたし、庭園は夜の闇に染まっていた。彼は終始不機嫌に苛立っており、口元には皮肉な笑みを貼り付けていて、今、目の前にいる穏やかで落ち着いた礼儀正しい紳士とはまるで様子が違っていた。
明るい日差しのなかで目にした彼は、正真正銘の、非の打ち所のない立派な紳士に見えた。身長はそれほど高くないものの、身体つきは逞しく、身に纏う服も上等だった。撫でつけられた髪は濃い色で艶があり、華やかさには欠けるものの、随分と整った顔立ちをしている。何より伯母の浮わついた様子から、昨夜のラーズクリフ伯爵の言葉が嘘ではなかったのだと確信できた。
アーデン卿は、シャノンにはもったいないくらいの好条件が揃った人物なのだ。
「それでは、参りましょうか。ミス・メイウッド?」
目の前に差し出された手を、シャノンはぼんやりと見ていることしかできなかった。不思議と怖くはなかったけれど、頭のなかが酷く混乱していて、どうすればいいのかがわからない。
シャノンが身動きできずにいると、彼は微かに眉を顰め、それからすばやく身を屈ませて、シャノンの耳元に唇を寄せて、「大事な話がある」と囁いた。
伯母が「まあ」と興奮した声をあげる。傍目には、頬に口付けでもしたかのように見えたのかもしれない。
昨夜はあまり眠れなかった。あの後レティは、シャノンのドレスや髪が乱れたのは気分が悪くなって倒れたせいだと説明付けて、シャノンを連れて早々にグレシャム邸を去った。ふたりの介添人を任されている伯母のミセス・ドノヴァンは、帰りの馬車でたいそうご機嫌だった。グレシャム邸に留まった時間はほんのわずかだったけれど、伯母は充分な収穫を得られたと判断したらしい。なぜなら、ホールに伯母を迎えに行ったのが、かの有名なラーズクリフ伯爵本人だったからだ。おかげで伯母は帰りの馬車の中でも「これを機にラーズクリフ伯爵とお近付きになれるのではないかしら」なんて言いながら都合の良い夢を膨らませていて、レティは同意を求められるたびに、綺麗に整った細い眉を微かに顰めていた。
シャノンは罪悪感で胸が張り裂けそうだった。伯母の前では平静さを保っていたけれど、グレシャム邸でラーズクリフ伯爵と言い争ってから、レティがずっと苛立っていたことはわかっていた。伯爵の判断は正しかったと思うし、彼は実際ふたりにとてもよくしてくれた。本来なら感謝してもし足りないはずなのに、レティは伯爵に対して不信感を——あからさまな嫌悪感を抱いているようだった。
「私のせいだわ」
ぽつりとつぶやきが洩れた。昨夜のことが原因でラーズクリフ伯爵とレティが気不味い関係になってしまうなんて耐えられない。レティには幸せな結婚をして欲しいと思っていたのに。伯爵とならきっと、レティは幸せになれると思っていたのに。
シャノンは小さく溜め息をつくと、身を丸めたままベッドの上に倒れ込んだ。飾り棚の上に置かれた時計の秒針がカチカチと時を刻んで、シャノンをゆっくりと深い眠りに誘った。
次にシャノンが目を覚ましたとき、太陽はすっかり高くに昇っていて、窓辺から差し込むまばゆい光が上等な家具や床に敷かれた絨毯に格子模様を描いていた。天気はこんなに晴れやかだというのに、シャノンは依然として憂鬱な気分だった。
いつもならレティはこの時間には自室にいて、山ほど届いた恋文と贈り物の中身を確認している頃だ。昨夜のことを——ラーズクリフ伯爵と口論したことをどう思っているのか、レティの口からちゃんと聞きたい。シャノンは長い髪を手櫛で梳くと、薄手のショールを羽織ってベッドを立った。
把手を握り、オーク材のドアを開いたところで、誰かが小さく悲鳴をあげた。見ると、黒い巻き毛の小柄なメイドが部屋の前に立っていた。メイドは慌てて佇まいを改めて言った。
「おはようございます、お嬢様。ミセス・ドノヴァンがすぐに着替えて降りてくるようにと仰っています」
「私に? レティに、の間違いじゃなくて?」
「はい。シャノンお嬢様に、お客様です」
メイドはまばたきしてうなずくと、シャノンをふたたび部屋の中へ連れ戻した。
部屋に入ると、メイドは真っ直ぐクローゼットに向かい、棚の中のドレスを見て眉を顰めた。
「ドレスはこれで全部ですか?」
「ええ、そうよ」
シャノンがうなずくと、メイドはしばらく考え込んで、オリーブ色の絹タフタのツーピースドレスを手に取って、手早くシャノンを着替えさせ、涅色の長い髪を綺麗に編んでまとめてくれた。廊下の傍に立って扉を抑えるメイドに見送られて、シャノンは困惑しながら階段を降りた。
今シーズンのあいだシャノンたちが暮らすテラスハウスは奥行きのある細長い建物で、階段を降りるとすぐに狭い玄関ホールが目に入る造りになっていた。一階の細長い廊下には応接室と居間と食堂に続く扉が順番に並んでおり、二階には部屋が三つあって、通りに面した部屋をシャノンが、真ん中の部屋をレティが、一番奥の部屋を伯母が私室として使っていた。地下には厨房や家事室や貯蔵庫があって、屋根裏部屋を屋敷付きの使用人が使っていた。
シャノンは応接室の扉の前に立つと、一度だけ深呼吸をして、オーク材の扉を軽く叩いた。扉はすぐに開き、部屋の中から伯母がするりと姿を現した。
「遅いじゃないですか、シャノン。お客様が待ちくたびれてしまいますよ」
細長い身体で部屋の入り口を塞いでそう言うと、伯母は困惑するシャノンに身を寄せて、ひそひそと耳元で囁いた。
「こんなに素敵な約束があるなんて、どうして前以て昨夜のうちに話してくれなかったの?」
素敵な約束……?
伯母は嬉しそうにしているけれど、まったく思い当たる節がなかった。シャノンが顔を上げると、伯母はにっこり笑って応接室にシャノンを通した。
メイウッド家のテラスハウスには普段からたくさんの客が訪ねてくるけれど、そのほとんどはレティの崇拝者であり、応接室はいつもレティへの贈り物や花束でいっぱいだった。そういうわけで、この応接室はシャノンにはまったく縁のない部屋で、まともに部屋の中に入ったのも、初めてこの街にやってきた日以来のことだった。
部屋にひとつだけの細長い窓はフリンジ飾りを裾にあしらったカーテンで両側が縁取られていて、暖かな陽の光で室内を照らしていた。板張りの床の上には柔らかな絨毯が敷かれており、革張りの上等な二人掛けのソファと、同じ材質の一人掛けのソファが置かれていた。一人掛けのソファには見覚えのない紳士が掛けていて、窓の外の通りを行き交う人や馬車を眺めていた。部屋の入り口で立ち尽くすシャノンに気が付くと、彼は礼儀正しく席を立った。
「ご機嫌よう、ミス・メイウッド。どうやらはやく着きすぎてしまったようで、申し訳ない」
落ち着いた穏やかな口調でそう告げる。シャノンがぼんやりと目を瞬かせていると、斜め後ろに立っていた伯母が肘でシャノンの背中を小突き、はやくソファに座るようにと促した。シャノンは慌てて部屋に入ると、二人掛けのソファに伯母と並んで腰掛けた。紳士もふたりに続くように、ふたたびソファに腰を下ろした。
「お待たせしてしまって申し訳ございません、アーデン卿。これからすぐにお出掛けに?」
伯母がそわそわとしながら尋ねると、彼は朗らかに笑って言った。
「ええ、出来ればそうさせていただきたい。積もる話がありますので」
淹れたての珈琲のような濃い茶色の瞳が、まっすぐにシャノンに向けられる。瞬間、シャノンはぞっとして全身を強張らせた。
アーデン卿——伯母は今、確かにそう言った。
なんということだろう。目の前の男が何者なのか、今の今までシャノンはまったく気付いていなかった。言われてみれば確かにそうだ。彼は、昨夜シャノンを襲った卑劣な男と同じ顔をしている。
けれど、シャノンがアーデン卿にすぐに気付かなかったのも無理はない話だった。昨夜のシャノンは酷く動揺していたし、庭園は夜の闇に染まっていた。彼は終始不機嫌に苛立っており、口元には皮肉な笑みを貼り付けていて、今、目の前にいる穏やかで落ち着いた礼儀正しい紳士とはまるで様子が違っていた。
明るい日差しのなかで目にした彼は、正真正銘の、非の打ち所のない立派な紳士に見えた。身長はそれほど高くないものの、身体つきは逞しく、身に纏う服も上等だった。撫でつけられた髪は濃い色で艶があり、華やかさには欠けるものの、随分と整った顔立ちをしている。何より伯母の浮わついた様子から、昨夜のラーズクリフ伯爵の言葉が嘘ではなかったのだと確信できた。
アーデン卿は、シャノンにはもったいないくらいの好条件が揃った人物なのだ。
「それでは、参りましょうか。ミス・メイウッド?」
目の前に差し出された手を、シャノンはぼんやりと見ていることしかできなかった。不思議と怖くはなかったけれど、頭のなかが酷く混乱していて、どうすればいいのかがわからない。
シャノンが身動きできずにいると、彼は微かに眉を顰め、それからすばやく身を屈ませて、シャノンの耳元に唇を寄せて、「大事な話がある」と囁いた。
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