英雄が嫌われ魔女に恋をしちゃった話

namihoshi

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過去の私

おばあちゃんの正体

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「さて、まずは自己紹介でもしようかね。私の名前はフェルミナ、まあ、お好きに呼び。そして私はアリスの母親の母親、つまりアリスのおばあちゃんにあたるんだ。」


...おばあちゃん。つまり、私の家族ということだ。
衝撃や驚きというより、私の家族なんて生きていたんだと思った。


「...どうしてアリスを早く助けなかったかと思うかい?」


それに関してはあまり思っていなかった。
だって、この時の私は助けてもらったなんて感覚がなくて、なんで助けるのが遅れたかとかが全てどうでもよかったから。
だから私は首を振った。


「そうかい。...でもね、この話はいつかは話さなければいけない話なんだ。私ももういい歳だ。ある日寿命で逝っちまって話せなくなると困るしね。」


そう言っておばあちゃんは私に微笑む。
そこから話されたのは私のお母さんの話だった。

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