鮮血の非常識

おしりこ

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 鉄竜の一撃を受けたエリザベートは何事も無かったかのように吹き飛ばされた衝撃を、軽やかなバック宙で殺し、地に足を付ける。
 顔に受けたであろう一撃による傷は一つも付いていない。変わらぬ世の男性を誘惑する妖艶な顔立ち。
 エリザベートは口元に人差し指を動かし、少しだけ咥える。

「フフフ、効かないわよ? その程度の攻撃は」
「吸血の影響か……」
「ああ」

 鉄竜はビリビリと痺れる右手をフラフラとさせながら、首を縦に振る。

「殴った瞬間、鋼鉄かと思ったよ。俺のの力でも打ち砕けないとなると……あんたの力は役立たずだな」
「……なるほど。ならば――」

 正義は一歩、また一歩と足を進めながら、古里公園の土くれを握り、ぐっと一度力を込める。
 瞬間、手のひらを包み込むような円形の魔方陣が浮かび上がり、正義の手のひらには銃弾が錬成される。正義はそれをすぐさま手に持っていたハンドガンに込め、真っ直ぐエリザベートに向ける。

「へぇ……人間がまだ私に盾突くの? まぁ、いいけど。ただ、死ぬ事になるだけだから」
「……僕を甘くみない方がいい。吸血鬼。そのまま突っ込め」
「あ? ……命令してんじゃねぇよ」

 正義に命令され、若干不服な感情が胸に湧き上がるが、堪え、鉄竜は一気に地を蹴る。
 どちらにせよ、このまま正義とエリザベートがぶつかり合えば、確実に正義は敗北する。
 妖魔と人間では、絶対に人間が勝つ事はありえない。身体能力でも、身体の構造でも、何もかも、人間は妖魔からしてみれば、ただの弱者でしかない。
 鉄竜は一気にエリザベートとの距離を詰めていき、眼前まで移動し、拳を振るう。
 しかし、エリザベートはそれを上体を反らすだけで軽やかにかわし、カウンターのように、すぐさま右手に紅き槍を顕現し、腹部目掛けて突き刺そうとする。
 瞬間――銃声が木霊する。
 正義の銃から放たれた一筋の閃光。それはエリザベートに炸裂する直前、爆発した。

「なっ!?」

 驚きの声を上げたのは鉄竜だ。
 当たり前だ。まさか、エリザベートに少なくともダメージを与える為の手段が爆発だとは思わなかった。それも、辺りを丸々吹き飛ばすほどの衝撃を肌で感じる。
 既に鉄竜の突き出した右腕は爆発の衝撃で弾き飛んで、鮮血が舞っている。
 視界は舞った砂によって遮られるが、すぐさま鉄竜は衝撃波に晒されながらも、何度も後方へと飛ぶ。
 視界を覆っていた砂埃の中から、鉄竜は飛び出し、後方に居る正義を睨んだ。

「てめぇ!! 何してくれんだ!!」
「何だ、生きていたのか。流石は吸血鬼だね」
「腕は持ってかれてんだよ! それに、今は賭けてんだろ!! なのに、殺そうとしてんじゃねぇよ!」
「流れでそうなっているだけだ。それに、君を殺さないとは言っていない。僕は妖魔を殺す魔術師だからね。君も殺害対象なのを忘れないでほしい」

 愛の血を吸血した影響か、腕は既に再生を終え、腕の感触を確かめる。
 完全に再生したらしく、問題は無い。鉄竜は爆発によって砂埃が舞う地点へと視線を向ける。

「……面白い事するわねぇ。けど、む・だ。私の美しさに傷一つ付ける事すら出来ないわ」

 鉄竜の腕を飛ばすほどの爆発を受けようとも、エリザベートは先ほどの爆発なんて無かったと言わんばかりの余裕綽々といった様子で立っている。
 やはり、吸血はかなり厄介である。吸血鬼としての力全ての水準を最高レベルにまで到達させる。
 つまり、今のエリザベートは完全な吸血鬼といっても、過言ではない。
 能力、腕力、速度、どの力を取ったとしても、間違いなく、鉄竜と正義よりは圧倒的に上。
 恐らくこのまま戦っても、勝ち目は薄い。と、鉄竜が考えていると、エリザベートは呆れたように口を開いた。

「それにしても……何で貴方は私の邪魔をするのかしら?」
「邪魔、だと?」
「ええ、そうよ。貴方は私の夢の邪魔をしてるの。私はね――平和を作るつもりなの」
「平和だと?」

 エリザベートのあまりにも突拍子の無い言葉に鉄竜は思わずオウム返しをすると、エリザベートは小さく頷いた。

「ええ、そうよ。私は、平和を願っているの。考えてもみなさい。この世は平和だと思う?」

 エリザベートの問いに鉄竜が押し黙っていると、エリザベートは思い返すように目を閉じた。

「私はね、四百年間ずっと歴史を見てきたの。その中でね、気づいたわ。なんて人間は美しくないのかしらって。醜く争って、奪い合って、おかしいとは思わない? 平和を説いたとしても、その平和を成す為に争っている、全く以って、美しくないわ。醜いわ、あぁ、醜いわ」

 エリザベートは急に頭を掻き毟りながら、ヒステリックに叫ぶ。

「そう! 美しくないのよ! この世界は何一つ美しくない!! 人間も、世界も、何もかも!! だから、私が作るの。そう、私という最上の美しさを持つ存在が、本当に美しい世界を」
「美しい世界……そんなもの、この世には存在しない」

 エリザベートの発言に反応を示したのは、正義だった。
 正義は真っ直ぐ銃口をエリザベートに向けたまま、睨みつけた。

「人は欲望にまみれ、世界は人に牙を剥く。そして、妖魔は人を殺め、世界を壊し、常識が崩れ去る。それが世界だ。それはエリザベート、貴様も同じだよ。世界が美しくないように、君も醜い存在の一人だ」
「何を言っているのかしら? この世界で私以上に美しい存在はいない。私は永遠の美を手に入れた。この美しさは必ず世界に平和を齎すわ。全人類が私に平伏し、美しさに酔いしれる。それが世界のあるべき姿」
「違う。今の世界があるべき姿だ。人は醜い。世界も醜い。人は平和を説きながら、争いをやめず、平等を謳いながらも、誰かを虐げる。それが本来の人間、世界の姿だ。そうしなければ、人間は生きていけない」

 銃口を向けたまま、正義はズボンのポケットに手を突っ込んだ。

「人間は酷く弱い存在だ。そして、醜い。けれど、それが人間さ。人は人同士で争い、エリザベートの言う美しさとは程遠い存在だ。しかし、だからといって、君が美しいとは言えない。己の都合で人を殺す。それが正当化されるはずが無い。君もまた、醜い存在だ。私利私欲の為に人を殺せる、狂人だ」
「けれど、それは貴方も同じでしょう? 私が美を追求して、人を殺すように――貴方も貴方の理想を追い求め、人を殺す。そうでしょう?」

 エリザベートの言葉に正義は僅かに口角を上げた。

「そうだね。僕も同じだよ。僕も貴様も悪魔だ。だからこそ、僕はここに居る。例え、悪魔だったとしても、僕は貴様を殺す。僕は妖魔も人間も殺す悪魔だからね。だからこそ、貴様も悪魔なんだよ、エリザベート」
「何を言っているのかしら? 私は悪魔なんかじゃないわ。そんな存在と一緒にしないでほしいわ。私はね、世界に平和を齎すマリアなの。世界に美しさと愛を齎す――聖母……ソレが私よ?」

 ニコリと微笑み、一切疑いもない様子で口走るエリザベートに鉄竜は眉間に皺を寄せ、大きな溜息を吐いた。

「くっだらねぇ……」
「……何が、くだらないのかしら?」
「お前らの問答全てだよ。全くもって、くだらねぇ」

 鉄竜の発言に不快感を覚えているのは、エリザベートだけではない。正義もまた眉間に皺を寄せる。

「世界が美しいだとか、人間が~とか、そんな問答に何の意味がある? もっともっと物事はシンプルだろうが。てめぇは俺の友達を傷つけ、泣かせた。だから、俺はてめぇをぶっ飛ばす。それだけだろ?」
「……なんて、美しくない言葉……それに――随分と非常識ね」
「おいおい、お前が非常識なんて言葉を口にするなよ。俺達はそっち側の存在だろうが」

 鉄竜は獰猛な野獣のように瞳を光らせ、口角を上げた。

「妖魔ってのは非常識だ。なら、どんな常識だって捻じ曲げられるんだよ。つまり――俺がてめぇの計画を、夢を止めようが、それが非常識だってんなら、俺は大歓迎だ。俺ははなっから、常識ある人間であるつもりはねぇよ。俺はな、非常識ある人間になりてぇんだよ」
「非常識ある人間?」
「常識ってのはな、人が勝手に決めた型枠だ。それが常識だからと、人は人を縛り付ける。俺はそんなものに囚われるつもりはねぇ。俺は自由に俺のやりたいようにやる!!」

 鉄竜の脳裏に浮かぶのは、あの研究所での日々だ。
 毎日のように繰り返される実験。決まった時間に起きて、決まった時間に食事を摂取されて、決まった時間に薬物の投与が始まり、決まって副作用に苦しみ続ける。その間、誰かから励まされる事もなく、傍に居てもらえる訳でもなく、ただ苦しんでいるさまを見つめ、データを取られる毎日。
 ただひたすらに管理、管理、管理され続けるだけの生活。
 当たり前だ。鉄竜は実験体。研究者は研究者。それが――常識だ。
 けれど、その常識が気に入らなかった。何故、永遠に管理されなければならないのだ。虐げられ続けなればならないのか。ふざけるな。そんな鳥かごの中の鳥は嫌だった。
 そして、今、目の前に、それと全く同じ状態の友達が居る。なら、する事は一つだけ。

「だから、俺は周りなんて何一つ関係ねぇよ。こまけぇ事はてめぇらが勝手にやれ。けどな、俺の大事なもんだけは返してもらうぞ!! それが出来れば、後はてめぇらの好きにしろよ!!」
「……なんて、身勝手な人間なのかしら? やっぱり、貴方は目障りね。けれど、貴方は理解してるのかしら? 貴方じゃ私には勝てない。私は今、吸血してる。それに――あの小娘は私が支配してる。もう私の一部。それを理解しているのかしら?」

 エリザベートの言葉に対し、正義はチラリと鉄竜を見る。

「彼女の言うとおりだ。悪魔憑きは支配されたら終わりだ。完全に精神が悪霊に取り憑かれたら、もう元には戻れない。その肉体はもう悪魔も物だからね。つまり、君が言うように彼女はもう救えないんだ」

 状況は絶望的だ。
 エリザベートという悪霊は完全に姫の精神を取り込み、完全に支配した。
 それはつまり、エリザベートの復活を意味し、世界に生を受けたといっても過言ではない。恐らく、精神世界にあったあの磔。それが支配の証拠。
 更に、エリザベートは鉄竜の血を吸い、鉄竜ですら傷を付ける事も難しいほどの力を手にしている。
 考えれば考えるほど、状況は最悪だ。しかし、鉄竜はまだ最後の一手を残している。
 けれど、これは成功した場合――姫を奴隷にする事になる。愛と同じように。
 鉄竜は一つ息を吐いた。そう、救うにはこれしか思いつかないのだから、しょうがない。

「……姫。悪いな。お前をまた苦しめるかもしれねぇ。けど、助けたら、俺を殴るでも、何でもしてくれ。だから、今だけは許してくれよ」
「……吸血鬼?」

 刹那――鉄竜は己の出せる限界速度を出す。
 それは流星の如き速度。急な移動にエリザベートは目を丸くする。
 当たり前だ、この速度を出せば――鉄竜の足は千切れ飛ぶのだから。鉄竜は足を置き去りにし、エリザベートの眼前に肉薄する。
 ドバドバと溢れ出る血液が地面を汚す。だが、鉄竜は眼前しか見ていない。
 鉄竜はエリザベートの両肩を掴んだ。

「捕まえたぞ! エリザベート!!」
「何をするつもりだ……」
「何って……それをお前が聞くのか。それじゃ――いただきます!!」
「なっ――貴様、まさか……」

 エリザベートが答えるよりも先に、鉄竜はエリザベートの首筋に思い切り齧りついた。
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