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ディーンアデライトsaid5 ※微r18
しおりを挟む「ひ…あ…ごめんなさい!?今すぐ退きます!!」
私から降りようとする彼女をさせまいと片手をスカートの下に入れ、お尻部分を撫であげ固定する
「ひゃんっ!」
「あっ…どこ触って…っ、やめてください!!」
必死に私の手を片手で静止しようてしているが弱すぎて抵抗にもなっていない
「君が誘惑してきたんだろう?」
「ひっ…あんっ…ゆ、誘惑なんかしてませ…ん!」
彼女は私と既成事実が作れるこの状況を否定するのか?
その辺の女達なら間違いなくのってくるのに…
「今もそんな喘ぎ声を出して誘ってるようにしか見えない」
「なっ…それは王子様が触ってくるからでしょ?!」
「ディーンと呼んでくれ」
「だからそれは出来ませ…ひゃっ…」
王子などではなく彼女には名前で呼ばれたい、こんな気持ちは初めてだった
手を絡めるように繋ぎ直し、首筋に沢山キスを落としていく
石鹸と彼女自身の匂いなのか香水とは違う甘い香りがする
「あっ…んんっ…本当に…やめてください…」
びくびくと身体を跳ねさせながら言われてもまるで説得力がない
私も王太子として普通ならやめなければいけない所なのに、さっきから彼女の反応と甘い匂いに煽られっぱなしで自制が効かない
「君の名前教えて?」
「やっ…んんっ…マナ…です」
下着の中に手を入れてガータベルトの紐越しに柔柔と素肌のお尻を触る
「マナ…いい名前だね」
「んっ…王子様お願いだからやめ…ひっ、いった!?」
いい加減言う事をきかない強情なマナに苛々しはじめて柔らかいお尻をつねってしまった
「マナ、僕の名前は王子じゃない、ディーンって呼ぶんだよ」
思わず僕という素が出てしまった
あぁ、女性は大切に扱うものだと教えられてきたのに…
こんな黒い感情を抱いたのも初めてだが、このままだとマナをめちゃくちゃにしてしまいそうだ
「マナ、早く呼ばないと酷くしちゃうよ?」
「ひっ…」
少し怯えたような表情で見つめるマナ
「ディーン様…んんっ!?」
渋々だったが名前を呼んでくれた嬉しさでキスをする
「やっ…ん…ふぅっ…」
すぐに顔を離そうとするマナを片手で上から頭を抑え付け、逃がさないようにする
柔らかい唇にマナの吐息が漏れる
ずっとしていたいくらい気持ちいい、今までキスがこんなに気持ちいいとは思った事がなかった
まだまだしていたかったが、マナが胸元をどんどんと叩いてきたので離す
「はぁっ…」
きっとマナは慣れていないのだろう、鼻で息をする事もできなかったみたいだ
マナを見ると、はぁはぁと肩で息をし、頬はピンクに染まり、瞳は涙で潤んでいた
「…っ」
あまりにも扇情的な姿に喉が鳴る
これまで王太子という立場からたくさんの色事の誘惑はあったが理性が飛ぶなんてことはなかったし、自制心は強い方だと認識していたのだが…
その姿に私の下の部分もすっかり盛り上がってしまっていた
「マナ…」
彼女の肩を掴んで押し倒しそうになると…
ギィイイッ
小屋の扉が開いた
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