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若き武神
荊州の若き武神 4
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「李粛のヤツ、香ちゃんのオヤジさんと帰ったんだって?」
「どんな顔してたのか、見てやりたかったですけどね」
高順と張遼は、大喜びである。
「お二方とも、李粛様の事がお嫌いなのですか?」
「香ちゃんは李粛の事好きなの?」
「高さん、いい加減姫を付けましょう。なんなら厳氏って呼びましょう」
「文遠は小うるさいねぇ。で、香ちゃんは李粛の事をどう思ってるの?」
高順に尋ねられ、香は首を傾げている。
「俺としては李粛がどうこうより、何故自然な形で俺の部屋に集まっているのかの方が気になるのだが」
呂布は完全に馴染んでいる三人に向かって言う。
客人である香は良い。
話の流れから香が呂布の部屋にいるのは、至って自然な事と言える。
問題は城勤めであるとはいえ、一武将である張遼と、城勤めですらない街のゴロツキ扱いの高順が、城の中でも割と深いところにある呂布の部屋にいる事である。
「奉先、お前ってそんな細かい事気にするヤツだったか?」
「細かくないだろ? と言うより、冷静に考えると途轍もない事じゃないか? 何しろ荊州城には簡単に侵入出来る上に、侵入者に誰も気付いていないって事になるだろ」
「侵入者には気付いてますよ。通してもらっただけで」
「余計ダメだろ。と言うより、文遠がそれを言ったら完全にダメだろ」
いくら知り合いだったとしても、張遼は高順を取り締まらなければならない立場なのだ。
さらに言えば、そんな張遼が侵入者の立場になっているのも大問題である。
「そんな事はいいんだよ」
高順は、香の李粛評が聞きたくて仕方が無いみたいだ。
「……こんな事は言ったらダメだと思うんですけど、私、あの方が苦手で、正直に言うとあまり好きじゃありません」
香は苦笑いしながら言う。
彼女が言うには、李粛は徐州の豪族を訪ねて回り、一月近く曹豹宅に滞在していたらしい。
さすがにそれだけ滞在していると顔を合わせる事もあり、香は李粛から相当しつこく迫られたようだが、さすがの曹豹も美しい養女を無名の李粛に嫁がせる事はしなかった。
そこで李粛は呂布との政略結婚の話を曹豹に持ちかけた。
よく口の動く男で、養父の曹豹は獣の様な評価の呂布を手懐けられると言うのであればと、養女を生贄に捧げる事を決めた。
もちろん香は大反対したのだが、その時には徐州の豪族達も巻き込んだ状態になっていた為、香一人反対したところでどうしようも無かったと言う。
初日の香が死にそうなくらい極限の緊張状態だった事の理由と考えると、彼女はとんだ災難だと呂布は同情してしまう。
この場合、呂布が同情すると言うのも妙な話なのだが。
つまり香にとっての李粛は、自分を生贄として猛獣の檻に放り込んだ人物である為、好む理由が無いと言う事だった。
「その話が俺の身内だったら、切り捨ててるでしょうね」
張遼がとんでもない事を言うが、張遼や高順であれば確かに李粛程度なら一刀両断しているかも知れない。
もっとも、張遼や高順の身内が猛獣の生贄に選ばれる事は無いだろう。
「俺もあの人嫌いなんですよね。自分の手柄の為なら、平気で人を陥れようとするところとか、許せないくらいですよ。高さんは?」
「口ほどの事が出来れば大したモンだが、その十分の一も出来ないんじゃ話にもならないからな。俺としては目の前に現れて欲しくない」
「李粛のやつ、言われ放題だな」
一人李粛を擁護している呂布だったが、ここまで嫌われてしまっては残念ながら笑うしかない。
李粛は高順や張遼の様な武芸に秀でている訳でも、用兵術が異常なほど巧妙な訳でもなく、何もしなくても出世が約束されているような名家の生まれでも無い。
役職が付くと付かないとでは天地の差があるのだから、出世欲が高くなるのはごく自然な事だし、その為の手柄が必ずしも仲間と分かち合えるものとは限らない。
そういうところで勝ち上がってきた李粛なのだが、まさにそういうところが高順や張遼には良く見えない、と言う事だ。
香の場合、李粛がどうのと言うより呂布評が異常だったので、そこに嫁に行けと言った人物が誰だったかと言うだけの問題な気もする。
ある意味では、呂布は評判と違うと知っていた李粛なので、香からすると恩人にもなれたのだろうが、そこはその前に本人がしつこく迫ったところに問題もあったのだろう。
と、心の中で整理していたのだが、その事を呂布が説明しても香はともかく、高順と張遼が李粛に対して態度を改めるとは思えない。
「でも、正直なところ姫が残りたいと自分から言い出すとは思いませんでした。てっきり徐州に帰りたいと思ってたんですけど」
「え? 香ちゃん、自分から残るって言ったの? 文遠に言われてじゃなくて?」
張遼の言葉に高順が驚き、香の方を見る。
「だだ、だって私、呂布将軍の事を何も知らないんですよ? それなのに一方的に嫌うなんて、そんな……」
「おや? おやおや? 香ちゃん、実はまんざらでもないんじゃねーの?」
「高さん、いやらしいですよ。主に顔が」
張遼が、いじめて楽しんでいる高順から困っている香を助け出す。
「でもよ、実際に奉先は男前なんだし、その気になるのは別におかしくも悪くも無いと思うけどな。もし俺が女なら、放っとかないけど」
「俺が逃げ出してるよ。文遠でも口説いてくれ」
「文遠は堅苦しいからなぁ。そのせいで女が寄り付かないんだろう? 香ちゃん、なんとか言ってやってくれ」
「張遼さん、物凄くモテそうなんですけど、意外ですね」
香の答えに高順は大喜びで、張遼は露骨に高順に対して嫌そうな表情になる。
「良かったじゃないか、文遠! もういっその事、香ちゃんを奉先から寝取っちまえよ」
「将軍。この不埒者、切って良いですか? 良いですよね? 将軍に代わって、俺が成敗しても大丈夫ですよね?」
「高順、文遠マジギレしてるぞ。そろそろ命懸けになるから、ここらが止め時だ」
「俺なりに文遠の事、買ってるんだけどなぁ」
「いりません」
むっとして張遼は言う。
こう言うところは年相応に幼いのだが、生真面目で勇猛果敢な張遼の評価は素晴らしく高い。
しかしその一方で、取っ付き難いと言う評価もあり、張遼自身も自分が認めた相手でもない限り態度を軟化させようとしない。
本人の人の好き嫌いも激しく、好ましく思う人物と同じだけ嫌われる事もある。
このままだと、その性格の為に苦労する事になりそうだ。
そういう点で言えば、高順も似たようなものである。
彼は根っからの武人であり、同じく武人肌の人物とは相性が合うのだが文人などとは反りが合わず、不必要に反目する傾向が強い。
最大の問題点は、二人共そう簡単に譲らないところだ。
呂布はそんな事を考えていた。
そんな平穏な日常は、半年もすれば崩壊する事になった。
元々今の漢王朝は、賄賂と武力によって平和に見せているだけである、
そんな状態が奇跡的にであったとしても、それほど長く続ける事など出来るはずがない。
一八四年、甲子の月、ついに虐げられてきた者達の不満が爆発した。
黄巾の乱勃発である。
「どんな顔してたのか、見てやりたかったですけどね」
高順と張遼は、大喜びである。
「お二方とも、李粛様の事がお嫌いなのですか?」
「香ちゃんは李粛の事好きなの?」
「高さん、いい加減姫を付けましょう。なんなら厳氏って呼びましょう」
「文遠は小うるさいねぇ。で、香ちゃんは李粛の事をどう思ってるの?」
高順に尋ねられ、香は首を傾げている。
「俺としては李粛がどうこうより、何故自然な形で俺の部屋に集まっているのかの方が気になるのだが」
呂布は完全に馴染んでいる三人に向かって言う。
客人である香は良い。
話の流れから香が呂布の部屋にいるのは、至って自然な事と言える。
問題は城勤めであるとはいえ、一武将である張遼と、城勤めですらない街のゴロツキ扱いの高順が、城の中でも割と深いところにある呂布の部屋にいる事である。
「奉先、お前ってそんな細かい事気にするヤツだったか?」
「細かくないだろ? と言うより、冷静に考えると途轍もない事じゃないか? 何しろ荊州城には簡単に侵入出来る上に、侵入者に誰も気付いていないって事になるだろ」
「侵入者には気付いてますよ。通してもらっただけで」
「余計ダメだろ。と言うより、文遠がそれを言ったら完全にダメだろ」
いくら知り合いだったとしても、張遼は高順を取り締まらなければならない立場なのだ。
さらに言えば、そんな張遼が侵入者の立場になっているのも大問題である。
「そんな事はいいんだよ」
高順は、香の李粛評が聞きたくて仕方が無いみたいだ。
「……こんな事は言ったらダメだと思うんですけど、私、あの方が苦手で、正直に言うとあまり好きじゃありません」
香は苦笑いしながら言う。
彼女が言うには、李粛は徐州の豪族を訪ねて回り、一月近く曹豹宅に滞在していたらしい。
さすがにそれだけ滞在していると顔を合わせる事もあり、香は李粛から相当しつこく迫られたようだが、さすがの曹豹も美しい養女を無名の李粛に嫁がせる事はしなかった。
そこで李粛は呂布との政略結婚の話を曹豹に持ちかけた。
よく口の動く男で、養父の曹豹は獣の様な評価の呂布を手懐けられると言うのであればと、養女を生贄に捧げる事を決めた。
もちろん香は大反対したのだが、その時には徐州の豪族達も巻き込んだ状態になっていた為、香一人反対したところでどうしようも無かったと言う。
初日の香が死にそうなくらい極限の緊張状態だった事の理由と考えると、彼女はとんだ災難だと呂布は同情してしまう。
この場合、呂布が同情すると言うのも妙な話なのだが。
つまり香にとっての李粛は、自分を生贄として猛獣の檻に放り込んだ人物である為、好む理由が無いと言う事だった。
「その話が俺の身内だったら、切り捨ててるでしょうね」
張遼がとんでもない事を言うが、張遼や高順であれば確かに李粛程度なら一刀両断しているかも知れない。
もっとも、張遼や高順の身内が猛獣の生贄に選ばれる事は無いだろう。
「俺もあの人嫌いなんですよね。自分の手柄の為なら、平気で人を陥れようとするところとか、許せないくらいですよ。高さんは?」
「口ほどの事が出来れば大したモンだが、その十分の一も出来ないんじゃ話にもならないからな。俺としては目の前に現れて欲しくない」
「李粛のやつ、言われ放題だな」
一人李粛を擁護している呂布だったが、ここまで嫌われてしまっては残念ながら笑うしかない。
李粛は高順や張遼の様な武芸に秀でている訳でも、用兵術が異常なほど巧妙な訳でもなく、何もしなくても出世が約束されているような名家の生まれでも無い。
役職が付くと付かないとでは天地の差があるのだから、出世欲が高くなるのはごく自然な事だし、その為の手柄が必ずしも仲間と分かち合えるものとは限らない。
そういうところで勝ち上がってきた李粛なのだが、まさにそういうところが高順や張遼には良く見えない、と言う事だ。
香の場合、李粛がどうのと言うより呂布評が異常だったので、そこに嫁に行けと言った人物が誰だったかと言うだけの問題な気もする。
ある意味では、呂布は評判と違うと知っていた李粛なので、香からすると恩人にもなれたのだろうが、そこはその前に本人がしつこく迫ったところに問題もあったのだろう。
と、心の中で整理していたのだが、その事を呂布が説明しても香はともかく、高順と張遼が李粛に対して態度を改めるとは思えない。
「でも、正直なところ姫が残りたいと自分から言い出すとは思いませんでした。てっきり徐州に帰りたいと思ってたんですけど」
「え? 香ちゃん、自分から残るって言ったの? 文遠に言われてじゃなくて?」
張遼の言葉に高順が驚き、香の方を見る。
「だだ、だって私、呂布将軍の事を何も知らないんですよ? それなのに一方的に嫌うなんて、そんな……」
「おや? おやおや? 香ちゃん、実はまんざらでもないんじゃねーの?」
「高さん、いやらしいですよ。主に顔が」
張遼が、いじめて楽しんでいる高順から困っている香を助け出す。
「でもよ、実際に奉先は男前なんだし、その気になるのは別におかしくも悪くも無いと思うけどな。もし俺が女なら、放っとかないけど」
「俺が逃げ出してるよ。文遠でも口説いてくれ」
「文遠は堅苦しいからなぁ。そのせいで女が寄り付かないんだろう? 香ちゃん、なんとか言ってやってくれ」
「張遼さん、物凄くモテそうなんですけど、意外ですね」
香の答えに高順は大喜びで、張遼は露骨に高順に対して嫌そうな表情になる。
「良かったじゃないか、文遠! もういっその事、香ちゃんを奉先から寝取っちまえよ」
「将軍。この不埒者、切って良いですか? 良いですよね? 将軍に代わって、俺が成敗しても大丈夫ですよね?」
「高順、文遠マジギレしてるぞ。そろそろ命懸けになるから、ここらが止め時だ」
「俺なりに文遠の事、買ってるんだけどなぁ」
「いりません」
むっとして張遼は言う。
こう言うところは年相応に幼いのだが、生真面目で勇猛果敢な張遼の評価は素晴らしく高い。
しかしその一方で、取っ付き難いと言う評価もあり、張遼自身も自分が認めた相手でもない限り態度を軟化させようとしない。
本人の人の好き嫌いも激しく、好ましく思う人物と同じだけ嫌われる事もある。
このままだと、その性格の為に苦労する事になりそうだ。
そういう点で言えば、高順も似たようなものである。
彼は根っからの武人であり、同じく武人肌の人物とは相性が合うのだが文人などとは反りが合わず、不必要に反目する傾向が強い。
最大の問題点は、二人共そう簡単に譲らないところだ。
呂布はそんな事を考えていた。
そんな平穏な日常は、半年もすれば崩壊する事になった。
元々今の漢王朝は、賄賂と武力によって平和に見せているだけである、
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