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異世界転生編
2.転生先を選択するよ
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日本人特権って何ですか一体!? ナチュラルに差別主義ですか!?
「いえいえ、流石にそういった意図の発言ではありません。分かりやすく日本人特権と言いましたが、実際には国籍上日本人であっても対象にならない方もいますし、日本人でなくとも対象になる方もいます」
……つまり、日本人が適用されることが多いからそういう、その、特権とかって話になるってことですか?
「理解が早くて助かります。人口比率的には日本とほぼ変わらない国もあるんですが、絶対数だとやはり日本人が一番多いですね」
それって、何か宗教的なものが関係してたりとかそういう……
「宗教、というんでしょうか、私たちとしては特定の宗教に肩入れするということはないんですが、むしろどれほど色々な存在を個々人が無意識化で認めているかが重要になってきますね。なので創造主――あ、私のことではなく私よりさらに上の無人格の存在なんですが、それしか信じない人などは一般転生しか出来ません」
あー、ということは……何となく分かってきた気がするぞ……ところで一般転生と特別転生の違いって何です?
「あ、一般転生はいわゆる魂だけの転生です。生前の記憶や情報は一切なくなり、生前と同じ世界で父母の間に赤ちゃんとして生まれ落ちて、人間としての一生を終える形になりますね。
それに対して特別転生というのは最初から青年の姿で生前とは別の世界に転生するものです。その際生前の記憶や情報など、ほぼ全て引き継がれた状態となります」
なるほど。しかしその話を聞く以上、一神教の人たちはずっと元の世界から抜け出せないんだな……もっとも預言者やら宗教指導者やらもこんなシステムだとは想像だにしなかっただろうけど。
「ちなみに有名どころですとガウタマ=シッダールタも特別転生をなされましたよ。まあ、ご本人は面食らってましたが……そうでなくとも特別転生の対象になる方は宗教より哲学寄りの方が多いようですが」
……って、ブッダまで特別転生デスカ。まあ想像に難くないけど。
「話を戻しますが、これから水元統吾さんの生前のステータスを参考にしつつ転生先の世界を選択する形になります。なお特別転生のサービスとして不老不死と不可視のインベントリをお付けいたします」
マジか。すごい。
「その上で簡単な能力を最大でふたつ付与します。簡単な能力ですので、あまりに強力なもの――例えば絶対的な破壊能力などは選択出来ませんのであしからず」
ヤバい、何なのこの至れり尽くせり感。というか絶対的な破壊能力とか誰が欲しがるんだ。俺だったら絶対いらんわ。
あ、そういえば……転生先の世界を選択って今出たけど、そんなにいろんな世界があるんですか?
「はい、中にはどこを切り取っても色欲にまみれたようなただれた世界もありますよ」
何それ天国じゃん。
「主に男性の方はよくそう言うんですが、いいことばかりではありません。何より前提として不老不死がつきますので、いくら色欲にまみれて耐え難い苦痛になっても死ぬことすら許されないと……」
何それ地獄じゃん。
「なのでそういった極端な世界は、それまでそういった欲にまみれた方たちか、極端な禁欲生活を送ってこられた方たちが優先的に送られることがほとんどです。人間の方々に倣うならば、それこそ地獄ですので」
なるほど、最初から苦しませるよりそっちの方が罰としてはきついってことか……ん? そう言えばどっかの宗教で死後あらゆる欲が満たされる天国に送られるとかいう話があったような……もしかしてそれって。
「おそらく、その宗教が成り立つ以前の人の話か、もしくはそういう文言で信者を集めているだけだと思いますけどね……
さて、この話はこれくらいにしまして。えーと、水元統吾さん。35歳ひとり暮らし、通勤時間は毎日片道1時間半、朝から夜まで毎日働き詰めで趣味もパートナーもなし……これもなかなか禁欲的と言えるかもしれませんが」
やめてくださいお願いします。ここまでの話を聞いてから改めて言われるとダメージが半端ナイデス。
「でも水元統吾さんの場合は禁欲したくてしているわけではなさそうですし、かといって何か大きなことを成したというわけではなさそうですし……言うなれば死亡時の状況を除けば普通の人生なので、次も普通の世界に転生されるのがよろしいかと」
そこまで普通連呼されると何かちょっとへこみそうなんですが……
「いえいえ、実際普通の世界や普通の人生が一番の当たりなんですよ。下手にグレードの高い世界に転生出来てしまうと、それはそれで刺激も何もないつまらない人生になりますからね。そういう世界に送られる方々はそういうのに慣れているからまだいいですが」
そういうものかな。確かに聖人と呼ばれるような人の人生を自分で歩めるかって言われるとそれはちょっと想像出来ない気もしますけどね。
「さてと、それらを加味して現在受け入れ可能な世界は、と……この3つですかね。
ひとつ目、程よく中世ヨーロッパっぽい世界。剣も魔法もあるけどレベルの概念はない世界。
ふたつ目、サイバー感あふれる近未来世界。魔法はないけど科学があって、レベルの概念もある世界。
みっつ目、現代世界によく似た世界。剣も魔法もあってレベルの概念も一部ある世界」
何かどれも微妙に痒い所を外してる感が凄いラインナップなんですが……? ちなみにそのレベルの概念というの、一体どういう基準で言ってるんですか……?
「ああ、そうですよね! そこ分かりづらいですよね!
基本的にどの世界でもご自身のステータスを視覚的に確認することは出来るんですが、レベルが上がることによりステータスが成長するのがふたつ目の世界で、各ステータスが別基準で成長するのがひとつ目の世界です」
つまり全ステータス一括で成長するかしないかの差ってことですか。このみっつ目の世界の一部というのは?
「これはスキルや能力ごとにレベルが分かれてまして、それぞれがレベルアップすることによりステータスにも影響を及ぼすというものです。いずれの場合でもステータスという形で全て数値化されていますのでご安心を」
そこは何かゲームライクではあるんだな……これも神様の力ってところなのかな。でも確かに自分が今どういう状態なのかってのを視覚的に確認出来るのはありがたい。
となると……俺が選択すべきなのはひとつ目かな。他はどれも常にせわしなく動かなきゃダメな世界のような気がするし。そういうのは前の世界でやって来たからのんびり出来る余地も欲しいんですよね。
「……何というか、日本人って本当に苦労してるんですね……わかりました、そのように向こうの担当にもつないでおきますので、付与する能力および転生後の容姿はそちらの方に伝えてくださいますか」
何から何までありがとうございます。……というかやっぱり別の世界にも担当さんっているんですね。
「それはもちろん、各世界同じような構成になっていますから……それではわたしはここまでです。水元統吾さん、よい来世を」
はい、ありがとうございま――って、もう真っ暗になったし。お別れの挨拶くらいさせてくれたっていいのになあ。
というかここまでずっと流されに流されてる気もするけど……まあしょうがない、次の世界がいい世界であることを祈るとしよう。
「いえいえ、流石にそういった意図の発言ではありません。分かりやすく日本人特権と言いましたが、実際には国籍上日本人であっても対象にならない方もいますし、日本人でなくとも対象になる方もいます」
……つまり、日本人が適用されることが多いからそういう、その、特権とかって話になるってことですか?
「理解が早くて助かります。人口比率的には日本とほぼ変わらない国もあるんですが、絶対数だとやはり日本人が一番多いですね」
それって、何か宗教的なものが関係してたりとかそういう……
「宗教、というんでしょうか、私たちとしては特定の宗教に肩入れするということはないんですが、むしろどれほど色々な存在を個々人が無意識化で認めているかが重要になってきますね。なので創造主――あ、私のことではなく私よりさらに上の無人格の存在なんですが、それしか信じない人などは一般転生しか出来ません」
あー、ということは……何となく分かってきた気がするぞ……ところで一般転生と特別転生の違いって何です?
「あ、一般転生はいわゆる魂だけの転生です。生前の記憶や情報は一切なくなり、生前と同じ世界で父母の間に赤ちゃんとして生まれ落ちて、人間としての一生を終える形になりますね。
それに対して特別転生というのは最初から青年の姿で生前とは別の世界に転生するものです。その際生前の記憶や情報など、ほぼ全て引き継がれた状態となります」
なるほど。しかしその話を聞く以上、一神教の人たちはずっと元の世界から抜け出せないんだな……もっとも預言者やら宗教指導者やらもこんなシステムだとは想像だにしなかっただろうけど。
「ちなみに有名どころですとガウタマ=シッダールタも特別転生をなされましたよ。まあ、ご本人は面食らってましたが……そうでなくとも特別転生の対象になる方は宗教より哲学寄りの方が多いようですが」
……って、ブッダまで特別転生デスカ。まあ想像に難くないけど。
「話を戻しますが、これから水元統吾さんの生前のステータスを参考にしつつ転生先の世界を選択する形になります。なお特別転生のサービスとして不老不死と不可視のインベントリをお付けいたします」
マジか。すごい。
「その上で簡単な能力を最大でふたつ付与します。簡単な能力ですので、あまりに強力なもの――例えば絶対的な破壊能力などは選択出来ませんのであしからず」
ヤバい、何なのこの至れり尽くせり感。というか絶対的な破壊能力とか誰が欲しがるんだ。俺だったら絶対いらんわ。
あ、そういえば……転生先の世界を選択って今出たけど、そんなにいろんな世界があるんですか?
「はい、中にはどこを切り取っても色欲にまみれたようなただれた世界もありますよ」
何それ天国じゃん。
「主に男性の方はよくそう言うんですが、いいことばかりではありません。何より前提として不老不死がつきますので、いくら色欲にまみれて耐え難い苦痛になっても死ぬことすら許されないと……」
何それ地獄じゃん。
「なのでそういった極端な世界は、それまでそういった欲にまみれた方たちか、極端な禁欲生活を送ってこられた方たちが優先的に送られることがほとんどです。人間の方々に倣うならば、それこそ地獄ですので」
なるほど、最初から苦しませるよりそっちの方が罰としてはきついってことか……ん? そう言えばどっかの宗教で死後あらゆる欲が満たされる天国に送られるとかいう話があったような……もしかしてそれって。
「おそらく、その宗教が成り立つ以前の人の話か、もしくはそういう文言で信者を集めているだけだと思いますけどね……
さて、この話はこれくらいにしまして。えーと、水元統吾さん。35歳ひとり暮らし、通勤時間は毎日片道1時間半、朝から夜まで毎日働き詰めで趣味もパートナーもなし……これもなかなか禁欲的と言えるかもしれませんが」
やめてくださいお願いします。ここまでの話を聞いてから改めて言われるとダメージが半端ナイデス。
「でも水元統吾さんの場合は禁欲したくてしているわけではなさそうですし、かといって何か大きなことを成したというわけではなさそうですし……言うなれば死亡時の状況を除けば普通の人生なので、次も普通の世界に転生されるのがよろしいかと」
そこまで普通連呼されると何かちょっとへこみそうなんですが……
「いえいえ、実際普通の世界や普通の人生が一番の当たりなんですよ。下手にグレードの高い世界に転生出来てしまうと、それはそれで刺激も何もないつまらない人生になりますからね。そういう世界に送られる方々はそういうのに慣れているからまだいいですが」
そういうものかな。確かに聖人と呼ばれるような人の人生を自分で歩めるかって言われるとそれはちょっと想像出来ない気もしますけどね。
「さてと、それらを加味して現在受け入れ可能な世界は、と……この3つですかね。
ひとつ目、程よく中世ヨーロッパっぽい世界。剣も魔法もあるけどレベルの概念はない世界。
ふたつ目、サイバー感あふれる近未来世界。魔法はないけど科学があって、レベルの概念もある世界。
みっつ目、現代世界によく似た世界。剣も魔法もあってレベルの概念も一部ある世界」
何かどれも微妙に痒い所を外してる感が凄いラインナップなんですが……? ちなみにそのレベルの概念というの、一体どういう基準で言ってるんですか……?
「ああ、そうですよね! そこ分かりづらいですよね!
基本的にどの世界でもご自身のステータスを視覚的に確認することは出来るんですが、レベルが上がることによりステータスが成長するのがふたつ目の世界で、各ステータスが別基準で成長するのがひとつ目の世界です」
つまり全ステータス一括で成長するかしないかの差ってことですか。このみっつ目の世界の一部というのは?
「これはスキルや能力ごとにレベルが分かれてまして、それぞれがレベルアップすることによりステータスにも影響を及ぼすというものです。いずれの場合でもステータスという形で全て数値化されていますのでご安心を」
そこは何かゲームライクではあるんだな……これも神様の力ってところなのかな。でも確かに自分が今どういう状態なのかってのを視覚的に確認出来るのはありがたい。
となると……俺が選択すべきなのはひとつ目かな。他はどれも常にせわしなく動かなきゃダメな世界のような気がするし。そういうのは前の世界でやって来たからのんびり出来る余地も欲しいんですよね。
「……何というか、日本人って本当に苦労してるんですね……わかりました、そのように向こうの担当にもつないでおきますので、付与する能力および転生後の容姿はそちらの方に伝えてくださいますか」
何から何までありがとうございます。……というかやっぱり別の世界にも担当さんっているんですね。
「それはもちろん、各世界同じような構成になっていますから……それではわたしはここまでです。水元統吾さん、よい来世を」
はい、ありがとうございま――って、もう真っ暗になったし。お別れの挨拶くらいさせてくれたっていいのになあ。
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