世界の果て

ひまじん

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世界の果て

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僕達は2人、世界の果てに

立っていました。

それはどこか幻想的で

君だけが鮮明で。

まるで僕達だけがぽっかりと

浮かんでいるように。

取り残された僕達は

お互いの手を離さぬように繋ぎ、

中心に向かって一歩を踏み出す。
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