19 / 21
ユーリの危機と魔王降臨1
しおりを挟む
朝から団長に呼ばれ、執務室に来ていた。いつもの爽やかな笑顔が今日は控えめに見える。机の前に2人で並び、用件を聞いた。
「急ですまないが新たな仕事だ。隣街に居る貴族令嬢の保護をしてくれ。ユーリ行けるか?」
団長は真剣な表情でユーリを見上る。
保護は前にもやった事があるから、出来るはず。
「うん、大丈夫だよ。」
確認のためローを見上げると、ニカッと笑顔を向けられた。オッケーってことだ。
「何も問題無い。何たって俺が居るからな。」
ローは機嫌良く私を見つめながら、団長に言った。
団長は気まずそうに私達を見る。
「あー、それなんだが…。今回ローは、一緒に行けない。」
ダン!!と、ローは机を壊しそうな勢いで叩いた。
「は!?何でだ!俺はユーリの側を離れられないぞ!」
ローは団長に詰め寄る。むさ苦しい男の顔を近づけられた団長は顔をしかめて反らし、ハァと溜め息をついた。
「仕方がないんだ。俺とお前は王宮に呼ばれていて、断れない。保護の方は、魔力が高くないと対応出来ない。急ぎの依頼で日がずらせないんだ。そうなると、ユーリに行ってもらうしかないんだよ。」
「王宮は何の用なんだ!ユーリより大事なんて!」
ローは腕に力が入り、机からミシミシと音がする。
団長は眉間のシワを指で揉みながら、ハァーと長く重い溜め息をついた。
「俺に当たるなよ。隣国から来る王族の護衛を王から直に頼まれた。敵は強いらしくて、俺達でないと対処出来ない。どちらも今日1日で終わる仕事だから、少し堪えろ。」
ローはユーリを抱え、ソファに腰を降ろすと、その胸に頭を埋めた。ユーリはいきなりのローの行動に、ビクッと身体が跳ねた。
「ひゃ!?ロー、ちょっと、何するの!?」
ローは無言で頭を左右に振り、グリグリと押し付けてくる。
多分、仕事がどうしようも出来ないから、ちょっと拗ねての行動だろう。ドキドキして落ち着かないが、ちょっと可愛く見えてしまうのは、ローが好きだから仕方ない。
でも、各々の役割があるし、受けた仕事はやらないといけない。両手で優しくローの頭を何度も撫で、なるべく優しく話掛けた。
「あのねロー。私も寂しいけど、頑張るから、ローも頑張って?それで、どんな格好良いことしたのか、夜聞かせて欲しいな。そしたら、何かご褒美あげるから、考えておいてね?」
ローはガバッと頭を上げ、驚いた表情でユーリを見た。
「ご褒美だと!?何でも良いのか!?」
さっきまでの事が嘘かのようにパアッと輝いた顔で、ピンと立つ耳と、大きく左右に振る尻尾が見えるような気がする。
あー何か、後で少し後悔しそうな気が…。
「もちろん、私が出来る範囲だからね。無茶なものは却下するから。」
「あぁ、分かってる!全く問題ない事だから、安心してくれ!」
そんなキラキラした顔で言われても、不安しかないんだけど…。
「話はまとまったかな?説明しても良いか?」
団長が冷ややかな空気をまとい、ビクッとなって、思わずローの服を掴んだ。嬉しそうな顔のローと、私の仕事内容を聞いた。
貴族の令嬢が誘拐され、隣街で保護された。しかし、誘拐により精神が安定せず、高い魔力が暴走する危険がある。そこで私が暴走を抑えつつ、護衛も兼ねて連れて来る、ということのようだ。それなら、私でも大丈夫だろう。
「1人だと不安だろうから、誰か付けよう。今日空いてるのは…、アリサだな。」
団長は左手の人差し指を横にスッと動かす。何だろうと思っていると、右からトンっと軽い音がして、見るとアリサが立っていた。
「お呼びですか、団長?」
「あぁ、急で悪いがユーリと2人で依頼に行って欲しいんだ。」
アリサはユーリを一瞬だけ睨む。すぐに団長に視線を戻し、少し顔を緩めた。
「了解しました、任せてください。」
「そうか、では準備が出来たら直ぐ出てくれ。おいロー、くっついてないで行くぞ。」
ローは無言でユーリを抱き締め抵抗するも、団長の圧の前では無意味だ。ユーリの頬にキスを落とすと、渋々離れて団長と王宮へ転移で飛んで行った。
執務室に残ったアリサと私。
「アリサ準備…。」
「無い。」
食い気味に言われた。アリサは基本、無表情だから慣れてるけど。それにしては、さっき睨まれたこともあるし、何か私嫌われてる?原因に心当りないな…。気まずいけど仕事はちゃんとやらないとね!よし、頑張ろう!
「私も準備するもの無いから、行くよ。『転移』」
令嬢が保護されている貴族の屋敷の前に到着した。身長の3倍はある大きな門がゆっくりと開かれ、執事らしき男性が歩いて来る。
「グレイブ団の方ですね、中へどうぞ。」
男に付いて数メートル進んだところで、後頭部に鋭い衝撃が走った。
「あ…ぅ…。」
アリサが微笑む顔を最後に、意識が遠のいた。
「急ですまないが新たな仕事だ。隣街に居る貴族令嬢の保護をしてくれ。ユーリ行けるか?」
団長は真剣な表情でユーリを見上る。
保護は前にもやった事があるから、出来るはず。
「うん、大丈夫だよ。」
確認のためローを見上げると、ニカッと笑顔を向けられた。オッケーってことだ。
「何も問題無い。何たって俺が居るからな。」
ローは機嫌良く私を見つめながら、団長に言った。
団長は気まずそうに私達を見る。
「あー、それなんだが…。今回ローは、一緒に行けない。」
ダン!!と、ローは机を壊しそうな勢いで叩いた。
「は!?何でだ!俺はユーリの側を離れられないぞ!」
ローは団長に詰め寄る。むさ苦しい男の顔を近づけられた団長は顔をしかめて反らし、ハァと溜め息をついた。
「仕方がないんだ。俺とお前は王宮に呼ばれていて、断れない。保護の方は、魔力が高くないと対応出来ない。急ぎの依頼で日がずらせないんだ。そうなると、ユーリに行ってもらうしかないんだよ。」
「王宮は何の用なんだ!ユーリより大事なんて!」
ローは腕に力が入り、机からミシミシと音がする。
団長は眉間のシワを指で揉みながら、ハァーと長く重い溜め息をついた。
「俺に当たるなよ。隣国から来る王族の護衛を王から直に頼まれた。敵は強いらしくて、俺達でないと対処出来ない。どちらも今日1日で終わる仕事だから、少し堪えろ。」
ローはユーリを抱え、ソファに腰を降ろすと、その胸に頭を埋めた。ユーリはいきなりのローの行動に、ビクッと身体が跳ねた。
「ひゃ!?ロー、ちょっと、何するの!?」
ローは無言で頭を左右に振り、グリグリと押し付けてくる。
多分、仕事がどうしようも出来ないから、ちょっと拗ねての行動だろう。ドキドキして落ち着かないが、ちょっと可愛く見えてしまうのは、ローが好きだから仕方ない。
でも、各々の役割があるし、受けた仕事はやらないといけない。両手で優しくローの頭を何度も撫で、なるべく優しく話掛けた。
「あのねロー。私も寂しいけど、頑張るから、ローも頑張って?それで、どんな格好良いことしたのか、夜聞かせて欲しいな。そしたら、何かご褒美あげるから、考えておいてね?」
ローはガバッと頭を上げ、驚いた表情でユーリを見た。
「ご褒美だと!?何でも良いのか!?」
さっきまでの事が嘘かのようにパアッと輝いた顔で、ピンと立つ耳と、大きく左右に振る尻尾が見えるような気がする。
あー何か、後で少し後悔しそうな気が…。
「もちろん、私が出来る範囲だからね。無茶なものは却下するから。」
「あぁ、分かってる!全く問題ない事だから、安心してくれ!」
そんなキラキラした顔で言われても、不安しかないんだけど…。
「話はまとまったかな?説明しても良いか?」
団長が冷ややかな空気をまとい、ビクッとなって、思わずローの服を掴んだ。嬉しそうな顔のローと、私の仕事内容を聞いた。
貴族の令嬢が誘拐され、隣街で保護された。しかし、誘拐により精神が安定せず、高い魔力が暴走する危険がある。そこで私が暴走を抑えつつ、護衛も兼ねて連れて来る、ということのようだ。それなら、私でも大丈夫だろう。
「1人だと不安だろうから、誰か付けよう。今日空いてるのは…、アリサだな。」
団長は左手の人差し指を横にスッと動かす。何だろうと思っていると、右からトンっと軽い音がして、見るとアリサが立っていた。
「お呼びですか、団長?」
「あぁ、急で悪いがユーリと2人で依頼に行って欲しいんだ。」
アリサはユーリを一瞬だけ睨む。すぐに団長に視線を戻し、少し顔を緩めた。
「了解しました、任せてください。」
「そうか、では準備が出来たら直ぐ出てくれ。おいロー、くっついてないで行くぞ。」
ローは無言でユーリを抱き締め抵抗するも、団長の圧の前では無意味だ。ユーリの頬にキスを落とすと、渋々離れて団長と王宮へ転移で飛んで行った。
執務室に残ったアリサと私。
「アリサ準備…。」
「無い。」
食い気味に言われた。アリサは基本、無表情だから慣れてるけど。それにしては、さっき睨まれたこともあるし、何か私嫌われてる?原因に心当りないな…。気まずいけど仕事はちゃんとやらないとね!よし、頑張ろう!
「私も準備するもの無いから、行くよ。『転移』」
令嬢が保護されている貴族の屋敷の前に到着した。身長の3倍はある大きな門がゆっくりと開かれ、執事らしき男性が歩いて来る。
「グレイブ団の方ですね、中へどうぞ。」
男に付いて数メートル進んだところで、後頭部に鋭い衝撃が走った。
「あ…ぅ…。」
アリサが微笑む顔を最後に、意識が遠のいた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
次期騎士団長の秘密を知ってしまったら、迫られ捕まってしまいました
Karamimi
恋愛
侯爵令嬢で貴族学院2年のルミナスは、元騎士団長だった父親を8歳の時に魔物討伐で亡くした。一家の大黒柱だった父を亡くしたことで、次期騎士団長と期待されていた兄は騎士団を辞め、12歳という若さで侯爵を継いだ。
そんな兄を支えていたルミナスは、ある日貴族学院3年、公爵令息カルロスの意外な姿を見てしまった。学院卒院後は騎士団長になる事も決まっているうえ、容姿端麗で勉学、武術も優れているまさに完璧公爵令息の彼とはあまりにも違う姿に、笑いが止まらない。
お兄様の夢だった騎士団長の座を奪ったと、一方的にカルロスを嫌っていたルミナスだが、さすがにこの秘密は墓場まで持って行こう。そう決めていたのだが、翌日カルロスに捕まり、鼻息荒く迫って来る姿にドン引きのルミナス。
挙句の果てに“ルミタン”だなんて呼ぶ始末。もうあの男に関わるのはやめよう、そう思っていたのに…
意地っ張りで素直になれない令嬢、ルミナスと、ちょっと気持ち悪いがルミナスを誰よりも愛している次期騎士団長、カルロスが幸せになるまでのお話しです。
よろしくお願いしますm(__)m
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して二年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
【ご報告】
2月15日付で、誤字脱字の修正および一部表現の見直しを行いました。
ただし、記載内容の趣旨に大きな変更はございません。
引き続きよろしくお願いいたします。
〖完結〗旦那様には出て行っていただきます。どうか平民の愛人とお幸せに·····
藍川みいな
恋愛
「セリアさん、単刀直入に言いますね。ルーカス様と別れてください。」
……これは一体、どういう事でしょう?
いきなり現れたルーカスの愛人に、別れて欲しいと言われたセリア。
ルーカスはセリアと結婚し、スペクター侯爵家に婿入りしたが、セリアとの結婚前から愛人がいて、その愛人と侯爵家を乗っ取るつもりだと愛人は話した……
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全6話で完結になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる