レインボーアーク

上野佐栁

文字の大きさ
40 / 85

大喧嘩!?リアムーンの危機‼︎

しおりを挟む
 突然ですが私は今、月乃とラリアの喧嘩を止めようとしている。いや、どっちかというと、月乃を叱っている。なぜそうなったかというと遡ること数十分前
 「おはよう‼︎」
 「ラリア、おはよう」
 「おはよう」
 グラッ
 「ってあれ?あわわわわ!?」
 「えっ?え!?えぇぇぇ!?」
 ドン
 「月乃、ラリア、大丈夫⁇」
 「いてて。月乃ごめんね」
 「いいよいいよ」
 バキッ
 「今の音何⁇」
 「えっ?あっ!?お母さんのペンダントが......」
 「あ、ごめん。わざとじゃないよ」
 「わかってる」
 「私は悪くないよ。最初にぶつかって来たラリアが悪いよ」
 「月乃‼︎」
 ビクッ
 そして今に至る。
 「な、何よ⁇」
 「ちゃんと謝りなさい‼︎」
 「だ、だって私、悪くないもん」
 「もういいよ。私が最初にぶつかったのが悪かった......」
 「ほら!ラリアもこう言ってるもん。だから私は悪くない」
 「......けど、壊しておいてその態度は許せないよ‼︎」
 「はあ!?ラリアがぶつかるから悪いんだもん‼︎」
 「......」
 「えっ!?泣いて......」
 パチッ
 「月乃、ラリアに謝りなさい‼︎今すぐに」
 「月美の馬鹿‼︎酷いよ‼︎叩くことないでしょ‼︎うわーん」
 月乃は泣きながら校舎の中に入って行った。
 「ラリアごめんなさい。私の姉がペンダントを壊れしてしまって、なんて言えばいいのかわからないけど、ちゃんと謝らせるから」
 「いいよ。今のままじゃ、リアムーンは再結成出来ないよ」
 「ラリア!?」
 「じゃあ、またね」
 「待ってよ!ラリア!?」
 「あら?月美⁇どうしたのですの?」
 「ローズ。リアムーンはもうおしまいかも......」
 「はい?何があったんですの?」
 「実はかくかくしかじか」
 「そんなことがあったんですの?」
 「うん」
 「困りましたわね」
 「やってみたいことがあるの。協力して‼︎」
 「いいですわよ」
 「なんの話なんだね?」
 「なんか面白そう‼︎」
 「真剣な話なの?」
 「私達が出来ることなら協力します」
 「ありがとう」
 次の日
 「な、な、なっ!?」
 「探さないでください。月美よりってどういうことなの!?」
 「こんな時に月美は何やってるのよ‼︎」
 「仕方ない。月乃、此処は協力しよう」
 「そうだね」
 二時間後
 「あっ!居た!」
 ニコッ、シュンッ
 「早っ!」
 「待て!」
 私は二人に捕まらないように、逃げまくった。
 「はぁはぁ。月美早すぎ!?」
 「よ、横腹が痛い」
 「月美‼︎待ってよ!」
 「私を捕まえてから言ってよ!」
 更に一時間後
 「ぜぇぜぇ。お、追い詰めた」
 「ばいばい」
 「ちょっと待って‼︎嘘でしょ!?」
 「飛び降りるなんてありえないよ!」
 「下見ないと‼︎」
 「無理無理‼︎」
 数分後
 「ラリア」
 「月乃」
 「えっ?皆んな、今はそれどころじゃ......」
 「せーの、ドッキリ大成功‼︎」
 「はあ!?」
 「全然下を見たいから戻って来ちゃった」
 「月美‼︎」
 「わっ‼︎」
 「ごめんね」
 「月乃もラリアもお互いに謝ることね」
 「そうだね。ラリア、昨日はごめんね」
 「私の方こそごめんね」
 「これで仲直りだね」
 「そうだね」
 「仲直りしたことだし、私からのプレゼントね」
 「何?」
 「これってペンダント!?」  
 「直すの大変だったよ」
 「ありがとう‼︎」
 「どういたしまして」
 「月美‼︎そろそろライブの時間です」
 「え?もうそんな時間。行ってくるね」
 「いってらっしゃい」
 「ステージに上がったら皆んなでライブをしたいよ。私と皆んなでライブでいいよ。夜空を見上げながら私は皆んなと光あるステージでライブをするよ。光のライブを皆んなで作り出そう。友達を信じているから」
 「チャンス」
 「わぁー」
 「レインボーアークの世界を通って私だけのステージに行きます」
 「この扉の先にレインボーステージがあります」
 「皆んなと歌いたいよ。光を感じて希望のステージを踊りたいから。心の底から皆んなで歌いたいよ。friendsと一緒に希望の光のステージを今此処に」
 「レインボーステージ大成功ー」
 「さらにもっともっと上へスペシャルレインボーステージに」
 「たとえ遠くに離れても、心は、繋がっているーどこにいったて必ず見つけるよ。だって君がくれた優しさ、(愛しさ)勇気ー(友情)どんな時だって、笑顔で笑い合った。もしも、自分を見失っても大丈夫。だって、光は、ここにあるからー。どんな時だって、歌えば、笑顔になれるよー。いつもきらきらしているステージへようこそー。初めて、踊る時は、緊張するけど、周りを見てみんながいるよー。スポットライトを当たって、輝いて、虹のその先だって行けるよー。その先には、きっと夢にあふれた世界があるよー」
 「スペシャルレインボーステージ大成功ー」
 「もっともっと上のステージへ超スペシャルレインボーステージ」
 「私達の勇気が何なのかわからない時があるけど、負けたくないから。今まで、やってきたことも無駄にはしたくないから。私が初めてレインボーアークを通ってレインボーステージへ行った日に、なりたい自分を見つけた気がする。夢のステージが今始まる。世界の人にありがとうって伝いたいんだ。今の私がいるのはみんなのおかげだから。世界に希望や夢を抱いていけるように私は願ってる。レインボーアーク」
 「超スペシャルレインボーステージ大成功ー」
 「月美‼︎最高のライブだったよ」
 「ありがとう」
 「そういえば、ルミには何も言われなかったんだね?」
 「それが......」
 「私を裏切るなんて絶対許さないんだから‼︎って言われたよ」
 「そういうことは、早く言って欲しいです」
 「ですわ」
 「だね」
 「そうだね」
 「うん」
 「ら、来週はチーム結成大会だね」
 「でも、同時にスイーツクイーンコーデの大会もある」
 「私達はスイーツコーデの方には行かない」
 「一度解散しただけなら何もしなくても再結成出来ますよ」
 「それでも一からやり直したいから」
 「頑張って‼︎」
 「ありがとう。皆んなも頑張ってね。」
 「うん」
 「だね」
 「ですわ」
 「ああ」
 「はい」
 もうすぐで大会の日になる。楽しみだ。
 
 
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

さようならの定型文~身勝手なあなたへ

宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」 ――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。 額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。 涙すら出なかった。 なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。 ……よりによって、元・男の人生を。 夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。 「さようなら」 だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。 慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。 別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。 だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい? 「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」 はい、あります。盛りだくさんで。 元・男、今・女。 “白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。 -----『白い結婚の行方』シリーズ ----- 『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

橘若頭と怖がり姫

真木
恋愛
八歳の希乃は、母を救うために極道・橘家の門を叩き、「大人になったら自分のすべてを差し出す」と約束する。 その言葉を受け取った橘家の若頭・司は、希乃を保護し、慈しみ、外界から遠ざけて育ててきた。 高校生になった希乃は、虚弱体質で寝込んでばかり。思いつめて、今まで養ってもらったお金を返そうと夜の街に向かうが、そこに司が現れて……。

短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜

美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?

処理中です...