魔法使いだけど神ですが何か

上野佐栁

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魔法使いと悪魔再び

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 「転校生ですか?」
 「ああ。本当は一つ年上だか、病気で入院して一学年遅れてしまった。男子生徒を生徒会の君に頼むよ。」
 「わかりました。」
 「先生俺は?」
 「てめぇはそこで待ってろ。ケッ。」
 あの日以降、雄太は担任の先生に嫌われた。まぁ自業自得だ。
 「酷ーい‼︎」
 「敬語使え‼︎」
 「いてて。わかりましたから‼︎」
 「じゃあ行くぞ。」
 「あっはい。行ってくるね。」
 校門の前に立っていた人物を見て私は固まった。
 「な、なん......で、アレンが此処に居るのよ‼︎」
 「やあー。小春久しぶりだな。」
 「お前の実の兄じゃないか。」
 「確かに、私の兄ですが、縁切ったはずです。」
 「そんなこと言うなよ。校舎の案内をしてくれよ。同じクラスになるんだからな。」
 「同じクラス!?」
 「そうだ。」
 ボソッ
 「私は貴方を兄なんて認めない。何があっても絶対に‼︎」
 「いいだろう。でも僕はあの人間の魂は諦めてなんていないからな。」
 「絶対に、雄太は渡さない‼︎」
 「クスッ。やれるもんならやってみろよ。」
 「えー。転校生の、恵理乃アレン君だ。本当は君達とは一学年上だが、病院で一年遅れた。仲良くするように。それと、恵理乃小春と、アレンは兄弟だそうだ。くれぐれも誤解のないようにな。」
 「え?えええええ‼︎」
 「恵理乃さん‼︎本当なの?」
 「う、うん。」
 「いいな。あんなイケメンの兄が居るなんて羨ましい‼︎」
 ボソッ
 「兄なんて思ってない。」
 「何か言った?」
 「ううん。なんでもないよ。」
 「やあー。雄太も久しぶり‼︎会いたかったよ。」
 「はいはーい。アレンこれ以上、雄太に接触禁止ね。」
 「うえー。妹が冷たい。」
 「うるさい。」
 カチッ
 「時が止まった。アレン貴方正気?こんな頃で力を使うなんて、ありえない‼︎」
 「これ何かわかるか?」
 「ま、魔の石。」
 「そうだ。日の魔の石。これがどういう意味かわかるよな?」
 「ま、まさか、此処で使う気⁇」
 「そうだよ。」
 「冗談じゃないわ‼︎そんなことされない‼︎」
 カチッ
 「また動き出した。」
 「へぇー。やるな。まあっ。今はいいか。夜が楽しみだな。」
 「負けない。」
 夜
 「ドラゴンを召喚するなんて正気の沙汰じゃないわ‼︎」
 「エリーナどうするの?」
 「そんなの捕獲するしかないよ‼︎」
 「そうね。」
 「このドラゴン......火属性だよ‼︎」
 「アルル?」
 「だって鱗が赤いもん‼︎」
 「確かにそうね。なら水ね。」
 「水よ。ドラゴンの上に落ちなさい‼︎」
 バーシャーン
 「うわー。容赦ない。」
 「さ、流石、お姉様。」
 「がぐええ‼︎」
 ドンッ
 「きゃあっ‼︎」
 「エリーナ大丈夫‼︎」
 「うん。なんとかね。」
 「がぐええ‼︎」
 「えっ⁇」
 「雄太危ない‼︎」
 赤いドラゴンは、雄太向かって尻尾を振り下ろした。
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