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店をオープンしよう
4-7 ビラ配りの成果
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翌朝、目が覚めた俺はのそのそと着替え、1階の店に向かう。
あのあとビラ配りはどうなっただろうか。
さすがに今日は数人だけでもいいからお客さんが来て欲しい。
そう願ってキッチンで仕込みをしていると、店の方でドアが開いた音がした。
お客さんか? まだオープンまで30分くらいはあるが。
「すまない。開くのは9時からなんだ」
キッチンの入り口から顔を覗かせながら言うが、入口付近に誰の姿も見当たらない。
不思議に思ってフロアに出てみる。
見回すと、窓際の席に座って酒を煽るドラカの姿があった。
こいつ、さては裏口から侵入したな。
俺はそっと後ろに立ち、ドラカの酒を奪う。
珍しく素直に奪わせてくれた。
「何しに来た酔っ払い」
「おやぁ~? けけ、その冷めた目をやめておくれよぉ。あんたにいい情報を持ってきたんだからさぁ」
「いい情報?」
俺が聞き返すと、ドラカは窓の外を指さす。
「えぇ!?」
そこには入口から伸びる長蛇の列があった。
老若男女問わず、色んな人々が俺の店の前に来ている。
「な、な、え……?」
驚きすぎて言葉が出ない。
何が起こっているんだ。
「けけ、来てみたらこんな状態でびっくりさ。あたしが教えなきゃあんた、魂でも抜けてたんじゃぁないか?」
「………え」
「おや驚きすぎて人間の言葉も忘れたのかい。けけ、幼児に戻る暇なんてないよぉ。働きなぁ」
「いでででで」
ドラカに頬を引っ張られて飛びかけていた意識が現実に戻る。
そうだ。
こうしちゃいられない。
すぐに仕込みを終わらせて準備しないと。
俺は大慌てでキッチンに戻る。
「さっき臨時のお手伝いさんも呼んだからさぁ、あんたは今日料理だけに専念しなぁ」
「え、い、いいのか?」
「こんな状態ならま、仕方ないかねぇ」
やれやれと肩をすくめるドラカだが、お手伝いさんとは一体誰だろう。
ジョニトのような強面は出来れば遠慮して欲しい。
お客さんが怯えないような普通の従業員を求めたい。
「けけ、安心しなぁ。もっとこういうのが上手いやつを呼んだのさ」
また心を読んだかのように答えてくれる。
接客ができる人間なら俺はなんでもいい。
「開店10分前だよぉ。準備はどうだい?」
「もうすぐだ!」
「けけ、おや、来たね」
ドアを開ける音がした。
どうやらお手伝いさんが来たらしい。
ただ、本当に申し訳ないが今は挨拶をしている暇は無い。
「簡単に紹介するから手ェ動かしながら聞きなぁ。あんたも会ったことがあるだろう? 宿にいた執事、名前はゼフトさ」
「あれから顔を合わせることはございませんでしたが、微力ながらお手伝いをさせていただきますので、本日はどうぞよろしくお願いいたします」
「えぇ! あの合言葉の……」
横目で見ただけだがドラカと知り合った日、宿で出迎えてくれた人間の1人だ。
あの時は警備兵だとばかり思っていたが、執事だったのか。
向こうは分からないだろうが、俺が宿に出入りしている時いつもいるので顔を覚えている。
「よ、よろしくお願いします」
俺はギリギリで仕込みを終わらせた。
ゼフトさんにオーダーの取り方と簡単な流れを説明し、ちょうど9時ぴったり。
ドラカはその前に「そんじゃ、頑張りなぁ」と残してそそくさと消えた。
「さぁ、開けますよ!」
ゼフトさんが店のドアを開ける。
上手く回せるか分からない。
楽しんでもらえるか、美味しいと言ってもらえるかも分からない。
少し怖くて、楽しみだった『お客さん』が次々と店内に足を踏み入れる。
「い、いらっしゃいませ!」
ぎこちなく挨拶をする俺とは違い、ゼフトさんはエスコートするようにお客さんを席に案内していく。
そしてオーダー取りまでスピーディだ。
「ロイズさま、1番テーブルはチグリ苦手女性看護職1名、好き嫌いなし女性薬師1名です。希望は回復」
「は、はい!」
言われたテーブルを見る。
今のような好き嫌いを聞いた場合は俺のおまかせメニューだ。
キッチンの窓から全ての席が見えるような仕様になっていて、貰った情報とその顔色で作るメニューを決める。
なるほど。あの顔色ならこれか。
俺は手早く料理を開始する。
その間にもどんどんオーダーが来るため、混ざらないよう慎重にオーダー表にメモを残して作り続けた。
「ゼフトさん1番テーブル、左の料理が看護職女性! 材料はこのメモで!」
「かしこまりました」
殴り書きのようなメモで申し訳ないが、即座に対応してくれる。
本来は俺一人で回すのを想定していたので、今日だけは混乱するのは許して欲しい。
どんどん料理を作っていく。
メニュー希望、おまかせ希望、あとはあれから俺が考えた日替わりメニュー。
どれもとても人気で嬉しくなってしまう。
まぁ珍しいからか、その中でも圧倒的におまかせ希望が多いのだが。
お会計や退店の際にはキッチンに向かって「美味しかった」と言ってくれる人がいた。
作っている最中に料理のことで盛り上がる声も聞こえた。
「ぷるっとした見た目なのにこんなにゴリゴリした食感で、他のメニューの滑らかさといいバランス!」
「こっちは逆に形がしっかりしているのにさらさらした口触りでしかもほんのり甘苦い!」
喜びの声が直に聞こえるのがたまらなく嬉しい。
最初はおまかせなんて嫌だったけれど、やってみると悪くないもんだな。
そんなことを考えひたすら料理を作っていくと、いつの間にか店内には1組しか残っていなかった。
あのあとビラ配りはどうなっただろうか。
さすがに今日は数人だけでもいいからお客さんが来て欲しい。
そう願ってキッチンで仕込みをしていると、店の方でドアが開いた音がした。
お客さんか? まだオープンまで30分くらいはあるが。
「すまない。開くのは9時からなんだ」
キッチンの入り口から顔を覗かせながら言うが、入口付近に誰の姿も見当たらない。
不思議に思ってフロアに出てみる。
見回すと、窓際の席に座って酒を煽るドラカの姿があった。
こいつ、さては裏口から侵入したな。
俺はそっと後ろに立ち、ドラカの酒を奪う。
珍しく素直に奪わせてくれた。
「何しに来た酔っ払い」
「おやぁ~? けけ、その冷めた目をやめておくれよぉ。あんたにいい情報を持ってきたんだからさぁ」
「いい情報?」
俺が聞き返すと、ドラカは窓の外を指さす。
「えぇ!?」
そこには入口から伸びる長蛇の列があった。
老若男女問わず、色んな人々が俺の店の前に来ている。
「な、な、え……?」
驚きすぎて言葉が出ない。
何が起こっているんだ。
「けけ、来てみたらこんな状態でびっくりさ。あたしが教えなきゃあんた、魂でも抜けてたんじゃぁないか?」
「………え」
「おや驚きすぎて人間の言葉も忘れたのかい。けけ、幼児に戻る暇なんてないよぉ。働きなぁ」
「いでででで」
ドラカに頬を引っ張られて飛びかけていた意識が現実に戻る。
そうだ。
こうしちゃいられない。
すぐに仕込みを終わらせて準備しないと。
俺は大慌てでキッチンに戻る。
「さっき臨時のお手伝いさんも呼んだからさぁ、あんたは今日料理だけに専念しなぁ」
「え、い、いいのか?」
「こんな状態ならま、仕方ないかねぇ」
やれやれと肩をすくめるドラカだが、お手伝いさんとは一体誰だろう。
ジョニトのような強面は出来れば遠慮して欲しい。
お客さんが怯えないような普通の従業員を求めたい。
「けけ、安心しなぁ。もっとこういうのが上手いやつを呼んだのさ」
また心を読んだかのように答えてくれる。
接客ができる人間なら俺はなんでもいい。
「開店10分前だよぉ。準備はどうだい?」
「もうすぐだ!」
「けけ、おや、来たね」
ドアを開ける音がした。
どうやらお手伝いさんが来たらしい。
ただ、本当に申し訳ないが今は挨拶をしている暇は無い。
「簡単に紹介するから手ェ動かしながら聞きなぁ。あんたも会ったことがあるだろう? 宿にいた執事、名前はゼフトさ」
「あれから顔を合わせることはございませんでしたが、微力ながらお手伝いをさせていただきますので、本日はどうぞよろしくお願いいたします」
「えぇ! あの合言葉の……」
横目で見ただけだがドラカと知り合った日、宿で出迎えてくれた人間の1人だ。
あの時は警備兵だとばかり思っていたが、執事だったのか。
向こうは分からないだろうが、俺が宿に出入りしている時いつもいるので顔を覚えている。
「よ、よろしくお願いします」
俺はギリギリで仕込みを終わらせた。
ゼフトさんにオーダーの取り方と簡単な流れを説明し、ちょうど9時ぴったり。
ドラカはその前に「そんじゃ、頑張りなぁ」と残してそそくさと消えた。
「さぁ、開けますよ!」
ゼフトさんが店のドアを開ける。
上手く回せるか分からない。
楽しんでもらえるか、美味しいと言ってもらえるかも分からない。
少し怖くて、楽しみだった『お客さん』が次々と店内に足を踏み入れる。
「い、いらっしゃいませ!」
ぎこちなく挨拶をする俺とは違い、ゼフトさんはエスコートするようにお客さんを席に案内していく。
そしてオーダー取りまでスピーディだ。
「ロイズさま、1番テーブルはチグリ苦手女性看護職1名、好き嫌いなし女性薬師1名です。希望は回復」
「は、はい!」
言われたテーブルを見る。
今のような好き嫌いを聞いた場合は俺のおまかせメニューだ。
キッチンの窓から全ての席が見えるような仕様になっていて、貰った情報とその顔色で作るメニューを決める。
なるほど。あの顔色ならこれか。
俺は手早く料理を開始する。
その間にもどんどんオーダーが来るため、混ざらないよう慎重にオーダー表にメモを残して作り続けた。
「ゼフトさん1番テーブル、左の料理が看護職女性! 材料はこのメモで!」
「かしこまりました」
殴り書きのようなメモで申し訳ないが、即座に対応してくれる。
本来は俺一人で回すのを想定していたので、今日だけは混乱するのは許して欲しい。
どんどん料理を作っていく。
メニュー希望、おまかせ希望、あとはあれから俺が考えた日替わりメニュー。
どれもとても人気で嬉しくなってしまう。
まぁ珍しいからか、その中でも圧倒的におまかせ希望が多いのだが。
お会計や退店の際にはキッチンに向かって「美味しかった」と言ってくれる人がいた。
作っている最中に料理のことで盛り上がる声も聞こえた。
「ぷるっとした見た目なのにこんなにゴリゴリした食感で、他のメニューの滑らかさといいバランス!」
「こっちは逆に形がしっかりしているのにさらさらした口触りでしかもほんのり甘苦い!」
喜びの声が直に聞こえるのがたまらなく嬉しい。
最初はおまかせなんて嫌だったけれど、やってみると悪くないもんだな。
そんなことを考えひたすら料理を作っていくと、いつの間にか店内には1組しか残っていなかった。
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